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第七章 ~華やかで煌びやかな地下の世界・武士団ギルド編~
道場訓 六十 ヤマトタウンの武士団ギルド
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「ここがヤマトタウンか……そう言えば1度も来たことがなかったな」
ケンシン・オオガミこと俺は、ヤマトタウンの街中を歩きながら呟く。
「ケンシン師匠がですか? 意外です。同じヤマト人が作った街なので、よく来ているものとばかり思っていました」
隣で歩いていたエミリアが不思議そうな顔を向けてくる。
まあ、普通ならそう思うだろうな。
遠い異国で暮らしている者同士、日常生活を円滑に過ごせるよう一か所に集まるのは至極当然だった。
多種多様な民族が多く暮らしているリザイアル王国において、その顕著な例がヤマト人の移民たちが作り上げたここヤマトタウンである。
石造りの建造物や家屋が多い中央街や商業街とは違い、ヤマトタウンにある建造物のほとんどは木造式だ。
そして街中ですれ違う通行人たちも、着流しと呼ばれるヤマト国の服を着ている者が多い。
しかし、それでも俺の姿は異様だったのだろう。
いや、俺ではなく俺たちか。
「ケンシン殿、やはりこうして3人で歩いていると注目されますな」
俺とエミリアが歩きながら周囲の様子を眺めていると、先頭を歩いていたキキョウが顔だけを振り向かせながら言ってくる。
「確かにな。いくら空手がヤマト国の武術とはいえ、さすがに空手着姿の男女が往来を歩いているのは珍しいだろう」
現在、俺たちはヤマトタウンの大通りを歩きながら、目的地である武士団ギルドへと向かっている。
その中で俺たちは往来を行き交う人の注目の的だった。
無理もない。
男女が3人も連れ立って空手着姿で歩いているなど、ヤマトタウンどころかヤマト国でもないだろう。
しかもエミリアとキキョウの腰に巻かれているのは黒帯だ。
そんな2人の黒帯には金の刺繍が1本だけ入っている。
これは色帯の上の初段を意味しており、同時に2人が【神の武道場】から恩恵技を1つだけ与えられたことを意味していた。
〈闘神の威圧〉。
使用者の強さによって周囲にいる敵を威圧できる技だ。
だが、この恩恵技を使えるのは2人だけではない。
俺はエミリアとキキョウを交互に見る。
最初こそ少し照れ臭そうだったエミリアとキキョウも、本来の度胸の良さもあってか少しの時間であっという間に空手着姿であることに慣れたようだ。
今では二人とも堂々と胸を張って歩いている。
ただ、その中にリゼッタの姿はなかった。
「でも、ケンシン師匠。リゼッタさんは大丈夫なんでしょうか?」
「さあな。大丈夫か大丈夫でないかと聞かれても俺には分からん……しかし、まさかあいつがクレスト教の序列・1位の聖女になっていたとは」
これにはさすがの俺も驚きを隠せなかった。
俺が最初に会った頃から6年は経っているため、もう候補ではなく一人前の聖女になっているとは思っていたが、まさか序列・1位の座にまで上り詰めているとは思ってもみなかった。
そんなリゼッタがこのリザイアル王国に来たのも聖女としての仕事をするためだったらしいが、とある場所で俺の存在を知ったときから俺に会いたくて居ても立ってもいられなくなったという。
その後、一緒にこの国へ来ていたお供の連中に一目でもいいから俺に会いたいと納得してもらい、期間限定で俺を探すため街へと出てきたらしい。
このとき、俺はピンときた。
おそらくこれはリゼッタが咄嗟についた嘘だ、と。
クレスト教の序列・1位の聖女という肩書きはそんなに安くはない。
ましてや一国を相手にする仕事で来たとなれば、お供の連中が1人の男に会うために自由行動を許すなど信じられなかった。
そう思った俺はリゼッタに湯上りのあと「本当のところはどうなのか」と問いかけた。
するとリゼッタは渋々と打ち明けてくれた。
どうやらリゼッタはお供の連中に書置きだけ残して街へ出たというのだ。
だとすると、今頃はお供の連中は大慌てになっているだろう。
それこそお供の連中は王宮にも頼み込んで、中央街を中心に大規模な捜索隊が編成されている可能性も十分にあった。
だからこそ、俺はお供の連中を安心させるために1度戻れと指示を出した。
リゼッタも子供ではない。
素直に俺の指示を受け入れ、リゼッタは中央街へと戻っていった。
「ケンシンさま、安心してくんなはれ。今度はケンシンさまとちゃんと居れるように色々としてきますわ」と空手着姿のまま言い残して。
けれども、俺に弟子入りした以上はただで返すわけにはいかなかった。
ここにいるエミリアとキキョウもそうだが、リゼッタにも【神の武道場】に入れるための気力の練り方と三戦の型を伝授済みだ。
そのため、3人は俺抜きでも【神の武道場】へ入れるようになっている。
そして、こうしておけば遠く離れていてもリゼッタとは【神の武道場】で出会える機会が増えるのだ。
などと俺がリゼッタのことを考えていたときだった。
「ケンシン殿、着きましたぞ。ここが武士団ギルドです」
キキョウが立ち止まり、こちらに身体ごと振り向いた。
俺たちも立ち止まり、目の前にそびえ立つ建物を見上げる。
へえ……ここが武士団ギルドか。
予想していたよりも立派な門構えの武家屋敷だ。
高い土塀に囲まれた敷地の広さは相当なものだろう。
それこそ数百人ぐらいは余裕で入るに違いない。
「ここがヤマトタウンの冒険者ギルドと呼ばれている武士団ギルドですか。冒険者ギルドと違って物々しい雰囲気がありますね」
「まあ、この国の人間から見ればヤマトの建造物は特殊すぎるから余計にそう思うんだろうな。俺が最初にこの大陸へ来たときも、ヤマト国とは違う建造物に今のお前とまったく同じ印象を抱いたものさ」
そんな風に俺とエミリアが話をしていたときだ。
「誰だ、お主らは!」
「怪しい奴らめ!」
突如、開いていた門の中から高圧的な声が聞こえてきた。
そして、すぐに二人のサムライがやってくる。
武士団ギルドの門番だろうか。
頭には立派な髷を結っており、純白の道衣と漆黒の袴の上から軽甲冑を纏って武装している。
「正直に答えよ、この武士団ギルドの前で何をしていた?」
サムライの一人が険しい表情で尋ねてきた。
どうやら物々しいのは建物だけではなかったようだ。
この二人のサムライたちからも、ピリピリと刺すような雰囲気が感じられる。
おそらく、不意の襲撃に備えて警戒しているのだろう。
俺が二人のサムライを様子見していると、「お待ちください」とキキョウが二人のサムライに声をかけた。
「拙者たちは怪しい者ではありません。拙者たちはこちらのギルド長であられる、コジロー殿に会うために馳せ参じた次第です」
サムライたちは互いの顔を見合わせると、そのうちの一人がキキョウを見て「お手前の名は?」と訝しい顔で訊いてくる。
「キキョウです。キキョウ・フウゲツと申します」
フウゲツをことさらに強調してキキョウは名乗った。
ヤマトタウンはキキョウとカチョウが生まれた街であり、確かカチョウは一時的に武士団ギルドに所属していたと聞いたことがある。
そんなカチョウは勇者パーティーの切り込み隊長として名声が上がり、このヤマトタウンにおいてはキースよりも英雄扱いされているらしい。
ならばキキョウ自身も気が大きくなるのも仕方なかった。
英雄であるカチョウの妹と言うことなら、武士団ギルドのサムライたちもキキョウに対して不躾な態度は取れないだろう。
「キキョウ・フウゲツ……あッ!」
やがてサムライの一人が大きく声を上げた。
「お主、カチョウ・フウゲツの妹か?」
サムライの問いに、キキョウは堂々と胸を張って「はい」と答える。
その直後だった。
「この恥さらしの妹が!」
ドンッ!
キキョウを中心に異様な音が周囲に響いた――。
ケンシン・オオガミこと俺は、ヤマトタウンの街中を歩きながら呟く。
「ケンシン師匠がですか? 意外です。同じヤマト人が作った街なので、よく来ているものとばかり思っていました」
隣で歩いていたエミリアが不思議そうな顔を向けてくる。
まあ、普通ならそう思うだろうな。
遠い異国で暮らしている者同士、日常生活を円滑に過ごせるよう一か所に集まるのは至極当然だった。
多種多様な民族が多く暮らしているリザイアル王国において、その顕著な例がヤマト人の移民たちが作り上げたここヤマトタウンである。
石造りの建造物や家屋が多い中央街や商業街とは違い、ヤマトタウンにある建造物のほとんどは木造式だ。
そして街中ですれ違う通行人たちも、着流しと呼ばれるヤマト国の服を着ている者が多い。
しかし、それでも俺の姿は異様だったのだろう。
いや、俺ではなく俺たちか。
「ケンシン殿、やはりこうして3人で歩いていると注目されますな」
俺とエミリアが歩きながら周囲の様子を眺めていると、先頭を歩いていたキキョウが顔だけを振り向かせながら言ってくる。
「確かにな。いくら空手がヤマト国の武術とはいえ、さすがに空手着姿の男女が往来を歩いているのは珍しいだろう」
現在、俺たちはヤマトタウンの大通りを歩きながら、目的地である武士団ギルドへと向かっている。
その中で俺たちは往来を行き交う人の注目の的だった。
無理もない。
男女が3人も連れ立って空手着姿で歩いているなど、ヤマトタウンどころかヤマト国でもないだろう。
しかもエミリアとキキョウの腰に巻かれているのは黒帯だ。
そんな2人の黒帯には金の刺繍が1本だけ入っている。
これは色帯の上の初段を意味しており、同時に2人が【神の武道場】から恩恵技を1つだけ与えられたことを意味していた。
〈闘神の威圧〉。
使用者の強さによって周囲にいる敵を威圧できる技だ。
だが、この恩恵技を使えるのは2人だけではない。
俺はエミリアとキキョウを交互に見る。
最初こそ少し照れ臭そうだったエミリアとキキョウも、本来の度胸の良さもあってか少しの時間であっという間に空手着姿であることに慣れたようだ。
今では二人とも堂々と胸を張って歩いている。
ただ、その中にリゼッタの姿はなかった。
「でも、ケンシン師匠。リゼッタさんは大丈夫なんでしょうか?」
「さあな。大丈夫か大丈夫でないかと聞かれても俺には分からん……しかし、まさかあいつがクレスト教の序列・1位の聖女になっていたとは」
これにはさすがの俺も驚きを隠せなかった。
俺が最初に会った頃から6年は経っているため、もう候補ではなく一人前の聖女になっているとは思っていたが、まさか序列・1位の座にまで上り詰めているとは思ってもみなかった。
そんなリゼッタがこのリザイアル王国に来たのも聖女としての仕事をするためだったらしいが、とある場所で俺の存在を知ったときから俺に会いたくて居ても立ってもいられなくなったという。
その後、一緒にこの国へ来ていたお供の連中に一目でもいいから俺に会いたいと納得してもらい、期間限定で俺を探すため街へと出てきたらしい。
このとき、俺はピンときた。
おそらくこれはリゼッタが咄嗟についた嘘だ、と。
クレスト教の序列・1位の聖女という肩書きはそんなに安くはない。
ましてや一国を相手にする仕事で来たとなれば、お供の連中が1人の男に会うために自由行動を許すなど信じられなかった。
そう思った俺はリゼッタに湯上りのあと「本当のところはどうなのか」と問いかけた。
するとリゼッタは渋々と打ち明けてくれた。
どうやらリゼッタはお供の連中に書置きだけ残して街へ出たというのだ。
だとすると、今頃はお供の連中は大慌てになっているだろう。
それこそお供の連中は王宮にも頼み込んで、中央街を中心に大規模な捜索隊が編成されている可能性も十分にあった。
だからこそ、俺はお供の連中を安心させるために1度戻れと指示を出した。
リゼッタも子供ではない。
素直に俺の指示を受け入れ、リゼッタは中央街へと戻っていった。
「ケンシンさま、安心してくんなはれ。今度はケンシンさまとちゃんと居れるように色々としてきますわ」と空手着姿のまま言い残して。
けれども、俺に弟子入りした以上はただで返すわけにはいかなかった。
ここにいるエミリアとキキョウもそうだが、リゼッタにも【神の武道場】に入れるための気力の練り方と三戦の型を伝授済みだ。
そのため、3人は俺抜きでも【神の武道場】へ入れるようになっている。
そして、こうしておけば遠く離れていてもリゼッタとは【神の武道場】で出会える機会が増えるのだ。
などと俺がリゼッタのことを考えていたときだった。
「ケンシン殿、着きましたぞ。ここが武士団ギルドです」
キキョウが立ち止まり、こちらに身体ごと振り向いた。
俺たちも立ち止まり、目の前にそびえ立つ建物を見上げる。
へえ……ここが武士団ギルドか。
予想していたよりも立派な門構えの武家屋敷だ。
高い土塀に囲まれた敷地の広さは相当なものだろう。
それこそ数百人ぐらいは余裕で入るに違いない。
「ここがヤマトタウンの冒険者ギルドと呼ばれている武士団ギルドですか。冒険者ギルドと違って物々しい雰囲気がありますね」
「まあ、この国の人間から見ればヤマトの建造物は特殊すぎるから余計にそう思うんだろうな。俺が最初にこの大陸へ来たときも、ヤマト国とは違う建造物に今のお前とまったく同じ印象を抱いたものさ」
そんな風に俺とエミリアが話をしていたときだ。
「誰だ、お主らは!」
「怪しい奴らめ!」
突如、開いていた門の中から高圧的な声が聞こえてきた。
そして、すぐに二人のサムライがやってくる。
武士団ギルドの門番だろうか。
頭には立派な髷を結っており、純白の道衣と漆黒の袴の上から軽甲冑を纏って武装している。
「正直に答えよ、この武士団ギルドの前で何をしていた?」
サムライの一人が険しい表情で尋ねてきた。
どうやら物々しいのは建物だけではなかったようだ。
この二人のサムライたちからも、ピリピリと刺すような雰囲気が感じられる。
おそらく、不意の襲撃に備えて警戒しているのだろう。
俺が二人のサムライを様子見していると、「お待ちください」とキキョウが二人のサムライに声をかけた。
「拙者たちは怪しい者ではありません。拙者たちはこちらのギルド長であられる、コジロー殿に会うために馳せ参じた次第です」
サムライたちは互いの顔を見合わせると、そのうちの一人がキキョウを見て「お手前の名は?」と訝しい顔で訊いてくる。
「キキョウです。キキョウ・フウゲツと申します」
フウゲツをことさらに強調してキキョウは名乗った。
ヤマトタウンはキキョウとカチョウが生まれた街であり、確かカチョウは一時的に武士団ギルドに所属していたと聞いたことがある。
そんなカチョウは勇者パーティーの切り込み隊長として名声が上がり、このヤマトタウンにおいてはキースよりも英雄扱いされているらしい。
ならばキキョウ自身も気が大きくなるのも仕方なかった。
英雄であるカチョウの妹と言うことなら、武士団ギルドのサムライたちもキキョウに対して不躾な態度は取れないだろう。
「キキョウ・フウゲツ……あッ!」
やがてサムライの一人が大きく声を上げた。
「お主、カチョウ・フウゲツの妹か?」
サムライの問いに、キキョウは堂々と胸を張って「はい」と答える。
その直後だった。
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