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〚31〛買い物デートだ!
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*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜
夜勤明けヌナの買い物に同行
街へ繰り出す俺たち
今まで食材の買い出しで
夜に何度かスーパーには
一緒に行ったことはあるけど
こうやって明るい時間に
2人で出かけたのは 初めてかも
普段のヌナは 仕事柄
ナチュラルメイクで伊達メガネを掛ける
服装も 家にいる時は
オーバーサイズのスウェットや
Tシャツ、ハーフパンツが多いのに…
今日は しっかりメイクに
ちょっとオシャレなパンツルック…
メガネはしてない
色んなヌナを見られるのが
お世話係の特権
改めて思う…
ヌナは かっこいい女性だ
…だから
ドキドキするのを誤魔化すのも 一苦労
「バッチリメイクする時もあるんだね」
「普段は手抜きだって?」
「いや、そんなつもりじゃ…」
「…明るい時間に出かけるから
少しは 小綺麗にしないと
いつもの"もっさい格好"じゃ
仁の横、歩けないでしょ(*´罒`*) 」
俺に向ける笑顔にカラダが熱くなる
「…お気遣い ありがとうございます!」
きっと 何の気なしに言った言葉…
それでも良いや…嬉しいから!
勝手に1人でデート気分♡
*・゚・*:.。.*.。.:*・゚・*:.。.*.。.:
→ 某 高級ブティック
「湊様!お待ちしておりました!」
「カナさん、お久しぶりです!」
「先日、須賀様もお見えになりましたよ!
日頃から 当店にご愛好賜り
誠にありがとうございます!」
深々と頭を下げる
ブラックのパンツスーツに
身を包んだブティックの店長らしき人…
俺の顔を見てヌナが言った
「ここは、先代から
ずっとお世話になってるお店なの」
「いえ、お世話になってるのは
こちらの方ですよ!
もう、嬉しいこと仰って…
泣けてきちゃうわ(T^T)グスン」
奥から もう1人 店員さんが現る
「ウチの店長ったら!すぐ泣く!」
「カズちゃん( ´^`°)
ティッシュちょうだい!」
この会話を聞くに
お店との付き合いは 長いんだろうな…
「本日は どのようなお召し物を
お探しですか?」
「勝てそうな服を…」
何だって?Σ(ㅇㅁㅇ;;)エッ
リングにでも 上がるつもりか?
「須賀様も 仰ってました!
気合い入ってましたよ!」
「でしょ?」
「では、後ほど…
遠慮なく お声がけ下さいませ(。ᵕᴗᵕ。)」
一礼して 奥へと引っ込んだ
店長さんと 店員さん
そうか…優さんも勝負するのか…
2人とも 強いから
心配しなくても 勝てそうじゃん?
(*°∀°)・∴ブハッ!!w
「すごいね…このお店…
俺、場違いじゃない?大丈夫なの?!」
「服を新調するときはココって決めてるの…
素材も良いし 着心地も良いから
代々 須賀家御用達の老舗」
「へぇ~ …」
「仁も良かったら 試着してみる?」
「いやいやいや、いいよ そんな!」
「そう?」
そう言って ヌナは何着か手に取ると
店長さんを呼んだ
奥の方に 試着するところがあるらしい
えっと…
俺は どこで待機したらいい(´・ω・`)?
「あの…お2階に
待合フロアがございますので
ご案内致します…」
店員さんが俺に声をかけた
「ありがとうございます!」
。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆
→ 1階 試着室
「初めてですね…須賀様以外の
男性をお連れになるなんて」
「…(;´∀`)…ァハハハ…
オトコを連れてくるなんて
似合わないことしてるなぁって
思ってるでしょ~」
「湊様と あの殿方…とてもお似合いですよ!
私は これまで色んな"オトコ"のカラダを
見てきましたから!
目は確かです…あ、違いますね…
触ってきたと言った方が良いかしら?」
「カナさんの言い方~!!(´▽`*)アハハ」
「湊様を見つめる彼…
あの眼差しは 特別です!」
「それはどうかな!(ノ∀`笑)」
いつも仁は 優しく私を見つめる…
言われなくても…わかってる
最近は 直視できなくて
ドキドキすることだって
「…いつも お世話してくれるから
感謝の気持ちが少しでも
伝わったらなぁって…」
「………左様ですか」
「あ、今のつぶやきは 忘れてください!」
「勝負するなら 下着も必要ですよね♡」
「…やらしいですよ、カナさん!」
「須賀様にも オススメしたんですよ!
ちょっと透けた……はぅ…Σ( //ω// )
あらヤダ…思い出したら鼻血が…」
「カズさん、2階ですよね!
ティッシュ、良かったらどうぞ! (´▽`*)」
*・゚・*:.。.*.。.:*・゚・*:.。.*.。.:
→ 2階の待合フロアに来た俺
紳士服は2階にあるんだなぁ…
うわぁ…高そう!
ってか、値札ついてないじゃん!Σ(゚ロ゚;)
見たことない素敵なスーツを眺めながら
フロアを歩き回っていると
「あの~お連れ様…」
「はい…」
(◉ω◉`)じ────っ
俺を見る
"カズちゃん"と呼ばれていた店員さんと
目が合う…
「……( '-' )エット…?」
「……肩幅ありますね」
「はぃ?」
「こちらへどうぞ!」
連れてこられた試着室
「あ、あの…」
「私の見立て、間違いないので…」
「は、はぃ?」
「失礼致します…」
「え、あ、ちょ、ちょっと!!」
まるで着せ替え人形…
「先日、須賀様がご購入された物と
型は異なりますが…
…わぁ、やっぱり!!背が高いから!!
すごくお似合いですよ!」
鏡の前…
「………」
襟元に濃い紫のワンポイントが入っていて
黒地に少し光沢のあるスーツ
白地に淡いグレーのストライプの入った
ボタンダウンワイシャツ…
ネクタイがなくても格好がつく
自分でも思う…
すげぇ…似合ってる…
「湊様ぁ!(*」´□`)」!いかがでしょうかぁ!」
コツコツコツ…
靴音に合わせて
2階に上ってきたヌナが
俺を見て 立ち止まった
膝元に少しスリットの入った
シンプルな白いワンピース…
スレンダーなヌナにピッタリだ
着丈短めの黒いジャケットを羽織り
ハイヒールなんか履いちゃって
「………っ…」
ダメだ…見蕩れてしまう…
「わぁ…仁、かっこいい!
すごく 似合ってるよ!!(*´꒳`*)」
「そ、そうかな…」
「カナさん、彼のも一緒にお願いします」
「はい、かしこまりました!」
*・゚・*:.。.*.。.:*・゚・*:.。.*.。.:
お店の外まで 見送ってくれた
店長さんと店員さんは
いつまでも 頭を下げていた
「家まで 届けてくれるんだね」
「何だか申し訳ないよね…
2着とか3着なのに わざわざ家まで…」
「ヌナ、ありがとね…
あんなスーツ着たことないよ…」
「どういたしまして(*´艸`)」
ブーっ、ブーっ
ポケットで震える
俺のスマホ
ディスプレイを覗く
「……うわ」
着拒しとくの忘れてた!∑(꒪д꒪III)ガーン
"金バキューム女"からの電話…
ちらっとスマホを覗いてヌナが言う
「出ないの?」
「うん、出ない…」
「詐欺の電話か?」
「あ、いや…」
ブーっ、ブーっ…
切れたと思ったら 何度も掛かってくる
「急ぎの電話かもしれないから出なよ!」
「いや、いい…」
「え?なんで?出なって!」
「……ちっ」
「わぁ!仁も舌打ちするんだ?(´▽`*)アハハ」
仕方なく…ヌナの前で電話に出る
「…はい」
──「仁くん、私!」
「掛けてくるなって言っただろ!」
──「私、仁くんと別れて気がついたの」
「もう別れてるんだ!
二度と掛けてくんなっ!」
ブツン…
ちらっとヌナを見ると
「……へぇ…( *¬ω¬)」
「何?」
「いいえ、別に…」
スタスタ(((((*`-´))
「え?」
……置いてかれた∑(°∀° )
「ねぇ、ヌナ 待って!」
「………」
「……やー!無視?」
家に帰るまで ヌナは
一言も口を聞かなかった
夜勤明けヌナの買い物に同行
街へ繰り出す俺たち
今まで食材の買い出しで
夜に何度かスーパーには
一緒に行ったことはあるけど
こうやって明るい時間に
2人で出かけたのは 初めてかも
普段のヌナは 仕事柄
ナチュラルメイクで伊達メガネを掛ける
服装も 家にいる時は
オーバーサイズのスウェットや
Tシャツ、ハーフパンツが多いのに…
今日は しっかりメイクに
ちょっとオシャレなパンツルック…
メガネはしてない
色んなヌナを見られるのが
お世話係の特権
改めて思う…
ヌナは かっこいい女性だ
…だから
ドキドキするのを誤魔化すのも 一苦労
「バッチリメイクする時もあるんだね」
「普段は手抜きだって?」
「いや、そんなつもりじゃ…」
「…明るい時間に出かけるから
少しは 小綺麗にしないと
いつもの"もっさい格好"じゃ
仁の横、歩けないでしょ(*´罒`*) 」
俺に向ける笑顔にカラダが熱くなる
「…お気遣い ありがとうございます!」
きっと 何の気なしに言った言葉…
それでも良いや…嬉しいから!
勝手に1人でデート気分♡
*・゚・*:.。.*.。.:*・゚・*:.。.*.。.:
→ 某 高級ブティック
「湊様!お待ちしておりました!」
「カナさん、お久しぶりです!」
「先日、須賀様もお見えになりましたよ!
日頃から 当店にご愛好賜り
誠にありがとうございます!」
深々と頭を下げる
ブラックのパンツスーツに
身を包んだブティックの店長らしき人…
俺の顔を見てヌナが言った
「ここは、先代から
ずっとお世話になってるお店なの」
「いえ、お世話になってるのは
こちらの方ですよ!
もう、嬉しいこと仰って…
泣けてきちゃうわ(T^T)グスン」
奥から もう1人 店員さんが現る
「ウチの店長ったら!すぐ泣く!」
「カズちゃん( ´^`°)
ティッシュちょうだい!」
この会話を聞くに
お店との付き合いは 長いんだろうな…
「本日は どのようなお召し物を
お探しですか?」
「勝てそうな服を…」
何だって?Σ(ㅇㅁㅇ;;)エッ
リングにでも 上がるつもりか?
「須賀様も 仰ってました!
気合い入ってましたよ!」
「でしょ?」
「では、後ほど…
遠慮なく お声がけ下さいませ(。ᵕᴗᵕ。)」
一礼して 奥へと引っ込んだ
店長さんと 店員さん
そうか…優さんも勝負するのか…
2人とも 強いから
心配しなくても 勝てそうじゃん?
(*°∀°)・∴ブハッ!!w
「すごいね…このお店…
俺、場違いじゃない?大丈夫なの?!」
「服を新調するときはココって決めてるの…
素材も良いし 着心地も良いから
代々 須賀家御用達の老舗」
「へぇ~ …」
「仁も良かったら 試着してみる?」
「いやいやいや、いいよ そんな!」
「そう?」
そう言って ヌナは何着か手に取ると
店長さんを呼んだ
奥の方に 試着するところがあるらしい
えっと…
俺は どこで待機したらいい(´・ω・`)?
「あの…お2階に
待合フロアがございますので
ご案内致します…」
店員さんが俺に声をかけた
「ありがとうございます!」
。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆
→ 1階 試着室
「初めてですね…須賀様以外の
男性をお連れになるなんて」
「…(;´∀`)…ァハハハ…
オトコを連れてくるなんて
似合わないことしてるなぁって
思ってるでしょ~」
「湊様と あの殿方…とてもお似合いですよ!
私は これまで色んな"オトコ"のカラダを
見てきましたから!
目は確かです…あ、違いますね…
触ってきたと言った方が良いかしら?」
「カナさんの言い方~!!(´▽`*)アハハ」
「湊様を見つめる彼…
あの眼差しは 特別です!」
「それはどうかな!(ノ∀`笑)」
いつも仁は 優しく私を見つめる…
言われなくても…わかってる
最近は 直視できなくて
ドキドキすることだって
「…いつも お世話してくれるから
感謝の気持ちが少しでも
伝わったらなぁって…」
「………左様ですか」
「あ、今のつぶやきは 忘れてください!」
「勝負するなら 下着も必要ですよね♡」
「…やらしいですよ、カナさん!」
「須賀様にも オススメしたんですよ!
ちょっと透けた……はぅ…Σ( //ω// )
あらヤダ…思い出したら鼻血が…」
「カズさん、2階ですよね!
ティッシュ、良かったらどうぞ! (´▽`*)」
*・゚・*:.。.*.。.:*・゚・*:.。.*.。.:
→ 2階の待合フロアに来た俺
紳士服は2階にあるんだなぁ…
うわぁ…高そう!
ってか、値札ついてないじゃん!Σ(゚ロ゚;)
見たことない素敵なスーツを眺めながら
フロアを歩き回っていると
「あの~お連れ様…」
「はい…」
(◉ω◉`)じ────っ
俺を見る
"カズちゃん"と呼ばれていた店員さんと
目が合う…
「……( '-' )エット…?」
「……肩幅ありますね」
「はぃ?」
「こちらへどうぞ!」
連れてこられた試着室
「あ、あの…」
「私の見立て、間違いないので…」
「は、はぃ?」
「失礼致します…」
「え、あ、ちょ、ちょっと!!」
まるで着せ替え人形…
「先日、須賀様がご購入された物と
型は異なりますが…
…わぁ、やっぱり!!背が高いから!!
すごくお似合いですよ!」
鏡の前…
「………」
襟元に濃い紫のワンポイントが入っていて
黒地に少し光沢のあるスーツ
白地に淡いグレーのストライプの入った
ボタンダウンワイシャツ…
ネクタイがなくても格好がつく
自分でも思う…
すげぇ…似合ってる…
「湊様ぁ!(*」´□`)」!いかがでしょうかぁ!」
コツコツコツ…
靴音に合わせて
2階に上ってきたヌナが
俺を見て 立ち止まった
膝元に少しスリットの入った
シンプルな白いワンピース…
スレンダーなヌナにピッタリだ
着丈短めの黒いジャケットを羽織り
ハイヒールなんか履いちゃって
「………っ…」
ダメだ…見蕩れてしまう…
「わぁ…仁、かっこいい!
すごく 似合ってるよ!!(*´꒳`*)」
「そ、そうかな…」
「カナさん、彼のも一緒にお願いします」
「はい、かしこまりました!」
*・゚・*:.。.*.。.:*・゚・*:.。.*.。.:
お店の外まで 見送ってくれた
店長さんと店員さんは
いつまでも 頭を下げていた
「家まで 届けてくれるんだね」
「何だか申し訳ないよね…
2着とか3着なのに わざわざ家まで…」
「ヌナ、ありがとね…
あんなスーツ着たことないよ…」
「どういたしまして(*´艸`)」
ブーっ、ブーっ
ポケットで震える
俺のスマホ
ディスプレイを覗く
「……うわ」
着拒しとくの忘れてた!∑(꒪д꒪III)ガーン
"金バキューム女"からの電話…
ちらっとスマホを覗いてヌナが言う
「出ないの?」
「うん、出ない…」
「詐欺の電話か?」
「あ、いや…」
ブーっ、ブーっ…
切れたと思ったら 何度も掛かってくる
「急ぎの電話かもしれないから出なよ!」
「いや、いい…」
「え?なんで?出なって!」
「……ちっ」
「わぁ!仁も舌打ちするんだ?(´▽`*)アハハ」
仕方なく…ヌナの前で電話に出る
「…はい」
──「仁くん、私!」
「掛けてくるなって言っただろ!」
──「私、仁くんと別れて気がついたの」
「もう別れてるんだ!
二度と掛けてくんなっ!」
ブツン…
ちらっとヌナを見ると
「……へぇ…( *¬ω¬)」
「何?」
「いいえ、別に…」
スタスタ(((((*`-´))
「え?」
……置いてかれた∑(°∀° )
「ねぇ、ヌナ 待って!」
「………」
「……やー!無視?」
家に帰るまで ヌナは
一言も口を聞かなかった
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