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〚48〛思い出せ…
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*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜
二度と俺の前に現れるなと怒鳴って
麗香を追い返したあと
頭が割れるように痛くて
意識を失うように眠ってしまった
*・゚・*:.。.*.。.:。゜⋆。゜⋆
今日も仕事が休みで良かった…
昼ぐらいまでベッドの中でゴロゴロして
体が重かったけど 無理やり起きた…
昨夜の 色々な出来事に
感情がブンブン振り回され
泣いたり怒ったり…
こんなこと初めてだ…
ブーッ、ブーッ…
「ジミン?」
──「あと1時間後位でそっち着くから!
あ、哲氏も一緒だよ」
「…うん、待ってるよ」
*・゚・*:.。.*.。.:。゜⋆。゜⋆
哲とジミンがやってきた
昨夜の麗香の件を話した
「…麗香は もう 来ないと思う」
「すごいじゃん!あのオンナのこと
思い出せたんだ!
よし!まずは 1つ解決だな!」
「ホント、また騙されるとこだった…
危なかったよ」
…あのネックレスが
助けてくれたようなもんだよなぁ
だって あの龍…強そうだし…
宝珠持ってるし…ハハッ…
「ヌナのことは?まだ思い出せない?」
「…うん」
「そっか…」
「俺たちは、もう
お姉さんとは連絡はとってない」
「………」
「仁と一緒に暮らしていたマンションに
今も住んでいるのかもわからない」
「…うん」
「どうする?行くなら案内するけど…」
「でも、思い出してもいないのに
行っても大丈夫かな?
仁氏が 体調悪くなったりとか…」
「体調がどうなるかは わからないけど
…俺は行ってみたい
その、お姉さんと一緒に暮らしていた
マンションに…」
顔を見合わせた 哲とジミン
「わかった…行こう」
*・゚・*:.。.*.。.:。゜⋆。゜⋆
会社から 2駅くらい歩いたところに
そのマンションは聳え立っていた
1番上まで見上げる…
「すげぇな…」
「仁氏はヌナと
ここの最上階に住んでたんだよ」
「…さ、最上階?!…マジか」
全然 覚えてない…
「俺たちは近くで時間潰してるから
一人で行ってこい」
「えっ…」
「当たり前だろ!
俺たちとの連絡も絶ったお姉さんと
鉢合わせしてみろ!何こそ言われるか!
…コワっ…((((;゚Д゚))」
「想像しただけで…こ、怖いよね…
約束破っちゃったから
僕たち生きて帰れないかも:( ;´꒳`;):ブルッ」
「え~!何それ…( ´ㅁ` ;)」
「何かあったら電話しろ!」
「仁氏、화이팅!!!! *˙︶˙*)ノ"」
2人は どこかに行ってしまった
「それにしても すごいマンションだな…」
もう一度、マンションを見上げる
ここで…
どんな女性と住んでいたんだろう
見上げたまま
目眩を起こしそうになっていると
隣のビルから
コワモテのお兄さん達が
ワイワイと話しながら出てきた
わっ…(゚ロ゚;ノ)ノ
数人のお兄さん達は
俺を見て 目を丸くしていた…
「……?…」
その中の一人が すぐ目を逸らして
「行くぞ…」と声をかけると
周りにいたお兄さん達も
遠ざかって行った
なんだろう…一瞬 怖い!って思ったのに
目を逸らされて寂しくなるって…
・・・・・・
気を取り直して
「よし…」
緊張しているけど
まずは目の前のマンションに…
*・゚・*:.。.*.。.:。゜⋆。゜⋆
どデカい自動ドアが開き、第1関門突破
次の大きな自動ドア…
カードキーの出番だ…
解除装置にカードをかざすと
第2関門の自動ドアが開いた
花瓶から溢れるくらいの
華麗で豪華な生け花が
視野に飛び込んできた
「うわぁ…」
花を横目に数歩先に進むと
目の前のカウンターには
入ってきた俺に向かって頭を下げて
お辞儀をしている
コンシェルジュの男性が立っていた
「すごい…」
キョロキョロと あちこち見てしまう…
高級感が漂う内装…
24時間 クリーニング受付…
エントランスは 誰もが寛げそうな開放感…
"ここで…暮らしてたのか…"
とりあえず、お姉さんに会いに…
「エ~ット…(ボソッ)」
エレベーターがどこにあるのか
あちこち見ていると
「左手、突き当たりに
エレベーターがございます」
にっこり笑うコンシェルジュの男性…
「あ、すみません…ありがとうございます」
頭を下げるとエレベーターに向かった
。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆
→ 本日 コンシェルジュ担当 ハル
『今日も いい天気だなぁ…』
エントランスの天窓から
差し込む太陽の光が
オレを照らすんだ…
『眩しいぜっ (⌐■_■)』
グラサン取らないと
アニキに見つかったら また怒られるな
だって この位置!!
めっちゃ眩しいんですもんッ!!
『しゃ~ねぇ…グラサン外すか…』
外したと同時に
目の前の自動ドアが開いた
『やべっ…!』
頭を下げる…
手は重ねて腹の位置…
45°の角度…カウント1,2,3…
(*´□`)/ダァァー…なんつって…
ゆっくりと 頭を上げる…
ウッソ!仁じゃねぇか!Σ(゚ロ゚;)
…俺の顔見ても…反応がない
キョロキョロしてるってことは
アニキが言ってたように
まだ 記憶は戻ってないってことか?
姐さん…
カードキー、回収し忘れたんだな…
仁…
最初の頃のお前は…ビクビクしていて
イジると反応が面白くて遊んじゃったけど
何度か顔を合わせる機会が増えて
挨拶してくれるようになったんだ
俺たちの大好きな洋菓子を
事務所に来るたび
色々と差し入れしてくれたんだぞ?
「左手、突き当たりに
エレベーターがございます」
「あ、すみません…ありがとうございます」
思い出せ 仁…
「………」
エレベーターに乗ったのを確認して
一報を入れる
「アニキ…仁がマンションに来ました…
今、エレベーターに乗ったところです…
俺の顔を見ても スルーでした…アハハ…」
*・゚・*:.。.*.。.:。゜⋆。゜⋆
→ 〚Suga Real estate agent〛 優 作業部屋
「何?仁が?!…わかった、今行く」
ハルからの内線を切って
上着を羽織る…
「…思い出してないのに ここに来たのか?」
仕事部屋を出ると
舎弟達が ざわめいていた
「ホントに見たんだって!!」
「え?じゃあ 思い出したのか?」
「いや、俺たちの顔見て
初対面の頃みたいに 怯えた顔してた」
「…マジか~」
「俺達のことは 忘れた方が良いのかも…」
「…なんか…切ねぇな、ぉぃ…」
「お前ら…」
「あ、アニキ!仁が隣に!!」
「ハルから聞いた…今から会ってくる」
「「「「「 …へい 」」」」」
.。゚+.(・∀・)゚+.(・∀・)゚+.゚
((o(。>ω<。)o)) «٩(*´ ꒳ `*)۶» (´∀`*)
・・・ワクワクすな!!
「…とりま、お前らは 仕事しろ!」
……シタタタッ =͟͟͞͞ ( ˙꒳˙)
εε=(((((ノ・ω・)ノ
≡┏( ;φДφ;)┛
ε”ε”ε”(ノ* •ω• )ノ
( ´ρ`*))))))コホンコホン
*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜
→ 40階に着いた仁
エレベーターのドアが開くと
ひとつしかない玄関に 向かう
「緊張する…」
汗ばんだ手に握られた
カードキーをかざし
── ガチャッ…
ドアノブに手をかけ
扉を開けた
二度と俺の前に現れるなと怒鳴って
麗香を追い返したあと
頭が割れるように痛くて
意識を失うように眠ってしまった
*・゚・*:.。.*.。.:。゜⋆。゜⋆
今日も仕事が休みで良かった…
昼ぐらいまでベッドの中でゴロゴロして
体が重かったけど 無理やり起きた…
昨夜の 色々な出来事に
感情がブンブン振り回され
泣いたり怒ったり…
こんなこと初めてだ…
ブーッ、ブーッ…
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──「あと1時間後位でそっち着くから!
あ、哲氏も一緒だよ」
「…うん、待ってるよ」
*・゚・*:.。.*.。.:。゜⋆。゜⋆
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昨夜の麗香の件を話した
「…麗香は もう 来ないと思う」
「すごいじゃん!あのオンナのこと
思い出せたんだ!
よし!まずは 1つ解決だな!」
「ホント、また騙されるとこだった…
危なかったよ」
…あのネックレスが
助けてくれたようなもんだよなぁ
だって あの龍…強そうだし…
宝珠持ってるし…ハハッ…
「ヌナのことは?まだ思い出せない?」
「…うん」
「そっか…」
「俺たちは、もう
お姉さんとは連絡はとってない」
「………」
「仁と一緒に暮らしていたマンションに
今も住んでいるのかもわからない」
「…うん」
「どうする?行くなら案内するけど…」
「でも、思い出してもいないのに
行っても大丈夫かな?
仁氏が 体調悪くなったりとか…」
「体調がどうなるかは わからないけど
…俺は行ってみたい
その、お姉さんと一緒に暮らしていた
マンションに…」
顔を見合わせた 哲とジミン
「わかった…行こう」
*・゚・*:.。.*.。.:。゜⋆。゜⋆
会社から 2駅くらい歩いたところに
そのマンションは聳え立っていた
1番上まで見上げる…
「すげぇな…」
「仁氏はヌナと
ここの最上階に住んでたんだよ」
「…さ、最上階?!…マジか」
全然 覚えてない…
「俺たちは近くで時間潰してるから
一人で行ってこい」
「えっ…」
「当たり前だろ!
俺たちとの連絡も絶ったお姉さんと
鉢合わせしてみろ!何こそ言われるか!
…コワっ…((((;゚Д゚))」
「想像しただけで…こ、怖いよね…
約束破っちゃったから
僕たち生きて帰れないかも:( ;´꒳`;):ブルッ」
「え~!何それ…( ´ㅁ` ;)」
「何かあったら電話しろ!」
「仁氏、화이팅!!!! *˙︶˙*)ノ"」
2人は どこかに行ってしまった
「それにしても すごいマンションだな…」
もう一度、マンションを見上げる
ここで…
どんな女性と住んでいたんだろう
見上げたまま
目眩を起こしそうになっていると
隣のビルから
コワモテのお兄さん達が
ワイワイと話しながら出てきた
わっ…(゚ロ゚;ノ)ノ
数人のお兄さん達は
俺を見て 目を丸くしていた…
「……?…」
その中の一人が すぐ目を逸らして
「行くぞ…」と声をかけると
周りにいたお兄さん達も
遠ざかって行った
なんだろう…一瞬 怖い!って思ったのに
目を逸らされて寂しくなるって…
・・・・・・
気を取り直して
「よし…」
緊張しているけど
まずは目の前のマンションに…
*・゚・*:.。.*.。.:。゜⋆。゜⋆
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解除装置にカードをかざすと
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華麗で豪華な生け花が
視野に飛び込んできた
「うわぁ…」
花を横目に数歩先に進むと
目の前のカウンターには
入ってきた俺に向かって頭を下げて
お辞儀をしている
コンシェルジュの男性が立っていた
「すごい…」
キョロキョロと あちこち見てしまう…
高級感が漂う内装…
24時間 クリーニング受付…
エントランスは 誰もが寛げそうな開放感…
"ここで…暮らしてたのか…"
とりあえず、お姉さんに会いに…
「エ~ット…(ボソッ)」
エレベーターがどこにあるのか
あちこち見ていると
「左手、突き当たりに
エレベーターがございます」
にっこり笑うコンシェルジュの男性…
「あ、すみません…ありがとうございます」
頭を下げるとエレベーターに向かった
。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆
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『今日も いい天気だなぁ…』
エントランスの天窓から
差し込む太陽の光が
オレを照らすんだ…
『眩しいぜっ (⌐■_■)』
グラサン取らないと
アニキに見つかったら また怒られるな
だって この位置!!
めっちゃ眩しいんですもんッ!!
『しゃ~ねぇ…グラサン外すか…』
外したと同時に
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『やべっ…!』
頭を下げる…
手は重ねて腹の位置…
45°の角度…カウント1,2,3…
(*´□`)/ダァァー…なんつって…
ゆっくりと 頭を上げる…
ウッソ!仁じゃねぇか!Σ(゚ロ゚;)
…俺の顔見ても…反応がない
キョロキョロしてるってことは
アニキが言ってたように
まだ 記憶は戻ってないってことか?
姐さん…
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最初の頃のお前は…ビクビクしていて
イジると反応が面白くて遊んじゃったけど
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ハルからの内線を切って
上着を羽織る…
「…思い出してないのに ここに来たのか?」
仕事部屋を出ると
舎弟達が ざわめいていた
「ホントに見たんだって!!」
「え?じゃあ 思い出したのか?」
「いや、俺たちの顔見て
初対面の頃みたいに 怯えた顔してた」
「…マジか~」
「俺達のことは 忘れた方が良いのかも…」
「…なんか…切ねぇな、ぉぃ…」
「お前ら…」
「あ、アニキ!仁が隣に!!」
「ハルから聞いた…今から会ってくる」
「「「「「 …へい 」」」」」
.。゚+.(・∀・)゚+.(・∀・)゚+.゚
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・・・ワクワクすな!!
「…とりま、お前らは 仕事しろ!」
……シタタタッ =͟͟͞͞ ( ˙꒳˙)
εε=(((((ノ・ω・)ノ
≡┏( ;φДφ;)┛
ε”ε”ε”(ノ* •ω• )ノ
( ´ρ`*))))))コホンコホン
*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜
→ 40階に着いた仁
エレベーターのドアが開くと
ひとつしかない玄関に 向かう
「緊張する…」
汗ばんだ手に握られた
カードキーをかざし
── ガチャッ…
ドアノブに手をかけ
扉を開けた
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