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Chapter2
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*****
数日後。
隼輔の熱も下がり、今日も秘書としての業務を終えた私は託児所へ出向き隼輔と一緒に外に出た時、目の前に見知らぬ黒塗りの車が停まったことに気が付いた。
それに嫌な予感がしつつも、隼輔を抱っこしている手に力を込めて、しっかりと隼輔を抱きしめる。
すると、後部座席から降りてきた人影に驚いて目を見開いた。
「……よぉ、舞花」
「……しゅ、んや……」
お互いを名前で呼ぶと、佐久間商事の専務とTOKIWAの役員秘書ではない、幼馴染の関係に一気に戻った気がした。
隼輔は遊び疲れたのか抱っこに安心したのか、私の腕の中でうとうととしている。
「……とりあえず、送ってく。乗って」
私の腕の中にいる隼輔を見て、隼也は複雑そうな顔をしながら私に告げた。
それに上手く言葉が出なくて、首を横に数回振る。
「なんで?」
「……すぐそこだし。その……車だと、チャイルドシート無いから」
「……それもそうだな。じゃあ歩いて送ってく。それならいいだろ?」
隼也はそう言うと、私の返事も待たずに運転手に何かを告げて私の隣に並ぶ。
あの頃と同じ、高い身長。久しぶりに間近で見たその堀の深い顔立ちは、見れば見るほど隼輔とよく似ている。
何故だかそれに泣きそうになりながらも、私は隣を歩く隼也に倣うように歩みを進めていた。
「……結婚したのか?」
「指輪無いの見てたでしょ?独身だよ」
「じゃあ、シングルマザーってやつか?」
「うん。そう」
歩きながらの質問攻めに、私は困っていた。
「……その子の父親は今どこに?福岡か?」
「……言いたくない」
「子どもができたら捨てられたのか?」
「違う、私が勝手に産んだの。相手は私が妊娠したことすら知らない」
「は……?何で言わねぇんだよ。その男はこの子の父親なんだろ?」
「……うん。でも私が勝手に産んだだけだから。それにその人は他の人のことが好きなのよ。私じゃないの。……だからいいの、私には仕事とこの子が一番大事」
きっぱりそう言い切ると、隼也は何も言えなくなってしまったらしくそのまま押し黙る。
沈黙が続いたまま、気が付けば寮の目の前まで来ていた。
「送ってくれてありがとう」
「あぁ。気にすんな」
「……夕飯食べてく?簡単なものでいいならすぐ作るけど」
「……いいのか?」
「うん。話したいこともあるし。……ちゃんと、謝らなきゃいけないこともたくさんあるから」
この三年間のことを、まずは謝らねばいけない。
そう思うと、自然と部屋に隼也を招いていた。
「片付いてなくてごめんね、ちょっとその辺座ってて。この子寝かしてくる」
「あぁ」
きょろきょろと部屋を見渡していた隼也は、私が隣の部屋に隼輔を寝かしに行くとテレビの前に座った。
それを横目に寝室に入り、お布団の上で隼輔を寝かしつける。
すやすやとした寝息が聞こえ始めたところでそっと部屋を出て、扉を閉めた。
「お待たせ」
「ん、早かったな」
「うん。半分寝てたから。すぐ夕飯作るから待っててね」
「わかった」
そのまま座らずにキッチンに直行し、ササっと夕食を作る。
余っていたうどんを使って焼きうどんを作った。多めに作ったから明日の隼輔の朝ごはんにもあげよう。
そう思って少しだけ薄味のまま取り分けてから、隼也用に少し味を整えてお皿に盛り付ける。
「お待たせ」
「さんきゅ。いただきます」
「いただきます」
隣同士でうどんを食べる。テレビをつけたものの、久しぶりの二人の空間に緊張してしまい、内容は何も頭に入ってこない。
うどんも胃には溜まっているはずなのに、いくら口に入れても全く食べた気がしなかった。
「……隼也、ごめんね」
食べ終わって食器を下げてから、ボーッとテレビを眺めていた。
そんな時にぽつりと呟いた言葉に、隼也は
「……それは、何に対してのごめん?」
と同じくテレビに視線を向けたまま聞く。
「……何も言わずにいなくなってごめん。三年も連絡が取れなくてごめん。何事もなかったかのようにまた現れてごめん。子どものことも……全部事後報告でごめん。……隼也に謝らないといけないこと、まだまだいっぱいある」
隣を向いて頭を下げる。
本当はもっと早く、こうやって謝るべきだった。三年前に、謝るべきだった。
隼也は今どんな気持ちなのだろう、その何故か痛々しい表情からは何も感情が読み取れなかった。
「なんで勝手に行ったんだよ。なんで連絡つかなくなったんだよ。なんっで……他の男と子ども作ってんだよっ……」
その言葉に、目を見開く。
"他の男と"
その言い方じゃまるで、隼也がその顔も知らない相手に嫉妬してるみたいで。
……馬鹿だな、私。そんなわけないのに。
「言うタイミングを見失った、なんて言い訳でしかないけど。今考えるとタイミングなんていくらでもあったし、怖かっただけなんだろうなって思ってる」
「……」
「向こう着いて、隼也に怒られて。その後、スマホ壊れちゃって。データも全部吹っ飛んで、ショップ行ったらいつのまにか番号まで変わってた。実家の番号しか覚えてなかったから、隼也に連絡取れなかったんだ。子ども……隼輔は、向こうで妊娠がわかってすぐ、一人で産むって決めた。相手とは付き合ってたわけじゃないしね。大変だったけど後悔はしてない。……心配かけて、迷惑かけて、本当にごめんなさい」
三年ぶりの謝罪は、隼也を苦しめただけかもしれない。
それくらい、隼也の顔は歪んでいて今にも泣きそうになっていた。
「……お前が転勤したって聞いた日。俺それ見てパニックになって。あまりにも急すぎたし、事後報告でもう九州にいるって言われるし、すぐに受け入れるなんて到底無理で。どうしたらいいかわからなかった」
「うん。それが普通だよ。当日までずっと言えなかった私が悪いんだよ。隼也は悪くない」
あの夜のことが忘れられなくて、言えなかった私が悪いんだ。
怖くて、言い出せなかった私が悪いんだ。
「それはそうかもしれない。でもそれは俺が八つ当たりしていい理由にはならないだろ。勝手に電話切って。あの時はごめん。……悔しかったんだ。俺は、何かあったら一番に舞花に相談するのに、転勤のことも、……子どものこともそうだけど、舞花は俺に何の相談も無く、人生の大事な選択を決めちゃうんだと思って。それが悔しかった」
「……」
「少しは相談してくれよって。俺ってそんなに頼りないかなとか、いろいろ考えて。馬鹿みたいに……いじけた」
呆れたように笑ったその姿が、とても儚くて、切なくて。
私のせいでそんな顔をさせてしまっていることに、吐き気がしそうだ。
「頭冷やそうと思って三日くらい経った後に謝ろうとして電話したら、もう繋がらなくて。"現在この番号は使われておりません"って、意味わかんなさすぎて発狂しそうだった」
隼也のその時の焦りは計り知れない。多分、私もその立場だったら同じように思っていたと思う。
「……あの時はマジで焦った。福岡に転勤って話しか聞いてないし、いつ帰ってくるのかもわかんねぇし、連絡はつかなくなったし。会社に電話するわけにもいかないし、お前の実家に電話しようかと思ったけど、さすがにそれはな……って思ったりして」
「……」
「舞花がふらっと帰って来るんじゃないかって思ったら、これ以上繋がりが無くなるのが怖くてあの部屋から引っ越すことすらできなくて」
まさか、まだあのマンションに住んでいるのだろうか。
「……本当に、ごめんなさい」
言葉の節々から、本当に私のことを心配してくれていたのがよくわかる。
「心配かけて、ごめんなさい」
……私は、一体何てことをしてしまったのだろう。
数日後。
隼輔の熱も下がり、今日も秘書としての業務を終えた私は託児所へ出向き隼輔と一緒に外に出た時、目の前に見知らぬ黒塗りの車が停まったことに気が付いた。
それに嫌な予感がしつつも、隼輔を抱っこしている手に力を込めて、しっかりと隼輔を抱きしめる。
すると、後部座席から降りてきた人影に驚いて目を見開いた。
「……よぉ、舞花」
「……しゅ、んや……」
お互いを名前で呼ぶと、佐久間商事の専務とTOKIWAの役員秘書ではない、幼馴染の関係に一気に戻った気がした。
隼輔は遊び疲れたのか抱っこに安心したのか、私の腕の中でうとうととしている。
「……とりあえず、送ってく。乗って」
私の腕の中にいる隼輔を見て、隼也は複雑そうな顔をしながら私に告げた。
それに上手く言葉が出なくて、首を横に数回振る。
「なんで?」
「……すぐそこだし。その……車だと、チャイルドシート無いから」
「……それもそうだな。じゃあ歩いて送ってく。それならいいだろ?」
隼也はそう言うと、私の返事も待たずに運転手に何かを告げて私の隣に並ぶ。
あの頃と同じ、高い身長。久しぶりに間近で見たその堀の深い顔立ちは、見れば見るほど隼輔とよく似ている。
何故だかそれに泣きそうになりながらも、私は隣を歩く隼也に倣うように歩みを進めていた。
「……結婚したのか?」
「指輪無いの見てたでしょ?独身だよ」
「じゃあ、シングルマザーってやつか?」
「うん。そう」
歩きながらの質問攻めに、私は困っていた。
「……その子の父親は今どこに?福岡か?」
「……言いたくない」
「子どもができたら捨てられたのか?」
「違う、私が勝手に産んだの。相手は私が妊娠したことすら知らない」
「は……?何で言わねぇんだよ。その男はこの子の父親なんだろ?」
「……うん。でも私が勝手に産んだだけだから。それにその人は他の人のことが好きなのよ。私じゃないの。……だからいいの、私には仕事とこの子が一番大事」
きっぱりそう言い切ると、隼也は何も言えなくなってしまったらしくそのまま押し黙る。
沈黙が続いたまま、気が付けば寮の目の前まで来ていた。
「送ってくれてありがとう」
「あぁ。気にすんな」
「……夕飯食べてく?簡単なものでいいならすぐ作るけど」
「……いいのか?」
「うん。話したいこともあるし。……ちゃんと、謝らなきゃいけないこともたくさんあるから」
この三年間のことを、まずは謝らねばいけない。
そう思うと、自然と部屋に隼也を招いていた。
「片付いてなくてごめんね、ちょっとその辺座ってて。この子寝かしてくる」
「あぁ」
きょろきょろと部屋を見渡していた隼也は、私が隣の部屋に隼輔を寝かしに行くとテレビの前に座った。
それを横目に寝室に入り、お布団の上で隼輔を寝かしつける。
すやすやとした寝息が聞こえ始めたところでそっと部屋を出て、扉を閉めた。
「お待たせ」
「ん、早かったな」
「うん。半分寝てたから。すぐ夕飯作るから待っててね」
「わかった」
そのまま座らずにキッチンに直行し、ササっと夕食を作る。
余っていたうどんを使って焼きうどんを作った。多めに作ったから明日の隼輔の朝ごはんにもあげよう。
そう思って少しだけ薄味のまま取り分けてから、隼也用に少し味を整えてお皿に盛り付ける。
「お待たせ」
「さんきゅ。いただきます」
「いただきます」
隣同士でうどんを食べる。テレビをつけたものの、久しぶりの二人の空間に緊張してしまい、内容は何も頭に入ってこない。
うどんも胃には溜まっているはずなのに、いくら口に入れても全く食べた気がしなかった。
「……隼也、ごめんね」
食べ終わって食器を下げてから、ボーッとテレビを眺めていた。
そんな時にぽつりと呟いた言葉に、隼也は
「……それは、何に対してのごめん?」
と同じくテレビに視線を向けたまま聞く。
「……何も言わずにいなくなってごめん。三年も連絡が取れなくてごめん。何事もなかったかのようにまた現れてごめん。子どものことも……全部事後報告でごめん。……隼也に謝らないといけないこと、まだまだいっぱいある」
隣を向いて頭を下げる。
本当はもっと早く、こうやって謝るべきだった。三年前に、謝るべきだった。
隼也は今どんな気持ちなのだろう、その何故か痛々しい表情からは何も感情が読み取れなかった。
「なんで勝手に行ったんだよ。なんで連絡つかなくなったんだよ。なんっで……他の男と子ども作ってんだよっ……」
その言葉に、目を見開く。
"他の男と"
その言い方じゃまるで、隼也がその顔も知らない相手に嫉妬してるみたいで。
……馬鹿だな、私。そんなわけないのに。
「言うタイミングを見失った、なんて言い訳でしかないけど。今考えるとタイミングなんていくらでもあったし、怖かっただけなんだろうなって思ってる」
「……」
「向こう着いて、隼也に怒られて。その後、スマホ壊れちゃって。データも全部吹っ飛んで、ショップ行ったらいつのまにか番号まで変わってた。実家の番号しか覚えてなかったから、隼也に連絡取れなかったんだ。子ども……隼輔は、向こうで妊娠がわかってすぐ、一人で産むって決めた。相手とは付き合ってたわけじゃないしね。大変だったけど後悔はしてない。……心配かけて、迷惑かけて、本当にごめんなさい」
三年ぶりの謝罪は、隼也を苦しめただけかもしれない。
それくらい、隼也の顔は歪んでいて今にも泣きそうになっていた。
「……お前が転勤したって聞いた日。俺それ見てパニックになって。あまりにも急すぎたし、事後報告でもう九州にいるって言われるし、すぐに受け入れるなんて到底無理で。どうしたらいいかわからなかった」
「うん。それが普通だよ。当日までずっと言えなかった私が悪いんだよ。隼也は悪くない」
あの夜のことが忘れられなくて、言えなかった私が悪いんだ。
怖くて、言い出せなかった私が悪いんだ。
「それはそうかもしれない。でもそれは俺が八つ当たりしていい理由にはならないだろ。勝手に電話切って。あの時はごめん。……悔しかったんだ。俺は、何かあったら一番に舞花に相談するのに、転勤のことも、……子どものこともそうだけど、舞花は俺に何の相談も無く、人生の大事な選択を決めちゃうんだと思って。それが悔しかった」
「……」
「少しは相談してくれよって。俺ってそんなに頼りないかなとか、いろいろ考えて。馬鹿みたいに……いじけた」
呆れたように笑ったその姿が、とても儚くて、切なくて。
私のせいでそんな顔をさせてしまっていることに、吐き気がしそうだ。
「頭冷やそうと思って三日くらい経った後に謝ろうとして電話したら、もう繋がらなくて。"現在この番号は使われておりません"って、意味わかんなさすぎて発狂しそうだった」
隼也のその時の焦りは計り知れない。多分、私もその立場だったら同じように思っていたと思う。
「……あの時はマジで焦った。福岡に転勤って話しか聞いてないし、いつ帰ってくるのかもわかんねぇし、連絡はつかなくなったし。会社に電話するわけにもいかないし、お前の実家に電話しようかと思ったけど、さすがにそれはな……って思ったりして」
「……」
「舞花がふらっと帰って来るんじゃないかって思ったら、これ以上繋がりが無くなるのが怖くてあの部屋から引っ越すことすらできなくて」
まさか、まだあのマンションに住んでいるのだろうか。
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言葉の節々から、本当に私のことを心配してくれていたのがよくわかる。
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