殿下、それは私の妹です~間違えたと言われても困ります~
「じゃあ、右で」
その一言で、オリヴィアは第一王子アルベルトの婚約者に決まった。
おざなりな決め方とは裏腹に、アルベルトはよき婚約者として振舞っていた。
彼女の双子の妹とベッドを共にしているのを目撃されるまでは。
その一言で、オリヴィアは第一王子アルベルトの婚約者に決まった。
おざなりな決め方とは裏腹に、アルベルトはよき婚約者として振舞っていた。
彼女の双子の妹とベッドを共にしているのを目撃されるまでは。
この話、王太子の初手の過ちがどこまでも響いて、というなかなかの話ですね。
婚約者選びの時の態度が、王である親も婚約者の親も婚約者妹も婚約者本人も、「あ、こいつ、適当に選んだわ」と記憶されて、誰からも信用を失っているのに、そのことに王太子本人が気づいていないのが問題。その後、どれだけ誠実であってもそのことが響いて、とどめが婚約者妹と寝たこと。本人はそのつもりでなくとも、王太子はどっちでもよかったんだと立証してしまった。
適当に選んでなくした信用が回復していないから、双子であっても婚約者を識別できない息子に対して国王の提案は至極全うだと思う。婚約期間中、王太子は「オリヴィア」がよいと発信してなかったようだし。
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解除
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