31【完結】王太子を支えるために頑張っていたけど、婚約破棄をされました。

華蓮

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フロンティアのこと

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宰相は、王宮に行くことにした。
フロンティアの生活がわからないからどこにいるかもわからない。

王宮のフロンティアの部屋に行くと、そこも質素な部屋だった。
侍女に聞くと、


「この部屋は、寝るだけに帰ってくるので、私は、わかりません」

「専属侍女なら、寝る時までお世話をするだろう。」

「普通はそうですが、私の勤務は、7時から21時になります。」

「21時なら、寝る時間だろう。」

「フロンティア様は、21時にこの部屋に戻ってくることはありませんし、7時にこの部屋に起こしにきても、もういません。公爵邸に帰っているか?
王太子のところで眠っているのではありませんか?」

「それはない。どうゆうことだ、、、」

「よくわかりませんけど、わたしはフロンティア様のお部屋専属ですが、フロンティア様とお会いしたことがないので、この部屋を掃除をしています。」

「食事は?」

「長に確認したところ、居ないのなら必要ないと言われましたので、この部屋には手配しておりません」


話を聞いていると廊下が騒がしかった
文官達が、部屋に入り、出ていくのがわかった。


そこに、王妃の侍女と王太子の侍女がやってきた。

「宰相。フロンティアは、いつ戻ってくるのですか?仕事が溜まってきましたよ?」

「フロンティアはここにいないんだな。」

「このところいないから困っています。
仕事が溜まってきてますよ。
フロンティアは、自覚があるのですか?
フロンティアが、やるべきことがあるのに、、これで、王太子を支えれるのですかね?」

ふと侍女の書類をみると、

「この仕事は、王妃様の仕事だろう?
それにこの仕事は王太子。
フロンティアが今はいないのだから、2人にやってもらったらいいだけだ。
元々王太子や王妃の仕事だからできないわけないし、
フロンティアは、2人の仕事の基礎、、簡単なものをやってるだけだろ?

フロンティアが戻ってきたら、やるように言うから」
その侍女を納得させた。


「早くフロンティアを戻してくださいね」

フロンティアの部屋のことを聞こうとしたら、

「さあ?知りませんわ。わたしはそんなことまで、、、、ちょうどそこにフロンティアの侍女がいますよ。」

侍女を呼び止め聞き出した。

「フロンティア様は、朝も早くこの部屋に来て仕事をされていますし、帰るのも遅いらしいです。私は最後までここにはいないので、いつ、どこに帰ってるからは知りません。朝の出勤時間には、もういますから 食事は、私が運びます。」

「執務室で食事?」

「はい。パンとスープですよ。夜も同じものを食べます。帰ってから、しっかり食べるのでしょう。私は詳しくは知りません。」

「報告書は誰が書くのだ?」

「私の上司ですわ。」

フロンティアの生活が全く見えないな。
フロンティアのことは全て王妃様が手配してくれたからその上司が報告しているのだから、気にしなくていいな。

フロンティアは、
要領が悪すぎ、もっとしっかりしないとな。
まぁそれでもファミリアより、フロンティアよりずいぶんマシだからな。

側妃になったら、もう一度一から教育しなおさないとな、

それにしても2人してどこにいるんだ?



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