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第12章 -廃都フォレストトーレ奪還作戦-
†第12章† -52話-[エピローグ②]
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あれから3日が経った。
ここは5年後…とかだろって思うけど、
現実に5年後とか飛ばされると主人公は引っ越ししているし仕事も変わってるっつの。
3日間で何をしていたかと言えば、
基本的には浄化作業を進めていたのとアルシェと子供たちのご機嫌取りをしていたくらいか。
しばらくあまり顔を合わせなくなる為、
山場を越えたらという条件をクリアしたアルシェとの添い寝とハグ。
子供たちも久しぶりに1日中べったりと俺に纏わり付いて来た。
ズゾゾゾゾゾゾゾゾッ!(頰を吸う音)
タパパパパパパパパッ!(愛娘の頬肉が波打つ音)
「ズゾゾゾゾゾゾゾッ!」(頰を吸う音)
『あわわわわわわわっ!』(愛娘の悲鳴)
影の中に保管していた勇者の仲間たちの死体もすぐにクレアが手配してくれたおかげ様で教国に引き渡し済み。
クライヴのおっさんの腕も無事にくっ付いた。
生やしたり再生したりするよりもくっ付けるのは魔力をあまり使わないらしく、
魔力量の少ないおっさんの自前の魔力だけで回復したのだ。
腕を回収してきた甲斐があったわな。
各国の動向もすぐに定まり、
兵士の帰還は見送られてアスペラルダと教国に至ってはチートな移動手段があるので怪我人と健常者を入れ替える徹底っぷり。
瘴気モンスターの発生は想像よりも少なく、
今までは隷霊のマグニが瘴気に干渉してあの物量だった事が予想された。
敵のランクは7が少なく、8が一番多く、9もほどほどって感じで結構強力になっていたものの、
瓦礫と砂しかない範囲でのモンスター化は種類も少なく対処方法も単純になった為、
兵士からの評価はレベル上げに丁度いいとの事だった。
防御に秀でているアーグエングリンは怪我人こそ少ないが国へのチート移動手段がない為、
大将軍のファグス将軍は俺へ国元への到達を最優先で依頼してきた。
どうせ近いうちに訪国するつもりだったし二つ返事でOKを伝えてひとまずの指針が決まった。
「あとは精霊たちの処遇ですね」
『火精の彼は光精と同じやり方で返しますの?』
「恩を売って加護を貰うところまでセットで予定しています」
『火精は基本好戦的ですけれどサラマンダー様は紳士と伺っていますわ。
それでも言葉には気を付けるのですわよ』
戦闘中にアルシェ達が救った無名の火精。
彼に[ゲート]を刻んで大精霊へ呼びかけをしてもらいあっちに[召喚]された所でゲートを開けば、
火の国に到着していなくても火精の隠れ里には辿り着くことが出来る。
俺が欲しい加護は亜神の加護。
祝福していただければ亜神の加護はコンプリートするわけだし、
もし許されるなら勇者の仲間のミリエステに真なる加護を与えてもらいたいわけだ。
「助けた風精はどうするんですか?
セリア先生がまた里まで送ったりするんですか?」
『元はハルカナムの守護者ですからそちらへ送っていただこうかと思っていますわ。
本人の意向も同様で役目を継続するつもりだそうですわね。
水無月君は何か計画しておりまして?』
戻るのも別に問題は無いと思う。
ただ、殿下の事も考えると繋がりは持たせておきたいところだ。
「テンペスト様が許されるのであれば…ですが、
ラフィート殿下と契約させたいと考えていました。
王都はこのザマですし新王都をいっそハルカナムにして守護者を兼任をしてくれないかなぁとか妄想しています」
『それは……もちろん加護もですわよね?
短い間隔で祝福を行えるのかは伺ってみないと分かりませんわね。
それに殿下も自身の進退は色々と考えていると思いますし、とりあえず案として動いてみますわ』
「お願いします。
風精はしばらくセリア先生が預かるってところは変更ないですか?」
『えぇ、その予定ですわ』
協力してくれた精霊のうち自分の担当エリアがある水精スィーネとボジャ様は、
俺が離れるタイミングで戻ると意思表示を伝えてきたのでこれも俺が送り届けなければならない。
何かご褒美が欲しいとかスィーネが言ってた気もするけど、
思い出さない限りは俺から触れないでおこう。
水精ポシェントはアルシェの手伝いに残ってくれて、
土精3名と光精5名は最後まで付き合ってくれるとのこと。
残念ながら闇精2名はそろそろ外の空気に耐えられないと訴えが上がって来た為、
早急に[大闇精アルカトラズ様]の下へ送り届けた。
引き籠りだからね。これ以上無理はさせられない。
各精霊たちの代表からは大精霊へ残る旨の報告は入れたそうだが、
一応俺も里へ顔を出して菓子折り片手に[大土精ティターン様][大光精ソレイユ様]にそれぞれご挨拶をさせていただいた。
その際に双方から竜との接触準備が出来たと報告を逆にいただいたので、
その辺りもスケジュールを考えて組まなきゃならない。
『水無月君、本日中にゼノウ君たちの契約無精を変質させるのですわよね?』
「そうなんですよ。
改めて、ライナーの無精を風精に変質させる手伝いをしていただいてありがとうございました」
『うふふ、然して苦労もありませんし有望な眷族が増えたのですから、
そんな機会をいただけた事に風精代表として逆に感謝を述べさせていただきますわ』
「あとはゼノウをアルカトラズ様の下へ、フランザをナデージュ王妃の下へ連れて行く予定です。
トワインはもうちょっと様子を見て無精の可能性を模索したいので要検討ですが」
今回は精霊の変質だけが目的だけど、
今後の状況次第で[真なる]か[亜人の]かは本人の意見も聞いてからになるけど検討はしていくつもりだ。
まぁトワイン以外は単属性になるだろうし[真なる]だろうけどね。
ひとまずは打診だけに留めて変質後の様子をみてから大精霊たちには判断してもらおう。
『そうでしたわ!
水無月君、貴方アクア達になんて事しているですか!』
「え!?何の話ですか!? 俺が愛娘たちに酷い事するわけないでしょう?」
『大きく成長しているアクアとノイとクーですわ!
両方の頰に真っ赤な丸が付くほど吸う親が居ますかっ!ますたーの愛が痛かったと言ってましたわよ!』
あっ!? 確かに愛が暴走して抱き締めたりスゥハァする他に、
美味しそうに熟れた頬っぺたを堪能した記憶があります!
「他に何か言ってましたか?」
『他には何も言っていませんでしたけれど、
少し疲れた顔をしていましたから、もうあそこまでしてはいけませんわよ』
「はい、以後気を付けます」
良かった。
お尻も吸って真っ赤にしたことはバレていないらしい。
水浴びの時に愛が溢れてしまったから吸い甲斐のある3人だけを特に愛してしまったのだ。
今度お土産を買って来よう。
「水無月様、聖女様の準備が整ったようです」
「はーい、了解です。
じゃあ、後の事はお願いしますねセリア先生」
『アルシェ様のサポートは任せてくださいまし。
水無月君もフラムとベルが一緒とはいえ一人なのですから気を付けて行動するのですよ』
しばらく日中は一人旅かぁ。
セリア先生の言う通り[精霊の呼吸]のゴリ押し前提で何にでも首を突っ込むのは無しだな。
まぁしばらくは各王都への道程を進むだけだし、
そうそう事件に遭遇するわけもないかな。久し振りにのんびり出来そうだ。
ここは5年後…とかだろって思うけど、
現実に5年後とか飛ばされると主人公は引っ越ししているし仕事も変わってるっつの。
3日間で何をしていたかと言えば、
基本的には浄化作業を進めていたのとアルシェと子供たちのご機嫌取りをしていたくらいか。
しばらくあまり顔を合わせなくなる為、
山場を越えたらという条件をクリアしたアルシェとの添い寝とハグ。
子供たちも久しぶりに1日中べったりと俺に纏わり付いて来た。
ズゾゾゾゾゾゾゾゾッ!(頰を吸う音)
タパパパパパパパパッ!(愛娘の頬肉が波打つ音)
「ズゾゾゾゾゾゾゾッ!」(頰を吸う音)
『あわわわわわわわっ!』(愛娘の悲鳴)
影の中に保管していた勇者の仲間たちの死体もすぐにクレアが手配してくれたおかげ様で教国に引き渡し済み。
クライヴのおっさんの腕も無事にくっ付いた。
生やしたり再生したりするよりもくっ付けるのは魔力をあまり使わないらしく、
魔力量の少ないおっさんの自前の魔力だけで回復したのだ。
腕を回収してきた甲斐があったわな。
各国の動向もすぐに定まり、
兵士の帰還は見送られてアスペラルダと教国に至ってはチートな移動手段があるので怪我人と健常者を入れ替える徹底っぷり。
瘴気モンスターの発生は想像よりも少なく、
今までは隷霊のマグニが瘴気に干渉してあの物量だった事が予想された。
敵のランクは7が少なく、8が一番多く、9もほどほどって感じで結構強力になっていたものの、
瓦礫と砂しかない範囲でのモンスター化は種類も少なく対処方法も単純になった為、
兵士からの評価はレベル上げに丁度いいとの事だった。
防御に秀でているアーグエングリンは怪我人こそ少ないが国へのチート移動手段がない為、
大将軍のファグス将軍は俺へ国元への到達を最優先で依頼してきた。
どうせ近いうちに訪国するつもりだったし二つ返事でOKを伝えてひとまずの指針が決まった。
「あとは精霊たちの処遇ですね」
『火精の彼は光精と同じやり方で返しますの?』
「恩を売って加護を貰うところまでセットで予定しています」
『火精は基本好戦的ですけれどサラマンダー様は紳士と伺っていますわ。
それでも言葉には気を付けるのですわよ』
戦闘中にアルシェ達が救った無名の火精。
彼に[ゲート]を刻んで大精霊へ呼びかけをしてもらいあっちに[召喚]された所でゲートを開けば、
火の国に到着していなくても火精の隠れ里には辿り着くことが出来る。
俺が欲しい加護は亜神の加護。
祝福していただければ亜神の加護はコンプリートするわけだし、
もし許されるなら勇者の仲間のミリエステに真なる加護を与えてもらいたいわけだ。
「助けた風精はどうするんですか?
セリア先生がまた里まで送ったりするんですか?」
『元はハルカナムの守護者ですからそちらへ送っていただこうかと思っていますわ。
本人の意向も同様で役目を継続するつもりだそうですわね。
水無月君は何か計画しておりまして?』
戻るのも別に問題は無いと思う。
ただ、殿下の事も考えると繋がりは持たせておきたいところだ。
「テンペスト様が許されるのであれば…ですが、
ラフィート殿下と契約させたいと考えていました。
王都はこのザマですし新王都をいっそハルカナムにして守護者を兼任をしてくれないかなぁとか妄想しています」
『それは……もちろん加護もですわよね?
短い間隔で祝福を行えるのかは伺ってみないと分かりませんわね。
それに殿下も自身の進退は色々と考えていると思いますし、とりあえず案として動いてみますわ』
「お願いします。
風精はしばらくセリア先生が預かるってところは変更ないですか?」
『えぇ、その予定ですわ』
協力してくれた精霊のうち自分の担当エリアがある水精スィーネとボジャ様は、
俺が離れるタイミングで戻ると意思表示を伝えてきたのでこれも俺が送り届けなければならない。
何かご褒美が欲しいとかスィーネが言ってた気もするけど、
思い出さない限りは俺から触れないでおこう。
水精ポシェントはアルシェの手伝いに残ってくれて、
土精3名と光精5名は最後まで付き合ってくれるとのこと。
残念ながら闇精2名はそろそろ外の空気に耐えられないと訴えが上がって来た為、
早急に[大闇精アルカトラズ様]の下へ送り届けた。
引き籠りだからね。これ以上無理はさせられない。
各精霊たちの代表からは大精霊へ残る旨の報告は入れたそうだが、
一応俺も里へ顔を出して菓子折り片手に[大土精ティターン様][大光精ソレイユ様]にそれぞれご挨拶をさせていただいた。
その際に双方から竜との接触準備が出来たと報告を逆にいただいたので、
その辺りもスケジュールを考えて組まなきゃならない。
『水無月君、本日中にゼノウ君たちの契約無精を変質させるのですわよね?』
「そうなんですよ。
改めて、ライナーの無精を風精に変質させる手伝いをしていただいてありがとうございました」
『うふふ、然して苦労もありませんし有望な眷族が増えたのですから、
そんな機会をいただけた事に風精代表として逆に感謝を述べさせていただきますわ』
「あとはゼノウをアルカトラズ様の下へ、フランザをナデージュ王妃の下へ連れて行く予定です。
トワインはもうちょっと様子を見て無精の可能性を模索したいので要検討ですが」
今回は精霊の変質だけが目的だけど、
今後の状況次第で[真なる]か[亜人の]かは本人の意見も聞いてからになるけど検討はしていくつもりだ。
まぁトワイン以外は単属性になるだろうし[真なる]だろうけどね。
ひとまずは打診だけに留めて変質後の様子をみてから大精霊たちには判断してもらおう。
『そうでしたわ!
水無月君、貴方アクア達になんて事しているですか!』
「え!?何の話ですか!? 俺が愛娘たちに酷い事するわけないでしょう?」
『大きく成長しているアクアとノイとクーですわ!
両方の頰に真っ赤な丸が付くほど吸う親が居ますかっ!ますたーの愛が痛かったと言ってましたわよ!』
あっ!? 確かに愛が暴走して抱き締めたりスゥハァする他に、
美味しそうに熟れた頬っぺたを堪能した記憶があります!
「他に何か言ってましたか?」
『他には何も言っていませんでしたけれど、
少し疲れた顔をしていましたから、もうあそこまでしてはいけませんわよ』
「はい、以後気を付けます」
良かった。
お尻も吸って真っ赤にしたことはバレていないらしい。
水浴びの時に愛が溢れてしまったから吸い甲斐のある3人だけを特に愛してしまったのだ。
今度お土産を買って来よう。
「水無月様、聖女様の準備が整ったようです」
「はーい、了解です。
じゃあ、後の事はお願いしますねセリア先生」
『アルシェ様のサポートは任せてくださいまし。
水無月君もフラムとベルが一緒とはいえ一人なのですから気を付けて行動するのですよ』
しばらく日中は一人旅かぁ。
セリア先生の言う通り[精霊の呼吸]のゴリ押し前提で何にでも首を突っ込むのは無しだな。
まぁしばらくは各王都への道程を進むだけだし、
そうそう事件に遭遇するわけもないかな。久し振りにのんびり出来そうだ。
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