259 / 450
閑話休題 -次に向けての準備期間-
閑話休題 -63話-[剣聖の軌跡③]
しおりを挟む
「瘴気精霊が日に日に増えていく状況は不味い事はわかっていましたが、
斬っても魔法で攻撃してもするりと通り抜けてしまい、
結果的にゆっくりとですが確実にその総数は増えて行きました。
そこからさらに季節が1度廻る頃には加階する個体が出てきました」
『それがノイ姉様くらいの瘴気精霊ですか?』
「そうだな。ちょうど君くらいの大きさの精霊だ。
まぁ見た目は全く違うし彼らは皆が同じ容姿をしていた」
下位瘴鬼はあの丸くて無害な瘴気精霊の加階版で確定か。
生物の中には確かに子供の頃は大人しく無害で愛らしいのに成長すると狂暴というのは存在する。
しかし、落ちていた黒い欠片の素材になりそうな爪や角を彼らは持っていなかった。
あくまで幼体レベルなのだろう。
今なら何でも怖がってくれそうな村長一家は一瞬不安そうな顔でノイに目を向けたが、
すぐに似ても似つかないと説明が挟まったことで気を持ち直した様だ。
「形勢が変わったのはその後です。
水無月殿が言う下位瘴鬼よりも高位の存在が大きく広がった空間の割れ目から姿を現しました。
下位瘴鬼は攻撃が通り過ぎてしまいましたが、
高位の存在はちゃんとした肉体を持っていたので撃退することが出来たのです。
おそらく下位瘴鬼は受肉していないから成長を優先し、
高位の存在は受肉している故に私と戦う事を優先したのだと考えています」
『高位の瘴鬼の姿はどのようなものです?
ボク達が戦った時の貴方はこんな姿だったですけど』
話に出て来た高位の存在。
これが純粋な成長をした瘴鬼なのか、
それとも人間に寄生して成長した瘴鬼なのか…。
その情報を引き出すためにノイに念話で伝え、
セプテマ氏寄生体のフィギュアを創造してもらい確認を行う。
「体高はどの程度だったかな?」
『洞窟の天井には届いていたと思うです。
出てくる際に少し屈んでいた様に見えたですから。でも、ほんの少しです』
「ならば、やはり違う種だな。
私の様な中途半端な姿ではなく筋肉量も多くガッシリしていた。
動きだけでもランク9の魔物と近く、魔法で視界を覆い、瘴気の触手を複数操り強かった……」
彼の契約精霊であるファレーノが起きていれば、モグモグ。
どんな姿でどんな攻撃をするのかもっとわかるのになぁ。モグモグ。
今の話だけではタコっぽい奴からクトゥルフまで警戒しないといけないじゃないか。
『話は出来なかったのですか?』
「呼びかけても気味の悪い薄ら笑いを浮かべるばかりで全く意思疎通は出来なかったな」
「そ、そいつらは全て倒したのか?」
再びベルの口を通して会話を進めると、
ソニューザが不安そうな声でセプテマ氏に問いかけた。
「いや、すみません。
私は度重なる戦いの間に知らぬうちに奴らの寄生を許してしまい、
ファレーノもそんな私を支えながら頑張ってくれましたが最後は寄生されて最後は自分が何をしていたのかも記憶が定かではありません。
なので、大型の上位個体がいないのであれば無意識に退けていた……、と思いたいですが……」
「確実ではない、ですか…」
『敵意を強く発する気配はありませんから、
セプテマ氏が退けたのか自ら空間が閉じる前に帰ったのかは判断が尽きませんね。
とりあえず道中の目に付く下位瘴鬼は浄化したので残っていたとしても明日で片付くでしょう』
「旅の方にそこまでしていただくのは心苦しいですな。
しかし、我らに対抗手段がないのも事実…。エルダードワーフを代表して改めてよろしくお願いします」
ゴクリンコ。
村長と奥方、次期村長のソニューザに頭を下げられては飯を食べる手を止めざるを得ない。
「任せてください。
友人の家族も仲間も出来る限りの手助け致しますよ。
ドラゴドワーフとの橋渡しになってもらった恩もありますし」
「いや、あれは宗八が勝手に来て話が勝手に進んだだけだろ」
「貴方の息子は優秀ですよ。エルダードワーフの未来は明るいですな!」
「言葉と顔が一致してないぞ!宗八!真顔は止めろ!」
画して楽しい食事は再開された。
まぁ話を整理すれば、島に流れ着いたセプテマ氏と土精ファレーノは恩返しに空間から現れる瘴気精霊?と戦って居た。
その戦いの間に寄生を許してしまい、晴れてギリギリ意識が残っている所を俺に救われた。
10年行方不明の間に世界を守っていたとは、流石は剣聖か。
「さて、じゃあセプテマ氏の行動もわかったところで問題の解決をどうするかですね」
「え?問題?」
「彼らは亜空間から現れる敵を倒していたに過ぎないだろ。
その亜空間が何故発生し何故敵が出てくるのか解決しないといつまで経っても解決はしないし、
何より亜空間の入り口が広がっているならもっと高位の個体や数も流れ込んでくる可能性が残る」
「水無月殿の言う通りです。
私も剣聖の称号を手にするだけの力を持っているにも関わらず屈しました。
それだけ敵は強大と認識して手を打たなければなりません」
以前メリーが集めた噂にあったのはポルタフォールの話かと考えていたけれど、
確かあの時の噂には続きがあったよな…。
空間に亀裂が入っていて全く見たこともないモンスターの群れが出てくるとかとかとか。
え? ここが煙の火元? アスペラルダと関係ないぞここ。
「根本を叩かないと状況は悪化するだけってことだ」
「どうすればいいのだ?」
「島の外から来たばかりの奴に言われるのは癪と理解した上で言わせてもらうと……。
エルダードワーフもドラゴドワーフも力不足だ。もちろん黄竜も例に漏れず浄化が出来ない以上役に立たない」
結局のところ敵は瘴気を根源にする奴らって事は確定だ。
ならば、俺や勇者のように浄化する力を持たなければただの的になり下がる。
囮として使うよりもどこかに避難させて、その間に亜空間の向こうを浄化し尽くすくらいの方がまだ楽だろう。
「この島は元来我々エルダードワーフと黄竜が住んでいる土地だ!
何もしないなんて事は許されない!」
「いいか、ソニューザ。はっきり言えばセプテマ氏も含めて浄化が出来ない奴は足手まといなんだ。
相手の正体は判断出来ずとも共通点は瘴気が関係している事となれば向こうのボスも瘴気関連。
だったらお前らは数を減らすだけで終わる。無駄死にがお望みなら勝手にしろ。
俺はお前らを守りながら事を解決出来るほど器用じゃあないっ!」
セプテマ氏の話と黒い欠片の落ちていた範囲を考えれば島のどこに出ていてもおかしくないほど広い。
一部を抑えても他の地点で精霊体の敵が出れば浄化以外が効かないとなれば完全に詰みだ。
人族は現在フォレストトーレの対策に当たっているから、
どの程度の危険度なのかも不明なこの島の状況の観察は必須事項だ。
瘴気が関わっている以上は楽観視していい案件じゃない。
「水無月宗八。
改めて問おう。貴方は何者なのか?」
声を荒げたソニューザに比べずいぶんと冷静な村長が問う。
島に来たばかりであるはずなのに自分達が把握していない情報を持ちすぎだと、
言葉の端々から理解したであろう賢い村長はソニューザも手で制し俺へ問うて来た。
「私はアスペラルダ王国、アスペラルダの至宝、アルカンシェ=シヴァ=アスペラルダ様の護衛隊長。
水無月宗八。別の顔として聖女の予言を受けて破滅についても調査をしている諜報員になります」
辺境の土地に住む一族と予言があった事すら知らない剣聖には初耳な情報だろう。
しかし、実際侵攻している事実がある以上は空間の亀裂がどのような影響を及ぼすのかわからない以上、
最大限の警戒を持って対処に当たるべきと俺は判断していた。
斬っても魔法で攻撃してもするりと通り抜けてしまい、
結果的にゆっくりとですが確実にその総数は増えて行きました。
そこからさらに季節が1度廻る頃には加階する個体が出てきました」
『それがノイ姉様くらいの瘴気精霊ですか?』
「そうだな。ちょうど君くらいの大きさの精霊だ。
まぁ見た目は全く違うし彼らは皆が同じ容姿をしていた」
下位瘴鬼はあの丸くて無害な瘴気精霊の加階版で確定か。
生物の中には確かに子供の頃は大人しく無害で愛らしいのに成長すると狂暴というのは存在する。
しかし、落ちていた黒い欠片の素材になりそうな爪や角を彼らは持っていなかった。
あくまで幼体レベルなのだろう。
今なら何でも怖がってくれそうな村長一家は一瞬不安そうな顔でノイに目を向けたが、
すぐに似ても似つかないと説明が挟まったことで気を持ち直した様だ。
「形勢が変わったのはその後です。
水無月殿が言う下位瘴鬼よりも高位の存在が大きく広がった空間の割れ目から姿を現しました。
下位瘴鬼は攻撃が通り過ぎてしまいましたが、
高位の存在はちゃんとした肉体を持っていたので撃退することが出来たのです。
おそらく下位瘴鬼は受肉していないから成長を優先し、
高位の存在は受肉している故に私と戦う事を優先したのだと考えています」
『高位の瘴鬼の姿はどのようなものです?
ボク達が戦った時の貴方はこんな姿だったですけど』
話に出て来た高位の存在。
これが純粋な成長をした瘴鬼なのか、
それとも人間に寄生して成長した瘴鬼なのか…。
その情報を引き出すためにノイに念話で伝え、
セプテマ氏寄生体のフィギュアを創造してもらい確認を行う。
「体高はどの程度だったかな?」
『洞窟の天井には届いていたと思うです。
出てくる際に少し屈んでいた様に見えたですから。でも、ほんの少しです』
「ならば、やはり違う種だな。
私の様な中途半端な姿ではなく筋肉量も多くガッシリしていた。
動きだけでもランク9の魔物と近く、魔法で視界を覆い、瘴気の触手を複数操り強かった……」
彼の契約精霊であるファレーノが起きていれば、モグモグ。
どんな姿でどんな攻撃をするのかもっとわかるのになぁ。モグモグ。
今の話だけではタコっぽい奴からクトゥルフまで警戒しないといけないじゃないか。
『話は出来なかったのですか?』
「呼びかけても気味の悪い薄ら笑いを浮かべるばかりで全く意思疎通は出来なかったな」
「そ、そいつらは全て倒したのか?」
再びベルの口を通して会話を進めると、
ソニューザが不安そうな声でセプテマ氏に問いかけた。
「いや、すみません。
私は度重なる戦いの間に知らぬうちに奴らの寄生を許してしまい、
ファレーノもそんな私を支えながら頑張ってくれましたが最後は寄生されて最後は自分が何をしていたのかも記憶が定かではありません。
なので、大型の上位個体がいないのであれば無意識に退けていた……、と思いたいですが……」
「確実ではない、ですか…」
『敵意を強く発する気配はありませんから、
セプテマ氏が退けたのか自ら空間が閉じる前に帰ったのかは判断が尽きませんね。
とりあえず道中の目に付く下位瘴鬼は浄化したので残っていたとしても明日で片付くでしょう』
「旅の方にそこまでしていただくのは心苦しいですな。
しかし、我らに対抗手段がないのも事実…。エルダードワーフを代表して改めてよろしくお願いします」
ゴクリンコ。
村長と奥方、次期村長のソニューザに頭を下げられては飯を食べる手を止めざるを得ない。
「任せてください。
友人の家族も仲間も出来る限りの手助け致しますよ。
ドラゴドワーフとの橋渡しになってもらった恩もありますし」
「いや、あれは宗八が勝手に来て話が勝手に進んだだけだろ」
「貴方の息子は優秀ですよ。エルダードワーフの未来は明るいですな!」
「言葉と顔が一致してないぞ!宗八!真顔は止めろ!」
画して楽しい食事は再開された。
まぁ話を整理すれば、島に流れ着いたセプテマ氏と土精ファレーノは恩返しに空間から現れる瘴気精霊?と戦って居た。
その戦いの間に寄生を許してしまい、晴れてギリギリ意識が残っている所を俺に救われた。
10年行方不明の間に世界を守っていたとは、流石は剣聖か。
「さて、じゃあセプテマ氏の行動もわかったところで問題の解決をどうするかですね」
「え?問題?」
「彼らは亜空間から現れる敵を倒していたに過ぎないだろ。
その亜空間が何故発生し何故敵が出てくるのか解決しないといつまで経っても解決はしないし、
何より亜空間の入り口が広がっているならもっと高位の個体や数も流れ込んでくる可能性が残る」
「水無月殿の言う通りです。
私も剣聖の称号を手にするだけの力を持っているにも関わらず屈しました。
それだけ敵は強大と認識して手を打たなければなりません」
以前メリーが集めた噂にあったのはポルタフォールの話かと考えていたけれど、
確かあの時の噂には続きがあったよな…。
空間に亀裂が入っていて全く見たこともないモンスターの群れが出てくるとかとかとか。
え? ここが煙の火元? アスペラルダと関係ないぞここ。
「根本を叩かないと状況は悪化するだけってことだ」
「どうすればいいのだ?」
「島の外から来たばかりの奴に言われるのは癪と理解した上で言わせてもらうと……。
エルダードワーフもドラゴドワーフも力不足だ。もちろん黄竜も例に漏れず浄化が出来ない以上役に立たない」
結局のところ敵は瘴気を根源にする奴らって事は確定だ。
ならば、俺や勇者のように浄化する力を持たなければただの的になり下がる。
囮として使うよりもどこかに避難させて、その間に亜空間の向こうを浄化し尽くすくらいの方がまだ楽だろう。
「この島は元来我々エルダードワーフと黄竜が住んでいる土地だ!
何もしないなんて事は許されない!」
「いいか、ソニューザ。はっきり言えばセプテマ氏も含めて浄化が出来ない奴は足手まといなんだ。
相手の正体は判断出来ずとも共通点は瘴気が関係している事となれば向こうのボスも瘴気関連。
だったらお前らは数を減らすだけで終わる。無駄死にがお望みなら勝手にしろ。
俺はお前らを守りながら事を解決出来るほど器用じゃあないっ!」
セプテマ氏の話と黒い欠片の落ちていた範囲を考えれば島のどこに出ていてもおかしくないほど広い。
一部を抑えても他の地点で精霊体の敵が出れば浄化以外が効かないとなれば完全に詰みだ。
人族は現在フォレストトーレの対策に当たっているから、
どの程度の危険度なのかも不明なこの島の状況の観察は必須事項だ。
瘴気が関わっている以上は楽観視していい案件じゃない。
「水無月宗八。
改めて問おう。貴方は何者なのか?」
声を荒げたソニューザに比べずいぶんと冷静な村長が問う。
島に来たばかりであるはずなのに自分達が把握していない情報を持ちすぎだと、
言葉の端々から理解したであろう賢い村長はソニューザも手で制し俺へ問うて来た。
「私はアスペラルダ王国、アスペラルダの至宝、アルカンシェ=シヴァ=アスペラルダ様の護衛隊長。
水無月宗八。別の顔として聖女の予言を受けて破滅についても調査をしている諜報員になります」
辺境の土地に住む一族と予言があった事すら知らない剣聖には初耳な情報だろう。
しかし、実際侵攻している事実がある以上は空間の亀裂がどのような影響を及ぼすのかわからない以上、
最大限の警戒を持って対処に当たるべきと俺は判断していた。
10
あなたにおすすめの小説
祝・定年退職!? 10歳からの異世界生活
空の雲
ファンタジー
中田 祐一郎(なかたゆういちろう)60歳。長年勤めた会社を退職。
最後の勤めを終え、通い慣れた電車で帰宅途中、突然の衝撃をうける。
――気付けば、幼い子供の姿で見覚えのない森の中に……
どうすればいいのか困惑する中、冒険者バルトジャンと出会う。
顔はいかついが気のいいバルトジャンは、行き場のない子供――中田祐一郎(ユーチ)の保護を申し出る。
魔法や魔物の存在する、この世界の知識がないユーチは、迷いながらもその言葉に甘えることにした。
こうして始まったユーチの異世界生活は、愛用の腕時計から、なぜか地球の道具が取り出せたり、彼の使う魔法が他人とちょっと違っていたりと、出会った人たちを驚かせつつ、ゆっくり動き出す――
※2月25日、書籍部分がレンタルになりました。
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
異世界に転移したらぼっちでした〜観察者ぼっちーの日常〜
キノア9g
ファンタジー
※本作はフィクションです。
「異世界に転移したら、ぼっちでした!?」
20歳の普通の会社員、ぼっちーが目を覚ましたら、そこは見知らぬ異世界の草原。手元には謎のスマホと簡単な日用品だけ。サバイバル知識ゼロでお金もないけど、せっかくの異世界生活、ブログで記録を残していくことに。
一風変わったブログ形式で、異世界の日常や驚き、見知らぬ土地での発見を綴る異世界サバイバル記録です!地道に生き抜くぼっちーの冒険を、どうぞご覧ください。
毎日19時更新予定。
家庭菜園物語
コンビニ
ファンタジー
お人好しで動物好きな最上悠は肉親であった祖父が亡くなり、最後の家族であり姉のような存在でもある黒猫の杏も、寿命から静かに息を引き取ろうとする。
「助けたいなら異世界に来てくれない」と少し残念な神様と出会う。
転移先では半ば強引に、死にかけていた犬を助けたことで、能力を失いそのひっそりとスローライフを送ることになってしまうが
迷い込んだ、訪問者次々とやってきて異世界で新しい家族や友人を作り、本人としてはほのぼのと家庭菜園を営んでいるが、小さな畑が世界には大きな影響を与えることになっていく。
人生初めての旅先が異世界でした!? ~ 元の世界へ帰る方法探して異世界めぐり、家に帰るまでが旅行です。~(仮)
葵セナ
ファンタジー
主人公 39歳フリーターが、初めての旅行に行こうと家を出たら何故か森の中?
管理神(神様)のミスで、異世界転移し見知らぬ森の中に…
不思議と持っていた一枚の紙を読み、元の世界に帰る方法を探して、異世界での冒険の始まり。
曖昧で、都合の良い魔法とスキルでを使い、異世界での冒険旅行? いったいどうなる!
ありがちな異世界物語と思いますが、暖かい目で見てやってください。
初めての作品なので誤字 脱字などおかしな所が出て来るかと思いますが、御容赦ください。(気が付けば修正していきます。)
ステータスも何処かで見たことあるような、似たり寄ったりの表示になっているかと思いますがどうか御容赦ください。よろしくお願いします。
キャンピングカーで走ってるだけで異世界が平和になるそうです~万物生成系チートスキルを添えて~
サメのおでこ
ファンタジー
手違いだったのだ。もしくは事故。
ヒトと魔族が今日もドンパチやっている世界。行方不明の勇者を捜す使命を帯びて……訂正、押しつけられて召喚された俺は、スキル≪物質変換≫の使い手だ。
木を鉄に、紙を鋼に、雪をオムライスに――あらゆる物質を望むがままに変換してのけるこのスキルは、しかし何故か召喚師から「役立たずのド三流」と罵られる。その挙げ句、人界の果てへと魔法で追放される有り様。
そんな俺は、≪物質変換≫でもって生き延びるための武器を生み出そうとして――キャンピングカーを創ってしまう。
もう一度言う。
手違いだったのだ。もしくは事故。
出来てしまったキャンピングカーで、渋々出発する俺。だが、実はこの平和なクルマには俺自身も知らない途方もない力が隠されていた!
そんな俺とキャンピングカーに、ある願いを託す人々が現れて――
※本作は他サイトでも掲載しています
異世界帰りの勇者、今度は現代世界でスキル、魔法を使って、無双するスローライフを送ります!?〜ついでに世界も救います!?〜
沢田美
ファンタジー
かつて“異世界”で魔王を討伐し、八年にわたる冒険を終えた青年・ユキヒロ。
数々の死線を乗り越え、勇者として讃えられた彼が帰ってきたのは、元の日本――高校卒業すらしていない、現実世界だった。
優の異世界ごはん日記
風待 結
ファンタジー
月森優はちょっと料理が得意な普通の高校生。
ある日、帰り道で謎の光に包まれて見知らぬ森に転移してしまう。
未知の世界で飢えと恐怖に直面した優は、弓使いの少女・リナと出会う。
彼女の導きで村へ向かう道中、優は「料理のスキル」がこの世界でも通用すると気づく。
モンスターの肉や珍しい食材を使い、異世界で新たな居場所を作る冒険が始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる