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第16章 -勇者 VS 魔王-
†第16章† -17話-[仲間の戦場②]
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一方その頃。
マリエルと闇精クーデルカが設置したゲートの一つを通ってその地に足を降ろしたセーバーPTだったが、運が悪い事に近場を旅人が複数組通りがかった事でその戦線を集落まで後退せざるを得なくなっていた。
「絶対守り抜けっ!」
「「応っ!」」
セーバーの声に前衛を担うノルキアとディテウスが応える。
周囲が自分達だけであれば囲まれても脱する自信があったセーバーPTだが、集落に魔の手が届いている現状では一体でも通せば集落全体に感染が広がる事となるので蟻の子一匹も逃がさない気迫で退け続けていた。
後方の魔法使いアネスと弓使いモエアは遠回りに集落へ接近を試みる個体を狙い撃ちし、戦闘域が横に広がらない様に注力している。それでも自分達以外の生存者が近くをうろつく状況では狙いがバラけて不測の動きにいつも以上に集中せざるを得ない。
「左は任せろ!右に集中っ!」
ここでセーバーは集落に配慮しない決断を下す。
「≪翠雷を宿す螺旋よ……≫」
防壁は魔物への備えとして設けられたが、禍津屍の怪力の前では無力だった。殴られれば砕け、蹴られれば塊ごと吹き飛ぶ。足止めにすらならない。
「≪我が魔力の奉納を持って望む形で神秘を紡げ。時には風を、時には雷を、閉ざされた大地を一色に染める。永久とは願わぬ、今一時の安寧を巻き上がる暴風にてもたらし示せ。≫」
体裁を考えて集落の建物に配慮した戦い方もセーバー達の足枷となっていたのは事実だ。
すでに集落に入り込んだ個体がいくつかの建物を通り過ぎ際に無遠慮に破壊してしまっている状況。事ここに至りて”人命”か”体裁”かの天秤は人命に偏った。
セーバーの全身から、視認できるほど濃密な魔力が立ち上り始めた。空気が軋み、空間が揺れる。
加えて、嵐精樹剣の剣身が手元から高濃度魔力に染まっていく様は、傍目から見ても明らかに大技を放つ前段階であった。
「≪奉納者、セーバーが命じる!亭々たる我らが意思を理解し世界を守る糧と成れ!!——嵐塵妖石火ッ!≫」
始まりは足元からだった。
起こり始めた風が砂塵を転がす。徐々に渦巻いていく風がセーバーを中心に広がりを見せ、そよ風は瞬く間に成長し暴風へと変貌する。
雷と雨が竜巻の中で嘶き吹き荒ぶ中で一体の足元が浮いた。いや、一体どころではなかった。
セーバーを囲んでいた禍津屍の身体が片っ端から宙に投げ出され暴風の流れに巻き上げられる。弱ければ遠心力で身が千切れ飛ぶ威力の魔法の只中でも頑丈な奴らは誰一人として脱落することは無い。
竜巻が黒く染まっていく様を確かめるまでもなく、今度はセーバーの身体が浮かび上がった。
いつの間にか、空を飛ぶときだけ浮かび上がる妖精を彷彿させる輝く羽がその背に生えている。その姿は戦神にも見えた。
——やがて輝きは我慢を忘れた。
竜巻の流れに反らず飛翔を始めた輝きは、一瞬で最高速へと到達するとすれ違う禍津屍を一瞬のうちに細切れにしていく。
竜巻の勢いは凄まじく、近寄る個体は例外なく巻き上げられ、近寄らずとも身体を吸い上げ同じく宙を舞わせる。
巻き込まれた個体数は万にも及んだ。その圧倒的な個体数で黒く染まる竜巻だが、例外なく緑の軌跡が幾度も通り過ぎると輝きに分断されては再度黒く染まる状況を繰り返す。文字通り左からの侵攻を狙う経路は、セーバーと契約風精リュースライア二人の手に鎧袖一触のデスゾーンへと変わってしまった。
* * * * *
竜巻から排出された禍津屍のバラバラ死骸が空から降り始めた頃には、ノルキアとディテウスも集団の右に意識を切り替え対処にあたっていた。
「《城塞防壁!》」
ノルキアは大地を踏みしめると、その足先から地面の隆起が始まり右に大きく広がろうとしていた集団の逃げ場を失くした。
名に恥じぬ高く厚い壁は禍津屍の膂力で攻撃されてもしばらくは持ちこたえられる防御力を備えている。
無傷だった家屋も巻き込まれてしまったが、戦線をこのまま維持するのは不可能だった。
いずれにせよ、倒壊は時間の問題――判断は、最悪を回避するための妥協だった。
「あぁんもうっ!《魔式サンクチュアリフィールド!》《スターライトピュリフィケーション!》」
一方、後衛組の光精使いである魔法使いアネスは、このPTの生命線――癒しと浄化の要だ。
その彼女が、セーバーの独断に思わず声を荒げた。
この戦いは盟主宗八の指示で確かに魔族を守る事が名目ではあるし、戦線を集落まで押し込まれたのは運も重なったとはいえ自分達の失態だ。だからといって、浄化の光が届かない高度へ昇り自信を危険に晒す事も。ましてや、集落をその強風が巻き上げて被害が広がる事も盟主の思惑から逸脱している事に怒っていた。
「モエアは上から後続を牽制!四肢欠損させて足止めを中心に対処してっ!」
「りょうか~い……壁登ろうとしてる奴も落としとくよ~ん。《火竜一矢っ!》ついでに《紅蓮弦音っ!》」
片や竜巻、片や防壁に侵入経路を塞がれた敵は密集して狭い出口から攻め上がろうと鬩ぎ合う。
その敵をノルキアとディテウスが押さえ込んでいる間に、後方からプレッシャーを掛ける集団を弓使いモエアの放つ一射が着弾した中心点から大爆発が発生した。四肢をもがれた者はアネスの計画通りに修復を優先した事で動きが遅くなり、爆風に巻き込まれ、竜巻へと吹き飛ばされた個体たちは、そのまま嵐の渦へ吸い込まれた。
続けざまに放たれた、目に見えぬ音の矢――それは、防壁をよじ登る個体たちの手足を正確に撃ち抜き、次々に地へ落とした。
当初、集落の魔族は避難しようとはせず、逆に自警団が皆を護る為に出張って来た。
しかし、どんな思いを胸に抱き出て来たところで禍津屍に一矢を報いる事も出来ずに取り込まれるのが関の山だった為、弓使いモエアが強く脅すことで全員が背後にそびえる丘に逃げる運びとなったのだ。
「魔力が非常に高いとはいえ人間に任せて良かったのだろうか……」
自警団を率いる魔族隊長が丘の上から戦況を見守りながらつぶやく。
意気込み事態に当たろうとした頃は、敵の数はこれほどまで夥しいとは思わなかった。何故なら角が反応するのは五人の存在だけであり、魔力反応が無い敵が複数いたとしてもアンデットなら自分達の敵ではないと考えたからだ。
しかし蓋を開けてみれば、数万もの敵に囲まれた自分たちを、何故かその人間たちが食い止め、逃がしてくれたのだ。
「あれはどうしようもなかろう……。未来ある若者が死ぬような事態に成らなくて儂としては喜ばしい事だ」
隊長の呟きに返事をしたのは村長だ。村長の言葉の端々には、「どうせ犠牲になるのは人間だ」という感情がにじんでいた。
それは諦めとも、意図的な冷淡さとも取れる声音だった。
村長世代は未だに人間憎しという思想が根付いているが、親世代や自分達の世代ともなれば人間に恨みは無いし思うところもない。今は唯々村人を守る為に自分達の代わりに戦い、少数でも敵を確実に減らして行く勇敢な人間たちに感銘を受けていた。
* * * * *
更に場面は変わり、たった一人で敵を倒し続ける少女が居た。マリエルだ。
他三組はPTとして互いをサポートしつつ安全に敵を倒し続けている中、風精ニルチッイと共に瘴気ウイルスに恐れを抱かず勇戦する姿は神懸っていた。
一人という点を有効活用して縦横無尽に戦場を駆けまわり、囲まれる場面は一度として訪れることは無い。
マリエルは作業に従事するが如くただただ黙々と敵を屠っていく。
集団でマリエルに向かってくる中で必ず集団から抜け出て来る個体が居る。そいつらの元へ丁寧に《転送》しては一撃で心臓と貫き、次の個体と《転送》を繰り返す。
そうなってくると禍津屍は超高速で東奔西走するマリエルを追おうとしても、次の瞬間には別の所でマリエルを感知するので逆に集団は動きを封じられ、一矢報いることもできぬまま、集団は静かに、確実に全滅へと向かっていた。
マリエルと闇精クーデルカが設置したゲートの一つを通ってその地に足を降ろしたセーバーPTだったが、運が悪い事に近場を旅人が複数組通りがかった事でその戦線を集落まで後退せざるを得なくなっていた。
「絶対守り抜けっ!」
「「応っ!」」
セーバーの声に前衛を担うノルキアとディテウスが応える。
周囲が自分達だけであれば囲まれても脱する自信があったセーバーPTだが、集落に魔の手が届いている現状では一体でも通せば集落全体に感染が広がる事となるので蟻の子一匹も逃がさない気迫で退け続けていた。
後方の魔法使いアネスと弓使いモエアは遠回りに集落へ接近を試みる個体を狙い撃ちし、戦闘域が横に広がらない様に注力している。それでも自分達以外の生存者が近くをうろつく状況では狙いがバラけて不測の動きにいつも以上に集中せざるを得ない。
「左は任せろ!右に集中っ!」
ここでセーバーは集落に配慮しない決断を下す。
「≪翠雷を宿す螺旋よ……≫」
防壁は魔物への備えとして設けられたが、禍津屍の怪力の前では無力だった。殴られれば砕け、蹴られれば塊ごと吹き飛ぶ。足止めにすらならない。
「≪我が魔力の奉納を持って望む形で神秘を紡げ。時には風を、時には雷を、閉ざされた大地を一色に染める。永久とは願わぬ、今一時の安寧を巻き上がる暴風にてもたらし示せ。≫」
体裁を考えて集落の建物に配慮した戦い方もセーバー達の足枷となっていたのは事実だ。
すでに集落に入り込んだ個体がいくつかの建物を通り過ぎ際に無遠慮に破壊してしまっている状況。事ここに至りて”人命”か”体裁”かの天秤は人命に偏った。
セーバーの全身から、視認できるほど濃密な魔力が立ち上り始めた。空気が軋み、空間が揺れる。
加えて、嵐精樹剣の剣身が手元から高濃度魔力に染まっていく様は、傍目から見ても明らかに大技を放つ前段階であった。
「≪奉納者、セーバーが命じる!亭々たる我らが意思を理解し世界を守る糧と成れ!!——嵐塵妖石火ッ!≫」
始まりは足元からだった。
起こり始めた風が砂塵を転がす。徐々に渦巻いていく風がセーバーを中心に広がりを見せ、そよ風は瞬く間に成長し暴風へと変貌する。
雷と雨が竜巻の中で嘶き吹き荒ぶ中で一体の足元が浮いた。いや、一体どころではなかった。
セーバーを囲んでいた禍津屍の身体が片っ端から宙に投げ出され暴風の流れに巻き上げられる。弱ければ遠心力で身が千切れ飛ぶ威力の魔法の只中でも頑丈な奴らは誰一人として脱落することは無い。
竜巻が黒く染まっていく様を確かめるまでもなく、今度はセーバーの身体が浮かび上がった。
いつの間にか、空を飛ぶときだけ浮かび上がる妖精を彷彿させる輝く羽がその背に生えている。その姿は戦神にも見えた。
——やがて輝きは我慢を忘れた。
竜巻の流れに反らず飛翔を始めた輝きは、一瞬で最高速へと到達するとすれ違う禍津屍を一瞬のうちに細切れにしていく。
竜巻の勢いは凄まじく、近寄る個体は例外なく巻き上げられ、近寄らずとも身体を吸い上げ同じく宙を舞わせる。
巻き込まれた個体数は万にも及んだ。その圧倒的な個体数で黒く染まる竜巻だが、例外なく緑の軌跡が幾度も通り過ぎると輝きに分断されては再度黒く染まる状況を繰り返す。文字通り左からの侵攻を狙う経路は、セーバーと契約風精リュースライア二人の手に鎧袖一触のデスゾーンへと変わってしまった。
* * * * *
竜巻から排出された禍津屍のバラバラ死骸が空から降り始めた頃には、ノルキアとディテウスも集団の右に意識を切り替え対処にあたっていた。
「《城塞防壁!》」
ノルキアは大地を踏みしめると、その足先から地面の隆起が始まり右に大きく広がろうとしていた集団の逃げ場を失くした。
名に恥じぬ高く厚い壁は禍津屍の膂力で攻撃されてもしばらくは持ちこたえられる防御力を備えている。
無傷だった家屋も巻き込まれてしまったが、戦線をこのまま維持するのは不可能だった。
いずれにせよ、倒壊は時間の問題――判断は、最悪を回避するための妥協だった。
「あぁんもうっ!《魔式サンクチュアリフィールド!》《スターライトピュリフィケーション!》」
一方、後衛組の光精使いである魔法使いアネスは、このPTの生命線――癒しと浄化の要だ。
その彼女が、セーバーの独断に思わず声を荒げた。
この戦いは盟主宗八の指示で確かに魔族を守る事が名目ではあるし、戦線を集落まで押し込まれたのは運も重なったとはいえ自分達の失態だ。だからといって、浄化の光が届かない高度へ昇り自信を危険に晒す事も。ましてや、集落をその強風が巻き上げて被害が広がる事も盟主の思惑から逸脱している事に怒っていた。
「モエアは上から後続を牽制!四肢欠損させて足止めを中心に対処してっ!」
「りょうか~い……壁登ろうとしてる奴も落としとくよ~ん。《火竜一矢っ!》ついでに《紅蓮弦音っ!》」
片や竜巻、片や防壁に侵入経路を塞がれた敵は密集して狭い出口から攻め上がろうと鬩ぎ合う。
その敵をノルキアとディテウスが押さえ込んでいる間に、後方からプレッシャーを掛ける集団を弓使いモエアの放つ一射が着弾した中心点から大爆発が発生した。四肢をもがれた者はアネスの計画通りに修復を優先した事で動きが遅くなり、爆風に巻き込まれ、竜巻へと吹き飛ばされた個体たちは、そのまま嵐の渦へ吸い込まれた。
続けざまに放たれた、目に見えぬ音の矢――それは、防壁をよじ登る個体たちの手足を正確に撃ち抜き、次々に地へ落とした。
当初、集落の魔族は避難しようとはせず、逆に自警団が皆を護る為に出張って来た。
しかし、どんな思いを胸に抱き出て来たところで禍津屍に一矢を報いる事も出来ずに取り込まれるのが関の山だった為、弓使いモエアが強く脅すことで全員が背後にそびえる丘に逃げる運びとなったのだ。
「魔力が非常に高いとはいえ人間に任せて良かったのだろうか……」
自警団を率いる魔族隊長が丘の上から戦況を見守りながらつぶやく。
意気込み事態に当たろうとした頃は、敵の数はこれほどまで夥しいとは思わなかった。何故なら角が反応するのは五人の存在だけであり、魔力反応が無い敵が複数いたとしてもアンデットなら自分達の敵ではないと考えたからだ。
しかし蓋を開けてみれば、数万もの敵に囲まれた自分たちを、何故かその人間たちが食い止め、逃がしてくれたのだ。
「あれはどうしようもなかろう……。未来ある若者が死ぬような事態に成らなくて儂としては喜ばしい事だ」
隊長の呟きに返事をしたのは村長だ。村長の言葉の端々には、「どうせ犠牲になるのは人間だ」という感情がにじんでいた。
それは諦めとも、意図的な冷淡さとも取れる声音だった。
村長世代は未だに人間憎しという思想が根付いているが、親世代や自分達の世代ともなれば人間に恨みは無いし思うところもない。今は唯々村人を守る為に自分達の代わりに戦い、少数でも敵を確実に減らして行く勇敢な人間たちに感銘を受けていた。
* * * * *
更に場面は変わり、たった一人で敵を倒し続ける少女が居た。マリエルだ。
他三組はPTとして互いをサポートしつつ安全に敵を倒し続けている中、風精ニルチッイと共に瘴気ウイルスに恐れを抱かず勇戦する姿は神懸っていた。
一人という点を有効活用して縦横無尽に戦場を駆けまわり、囲まれる場面は一度として訪れることは無い。
マリエルは作業に従事するが如くただただ黙々と敵を屠っていく。
集団でマリエルに向かってくる中で必ず集団から抜け出て来る個体が居る。そいつらの元へ丁寧に《転送》しては一撃で心臓と貫き、次の個体と《転送》を繰り返す。
そうなってくると禍津屍は超高速で東奔西走するマリエルを追おうとしても、次の瞬間には別の所でマリエルを感知するので逆に集団は動きを封じられ、一矢報いることもできぬまま、集団は静かに、確実に全滅へと向かっていた。
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