特に呼ばれた記憶は無いが、異世界に来てサーセン。

黄玉八重

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第16章 -勇者 VS 魔王-

†第16章† -19話-[契約精霊の斡旋①]

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 宗八そうはち七精の門エレメンツゲートが魔族領で活動を始めてはや数日が経過した。
 この数日で当初の目的である【被災者の保護】は魔族領でかろうじて生き残っていた集落や街の魔族を勧誘して合計30万人程を避難させた。わずか数日でこれほどの規模を成し得たのは、異常と言っていい成果だった。
 二つ目の【避難先の確保】は魔王ヴァルザーを筆頭に五人の魔王と協定を結び、三つ目の【禍津屍マガツカバネの討伐】はある程度人里に近寄っていた集団を優先して討伐した事で魔族領の治安はかなり改善したといえた。
 アルカンシェが地道に各国へ連携を取ってくれたおかげで救援物資も各避難先へ届けられた。

 勇者を率先して一番集落に近い禍津屍マガツカバネを任せたおかげで、魔族領でも勇者の名声はかなり上昇している。
 危険が近かったその分緊張感も生半可ではなかったらしく精神的に疲弊していた為、状況が落ち着き始めたこのタイミングでクランメンバーと共に休息を与える事になった。
「お兄さん、子供達の副契約者をアスペラルダ城へ集合させてください」
 仲間に休息を言い渡した翌日。アスペラルダ城で羽を伸ばしていた宗八そうはちの下に朝一番でメリーを引き連れて訪問して来たアルカンシェからのお達しだ。
「交渉はうまくいったのか?」
 宗八そうはちの問い掛けにすまし顔だったアルカンシェの表情は、やり遂げた笑みを浮かべる。
「それは顔合わせの時のお楽しみに。謁見時間終了後に謁見の間を借りましたからそこで落ち合いましょう」
「わかった。また夜にな」
 謁見の間は元の世界でいう十八時で業務終了となる。
 謁見が無い時間は、隣に併設された王様の執務室でお仕事されているのだ。

 アルカンシェの指示通り子供達の副契約者に夜になる前に集まるようにと呼び掛け、全員が謁見の間に集まった。
 仲間を引き連れて謁見の間に入ると、ドデカカーペットの右側に見覚えのある精霊達が並んでいた。そして、何故かアルカンシェが王妃の玉座に座っている。
「お、お兄さんはこちらに来て下さいっ!」
 どこか緊張しながら宗八そうはちを呼ぶアルカンシェが指す先にあるのは王様の玉座だ。流石に宗八そうはちもそれは拙いと思って視線でアルカンシェに訴える。
「大丈夫ですっ!お父様の許可はもらっていますのでっ!」
 珍しく鼻息荒くアルカンシェが推して来るので戸惑いつつも言われるがままに王様の玉座に腰を下ろす。
 おぉ!腰の負担とか考えられているのか、凄く良い素材で作られている事が分かるっ!沈み込むぞぉおお!
 付いて来ていた子供達もそれぞれがアニマル形態をとって、宗八そうはちとアルカンシェの身体に寄り添う。
「一人ずつ呼び出すから皆は一列に並んで頂戴」
 アルカンシェの指示を受けて、副契約者達はいつも膝を着くあたりで横一列に並ぶ。
 その間、アルカンシェはずっと嬉しそうに宗八そうはちをチラチラ眺めては口角を上げていた。
「……ふふっ、やっぱり似合います、お兄さん。玉座に座っても堂々としてて」
 アルカンシェは満足げに小さな声で呟くように笑った。

「サーニャは向こうの玉座に座ってね。お父様にお願いして側室用の玉座も用意してもらったのよ」
「は、はい。それでは、失礼します……」
 宗八そうはちの後に呼ばれたサーニャがアルカンシェとは反対の玉座を案内された。ちょうど宗八そうはちを間に挟む形で設置された玉座だ。
 特級捧士アナザー・ワン時代は、それこそ王族に比肩する立場の方に仕える立場であったのに、アルカンシェの許可され宗八そうはちも認めたとはいえ、玉座に座るというのは畏れ多かった。ただ、子供たちと契約している仲間たちとは違い、元々聖女クレシーダに仕えていたサーニャは彼が光精ハミングと契約した頃と同時期に彼女も光精フローライトと契約しているので、光精ベルトロープとの共闘が出来なくなったところで戦闘力を失う事態にはならない。

 仲間たちの準備が整った事を確認したアルカンシェが名を呼ぶ。
「まずは——水精ポシェント」
『はい』
 返事をした長身の男型水精が前に出てきて膝まづく。
 出会った時と同じ様にその手には細波さざなみのランスが握られており、宗八そうはちは懐かしくその姿を視界に映していた。
「貴方には今後わたし、アルカンシェ=シヴァ=アスペラルダの契約精霊として最後まで戦い抜いてほしいの。共に世界を守ってくれるかしら?」
 先ほどまでとは意識を切り替えたアルカンシェが王族として、そして一人の戦士として目の前で膝まづくポシェント問い掛ける。
 謁見の間の空気は、すでに普段の緊張感を取り戻していた。そんな中でポシェントは一拍おいてから返事をした。
『喜んでこの身を世界の為、アルカンシェ様の為に捧げさせていただきます。我が槍を必ずやアルカンシェ様の敵を穿つお役に立てて見せましょう』
「えぇ、よろしくお願いするわポシェント……。そうだわ、契約者と契約精霊となるのだから、これからはアルシェと呼ぶ事を許可しましょう」

『——アルシェ様、改めて身を粉にする気持ちでお役に立って見せます。宜しくお願いいたします』

 ポシェントは膝まづいたまま深く頭を下げると、横に置いていた細波さざなみのランスを手に取ると立ち上がってそのままアルカンシェの隣に立った。……なるほど、ここまではまるで“儀礼の型”をなぞるような……、お手本なのだな。
 ポシェントの立ち位置が騎士みたいで格好良いな、と宗八そうはちだけでなくマリエルとタルテューフォも目を奪われている。

「次に——水精ボジャノーイ」
『はい』
 今度は大水精の一人、ボジャノーイが呼ばれ膝まづいた。
 その様子を確認したアルカンシェの視線が今度は副契約者の列に向けられる。
「マリエル=テンペスト=ライテウス」
「はいっ!」
 列から前に進み出てボジャノーイの隣に膝まづくマリエル。だが、宗八そうはちとしては水精ではなく風精が良いのではないかと考えていた。

「(ニル、契約精霊が水精でもマリエルは大丈夫か?)」
 仲間になった当初こそアルカンシェと共に水属性の魔法を使用していたが、後半の戦いは風と雷を駆使した特攻隊長だった。
 個人の戦士として優秀な事は理解しているし実績もある。だが、今の強さを支えているのは風精ニルチッイとユニゾンした上での雷化による重い連撃だ。
 その不安をニルチッイも感じつつも事も無げに返事する。
『(雷帝樹からもらったライテウスの名は伊達ではありませんわ。お父様が気にする程マリエルが弱くなる、なんてことはあり得ませんわ。御心配なさらず)』
 三女がそう言うのであれば、と宗八そうはちもこれ以上を口を挟むことなく納得した。

「ボジャノーイには今後、このマリエルと契約して最後まで戦い抜いてもらいたいのだけれど、ご老体には厳しい願いかしら?」
『儂などに勿体ないお言葉、声を掛けていただけただけでも感謝致します。ですが、小さい頃から見守っていたネシンフラ島の娘を一人で戦わせるなど守護者としても年長者としても看過できぬ事態。我が短い命でマリエルを護る事を誓いましょう』
 守る為の戦いなのだから死ぬのは困る。
「死ぬのは困るわ、ボジャノーイ。貴方もマリエルと共に生きて戻る事を誓うのであれば、老体に鞭を打たせてもらうわ」

『——それではマリエルと共に世界を護ったのちには、隠居させてもらいましょう』

 ボジャノーイの台詞にアルカンシェは満足し、続けてマリエルへと視線を向ける。
「マリエル、貴女には今まで何度も支えてもらったわね。これからは得意の魔法は扱いづらくなるでしょうけれど、パフォーマンスは落とさず変わらぬ忠誠で支えてくれるかしら?」
 今回の契約精霊の顔合わせの中で唯一マリエルだけが属性が変わる事となる。
 パートナーはアルカンシェ自身が決めたことだ。マリエルも大水精ボジャノーイも信頼しているが、それでも心配が無いわけでは無かった。その想いにマリエルは毅然と答える。

「——私は一番長く姫様と旅をしたと自信があります。それは言い換えれば、隊長の常軌を逸する訓練を長く受け続けて来たことでもあります」
 宗八そうはちの眉がひくついた。
「ですから、ニルチッイが傍に居なくても私は強いですし、その私がこれから共に戦う方は大精霊のボジャノーイ様です。私の忠誠はもちろん変わりません。戦い方は少し変えざるを得ませんがより一層姫様が大切にする世界を一緒に護らせていただきます」
 マリエルの気持ちが良く分かる宣言にアルカンシェだけでなく、彼女を見て来た者は全員の心が温かくなった。
「マリエルの忠誠、水精ボジャノーイの協力に感謝を。二人への案内は以上です。反対側に控えて頂戴」
 謁見の間を分断する中央カーペットの左側に精霊達が立っていたので、マリエル達は最後に深く頭を下げた後に立ち上がって右側に移動した。

「次——闇精クロエ。メリー=アルカトラズ=ソルヴァ」
『はい』「はい」
 続けてそれぞれの立場の三組目が呼ばれる。
 闇精は汎用性の高い精霊であり、その個性によって特化する事となる。ある者は魔法研究者に、ある者はメイドにと個人の趣味に適用する。
 今回招集された闇精クロエは、闇精王アルカトラズと共にダンジョンの管理をしている精霊であり、今まで大規模な戦闘に参加した事も無い、言ってみれば事務職特化の闇精であった。

「クロエ。よくぞ私の話に耳を傾けてくれました。闇精の貴女に無理を言っていた自覚はありますのでまずは感謝を」
 アルカンシェの言葉を受けて、闇精クロエが顔を上げる。
『まぁ、積極的な参加では無い事は確かです……。どこからか話を漏れ聞いたカティナ様の方が前のめりでしたが、あの方は立場がおありですので、アルカトラズ様の後押しもあり私が話を受ける事にしました』
 どこからか『納得いかないのデスケドォ!』と幻聴が聞こえた気がした。
 宗八そうはち達が知る彼女であればセリアと同様に大精霊の一人である為、戦力としては十分すぎるだろう。しかし、クロエが言う通り彼女は魔法ギルドの幹部なので、長期間抜けると彼女の研究室が稼働を停止して他の研究室に負担が掛かる事になってしまう。
 最近は生活魔法を製本して魔導書に仕立ててもらったりと、活動を裏から支えてもらうばかりだったからカティアも外に出る口実が欲しかったのだろう、と宗八そうはちは予想した。

「メリー。言葉にせずとも伝わっていると思うけれど、あえて口にするわ。貴女は一番の理解者で、一番信頼を置く侍女であり、姉の様な存在よ。だからこそ、貴女が支えてくれる戦場は安心して背中を任せられるけれど、戦いの場に貴女を引きずり込む事に抵抗もあるの。今、この場での選択で貴女を罰する事はないとアスペラルダの名のもとに誓いましょう。メリー、共に立っていてくれるかしら?」
 片やメリーは、アルカンシェが幼いころから侍女として傍で支え続けた忠臣。
 それだけでなく闇精クーデルカと副契約を交わし、裏方としての完璧なサポートと戦場での大活躍を見せてきた陰で、魔神族を人一倍恐れている精神性を秘めた、七精の門エレメンツゲートの中で一番一般人に近い感性を持っている女性だった。

「——もしも、状況が許せばアルシェ様の温情に縋ったかもしれません。ご主人様とアルシェ様が戦っている相手が魔王程度であればここまで悩むことは無かったでしょう。ですが、以前の戦場で私は不覚にも気を失いクーデルカ様に全てを押し付けてしまいました。あの時の雪辱を晴らす為にも、アルシェ様を支える為にも、私は!戦場を共にさせていただこうと思いますっ!」
「わかりました、二人には変わらぬ後方支援を期待します。ですが、どうしても手が足りない時などは前線に出てもらう可能性も覚悟しておいて頂戴。以上、退がっていいわ」
 先ほどのマリエルと水精ボジャノーイに倣い、頭を深く下げた後に二人が捌けた道順で脇に寄った。
 謁見はまだ続く。残る三組も名を呼ばれ同様のカップリングの儀式を行う事となる。
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