42 / 50
第42話:最後の嘘泣きとデュシェンヌ・スマイル
しおりを挟む
静寂に包まれた裁きの広間に、イザベラのすすり泣く声だけが響いていた。
「……私、寂しかったのです。誰かに認めてほしくて、愛してほしくて……、それがいつしか、リリアさんへの嫉妬に変わってしまいました。……本当に、愚かな私をお許しください……!」
イザベラは床に額を擦り付け、肩を震わせていた。
その姿は、かつての傲慢な悪役令嬢ではなく、愛に飢えて道を誤った哀れな少女にしか見えなかった。
傍聴席の貴族たちがざわめく。
「確かに、彼女の生い立ちは同情に値するな」
「血の秘密を知って錯乱したのだろう。情状酌量の余地があるのではないか?」
「まだ若い娘だ、極刑は可哀想だ」
空気が許しへと傾きかけている。
国王陛下でさえ、痛ましげに眉を寄せ、処罰の決定を躊躇しているように見えた。
イザベラは顔を伏せたまま、心の中で舌を出していた。
(ちょろい。これならいける……! 重罪は免れて、修道院送りくらいで済むはずよ。そうすれば、いつか再起のチャンスが……!)
彼女は涙の量を調整し、さらに悲壮感を演出するために声を震わせた。
「どうか、この罪深い私に……、償いの機会を……」
その時、コツ、コツ、という足音が彼女の目の前で止まった。
「――素晴らしい演技力だ。王立劇団の主演女優に推薦したいくらいだな」
アルヴィスだった。
彼は冷ややかな目で見下ろしていた。
イザベラは涙に濡れた顔を上げ、潤んだ瞳で彼を見つめた。
「へ、辺境伯様……、信じてください。私は本当に反省して……」
「反省? いいや。君が今やっているのは、動物行動学における服従のポーズだ」
アルヴィスは、イザベラの伏せた姿勢を指差した。
「狼や犬同士の争いで、負けた方が腹を見せたり、身を低くして喉を差し出したりするのを見たことがあるか? あれは『私は貴方に敵意がありません、だから攻撃しないでください』という信号を送るための儀式的な行動だ」
彼は切り捨てた。
「君の涙は後悔からのものではない。捕食者(国王)からの攻撃を回避するための、生物学的な白旗だ。そこに道徳的な反省など1ミリも含まれていない」
「ひどい……! こんなに泣いているのに、まだ疑うのですか!」
イザベラが抗議すると、アルヴィスはしゃがみ込み、彼女の顔を間近で観察した。
「泣いている? 確かに涙腺から液体は出ているな。だが、表情筋はどうだ?」
アルヴィスは無遠慮にイザベラの頬に触れた。
「人間の笑顔にはデュシェンヌ・スマイルと呼ばれる本物の笑顔がある。眼輪筋が収縮し、目尻にカラスの足跡のような皺ができるのが特徴だ。これは意識的に動かすのが難しい筋肉で、本当の感情がなければ動かない」
彼はイザベラの目元を指差した。
「悲しみも同じだ。本当に悲痛な時、人間は眉の内側が上がり、前頭筋が収縮して額に特有の皺ができる。……だが、君の額はツルツルだ」
会場が静まり返る。アルヴィスの解説は続く。
「君は口角を下げ、声を震わせて悲しい顔を作っているが、それは大脳皮質(理性)でコントロールできる下半分の筋肉だけだ。感情の中枢である大脳辺縁系が反応していないため、目の周りの筋肉は全く悲しんでいない」
アルヴィスはイザベラの顎を掴み、国王の方へ向けさせた。
「陛下、ご覧ください。彼女の目を」
国王が身を乗り出す。
イザベラの瞳。
そこには涙が溜まっていたが、その奥にある光は、悲しみではなく――
「……観察しているな」
アルヴィスが看破した。
「君は泣きながら、チラチラと陛下の表情を確認していた。この演技で通用するか、同情を買えたかと、冷徹に計算しながら観察していた。その鋭い観察眼こそが、君が反省していない何よりの証拠だ」
イザベラの表情が凍りついた。
図星だった。
涙の膜の向こうで、彼女はずっと計算していたのだ。
「……っ!」
アルヴィスは手を離し、立ち上がった。
「脳は嘘をついても、筋肉は嘘をつけない。君の顔に書いてあるぞ。計算通りとな」
その瞬間、イザベラの顔から悲劇のヒロインの仮面が剥がれ落ちた。
代わりに現れたのは、計画を邪魔されたことへの憤怒と、憎悪に歪んだ鬼の形相だった。
「……ああっ! もう! いちいちうるさい男ね!」
イザベラは床を叩いて叫んだ。
「そうよ! 泣けば許されると思ったわよ! 今までだってそうやって男たちを操ってきたんだから! なんであんたには通じないのよ! 空気読みなさいよ、この理屈マシーン!」
本性を露わにしたイザベラに、会場中がドン引きする。
先ほどまで「可哀想だ」と言っていた貴族たちも、「なんだあれは」「魔女の本性見たり」と顔をしかめた。
アルヴィスは涼しい顔で肩をすくめた。
「残念ながら、私は空気を読む機能より、真実(データ)を読む機能を優先して実装されている。……お前の演技は幕切れだ、イザベラ」
イザベラはハッとして周囲を見た。
同情の空気は完全に消え失せ、あるのは冷え切った断罪の意思だけ。
彼女は自分の顔という最後の武器さえも、科学の前に無効化されたことを悟り、力なく崩れ落ちた。
リリアは、その様子を悲しく見つめていた。
嘘泣きでしか自分を守れなかった彼女の孤独。
だが、それを許してしまえば、彼女は一生、嘘の中でしか生きられないだろう。
アルヴィスの冷徹な指摘は、彼女に現実を突きつける、最後の慈悲だったのかもしれない。
「……私、寂しかったのです。誰かに認めてほしくて、愛してほしくて……、それがいつしか、リリアさんへの嫉妬に変わってしまいました。……本当に、愚かな私をお許しください……!」
イザベラは床に額を擦り付け、肩を震わせていた。
その姿は、かつての傲慢な悪役令嬢ではなく、愛に飢えて道を誤った哀れな少女にしか見えなかった。
傍聴席の貴族たちがざわめく。
「確かに、彼女の生い立ちは同情に値するな」
「血の秘密を知って錯乱したのだろう。情状酌量の余地があるのではないか?」
「まだ若い娘だ、極刑は可哀想だ」
空気が許しへと傾きかけている。
国王陛下でさえ、痛ましげに眉を寄せ、処罰の決定を躊躇しているように見えた。
イザベラは顔を伏せたまま、心の中で舌を出していた。
(ちょろい。これならいける……! 重罪は免れて、修道院送りくらいで済むはずよ。そうすれば、いつか再起のチャンスが……!)
彼女は涙の量を調整し、さらに悲壮感を演出するために声を震わせた。
「どうか、この罪深い私に……、償いの機会を……」
その時、コツ、コツ、という足音が彼女の目の前で止まった。
「――素晴らしい演技力だ。王立劇団の主演女優に推薦したいくらいだな」
アルヴィスだった。
彼は冷ややかな目で見下ろしていた。
イザベラは涙に濡れた顔を上げ、潤んだ瞳で彼を見つめた。
「へ、辺境伯様……、信じてください。私は本当に反省して……」
「反省? いいや。君が今やっているのは、動物行動学における服従のポーズだ」
アルヴィスは、イザベラの伏せた姿勢を指差した。
「狼や犬同士の争いで、負けた方が腹を見せたり、身を低くして喉を差し出したりするのを見たことがあるか? あれは『私は貴方に敵意がありません、だから攻撃しないでください』という信号を送るための儀式的な行動だ」
彼は切り捨てた。
「君の涙は後悔からのものではない。捕食者(国王)からの攻撃を回避するための、生物学的な白旗だ。そこに道徳的な反省など1ミリも含まれていない」
「ひどい……! こんなに泣いているのに、まだ疑うのですか!」
イザベラが抗議すると、アルヴィスはしゃがみ込み、彼女の顔を間近で観察した。
「泣いている? 確かに涙腺から液体は出ているな。だが、表情筋はどうだ?」
アルヴィスは無遠慮にイザベラの頬に触れた。
「人間の笑顔にはデュシェンヌ・スマイルと呼ばれる本物の笑顔がある。眼輪筋が収縮し、目尻にカラスの足跡のような皺ができるのが特徴だ。これは意識的に動かすのが難しい筋肉で、本当の感情がなければ動かない」
彼はイザベラの目元を指差した。
「悲しみも同じだ。本当に悲痛な時、人間は眉の内側が上がり、前頭筋が収縮して額に特有の皺ができる。……だが、君の額はツルツルだ」
会場が静まり返る。アルヴィスの解説は続く。
「君は口角を下げ、声を震わせて悲しい顔を作っているが、それは大脳皮質(理性)でコントロールできる下半分の筋肉だけだ。感情の中枢である大脳辺縁系が反応していないため、目の周りの筋肉は全く悲しんでいない」
アルヴィスはイザベラの顎を掴み、国王の方へ向けさせた。
「陛下、ご覧ください。彼女の目を」
国王が身を乗り出す。
イザベラの瞳。
そこには涙が溜まっていたが、その奥にある光は、悲しみではなく――
「……観察しているな」
アルヴィスが看破した。
「君は泣きながら、チラチラと陛下の表情を確認していた。この演技で通用するか、同情を買えたかと、冷徹に計算しながら観察していた。その鋭い観察眼こそが、君が反省していない何よりの証拠だ」
イザベラの表情が凍りついた。
図星だった。
涙の膜の向こうで、彼女はずっと計算していたのだ。
「……っ!」
アルヴィスは手を離し、立ち上がった。
「脳は嘘をついても、筋肉は嘘をつけない。君の顔に書いてあるぞ。計算通りとな」
その瞬間、イザベラの顔から悲劇のヒロインの仮面が剥がれ落ちた。
代わりに現れたのは、計画を邪魔されたことへの憤怒と、憎悪に歪んだ鬼の形相だった。
「……ああっ! もう! いちいちうるさい男ね!」
イザベラは床を叩いて叫んだ。
「そうよ! 泣けば許されると思ったわよ! 今までだってそうやって男たちを操ってきたんだから! なんであんたには通じないのよ! 空気読みなさいよ、この理屈マシーン!」
本性を露わにしたイザベラに、会場中がドン引きする。
先ほどまで「可哀想だ」と言っていた貴族たちも、「なんだあれは」「魔女の本性見たり」と顔をしかめた。
アルヴィスは涼しい顔で肩をすくめた。
「残念ながら、私は空気を読む機能より、真実(データ)を読む機能を優先して実装されている。……お前の演技は幕切れだ、イザベラ」
イザベラはハッとして周囲を見た。
同情の空気は完全に消え失せ、あるのは冷え切った断罪の意思だけ。
彼女は自分の顔という最後の武器さえも、科学の前に無効化されたことを悟り、力なく崩れ落ちた。
リリアは、その様子を悲しく見つめていた。
嘘泣きでしか自分を守れなかった彼女の孤独。
だが、それを許してしまえば、彼女は一生、嘘の中でしか生きられないだろう。
アルヴィスの冷徹な指摘は、彼女に現実を突きつける、最後の慈悲だったのかもしれない。
13
あなたにおすすめの小説
【完結】追放された私、宮廷楽師になったら最強騎士に溺愛されました
er
恋愛
両親を亡くし、叔父に引き取られたクレアは、義妹ペトラに全てを奪われ虐げられていた。
宮廷楽師選考会への出場も拒まれ、老商人との結婚を強要される。
絶望の中、クレアは母から受け継いだ「音花の恵み」——音楽を物質化する力——を使い、家を飛び出す。
近衛騎士団隊長アーロンに助けられ、彼の助けもあり選考会に参加。首席合格を果たし、叔父と義妹を見返す。クレアは王室専属楽師として、アーロンと共に新たな人生を歩み始める。
婚活をがんばる枯葉令嬢は薔薇狼の執着にきづかない~なんで溺愛されてるの!?~
白井
恋愛
「我が伯爵家に貴様は相応しくない! 婚約は解消させてもらう」
枯葉のような地味な容姿が原因で家族から疎まれ、婚約者を姉に奪われたステラ。
土下座を強要され自分が悪いと納得しようとしたその時、謎の美形が跪いて手に口づけをする。
「美しき我が光……。やっと、お会いできましたね」
あなた誰!?
やたら綺麗な怪しい男から逃げようとするが、彼の執着は枯葉令嬢ステラの想像以上だった!
虐げられていた令嬢が男の正体を知り、幸せになる話。
婚約破棄されたので田舎で猫と暮らします
たくわん
恋愛
社交界の華と謳われた伯爵令嬢セレスティアは、王太子から「完璧すぎて息が詰まる」と婚約破棄を告げられる。傷心のまま逃げるように向かったのは、亡き祖母が遺した田舎の小さな屋敷だった。
荒れ果てた屋敷、慣れない一人暮らし、そして庭に住みついた五匹の野良猫たち。途方に暮れるセレスティアの隣には、無愛想で人嫌いな青年医師・ノアが暮らしていた。
「この猫に構うな。人間嫌いだから」
冷たく突き放すノアだが、捨て猫を保護し、傷ついた動物を治療する彼の本当の姿を知るうちに、セレスティアの心は少しずつ惹かれていく。
猫の世話を通じて近づく二人。やがて明かされるノアの過去と、王都から届く縁談の催促。「完璧な令嬢」を脱ぎ捨てた先に待つ、本当の自分と本当の恋——。
オッドアイの伯爵令嬢、姉の代わりに嫁ぐことになる~私の結婚相手は、青血閣下と言われている恐ろしい公爵様。でも実は、とっても優しいお方でした~
夏芽空
恋愛
両親から虐げられている伯爵令嬢のアリシア。
ある日、父から契約結婚をしろと言い渡される。
嫁ぎ先は、病死してしまった姉が嫁ぐ予定の公爵家だった。
早い話が、姉の代わりに嫁いでこい、とそういうことだ。
結婚相手のルシルは、人格に難があるともっぱらの噂。
他人に対してどこまでも厳しく、これまでに心を壊された人間が大勢いるとか。
赤い血が通っているとは思えない冷酷非道なその所業から、青血閣下、という悪名がついている。
そんな恐ろしい相手と契約結婚することになってしまったアリシア。
でも実際の彼は、聞いていた噂とは全然違う優しい人物だった。
聖獣使い唯一の末裔である私は追放されたので、命の恩人の牧場に尽力します。~お願いですから帰ってきてください?はて?~
雪丸
恋愛
【あらすじ】
聖獣使い唯一の末裔としてキルベキア王国に従事していた主人公”アメリア・オルコット”は、聖獣に関する重大な事実を黙っていた裏切り者として国外追放と婚約破棄を言い渡された。
追放されたアメリアは、キルベキア王国と隣の大国ラルヴァクナ王国の間にある森を彷徨い、一度は死を覚悟した。
そんな中、ブランディという牧場経営者一家に拾われ、人の温かさに触れて、彼らのために尽力することを心の底から誓う。
「もう恋愛はいいや。私はブランディ牧場に骨を埋めるって決めたんだ。」
「羊もふもふ!猫吸いうはうは!楽しい!楽しい!」
「え?この国の王子なんて聞いてないです…。」
命の恩人の牧場に尽力すると決めた、アメリアの第二の人生の行く末はいかに?
◇◇◇
小説家になろう、カクヨムでも連載しています。
カクヨムにて先行公開中(敬称略)
【完結】廃墟送りの悪役令嬢、大陸一の都市を爆誕させる~冷酷伯爵の溺愛も限界突破しています~
遠野エン
恋愛
王太子から理不尽な婚約破棄を突きつけられた伯爵令嬢ルティア。聖女であるライバルの策略で「悪女」の烙印を押され、すべてを奪われた彼女が追放された先は荒れ果てた「廃墟の街」。人生のどん底――かと思いきや、ルティアは不敵に微笑んだ。
「問題が山積み? つまり、改善の余地(チャンス)しかありませんわ!」
彼女には前世で凄腕【経営コンサルタント】だった知識が眠っていた。
瓦礫を資材に変えてインフラ整備、ゴロツキたちを警備隊として雇用、嫌われ者のキノコや雑草(?)を名物料理「キノコスープ」や「うどん」に変えて大ヒット!
彼女の手腕によって、死んだ街は瞬く間に大陸随一の活気あふれる自由交易都市へと変貌を遂げる!
その姿に、当初彼女を蔑んでいた冷酷伯爵シオンの心も次第に溶かされていき…。
一方、ルティアを追放した王国は経済が破綻し、崩壊寸前。焦った元婚約者の王太子がやってくるが、幸せな市民と最愛の伯爵に守られた彼女にもう死角なんてない――――。
知恵と才覚で運命を切り拓く、痛快逆転サクセス&シンデレラストーリー、ここに開幕!
真面目くさった女はいらないと婚約破棄された伯爵令嬢ですが、王太子様に求婚されました。実はかわいい彼の溺愛っぷりに困っています
綾森れん
恋愛
「リラ・プリマヴェーラ、お前と交わした婚約を破棄させてもらう!」
公爵家主催の夜会にて、リラ・プリマヴェーラ伯爵令嬢はグイード・ブライデン公爵令息から言い渡された。
「お前のような真面目くさった女はいらない!」
ギャンブルに財産を賭ける婚約者の姿に公爵家の将来を憂いたリラは、彼をいさめたのだが逆恨みされて婚約破棄されてしまったのだ。
リラとグイードの婚約は政略結婚であり、そこに愛はなかった。リラは今でも7歳のころ茶会で出会ったアルベルト王子の優しさと可愛らしさを覚えていた。しかしアルベルト王子はそのすぐあとに、毒殺されてしまった。
夜会で恥をさらし、居場所を失った彼女を救ったのは、美しい青年歌手アルカンジェロだった。
心優しいアルカンジェロに惹かれていくリラだが、彼は高い声を保つため、少年時代に残酷な手術を受けた「カストラート(去勢歌手)」と呼ばれる存在。教会は、子孫を残せない彼らに結婚を禁じていた。
禁断の恋に悩むリラのもとへ、父親が新たな婚約話をもってくる。相手の男性は親子ほども歳の離れた下級貴族で子だくさん。数年前に妻を亡くし、後妻に入ってくれる女性を探しているという、悪い条件の相手だった。
望まぬ婚姻を強いられ未来に希望を持てなくなったリラは、アルカンジェロと二人、教会の勢力が及ばない国外へ逃げ出す計画を立てる。
仮面舞踏会の夜、二人の愛は通じ合い、結ばれる。だがアルカンジェロが自身の秘密を打ち明けた。彼の正体は歌手などではなく、十年前に毒殺されたはずのアルベルト王子その人だった。
しかし再び、王権転覆を狙う暗殺者が迫りくる。
これは、愛し合うリラとアルベルト王子が二人で幸せをつかむまでの物語である。
編み物好き地味令嬢はお荷物として幼女化されましたが、えっ?これ魔法陣なんですか?
灯息めてら
恋愛
編み物しか芸がないと言われた地味令嬢ニニィアネは、家族から冷遇された挙句、幼女化されて魔族の公爵に売り飛ばされてしまう。
しかし、彼女の編み物が複雑な魔法陣だと発見した公爵によって、ニニィアネの生活は一変する。しかもなんだか……溺愛されてる!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる