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第三章 大戦国
四百十二話 取り戻せない過去
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コンド・シャオットを倒した後
「はぁ……はぁ……はぁ………勝てたな、2人は大丈夫か?」
「わたしはだいじょうぶだよ、しゃなは?」
「……………私も大丈夫……………なんとか……………」
無事に勝利を収めた
2人とも無事なようだが疲れている
コンド・シャオットの祭り魔法のせいで疲れた
でも無事に終えた
「ぶじでおわったね、つかれたけど」
「疲れたな……………ちょっと休憩するか?私達」
「うん、きゅうけいしたい」
「……………私も……………休憩したい…………」
武翠とパドラとシャナは休憩に入った
ちょっとくらいはゴロンっとしないと疲れは取れないだろうから武翠達はその場でゴロンっと寝っ転がった、野外で寝っ転がるのは久しぶりな気もするがそんなことは無いのだろうか。でも体を休めるためには一度ゆっくりゴロンっとした方がいいだろう、少しだけでもいいから体を休めたいと思っている。休めなきゃ動けそうに無いからだ、だからゴロンっとして少しは体を休めたいと思っている。今がどんな状況になっているかは分からないがでも体を休めなきゃ状況を確認出来ないくらいだ
それくらい体に限界が来ていたわけだから少しだけでも体を休ませた方がいいだろう、体を休めずにもしまた敵が来たらどうにもならなくなっちゃうからだから休めておく。その床でぐったりするのは良すぎて眠ってしまいそうになるくらい心地が良かった、ただの地面かもしれないがそれでも心地が良い地面はここくらいしかないだろう。めちゃくちゃ心地が良くて武翠だけが少しだけ眠りについていた
「むすい、ねちゃったね。ねむかったのかな?」
「……………多分……………疲れただけだと思う……………」
「なるほど、おつかれさま、むすい」
疲れて寝ていた
あんな重い攻撃を食らって無事なわけが無い
でも武翠は無事で居た、中々の根性さがあった
根性がありすぎてビビる
「しゃなはだいじょうぶ?つかれてない?」
「…………うん……………寝っ転がってれば大丈夫……………」
「わかった、ならいっしょにむすいがおきるまでいよ?」
「……………うん……………」
武翠が起きるまで隣に居た
武翠は中々に深い眠りをしていて相当疲れたなんだなと思わされた、シャナはどうやらまだピンピンだから疲れてはいないようだが少しだけ休憩しておいた。シャナは武翠を必死に守ることだけに集中をしていたのに疲れないのは天使の力のおかげなんだろうか、天使は戦闘が終わったら自動的に休みに入るというのがあるがそうなんだろうか。シャナは座るだけで休みが入っているのが分かるがそれを休みだと言えるのかは分からない、でも天使にとってはどうやら座るだけが休みになるらしい
でもシャナはだんだんと人間に戻っているのを気付いているのだろうかと思っているがパドラだけは気付いていた、武翠は寝ているから気付かなかったが起きたら気付くだろう。シャナがだんだん人間に戻っていることを気付くはずだ、でもまだ武翠は眠っているから起こすわけには行かない。だから起きるまでそっとしておいた、パドラとシャナはゆっくりとしていた。武翠が起きるまでとりあえずはゆっくりしていた
「むすい、おきるかな?」
「……………まだ起きないと思う………………もうちょっと…………」
「わかった」
まだ起きない
だからまだもう少しだけ待つことにした
待てばいずれは起きるだろう
「ゆか、ちょっといたいね。おきあがる?」
「……………そうしよ……………痛いから…………」
「うん」
起き上がった
寝っ転がっている床が痛すぎて起き上がった、武翠が起きるまで近くにある椅子に座って待っていた。痛い床で良く爆睡出来るなと思っているが本当に思っているわけだ、オーシャン村でも床で寝た事がないのにいつから床で寝る習性が出来たのだろうか。床で寝ると確かに気持ちいいかもしれないが小さい石ころがある所だと痛くて寝れないはずだ、でも武翠はぐっすりと寝ているのが逆にすごいことではあるがずっと寝ている。パドラとシャナは椅子に座って武翠が起きるまで待っている
床だと腰が痛くなるから椅子に座っていた方がいい、あんなにぐっすりと寝ている武翠を見ると眠くなってしまうのが人間という。人の爆睡を見たら眠くなって人の爆笑を見たらめっちゃ笑ってというのがあるが人の爆睡を見て眠くなるというのが起きている、パドラとシャナに。床で爆睡する人をあまり見かけた事がないが痛い床でよく寝ている
「いたいゆかだよね?むすいがねてるばしょ、いたくない?」
「…………ぐっすり寝てるから……………大丈夫だと思う……………」
「ぐっすりねてるもんね」
ぐっすり寝てるから痛みは感じないそうだ
あれだけマジで戦って疲れないわけが無い
祭り魔法を破壊するだけでも疲れるというのに
「…………久しぶりに戦ったけど……………どうだった……………?」
「………なんとかなった、ひさしぶりに戦ってあしひっぱるのかと、おもったけどだいじょうぶだった」
「…………パドラが来てくれたおかげで…………助けられた…………ありがとう…………」
「ううん、きにしないで」
パドラが来てくれなきゃやられていたかもしれない
だからパドラが来てくれたから2人は助かったと言っても過言では無いだろう、パドラの援護攻撃はなによりも助かったがシャナも貢献していて武翠をカバーすることが出来た。コンド・シャオットの祭り魔法に翻弄されると思っていたのだがそんなことは無かった、ちゃんと戦えてはいたがやっぱり親友が出てきたら殺すか迷ってしまうだろう。ランヴァとカラッタが出て来た時は殺したくなかっただろう、ちゃんと謝りたかったはずだ。でも死者がこちらに襲いかかって来たならやるしか無かった
ランヴァもカラッタも殺したくは無かったが敵ならば殺すしかない存在だった、ちゃんと謝りたかったのに謝れなくてモヤモヤしているだろう。でも現実は甘くは無い。謝る前に人と別れることになるから別れる前に謝らないと必ず手遅れになる、武翠はランヴァとカラッタに謝れず別れてしまったから後悔をしている。だから今すぐにでも謝りたいのだが疲れが先に来てしまったようだ、戦いの疲れが先に
武翠が起きた
「あ、おきたよ。しゃな」
「……………起きたね…………おはよう……………武翠……………」
「ああ、おはよう」
起き上がった
めちゃくちゃ寝ていたようだ
まだまだ眠そうだが武翠にはやることがある
「お墓作ろう、ランヴァとカラッタの」
「うん、わかった。どこにつくる?むすいがつくりたいばしょは?」
「そうだな…………」
「……………人の邪魔にならなくて……………武翠の家に近い場所にしよ…………」
武翠は賛成した
人の邪魔にならなくて武翠の家に近い場所に作ればいいのだが底戦国には後ろが無いから後ろに作ることは出来ない、だから前か横に作るしかない。武翠は前か横のどちらかに作るしか無いのだがどちらにするのだろうか、ランヴァとカラッタの2個のお墓を作らなければならないわけだからランヴァとカラッタの2個のお墓をどこに作ろうか考えている。ランヴァとカラッタのお墓は隣同士にしてやりたいからなるべく広い所に向かった、武翠の家の近くでもいいからお墓を置きたかった
パドラもシャナも口出しはせずに武翠を見守っていた、ランヴァとカラッタに謝りたいからと武翠は早めにお墓を作った。遅れすぎている謝罪かもしれないがでも謝りたかった、自分のせいでああなってしまったのだとランヴァとカラッタも知っているだろう。きっと恨んでいるだろう、ランヴァとカラッタとずっと友達で居られなかったのがダメだったのかもしれない。ずっと友達で居たかったのに関係は壊れてしまった
お墓前
(まずはごめん、私のせいで2人は壊れてしまった。関係すらも壊れてしまった、本当にごめん……………私のせいだ、私のせいで2人は壊れてしまったんだな。ごめん…………って私は何度謝っているんだ)
「むすい……………だいじょうぶ?」
「ああ…………」
ずっと謝っている
後ろから見たら寂しい背中だった
それをパドラが心配してくれた
(私が未来を変えていなかったら私達はまだ友達で居れたか?ランヴァ、カラッタ。居れたなら未来は変わらない方が良かったな……………私はずっと罪を背負って行くことになる)
立ち上がった
「……………終わった…………?大丈夫そう…………?」
「大丈夫ではないが、まぁ……………少しだけ時間をくれ」
「……………うん………………」
武翠は自分の家に帰った
少しだけ時間が必要みたいだ、武翠はまだ大丈夫では無さそうだったからパドラとシャナは武翠を一人だけにした。パドラは武翠を心配して武翠の元へ向かおうとしていたがシャナに止められてから察して行かなかった、武翠を一人にしてあげないとその時間は解決しないだろう。だからパドラもシャナも武翠を一人にして椅子に座っていた、底戦国には誰も居なくてだから武翠は自由に出来る。一人の時間が必ず必要になるだろうから武翠にはちゃんと一人の時間を与えてやろう、一人にさせる
そうした方がいいだろう、武翠は考える必要がある。悩んだまま英雄ギルドに戻ったら必ず英雄ギルドの仲間に心配されてしまうだろうから悩んだまま帰らない方がいい、気持ちがスッキリになってからちゃんと英雄ギルドの元に帰った方がいいだろう。そっちの方が心配されずに済むだろうからちゃんとスッキリさせてからの方がいい、武翠はめちゃくちゃ落ち込んでいる様子だが直ぐに復活して来そうな感じだ
「……………大丈夫かな……………武翠……………」
「だいじょうぶだよ、むすいはふっかつしてくるよ。むすいはめんたるつよいから」
「……………結構強いよね……………」
メンタルが強いことは分かっている
だから必ず復活はして来るだろうと思っている
武翠は自分を反省させて復活してくる
「だからちょっとだけまってよ、むすいのこと」
「……………うん……………待ってる…………」
「わたしがそばでみてきたから、わかるけど、むすいはほんとうにつよい」
眠っていても感じてくる
武翠は本当に精神強いんだって寝ていても分かったから相当精神強いのだろう、だから武翠は自分を反省させて必ず戻って来るとパドラはずっと信じているわけだ。下手したら英雄ギルドより一番精神強いんじゃないかと思っているくらいに精神強かった、一番近くで見ていたパドラが一番に伝わっているくらいだった。だから英雄ギルドの中でトップだってくらいに精神が強くて一番優しくて一番女の子らしい行動を取るくらいだ、このハイスペック女子に可愛いと思わないヤツは居ないはずだ
みんなからも英雄ギルドからも愛されていて愛されたら可愛く反応をして戦いの時はかっこよくなったりとめちゃくちゃ頼りになる仲間だった、武翠はずっと裏切らないで傍を離れないで居てくれて本当に頼もしい仲間だった。もちろん他の仲間も頼もしい仲間なのだが一番精神強くて一番頼りになる仲間が武だった、そう思われるのは多分武翠が成長しているという証拠なのだろう。でも武翠は思っていなかった
武翠の家
(私はちょっと反省した方がいい気がするな、私は………)
「なんで私は誰も救えないのか……………救う気がないのか…………?」
とずっとぶつぶつ言っていた
でもそんなこと言っていたら精神が壊れる
だから武翠は一度リセットしようとしていた
「なん…………バカなことを考えるな!私!精神を壊しても前へ進めるわけがない!もう過去は過去だ!何も取り戻せない、やらかしたことはもう取り戻せないんだ!しっかりするんだ私!」
頬を叩いてリセットさせた
外に出た
「あ、むすい。もうだいじょうぶ?」
「ああ、もう大丈夫だ」
パドラとシャナは武翠の顔を見て安心した
なぜなら本当にリセットをされているからだ、リセットをしてもう一度自分をやり直してこれからを生きて行くことにした。過去は過去だと言って自分をリセットさせて出て来た、やらかした過去のことはもう取り戻せないからだからこれからで人を助けて行く。ランヴァとカラッタみたいな未来にならないように武翠は英雄ギルドやみんなを守って救う、それだけだ。みんなの未来を救って悔いのないような人生を歩んで行く、ランヴァとカラッタのことは忘れられないがそれでも前を向く
前を向いて歩いて行きたいと思っている、精神強い武翠が精神強く歩んで行かないと周りのみんなが不安になって来るだろうから武翠だけでも精神強く生きて行く。それだと英雄ギルドが不安にはならないだろう、不安になんか絶対にさせたくはなかった。英雄ギルドの仲間には死なせたくないので武翠が必ず体を張って守って行く、英雄ギルドは自分で守って行くとかいうのがあるがみんなは仲間を守ろうとしている
「過去のことを気にしても仕方がない、もう謝れないのだからな」
「……………武翠…………………」
「私が選択肢を間違たから行けないんだ、間違えなければ未来は変わっていなかった」
選択肢を間違えなければ未来は変わらなかった
ランヴァもカラッタもそのまんまだった
ずっと友達で居たかった
「いまさらいってもかわらないね、でもむすい、じぶんのせいにしないでなね。むすいはつよいひとだから」
「ああ、分かってる。私は大丈夫だ…………強く生きて行く」
「……………まだこれから道はあるから……………頑張って……………」
「ああ」
これからの道のりは多分厳しくなる
また強い敵がうじゃうじゃと出てくるだろうから怖い道ではある、だが精神が壊れずにこれからの道を歩んで行きたい。ランヴァとカラッタとの本当のお別れをしてしまった武翠だがまだ精神は保てている、この精神強さはなによりも武器で諦めない心が大事になって来る。諦めない心が必ず敵を欺くことが出来る、勝つことだって可能になる。この世界に不可能なんて無いのかもしれないがある時はある、不可能を可能にするためにも諦めずに戦う必要がある。諦めないことを重視した方がいい
諦めないのが人間の強さでもあるから諦めない方がいい、これから出て来る敵には要注意しなくてはならないが一度は負けてしまうのが人間。だから負けて勝つという方が物語的には似合っていた、まだまだ出てくる敵には絶対に勝てないという可能性は無いが初見プレイにはやられるだろう。英雄ギルドは初見プレイに毎回やられているから今度こそ気を付けたい所ではある、でも初見プレイを食らうのが物語的には似合っている
「ていせんこくはどうするの?」
「全てが終わったらちゃんと帰って来るが……………でも今は居られないな」
「…………うーん……………私が住もうかな…………人間に戻ってるから………もうあそこには戻れない……………」
完全に人間に戻っている
だからもう天使の国には帰れない
そもそも人間の姿でシャナって分かるのだろうか
「完全に人間に戻って…………戻れないということは無いんじゃないか?」
「…………でも私はここに居たい……………」
「ならわたしもいる、ひとりじゃさびしいよね」
「パドラまで…………まぁ、2人がそう言うなら私は口出ししないな、私の故郷を頼んだ」
パドラとシャナは頷いた
武翠はそのまま英雄ギルドの元へ向かった。
「はぁ……はぁ……はぁ………勝てたな、2人は大丈夫か?」
「わたしはだいじょうぶだよ、しゃなは?」
「……………私も大丈夫……………なんとか……………」
無事に勝利を収めた
2人とも無事なようだが疲れている
コンド・シャオットの祭り魔法のせいで疲れた
でも無事に終えた
「ぶじでおわったね、つかれたけど」
「疲れたな……………ちょっと休憩するか?私達」
「うん、きゅうけいしたい」
「……………私も……………休憩したい…………」
武翠とパドラとシャナは休憩に入った
ちょっとくらいはゴロンっとしないと疲れは取れないだろうから武翠達はその場でゴロンっと寝っ転がった、野外で寝っ転がるのは久しぶりな気もするがそんなことは無いのだろうか。でも体を休めるためには一度ゆっくりゴロンっとした方がいいだろう、少しだけでもいいから体を休めたいと思っている。休めなきゃ動けそうに無いからだ、だからゴロンっとして少しは体を休めたいと思っている。今がどんな状況になっているかは分からないがでも体を休めなきゃ状況を確認出来ないくらいだ
それくらい体に限界が来ていたわけだから少しだけでも体を休ませた方がいいだろう、体を休めずにもしまた敵が来たらどうにもならなくなっちゃうからだから休めておく。その床でぐったりするのは良すぎて眠ってしまいそうになるくらい心地が良かった、ただの地面かもしれないがそれでも心地が良い地面はここくらいしかないだろう。めちゃくちゃ心地が良くて武翠だけが少しだけ眠りについていた
「むすい、ねちゃったね。ねむかったのかな?」
「……………多分……………疲れただけだと思う……………」
「なるほど、おつかれさま、むすい」
疲れて寝ていた
あんな重い攻撃を食らって無事なわけが無い
でも武翠は無事で居た、中々の根性さがあった
根性がありすぎてビビる
「しゃなはだいじょうぶ?つかれてない?」
「…………うん……………寝っ転がってれば大丈夫……………」
「わかった、ならいっしょにむすいがおきるまでいよ?」
「……………うん……………」
武翠が起きるまで隣に居た
武翠は中々に深い眠りをしていて相当疲れたなんだなと思わされた、シャナはどうやらまだピンピンだから疲れてはいないようだが少しだけ休憩しておいた。シャナは武翠を必死に守ることだけに集中をしていたのに疲れないのは天使の力のおかげなんだろうか、天使は戦闘が終わったら自動的に休みに入るというのがあるがそうなんだろうか。シャナは座るだけで休みが入っているのが分かるがそれを休みだと言えるのかは分からない、でも天使にとってはどうやら座るだけが休みになるらしい
でもシャナはだんだんと人間に戻っているのを気付いているのだろうかと思っているがパドラだけは気付いていた、武翠は寝ているから気付かなかったが起きたら気付くだろう。シャナがだんだん人間に戻っていることを気付くはずだ、でもまだ武翠は眠っているから起こすわけには行かない。だから起きるまでそっとしておいた、パドラとシャナはゆっくりとしていた。武翠が起きるまでとりあえずはゆっくりしていた
「むすい、おきるかな?」
「……………まだ起きないと思う………………もうちょっと…………」
「わかった」
まだ起きない
だからまだもう少しだけ待つことにした
待てばいずれは起きるだろう
「ゆか、ちょっといたいね。おきあがる?」
「……………そうしよ……………痛いから…………」
「うん」
起き上がった
寝っ転がっている床が痛すぎて起き上がった、武翠が起きるまで近くにある椅子に座って待っていた。痛い床で良く爆睡出来るなと思っているが本当に思っているわけだ、オーシャン村でも床で寝た事がないのにいつから床で寝る習性が出来たのだろうか。床で寝ると確かに気持ちいいかもしれないが小さい石ころがある所だと痛くて寝れないはずだ、でも武翠はぐっすりと寝ているのが逆にすごいことではあるがずっと寝ている。パドラとシャナは椅子に座って武翠が起きるまで待っている
床だと腰が痛くなるから椅子に座っていた方がいい、あんなにぐっすりと寝ている武翠を見ると眠くなってしまうのが人間という。人の爆睡を見たら眠くなって人の爆笑を見たらめっちゃ笑ってというのがあるが人の爆睡を見て眠くなるというのが起きている、パドラとシャナに。床で爆睡する人をあまり見かけた事がないが痛い床でよく寝ている
「いたいゆかだよね?むすいがねてるばしょ、いたくない?」
「…………ぐっすり寝てるから……………大丈夫だと思う……………」
「ぐっすりねてるもんね」
ぐっすり寝てるから痛みは感じないそうだ
あれだけマジで戦って疲れないわけが無い
祭り魔法を破壊するだけでも疲れるというのに
「…………久しぶりに戦ったけど……………どうだった……………?」
「………なんとかなった、ひさしぶりに戦ってあしひっぱるのかと、おもったけどだいじょうぶだった」
「…………パドラが来てくれたおかげで…………助けられた…………ありがとう…………」
「ううん、きにしないで」
パドラが来てくれなきゃやられていたかもしれない
だからパドラが来てくれたから2人は助かったと言っても過言では無いだろう、パドラの援護攻撃はなによりも助かったがシャナも貢献していて武翠をカバーすることが出来た。コンド・シャオットの祭り魔法に翻弄されると思っていたのだがそんなことは無かった、ちゃんと戦えてはいたがやっぱり親友が出てきたら殺すか迷ってしまうだろう。ランヴァとカラッタが出て来た時は殺したくなかっただろう、ちゃんと謝りたかったはずだ。でも死者がこちらに襲いかかって来たならやるしか無かった
ランヴァもカラッタも殺したくは無かったが敵ならば殺すしかない存在だった、ちゃんと謝りたかったのに謝れなくてモヤモヤしているだろう。でも現実は甘くは無い。謝る前に人と別れることになるから別れる前に謝らないと必ず手遅れになる、武翠はランヴァとカラッタに謝れず別れてしまったから後悔をしている。だから今すぐにでも謝りたいのだが疲れが先に来てしまったようだ、戦いの疲れが先に
武翠が起きた
「あ、おきたよ。しゃな」
「……………起きたね…………おはよう……………武翠……………」
「ああ、おはよう」
起き上がった
めちゃくちゃ寝ていたようだ
まだまだ眠そうだが武翠にはやることがある
「お墓作ろう、ランヴァとカラッタの」
「うん、わかった。どこにつくる?むすいがつくりたいばしょは?」
「そうだな…………」
「……………人の邪魔にならなくて……………武翠の家に近い場所にしよ…………」
武翠は賛成した
人の邪魔にならなくて武翠の家に近い場所に作ればいいのだが底戦国には後ろが無いから後ろに作ることは出来ない、だから前か横に作るしかない。武翠は前か横のどちらかに作るしか無いのだがどちらにするのだろうか、ランヴァとカラッタの2個のお墓を作らなければならないわけだからランヴァとカラッタの2個のお墓をどこに作ろうか考えている。ランヴァとカラッタのお墓は隣同士にしてやりたいからなるべく広い所に向かった、武翠の家の近くでもいいからお墓を置きたかった
パドラもシャナも口出しはせずに武翠を見守っていた、ランヴァとカラッタに謝りたいからと武翠は早めにお墓を作った。遅れすぎている謝罪かもしれないがでも謝りたかった、自分のせいでああなってしまったのだとランヴァとカラッタも知っているだろう。きっと恨んでいるだろう、ランヴァとカラッタとずっと友達で居られなかったのがダメだったのかもしれない。ずっと友達で居たかったのに関係は壊れてしまった
お墓前
(まずはごめん、私のせいで2人は壊れてしまった。関係すらも壊れてしまった、本当にごめん……………私のせいだ、私のせいで2人は壊れてしまったんだな。ごめん…………って私は何度謝っているんだ)
「むすい……………だいじょうぶ?」
「ああ…………」
ずっと謝っている
後ろから見たら寂しい背中だった
それをパドラが心配してくれた
(私が未来を変えていなかったら私達はまだ友達で居れたか?ランヴァ、カラッタ。居れたなら未来は変わらない方が良かったな……………私はずっと罪を背負って行くことになる)
立ち上がった
「……………終わった…………?大丈夫そう…………?」
「大丈夫ではないが、まぁ……………少しだけ時間をくれ」
「……………うん………………」
武翠は自分の家に帰った
少しだけ時間が必要みたいだ、武翠はまだ大丈夫では無さそうだったからパドラとシャナは武翠を一人だけにした。パドラは武翠を心配して武翠の元へ向かおうとしていたがシャナに止められてから察して行かなかった、武翠を一人にしてあげないとその時間は解決しないだろう。だからパドラもシャナも武翠を一人にして椅子に座っていた、底戦国には誰も居なくてだから武翠は自由に出来る。一人の時間が必ず必要になるだろうから武翠にはちゃんと一人の時間を与えてやろう、一人にさせる
そうした方がいいだろう、武翠は考える必要がある。悩んだまま英雄ギルドに戻ったら必ず英雄ギルドの仲間に心配されてしまうだろうから悩んだまま帰らない方がいい、気持ちがスッキリになってからちゃんと英雄ギルドの元に帰った方がいいだろう。そっちの方が心配されずに済むだろうからちゃんとスッキリさせてからの方がいい、武翠はめちゃくちゃ落ち込んでいる様子だが直ぐに復活して来そうな感じだ
「……………大丈夫かな……………武翠……………」
「だいじょうぶだよ、むすいはふっかつしてくるよ。むすいはめんたるつよいから」
「……………結構強いよね……………」
メンタルが強いことは分かっている
だから必ず復活はして来るだろうと思っている
武翠は自分を反省させて復活してくる
「だからちょっとだけまってよ、むすいのこと」
「……………うん……………待ってる…………」
「わたしがそばでみてきたから、わかるけど、むすいはほんとうにつよい」
眠っていても感じてくる
武翠は本当に精神強いんだって寝ていても分かったから相当精神強いのだろう、だから武翠は自分を反省させて必ず戻って来るとパドラはずっと信じているわけだ。下手したら英雄ギルドより一番精神強いんじゃないかと思っているくらいに精神強かった、一番近くで見ていたパドラが一番に伝わっているくらいだった。だから英雄ギルドの中でトップだってくらいに精神が強くて一番優しくて一番女の子らしい行動を取るくらいだ、このハイスペック女子に可愛いと思わないヤツは居ないはずだ
みんなからも英雄ギルドからも愛されていて愛されたら可愛く反応をして戦いの時はかっこよくなったりとめちゃくちゃ頼りになる仲間だった、武翠はずっと裏切らないで傍を離れないで居てくれて本当に頼もしい仲間だった。もちろん他の仲間も頼もしい仲間なのだが一番精神強くて一番頼りになる仲間が武だった、そう思われるのは多分武翠が成長しているという証拠なのだろう。でも武翠は思っていなかった
武翠の家
(私はちょっと反省した方がいい気がするな、私は………)
「なんで私は誰も救えないのか……………救う気がないのか…………?」
とずっとぶつぶつ言っていた
でもそんなこと言っていたら精神が壊れる
だから武翠は一度リセットしようとしていた
「なん…………バカなことを考えるな!私!精神を壊しても前へ進めるわけがない!もう過去は過去だ!何も取り戻せない、やらかしたことはもう取り戻せないんだ!しっかりするんだ私!」
頬を叩いてリセットさせた
外に出た
「あ、むすい。もうだいじょうぶ?」
「ああ、もう大丈夫だ」
パドラとシャナは武翠の顔を見て安心した
なぜなら本当にリセットをされているからだ、リセットをしてもう一度自分をやり直してこれからを生きて行くことにした。過去は過去だと言って自分をリセットさせて出て来た、やらかした過去のことはもう取り戻せないからだからこれからで人を助けて行く。ランヴァとカラッタみたいな未来にならないように武翠は英雄ギルドやみんなを守って救う、それだけだ。みんなの未来を救って悔いのないような人生を歩んで行く、ランヴァとカラッタのことは忘れられないがそれでも前を向く
前を向いて歩いて行きたいと思っている、精神強い武翠が精神強く歩んで行かないと周りのみんなが不安になって来るだろうから武翠だけでも精神強く生きて行く。それだと英雄ギルドが不安にはならないだろう、不安になんか絶対にさせたくはなかった。英雄ギルドの仲間には死なせたくないので武翠が必ず体を張って守って行く、英雄ギルドは自分で守って行くとかいうのがあるがみんなは仲間を守ろうとしている
「過去のことを気にしても仕方がない、もう謝れないのだからな」
「……………武翠…………………」
「私が選択肢を間違たから行けないんだ、間違えなければ未来は変わっていなかった」
選択肢を間違えなければ未来は変わらなかった
ランヴァもカラッタもそのまんまだった
ずっと友達で居たかった
「いまさらいってもかわらないね、でもむすい、じぶんのせいにしないでなね。むすいはつよいひとだから」
「ああ、分かってる。私は大丈夫だ…………強く生きて行く」
「……………まだこれから道はあるから……………頑張って……………」
「ああ」
これからの道のりは多分厳しくなる
また強い敵がうじゃうじゃと出てくるだろうから怖い道ではある、だが精神が壊れずにこれからの道を歩んで行きたい。ランヴァとカラッタとの本当のお別れをしてしまった武翠だがまだ精神は保てている、この精神強さはなによりも武器で諦めない心が大事になって来る。諦めない心が必ず敵を欺くことが出来る、勝つことだって可能になる。この世界に不可能なんて無いのかもしれないがある時はある、不可能を可能にするためにも諦めずに戦う必要がある。諦めないことを重視した方がいい
諦めないのが人間の強さでもあるから諦めない方がいい、これから出て来る敵には要注意しなくてはならないが一度は負けてしまうのが人間。だから負けて勝つという方が物語的には似合っていた、まだまだ出てくる敵には絶対に勝てないという可能性は無いが初見プレイにはやられるだろう。英雄ギルドは初見プレイに毎回やられているから今度こそ気を付けたい所ではある、でも初見プレイを食らうのが物語的には似合っている
「ていせんこくはどうするの?」
「全てが終わったらちゃんと帰って来るが……………でも今は居られないな」
「…………うーん……………私が住もうかな…………人間に戻ってるから………もうあそこには戻れない……………」
完全に人間に戻っている
だからもう天使の国には帰れない
そもそも人間の姿でシャナって分かるのだろうか
「完全に人間に戻って…………戻れないということは無いんじゃないか?」
「…………でも私はここに居たい……………」
「ならわたしもいる、ひとりじゃさびしいよね」
「パドラまで…………まぁ、2人がそう言うなら私は口出ししないな、私の故郷を頼んだ」
パドラとシャナは頷いた
武翠はそのまま英雄ギルドの元へ向かった。
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見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。最低週1回は投稿出来るように頑張ります。
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高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
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すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
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