最初から最強ぼっちの俺は英雄になります

総長ヒューガ

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雷帝・第2王国

二百十二話 隠していたこと

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エレナside

・剣と団扇の大天狗

・二刀流ペガサス

・人型シャーク

・六本腕ノミノタウロス

・破壊獣ドラゴン

目の前には絶滅級モンスター達がいる、ソイツらと今、決闘が始まる

「…………っ………ちょっとモンスターからの圧が凄いですわね」

「絶滅級モンスターだからね………一緒に頑張ろう、エレナさん」

「もちろんですわ、貴方もね、ミヤビさん」

「承知でございます、必ず仕留めるでございます」

「行くよ」

      リンジェ、ミヤビ、シャルは絶滅級モンスターに斬り掛かった、圧にビビるんじゃなく、圧をかけ返して相手に攻撃を仕掛けに行く、ビビると負けちゃうと思い込んでしまうため、あまりビビらない方がいい。更にビビると相手に勝てると自信を持たせてしまうからだ
        絶滅級モンスターはずっと突っ立って待ち構えている、かかってこいという感じで待ち構えていた。だが無闇に斬り掛かるとやられる、そういう事は何度も経験してきた。経験と共にこの戦闘は始まる、そしてこの戦闘で得られる経験だってある、経験を積み重ねていく

5対3の不利な状況をひっくり返せるか、どうひっくり返すか、戦いの中で考える

だが絶滅級モンスターは舐めているのか、一人ずつ登場してきた

まずは剣と団扇の大天狗

「これって完全に舐められていますわね、どうしますの?」

「私から行くよ、1対1の方が舐められないよね?」

「ええ…………」

「お気をつけて、リンジェさん。相手は絶滅級モンスターでございます」

「うん、分かってる。気をつける」

リンジェvs剣と団扇の大天狗

       舐めたことをされたエレナ達は、1対1をするためにまずはリンジェが前に出てきた。リンジェが剣と団扇の大天狗と勝負をする、舐められないため、舐められたことをやり返すために、リンジェは率先して前に出てきた
         舐められたことを舐め返すために、今、隊長が居ない、この英雄ギルドの先陣を切るのはリンジェだけ、一番最初に出会った仲間、一番後悔して悔しがって泣いていた、その中でも乗り越えて成長してきた、代理隊長のリンジェは成長して、成長して、また成長してここに立っている

隊長が出来ないことは仲間がカバーする、隊長が居ない時は誰かが代理を背負う、その一番の役人はリンジェ、アーロエ・リンジェ、ただ一人だった

リンジェは斬り掛かる

剣と団扇の大天狗は剣と団扇をぶつけて、強力な風を起こす

「!?」

何をしてくるのか分からない天狗は驚いている

(レンさん、私、もう強いから………だからレンさんのこと守ってああげられる。守られる側じゃなくて守る側に)

「だから、この戦いも、これからの戦いも負けないよ」

弓を三本引く

スキル サンシャイン・トレスフォース

光っている三本の矢を強く引く、弱く引くと威力が落ちるため

「天狗さん、下がるなら今だよ」

「?」

「リンジェさん?」

「私は、エルフだから。これからの大英雄のエルフとなって、生きて行く」

「エルフ………?本当ですわね………髪で隠れてて見えませんでしたわ」

「うん、だって隠してるから、エルフは人から歓迎されない種族だって決まってる」

「人から歓迎されない種族………それは有名な噂でございますね、小さい頃に兄上からよく聞きましたでございます」

      エルフは人から歓迎されない、歓迎されないから入ることすら許されない。だが一つ許された所がある、耳を隠して村に入ること。それが唯一場所から許されたこと、耳を隠すことによって村の人々達にはバレていなかった、バレずに過ごすことが出来た。もちろんレンも知らない
       こんなことを話してしまうと、正体をバラしてしまうと嫌われてしまうんじゃないか、何か言われてしまうんじゃないか、歓迎されないんじゃないかと不安で、レンには正体を隠していた。髪で上手く耳が隠れていてバレてはいなかった

ここからまた一段階進化するには正体を現すしかない、エルフという正体を現すと楽に戦える

「……………」

「行くよ、天狗さん。戦うなら容赦しないよ」

放った

天狗は剣と団扇をぶつけて、強力な風を起こす

だが矢の勢いは止まらず、直線に放たれる。放たれた矢は天狗心臓を突き刺した

「これで終わり!」

スキル ダーク・スターライト

闇が纏い、光り輝く星の矢が放たれる。トドメが刺さった天狗は倒された

「エルフの力………とんでもありませんわね、この実力を人々は知っているはずですのに………なんで歓迎しないのかが分かりませんわ」

「見た目から歓迎しないとか言っていたでございます、見た目が気に食わないからだと………」

「エルフは歓迎されない、歓迎されなかったエルフはその場で処刑された、それを見た私はすぐさま耳を隠して、街を歩き回ってた」

「でも私達は追い出したり、否定したり、嫌がってりしませんわよ。仲間ですもの」

前に出る

エレナvs 破壊獣ドラゴン

「きっとお兄様も否定しないはずですし、私と同じこと言いますわ。何となくそんな気がしますわ」

「エレナさん…………」

「もちろん、私も否定市内でございます。貴方は良いエルフさんでございます、否定もしません、嫌うこともありません。だから安心して良いでございます」

前に出た

ミヤビvs人型シャーク

      みんな、否定してくれない、嫌ってもくれない。仲間として迎え入れてくれている、レンもきっとエレナと同じことを言うだろう。否定もしないし、嫌いもしないし、追い出したりもしない。英雄ギルドはそんな奴らばかりだ
      受け入れてくれる、否定する奴なんてもう居ない、そんな奴が居たら、時代遅れだと言っておけと。時代遅れなヤツらには時代遅れのままで居させてやればいい。リンジェはエルフとして、仲間として自由に生きればいい。否定する奴なんて一人も居ない、むしろみんな、歓迎している

不安なことも、辛いことも、全部、英雄ギルド内で支え合っていかなきゃいけない、これからも、その先も

「もし何かが辛いなら、私達が支えてあげますわ。でも、私達が辛かったら、リンジェさんが支えてくださいまし。これは私とリンジェさんだけのお約束じゃなく、私達とリンジェさんのお約束ですわ」

「支え合って、支え合ってこれからを生きて行く、辛いことも、不安なことも全部支え合って行くでございます」

「エレナさん…………ミヤビさん…………」

「貴方の過去はなんだかは知りませんわ、話さなくても大丈夫ですわ。辛い過去なんて皆さん持っていますもの、でも、本当に辛かったら、話してくれて構いませんわ」

「一緒に乗り越えますわよ、リンジェさん」

「私達が居るでございます」

「っ…………」

      辛い過去も、辛い悩みも、不安な気持ちも、これからの不安も全部仲間が支えてくれる。それと同時にリンジェも仲間達を支える。支え合って生きて行く、これから支え合って、支え合って、辛い過去の半分を貰って一人でも楽になるように、これからを生きて行く、仲間同士で
        頼り甲斐のある背中は英雄ギルドにいくつも居る、その背中に頼ったっていい、一人で抱え込んでちゃ、きっと一人で傷付き始めるだろう。レンだってそうだった、一人で抱え込んでずっと一人で苦しんでいた。だけど、仲間に話した瞬間、笑顔が見えてきていた

悩みが晴れると、笑顔も出てくる。知り合い、家族、仲間、誰にでもいいから、悩みを話すといいだろう。きっとその先に笑顔があるはずだから

「不安があるのでしたら、私がその不安を消してあげますわ。不安に不安を重ねるのではなく、不安を消して幸せを入れてみせますわ」

「エレナ………さん………っ………」

「だって、私達」

人の不安はエレナ自身が支える

だってそれが

「仲間ですの、それが仲間」

エレナvs 破壊獣ドラゴン

ミヤビvs人型シャーク

第2ラウンドが始まる
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