最初から最強ぼっちの俺は英雄になります

総長ヒューガ

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精霊の国

二百五十四話 ライバルの再熱

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朝を迎えた

・・・・・・

昨日の計画はなんだったのだろうか、何故俺は外に出されたのだろうか

そんなことを考えながらリビングへ向かった

「うぇっ!お前ら……………その服どうした!?」

「昨日、この服で迎え入れるの忘れてましたわ……………」

「でも丁度良かったんじゃない~?昨日はレン君寝ちゃってたし~」

「ごめん……………色々あったからさ」

「頑張ったレンさんにご褒美!これが、このメイド服がご褒美だよ!レンさん!」

「最高のご褒美ではあるが………………クソ、可愛いッ!」

「か、可愛い………//////」

「武翠ちゃんはぁ~こういう服着ないタイプだから珍しくて可愛いよねぇ~」

「レンも女の子だからメイド服にしちゃおっか!可愛いよ!絶対に!」

「いきなり!?ちょ、近付いてくるな、クレアよ。やめてくれぇぇぇ!」

メイド服に着替えさせられた

         思ったより似合っていたのか、女子数名撃沈した。今のレンは女の子、だからクレアに着替えさせられた。急に男に戻ったらどうするんだと思っていたが、天地がひっくり返ってもそんなことは起こらないだろう。回復するにはまだ時間がかかるから戻るはずもなかった、だから心配する必要も無いだろう。レンが女の子の今、英雄ギルドには女の子しか居ない状態となった。これもこれでいいのかもしれない、レンはいずれ、男の子に戻るのだから。今は女の子パーティーでもいいだろう。クレアもみんなも今は女の子パーティーとして楽しみたいだろう
            全員がメイド服姿、全員が女の子。昨日忘れていたことはこれだった、全員がメイド服姿となってパーティーをすること。クレア達はこれがしたかったのだが、この事を忘れていたため出来なかった。昨日はカグルも居たから丁度良かっただろう、忘れていた甲斐があったのかもしれない。こんな姿を見られたら、流石に恥ずかしくて死にそうになるはず。この場には女の子しか居ないから、あまり恥ずかしがることは無いはずだが、そんな事は無かった。武翠だけがずっと顔を真っ赤にしていた

「どうした武翠、顔真っ赤にして……………女の子なんだから別に大丈夫だろうよ」

「レンがお、女の子は女の子でも……………お前がレンなことには変わりないっ///////」

「そ、それもそっか//////……………す、すまん///////」

「い、いや///////」

(進展してるみたいだね、武翠とレンは…………私は…………私は告白してたけど、レンはどう思ってるのかな……………忘れちゃったのかな)

「クレアさん?どうかしましたの?」

「え?あ、ううん!なんでもないよ!」

「???」

          思いは隠したまんまだった、いやレンが忘れているだけでクレアが苦しんでいるだけだった。それに気付いたのかエレナはクレアに声を掛けた、だがクレアはなんでもないと答えた。クレアの気持ちはレンの忘れ症によって途切れてしまった、告白されたことを思い出させるためにクレアは今日頑張るしかない。武翠に一歩進まれてしまったから、恋愛で負ける訳には行かなかった。レンを好きっていうライバルは何人も居るが、そん中でも負けたくないという気持ちを持ち続けているがアタックすら出来ていない。アタックするならいつでもいいが、手遅れになる前にアタックはした方がいいだろう。だから今日頑張る
            今日はクレアのアタック日だ、攻めて攻めて攻めまくってどんどんどんどんアタックして行く日、そういう日にしよう。何としても武翠には負けたくないクレアは燃える、武翠に出来てクレアに出来ないことは無い。武翠だってレンのことが好きだからアタックしている、それをクレアが出来ないなんてことは無い。だからクレアはレンにアタックしようと考えた

パーティー中

「レン」

「ん?どうした?クレア」

「あのね……………えっと…………」

(頑張れ!クレアさん!)

(ファイトですわ、クレアさん)

「で、でででデートしない!?」

「デート!?」

「ダメ…………だったかな…………」

「い、いや全然良いけど……………びっくりした、急に誘ってくるなんて」

(クレアがレンにアタックし始めた…………?しまった、油断していたな。クレアもレンが好きということを)

「ほ、ほら!2人で出掛けたりとかあまりしてなかったじゃん?」

「確かに……………そうするか、出掛けるか」

「うん!」

        パーティーが終わった後はクレアとレンはデートへ、久しぶりの2人きりに張り切るクレア。恋する乙女はデートに張り切る、恋する乙女はクレアと武翠、2人はライバルであるが親友でもある。お互い負けられないライバル、他の子はまだアタック出来ていない。というよりかは2人がバチバチで入る余地が無かった、だから余計にライバルに入りずらかったため、応援側として頑張っている。久しぶりのお出かけに私服は可愛い服で歩いていくことにした 、レンは可愛い服で歩いていくのは流石に失礼なため、かっこよめな服を着て外に出た
           せっかくのデートなら待ち合わせ場所を決めて合流することにした、レンはそんな事する必要があるのかと聞くが、リンジェとエレナに押されて先に向かわせた。クレアは後から合流することに、そしてそれを聞いている者がいた。それに尾行する者が居た、コソコソと行動し、レンとクレアを監視することに

「大丈夫かな、この服装……………似合って無いとか言われたらマジで泣く」

「れ、レン!」

「ん?わお」

そこには可愛いらしい服装でレンの目の前に現れたクレアが居る

「か、可愛い…………かな?///////」

「めちゃくちゃ似合ってるし、可愛いぞ。俺はどうだ?ちょっと不安なんだが………………」

「かっこいいよ!似合ってる………………」

「すまんな、今は女の子で」

「ううん、女の子は女の子でもレンはレンだから。多分その格好だと美男だと思われるよ?」

「確かに…………なら美男美女か?」

「び、美女って//////もう!//////」

「あはは、んじゃ、行こうぜ」

「うん!」

デート開始

そして尾行している人物を紹介しよう

武翠side

1人じゃ不安な武翠はエレナとリンジェを連れて尾行している

「ねぇねぇ、レンさんとクレアさんの尾行する必要あった?武翠さん」

「ある!ライバルは情報が必要なんだ!クレアは強敵…………そう、強敵のライバルなんだ!」

「ライバルは分かりますわ、でも尾行は…………バレたらどうしますの?」

「バレたら……………分からない!」

「分からないんだね………………」

          そう尾行している犯人は武翠、それと道連れでエレナとリンジェだった。見つかるかもしれないのに武翠は2人を道連れにしてどうしても尾行したかったという、恋のライバルの情報は必ずしも掴んでおきたいらしい。クレアにはバレないとしても、レンには絶対バレるだろう。レンには察知能力が高いため、誰かから視線を感じた時は必ずバレる。だから尾行はしない方がいいのだが、ライバルの情報を得るために尾行する。ライバルである、クレアには負けたくなかった。先を越されたくなかったから尾行して情報を得て、どう進展させるかを決めようとしている
            恋のライバル同士がバチバチし合っているのは恋愛漫画に近いストーリーである、だがこれはあくまでファンタジーストーリー、いや恋愛と混じったファンタジーストーリーと言っていいだろう。だから今回のストーリー、この精霊の国の前半は恋愛とバトルが混じったストーリーと言っていい。戦闘三昧だった、英雄ギルドはこういう展開もありであろう

「あ、デート始めるみたいだよ?レンさんとクレアさん」

「ま、危険に会った時には助ける様に見張るしかありませんわね、でもそれ以外は見つからないように行きますわよ?武翠さん」

「あ、ああ、分かってる」

レンとクレアのデートが始まる
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