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最終章 王国編
戦士の最期
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「あああああああああっ!!」
「っ――!?」
ミドルの肉体から血飛沫が放たれ、胴体を斬り裂かれた彼は血反吐を吐き散らし、床に倒れようとした。だが、最後の力を振り絞ってロンギヌスの槍を下に突き刺し、倒れる事を拒む。
「ぐふぅっ……がはっ!?」
「はあっ……はあっ……」
退魔刀を振りぬいた状態でレナはミドルと向き合い、夥しい血液が床に零れ落ちる光景を確認し、もう回復魔法や回復薬では治療できない状態に陥っていた。仮に傷を治しても血液までは復活できず、既にミドルの命は風前の灯火だった。
「まだ、だ……僕は、まだ……」
だが、死に近づいてる事を知りながらもミドルは倒れる事を拒み、最期の時まで床に倒れまいとレナを睨みつけ、身体を震わせながらも立ち尽くす。その光景を見てレナはミドルの戦意が衰えていない事を悟り、退魔刀を構える。せめて彼が死ぬのならば自分の手で倒す事を決め、正面から向かい合う。
「……終わりだ、ミドル」
「っ……ああ、終わりだ」
大剣を構えたレナに対してミドルは笑みを浮かべ、どうせ助からないのならばレナの手にかかって死ぬ事を選び、彼はロンギヌスを手放して自分の力のみで立ち尽くす。戦士として死ぬときは背中を地面に預ける事を嫌い、最後の時まで戦った事を示すためにミドルはレナの前に立つ。
「一つだけ……聞かせてくれ。僕は……強かったかい?」
「ああ……俺の知っている誰よりも強かったよ」
「そう、か……」
「ミドル……」
レナの返答を聞いたミドルは満足そうな表情を浮かべ、そんな彼に対してイレアビトは近寄り、手を伸ばそうとした。だが、ミドルはそんな彼女の行動を制止するように首を振る。
「駄目です、王妃様……貴方を、僕の血で、汚したくは……ない」
「ミドル」
「王妃様……いつまでも、お慕いしております……」
最後にミドルはイレアビトに笑いかけようとすると、ミドルはイレアビトが自分に対して今までに見た事がないほどに悲しみの表情を浮かべている事を気付き、最後の最後で彼女が自分の事をどう思っていたのかを知る。
(ああ、良かった……僕はこの人に仕えた事は、間違いじゃなかった……)
自分が利用されているだけの存在だと思い込んでいたミドルだが、イレアビトの悲痛の表情を見れただけでも満足し、少なくとも彼女が悲しみを抱くほどに自分が愛されていた事を理解出来ただけで満足だった。しかし、それでも心残りがあるとすれば王城から消えてしまった「我が子」に対し、ミドルは最後の一目だけでも会いたいと強く願う。
(どうか……強く生きてくれ、レア――)
次の瞬間、レナの放った退魔刀の刃がミドルの目の前に迫り、王国史上最強の大将軍の命は途絶えた――
――レナは振り下ろした大剣を戻すと、目の前で身体を切り裂かれながらも立ち尽くした状態で死亡したミドルに視線を向け、武人として最後まで戦い抜いたミドルに頭を下げる。その光景にイレアビトもダインも何も言えず、やがてしばらくの間は静寂が訪れたが、ゆっくりとイレアビトは口を開く。
「ミドル……貴方まで逝ってしまったのね」
「……あんた、どうするつもりだよ。もうあんたの味方はいないぞ」
「そうね……」
ダインが杖を構えたままイレアビトに構えると、彼女は黙って握り締めた聖剣に視線を向け、レナに向き直る。先ほどまでは友好的な態度を取っていたイレアビトだが、もうレナとは分かり合えないと判断したのか聖剣を構える。
「なら……私に付いてきてくれた者のためにも最後まで戦いましょう」
「……降伏しろ、そうすれば命までは取らない」
「無駄よ。貴方が許したとしてもナオが許さない……いえ、きっと他の人間も私の死を望むでしょう」
イレアビトは自分の今までの行為を思い返し、仮にこの場でレナが降伏を認めても他の者達が自分を許さない事は理解していた。ならばミドルのように最後まで戦う事を選択した。そんなイレアビトに対してレナは退魔刀を構えた。
「さあ、終わらせましょう……はあっ――!!」
聖剣を構えた状態でイレアビトは能力を発動させ、時間を操作して自分以外の存在を停止させてレナに止めを刺そうとした。イレアビトの視界には肉体が硬直したように身体を動かないレナが移り、彼女は首筋に剣を構えて能力を解除させる。
時間を停止した存在に外部からどんな事を仕掛けても影響を受けず、攻撃を仕掛けるとしたら能力を解除した直後に限られ、イレアビトは時間が動き出した瞬間にレナの首筋を切り裂こうとした。だが、彼女が剣を振りぬく前にレナは恐るべき反射神経で首筋に密着していた刃を左手で掴み取る。
「っ……」
「無駄だ、あんたじゃ俺を殺せない」
「ええ、それは分かっていたわ……」
顔色を悪くしながらイレアビトは素手で聖剣の刃を掴むレナに苦笑し、どれだけの力を込めてもびくともしない聖剣にイレアビトはため息を吐き出し、あっさりと手放す。それを確認したダインは即座に影魔法を発動させ、イレアビトを拘束した。
「シャドウ・バインド!!」
「……便利な魔法ね」
自分の肉体を拘束されたにも関わらずにイレアビトは笑みを浮かべ、そんな彼女に対してレナは血を滲ませながらもカラドボルグを回収すると、動かぬイレアビトと向き合う。このまま退魔刀を振り下ろせばイレアビトの命を絶つ事は出来るが、どういう事なのかレナは止めを刺す気が起きない。
彼女のせいで数多くの人々が苦しみ、恐らくはアリアを自分に放ったのもイレアビトで間違いはない。ここまでの道中でレナは何度もイレアビトに命を狙われたが、いざ彼女と相対すると本当にこのまま切り伏せるべきなのか悩む。
(この女を生かしておけばきっと俺も、ナオも、皆も安心できない……でも、本当にいいのか?)
どうしてここまで来てレナはイレアビトを殺す事を躊躇するのか分からず、冷徹非道な女だと思い込んでいた相手だが、ミドルの死を直面した時に見せた表情は間違いなく演技ではなく、彼の死を心の底から悲しんでいた。
(そうか……俺はきっとこいつに同情してるんだ。でも……駄目だ、こいつだけは見逃せない)
退魔刀を構え、ダインが影魔法で抑えている限りはイレアビトも何も出来ないため、レナはこのまま剣を振れば彼女の命を絶つことが出来る。しかし、最後の最後でレナの脳裏に愛する人を失った人間の表情を浮かべたイレアビトの顔がちらつき、どうしても剣を振りぬけない。
「殺しなさい、それがあなた達の最善の選択肢よ」
「れ、レナ……本当にいいのか?」
「くっ……」
覚悟を決めたのかイレアビトは動かず、瞼を閉じる。その様子を見たダインは不安気な表情を浮かべ、レナに判断を委ねる。ダインの視線を受けたレナは大剣を構え、自分を言い聞かせるように葛藤する。
(そうだ、こいつを殺すのが正解なんだ……他に方法はない、躊躇するな……俺は、俺は……!!)
レナは退魔刀を上段に構え、このまま振り下ろせばイレアビトの命を絶つ事は容易い。彼女を殺す事を決意したレナは退魔刀を振り翳した瞬間、不意に右肩を誰かに掴まれた気がした。
――駄目ですよ、坊ちゃま
耳元に自分の良く知る女性の声が聞こえたレナは驚いて振り返るが、そこには誰も存在せず、退魔刀はイレアビトの頭部に衝突する寸前で止まる。やがてレナは剣を下ろし、自分の右肩を掴むと、無意識に涙を流す。
「ああ、そうか……そういう事だったのかアリア」
「れ、レナ……?」
「……アリア?」
唐突に攻撃を中断したレナにダインは戸惑い、イレアビトは目を開くと、そこには大粒の涙を流すレナが立っていた。
「アリアも……同じ気持ちだったんだな。やっと、分かったよ……」
暗殺者として自分を殺す様に命じられたにも関わらず、アリアが自分を結局は殺さなかった理由を悟り、彼女は任務よりも自分の意思を優先した事を知る。アリアはレナに殺されたのは彼女が自分の意思でレナを殺すよりも自分を殺させる事を決意したと悟り、レナも自分の気持ちに正直になって退魔刀を手放す。
「俺はこの人を……殺せないよ」
アリアの気持ちを知ったレナはミドルの死を悲しんだイレアビトを殺せない事を悟り、彼女の命を見逃した――
「っ――!?」
ミドルの肉体から血飛沫が放たれ、胴体を斬り裂かれた彼は血反吐を吐き散らし、床に倒れようとした。だが、最後の力を振り絞ってロンギヌスの槍を下に突き刺し、倒れる事を拒む。
「ぐふぅっ……がはっ!?」
「はあっ……はあっ……」
退魔刀を振りぬいた状態でレナはミドルと向き合い、夥しい血液が床に零れ落ちる光景を確認し、もう回復魔法や回復薬では治療できない状態に陥っていた。仮に傷を治しても血液までは復活できず、既にミドルの命は風前の灯火だった。
「まだ、だ……僕は、まだ……」
だが、死に近づいてる事を知りながらもミドルは倒れる事を拒み、最期の時まで床に倒れまいとレナを睨みつけ、身体を震わせながらも立ち尽くす。その光景を見てレナはミドルの戦意が衰えていない事を悟り、退魔刀を構える。せめて彼が死ぬのならば自分の手で倒す事を決め、正面から向かい合う。
「……終わりだ、ミドル」
「っ……ああ、終わりだ」
大剣を構えたレナに対してミドルは笑みを浮かべ、どうせ助からないのならばレナの手にかかって死ぬ事を選び、彼はロンギヌスを手放して自分の力のみで立ち尽くす。戦士として死ぬときは背中を地面に預ける事を嫌い、最後の時まで戦った事を示すためにミドルはレナの前に立つ。
「一つだけ……聞かせてくれ。僕は……強かったかい?」
「ああ……俺の知っている誰よりも強かったよ」
「そう、か……」
「ミドル……」
レナの返答を聞いたミドルは満足そうな表情を浮かべ、そんな彼に対してイレアビトは近寄り、手を伸ばそうとした。だが、ミドルはそんな彼女の行動を制止するように首を振る。
「駄目です、王妃様……貴方を、僕の血で、汚したくは……ない」
「ミドル」
「王妃様……いつまでも、お慕いしております……」
最後にミドルはイレアビトに笑いかけようとすると、ミドルはイレアビトが自分に対して今までに見た事がないほどに悲しみの表情を浮かべている事を気付き、最後の最後で彼女が自分の事をどう思っていたのかを知る。
(ああ、良かった……僕はこの人に仕えた事は、間違いじゃなかった……)
自分が利用されているだけの存在だと思い込んでいたミドルだが、イレアビトの悲痛の表情を見れただけでも満足し、少なくとも彼女が悲しみを抱くほどに自分が愛されていた事を理解出来ただけで満足だった。しかし、それでも心残りがあるとすれば王城から消えてしまった「我が子」に対し、ミドルは最後の一目だけでも会いたいと強く願う。
(どうか……強く生きてくれ、レア――)
次の瞬間、レナの放った退魔刀の刃がミドルの目の前に迫り、王国史上最強の大将軍の命は途絶えた――
――レナは振り下ろした大剣を戻すと、目の前で身体を切り裂かれながらも立ち尽くした状態で死亡したミドルに視線を向け、武人として最後まで戦い抜いたミドルに頭を下げる。その光景にイレアビトもダインも何も言えず、やがてしばらくの間は静寂が訪れたが、ゆっくりとイレアビトは口を開く。
「ミドル……貴方まで逝ってしまったのね」
「……あんた、どうするつもりだよ。もうあんたの味方はいないぞ」
「そうね……」
ダインが杖を構えたままイレアビトに構えると、彼女は黙って握り締めた聖剣に視線を向け、レナに向き直る。先ほどまでは友好的な態度を取っていたイレアビトだが、もうレナとは分かり合えないと判断したのか聖剣を構える。
「なら……私に付いてきてくれた者のためにも最後まで戦いましょう」
「……降伏しろ、そうすれば命までは取らない」
「無駄よ。貴方が許したとしてもナオが許さない……いえ、きっと他の人間も私の死を望むでしょう」
イレアビトは自分の今までの行為を思い返し、仮にこの場でレナが降伏を認めても他の者達が自分を許さない事は理解していた。ならばミドルのように最後まで戦う事を選択した。そんなイレアビトに対してレナは退魔刀を構えた。
「さあ、終わらせましょう……はあっ――!!」
聖剣を構えた状態でイレアビトは能力を発動させ、時間を操作して自分以外の存在を停止させてレナに止めを刺そうとした。イレアビトの視界には肉体が硬直したように身体を動かないレナが移り、彼女は首筋に剣を構えて能力を解除させる。
時間を停止した存在に外部からどんな事を仕掛けても影響を受けず、攻撃を仕掛けるとしたら能力を解除した直後に限られ、イレアビトは時間が動き出した瞬間にレナの首筋を切り裂こうとした。だが、彼女が剣を振りぬく前にレナは恐るべき反射神経で首筋に密着していた刃を左手で掴み取る。
「っ……」
「無駄だ、あんたじゃ俺を殺せない」
「ええ、それは分かっていたわ……」
顔色を悪くしながらイレアビトは素手で聖剣の刃を掴むレナに苦笑し、どれだけの力を込めてもびくともしない聖剣にイレアビトはため息を吐き出し、あっさりと手放す。それを確認したダインは即座に影魔法を発動させ、イレアビトを拘束した。
「シャドウ・バインド!!」
「……便利な魔法ね」
自分の肉体を拘束されたにも関わらずにイレアビトは笑みを浮かべ、そんな彼女に対してレナは血を滲ませながらもカラドボルグを回収すると、動かぬイレアビトと向き合う。このまま退魔刀を振り下ろせばイレアビトの命を絶つ事は出来るが、どういう事なのかレナは止めを刺す気が起きない。
彼女のせいで数多くの人々が苦しみ、恐らくはアリアを自分に放ったのもイレアビトで間違いはない。ここまでの道中でレナは何度もイレアビトに命を狙われたが、いざ彼女と相対すると本当にこのまま切り伏せるべきなのか悩む。
(この女を生かしておけばきっと俺も、ナオも、皆も安心できない……でも、本当にいいのか?)
どうしてここまで来てレナはイレアビトを殺す事を躊躇するのか分からず、冷徹非道な女だと思い込んでいた相手だが、ミドルの死を直面した時に見せた表情は間違いなく演技ではなく、彼の死を心の底から悲しんでいた。
(そうか……俺はきっとこいつに同情してるんだ。でも……駄目だ、こいつだけは見逃せない)
退魔刀を構え、ダインが影魔法で抑えている限りはイレアビトも何も出来ないため、レナはこのまま剣を振れば彼女の命を絶つことが出来る。しかし、最後の最後でレナの脳裏に愛する人を失った人間の表情を浮かべたイレアビトの顔がちらつき、どうしても剣を振りぬけない。
「殺しなさい、それがあなた達の最善の選択肢よ」
「れ、レナ……本当にいいのか?」
「くっ……」
覚悟を決めたのかイレアビトは動かず、瞼を閉じる。その様子を見たダインは不安気な表情を浮かべ、レナに判断を委ねる。ダインの視線を受けたレナは大剣を構え、自分を言い聞かせるように葛藤する。
(そうだ、こいつを殺すのが正解なんだ……他に方法はない、躊躇するな……俺は、俺は……!!)
レナは退魔刀を上段に構え、このまま振り下ろせばイレアビトの命を絶つ事は容易い。彼女を殺す事を決意したレナは退魔刀を振り翳した瞬間、不意に右肩を誰かに掴まれた気がした。
――駄目ですよ、坊ちゃま
耳元に自分の良く知る女性の声が聞こえたレナは驚いて振り返るが、そこには誰も存在せず、退魔刀はイレアビトの頭部に衝突する寸前で止まる。やがてレナは剣を下ろし、自分の右肩を掴むと、無意識に涙を流す。
「ああ、そうか……そういう事だったのかアリア」
「れ、レナ……?」
「……アリア?」
唐突に攻撃を中断したレナにダインは戸惑い、イレアビトは目を開くと、そこには大粒の涙を流すレナが立っていた。
「アリアも……同じ気持ちだったんだな。やっと、分かったよ……」
暗殺者として自分を殺す様に命じられたにも関わらず、アリアが自分を結局は殺さなかった理由を悟り、彼女は任務よりも自分の意思を優先した事を知る。アリアはレナに殺されたのは彼女が自分の意思でレナを殺すよりも自分を殺させる事を決意したと悟り、レナも自分の気持ちに正直になって退魔刀を手放す。
「俺はこの人を……殺せないよ」
アリアの気持ちを知ったレナはミドルの死を悲しんだイレアビトを殺せない事を悟り、彼女の命を見逃した――
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