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真・最終章 七魔将編
空中戦
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「死ね」
「はわっ!?」
「ガアアッ!!」
自分達に迫りくるラストに対してホネミンは慌てふためき、ウルは戦闘態勢に入ろうとしたがラストは既に炎の剣を振りかざす。しかし、そんな彼の背後から近づく影があった。
「させるか!!」
「何だと!?」
背後から気配を感じ取ったラストは振り返ると、そこには退魔刀に蒼炎を纏ったレナの姿があった。どうやってラストはレナが追いかけてきたのかと驚くと、彼の剣もまたラストの炎の剣のように蒼炎を放射して加速していた。
レナもラストも炎を噴射させる事で加速する術を身に付け、二人は空中で刃を交わす。互いに何度も刃を交わしながら移動を行い、最終的にはレナがラストに渾身の一撃を喰らわせる。
「だああっ!!」
「ぐうっ!?」
隙を突いてラストの腹部に蹴りを喰らわせると、ラストは地上へ向けて落下した。この好機を逃さずにレナは攻撃を加えようとしたが、主人の危機を察知して炎龍はレナに爪を振り払う。
「オアアッ!!」
「うわっ!?」
「ウォンッ!!」
炎龍の爪がレナの身体を切り裂く寸前、ウルが飛び出してレナの服を加えて地上へ落下する。攻撃を受ける寸前でレナはウルに助けられた形となり、彼に感謝の言葉を告げた。
「はあっ、はあっ……た、助かったよウル」
「ワフッ」
「あれ……ホネミンは?」
地上に着陸したウルにレナは礼を言うが、ここで彼の背中にいたはずのホネミンの姿がない事に気付く。何処へ消えてしまったのかとレナは周囲を見渡すと、炎龍の方から声が聞こえてきた。
「私はここですよ~!!」
「ホネミン!?何してるの!?」
「置いて行かれたんですよ!!早く助けてください!!」
炎龍の背中の部分にホネミンはしがみつき、彼女は振り落とされないように炎龍の背中に張り付いていた。それを見たレナは急いで助けに向かおうとしたが、その前に彼女の背後に迫る人影があった。
「まずは一人目」
「えっ……」
「ホネミン!!そこから離れろ!!」
ホネミンは声のした方向に顔を振り向くと、そこには何時の間にか炎龍の背中に移動していたラストの顔があった。ラストはホネミンに目掛けて炎の剣を振りかざそうとしているのを見てレナは咄嗟に助けに向かおうとする。
距離があるので直接にラストに攻撃を加える事はできず、せめて彼の注意を引くためにレナは両手を合わせて合成魔術を発動させる。ホネミンに被害を与えないように彼は氷塊の魔法を発動させ、氷の剣を作り出して射出した。
「氷刃弾!!」
「無駄だ」
氷の剣がラストに放たれたが、それに対してラストは振り返りもせずに炎の剣を振り払って氷の剣を溶かす。ラストの炎の剣は火山から噴き出す膨大な火属性の魔力を吸収し、聖痕の力で増幅させている。そのために水属性に属する魔法であろうと生半可な威力では通じない。
「くそっ!!逃げろホネミン!?」
「もう遅い、死ね」
「お断りします!!」
ラストはホネミンに目掛けて炎の剣を構えるが、彼女はそんなラストに対して懐に隠していた魔石を放り込む。彼女が所持していたのは水属性の魔石であり、スライム達に与えるために用意していた代物だが緊急事態なので彼女は惜しみなく投げ放つ。
「これで氷漬けに……!?」
「……壊さなければ問題はない」
しかし、水属性の魔石を投げつける際にラストは炎の剣を消し去り、彼女が投げつけた魔石を避けた。魔石は地上へ落下し、それを見たホネミンは焦った。ラストが魔石を壊さなければ魔石に蓄積されている魔力は解放されず、彼女がした行為は石を投げつけただけに等しい。
魔石が落下する光景を見てホネミンは本気で焦った表情を浮かべ、一方でラストは再び炎の剣を生み出してホネミンに止めを刺そうと繰り出す。そんな二人を見てレナは退魔刀を構えると、炎の剣がホネミンを貫く前に行動に移す。
「いい加減に死ね!!」
「うひゃっ!?」
「させるかぁっ!!」
ホネミンの身体に炎の剣が届く前にレナは退魔刀を振りかざし、落下してくる魔石に目掛けてフルスイングを行う。レナがお得意とする退魔刀をバッド代わりに利用して相手に叩き込む技であり、撃ち抜かれた魔石はラストに目掛けて正確に突っ込む。
「喰らえっ!!」
「何だと!?」
「はわわっ!?」
ラストはまさか地上のレナが水属性の魔石を打ち返すとは思わず、しかも魔石の方は退魔刀に接触した影響で罅割れが起きていた。それを見たラストは咄嗟に炎の剣を前に構えるが、魔石はラストに当たる寸前に内部の魔力が暴発して水属性の魔力が溢れる。
魔石が破裂した瞬間に大量の冷気が放たれ、炎龍の背中の一部が凍り付く。この際にラストもホネミンも氷結化されようとしたが、ホネミンは咄嗟に魔鎧術を発動させて全身を防護する。一方でラストは避ける暇もなく身体が凍らされ、氷像と化してしまう。
「よっしゃあっ!!」
「よっしゃあ……じゃないですよ!!私も氷漬けにするつもりですか!?」
「あ、ごめん……」
ラストを氷漬けにできた事にレナは喜ぶが、魔鎧術を発動させなければ一緒に氷漬けになっていたホネミンは文句を告げる。しかし、彼女が次の文句を言う前に炎龍に異変が起きた。
※ボツ案
もしも水属性の魔石ではなく、火属性の魔石だったら……
ホネミン「熱い!!あっつぅいっ!!」(´;ω;`)
レナ「ああ、ホネミンが火達磨に……」
「はわっ!?」
「ガアアッ!!」
自分達に迫りくるラストに対してホネミンは慌てふためき、ウルは戦闘態勢に入ろうとしたがラストは既に炎の剣を振りかざす。しかし、そんな彼の背後から近づく影があった。
「させるか!!」
「何だと!?」
背後から気配を感じ取ったラストは振り返ると、そこには退魔刀に蒼炎を纏ったレナの姿があった。どうやってラストはレナが追いかけてきたのかと驚くと、彼の剣もまたラストの炎の剣のように蒼炎を放射して加速していた。
レナもラストも炎を噴射させる事で加速する術を身に付け、二人は空中で刃を交わす。互いに何度も刃を交わしながら移動を行い、最終的にはレナがラストに渾身の一撃を喰らわせる。
「だああっ!!」
「ぐうっ!?」
隙を突いてラストの腹部に蹴りを喰らわせると、ラストは地上へ向けて落下した。この好機を逃さずにレナは攻撃を加えようとしたが、主人の危機を察知して炎龍はレナに爪を振り払う。
「オアアッ!!」
「うわっ!?」
「ウォンッ!!」
炎龍の爪がレナの身体を切り裂く寸前、ウルが飛び出してレナの服を加えて地上へ落下する。攻撃を受ける寸前でレナはウルに助けられた形となり、彼に感謝の言葉を告げた。
「はあっ、はあっ……た、助かったよウル」
「ワフッ」
「あれ……ホネミンは?」
地上に着陸したウルにレナは礼を言うが、ここで彼の背中にいたはずのホネミンの姿がない事に気付く。何処へ消えてしまったのかとレナは周囲を見渡すと、炎龍の方から声が聞こえてきた。
「私はここですよ~!!」
「ホネミン!?何してるの!?」
「置いて行かれたんですよ!!早く助けてください!!」
炎龍の背中の部分にホネミンはしがみつき、彼女は振り落とされないように炎龍の背中に張り付いていた。それを見たレナは急いで助けに向かおうとしたが、その前に彼女の背後に迫る人影があった。
「まずは一人目」
「えっ……」
「ホネミン!!そこから離れろ!!」
ホネミンは声のした方向に顔を振り向くと、そこには何時の間にか炎龍の背中に移動していたラストの顔があった。ラストはホネミンに目掛けて炎の剣を振りかざそうとしているのを見てレナは咄嗟に助けに向かおうとする。
距離があるので直接にラストに攻撃を加える事はできず、せめて彼の注意を引くためにレナは両手を合わせて合成魔術を発動させる。ホネミンに被害を与えないように彼は氷塊の魔法を発動させ、氷の剣を作り出して射出した。
「氷刃弾!!」
「無駄だ」
氷の剣がラストに放たれたが、それに対してラストは振り返りもせずに炎の剣を振り払って氷の剣を溶かす。ラストの炎の剣は火山から噴き出す膨大な火属性の魔力を吸収し、聖痕の力で増幅させている。そのために水属性に属する魔法であろうと生半可な威力では通じない。
「くそっ!!逃げろホネミン!?」
「もう遅い、死ね」
「お断りします!!」
ラストはホネミンに目掛けて炎の剣を構えるが、彼女はそんなラストに対して懐に隠していた魔石を放り込む。彼女が所持していたのは水属性の魔石であり、スライム達に与えるために用意していた代物だが緊急事態なので彼女は惜しみなく投げ放つ。
「これで氷漬けに……!?」
「……壊さなければ問題はない」
しかし、水属性の魔石を投げつける際にラストは炎の剣を消し去り、彼女が投げつけた魔石を避けた。魔石は地上へ落下し、それを見たホネミンは焦った。ラストが魔石を壊さなければ魔石に蓄積されている魔力は解放されず、彼女がした行為は石を投げつけただけに等しい。
魔石が落下する光景を見てホネミンは本気で焦った表情を浮かべ、一方でラストは再び炎の剣を生み出してホネミンに止めを刺そうと繰り出す。そんな二人を見てレナは退魔刀を構えると、炎の剣がホネミンを貫く前に行動に移す。
「いい加減に死ね!!」
「うひゃっ!?」
「させるかぁっ!!」
ホネミンの身体に炎の剣が届く前にレナは退魔刀を振りかざし、落下してくる魔石に目掛けてフルスイングを行う。レナがお得意とする退魔刀をバッド代わりに利用して相手に叩き込む技であり、撃ち抜かれた魔石はラストに目掛けて正確に突っ込む。
「喰らえっ!!」
「何だと!?」
「はわわっ!?」
ラストはまさか地上のレナが水属性の魔石を打ち返すとは思わず、しかも魔石の方は退魔刀に接触した影響で罅割れが起きていた。それを見たラストは咄嗟に炎の剣を前に構えるが、魔石はラストに当たる寸前に内部の魔力が暴発して水属性の魔力が溢れる。
魔石が破裂した瞬間に大量の冷気が放たれ、炎龍の背中の一部が凍り付く。この際にラストもホネミンも氷結化されようとしたが、ホネミンは咄嗟に魔鎧術を発動させて全身を防護する。一方でラストは避ける暇もなく身体が凍らされ、氷像と化してしまう。
「よっしゃあっ!!」
「よっしゃあ……じゃないですよ!!私も氷漬けにするつもりですか!?」
「あ、ごめん……」
ラストを氷漬けにできた事にレナは喜ぶが、魔鎧術を発動させなければ一緒に氷漬けになっていたホネミンは文句を告げる。しかし、彼女が次の文句を言う前に炎龍に異変が起きた。
※ボツ案
もしも水属性の魔石ではなく、火属性の魔石だったら……
ホネミン「熱い!!あっつぅいっ!!」(´;ω;`)
レナ「ああ、ホネミンが火達磨に……」
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