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学園編 18歳
幕間 胃薬求む
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王国を揺るがす卒業パーティーから二週間が経った頃。カイルは朝から胃の痛みに襲われていた。昨日から食欲もない。応接室のソファーに座るカイルは、先ほどから何度も時計を見て、時間を確認していた。あと少しでクリスが商談に訪れることになっているのだ。
そんな顔色が優れず落ち着きのない兄を見て、向かいに座って書類に目を通しているミシェルは呆れた声を出す。
「兄さん、もう少し落ち着きなよ。いつもと同じ商談でしょ?」
「全然同じじゃないって! あのクリスが西の第三王子だぞ!? 俺、今まで遠慮なく物言ってたから、不敬罪ものなんだけど!」
カイルは卒業パーティーでの経緯を全てミシェルから聞いていた。エリーナが王女だったと聞いた時は驚きつつも、「お嬢様シリーズを改良してお姫様シリーズにしよう」と商売っ気を見せていたが、クリスが王子だと聞いた瞬間、顔面蒼白になったのだ。言葉が出ず、カタカタと小刻みに震え出したカイルに、ミシェルは憐れみの目を向けたのだった。
「まぁ、クリス様なら許してくれるって。いい胃薬用意しておくから、がんばって」
ミシェルは書類の確認を終え、端を揃えて机の上に置いた。ドルトン商会を西の国で展開するための計画書であり、今日の商談はこれも含んでいる。ミシェルが指揮を取っており、アスタリア王国支店を任されることになっていた。
「なんでお前は平然としていられるの?」
羨ましそうな視線を向けるカイルは、気疲れかすでに疲労の色が顔に出ている。
「そりゃ驚いたけど、僕がしたいことに変わりはないし、エリーナ様も今まで通りに接することを望まれていたから」
「俺もその度胸が欲しい……」
繊細で気を回し過ぎるカイルは胃薬が手放せない。酒が入ればまだましなのだが、商談の時のクリスは怖い。
「あ、来たみたいだよ」
表から聞こえる馬車の音にミシェルが反応し、「あとはよろしく」と部屋から出て行った。ミシェルはこれから共に西の国へ行く商会の従業員の選定を行うらしい。カイルは覚悟を決め、胃の痛みをごまかしつつ玄関へと向かうのだった。
そしてクリスを応接室まで案内し、従業員にお茶の用意をさせれば、クリスは笑みを深めてカイルを見ていた。その言い知れぬ恐怖に、カイルは固まる。
「な、なんでございましょうか」
「ん? 別に?」
必要以上に笑顔で、逆に怖い。給仕係が一礼して出て行くと、クリスは足を組んで肘置きに肘を置き、頬杖をついた。威圧感があり、カイルは内心震えながら表情に出さないように努力する。
「ミシェル君からの手紙で、だいたいの計画については理解したよ。そのまま進めてくれたらいい。プリンが最優先で、その次にロマンス小説の輸出を頼む」
「かしこまりました」
「それと僕が進めていた小説家の育成はドルトン商会で引き継いでほしい。それ用の基金の管理をお願いするね」
クリスはエリーナの快適な小説ライフのために、お抱えの小説家を育成していた。すでに本を出版しており、今後流行りとエリーナの好みを反映した小説が作られていくのだろう。どこからか情報を掴んだベロニカが、オーダーメイドの小説を作らせたいと言って出資者に加わっていた。
カイルは身を小さくして、「もちろんです」と頷くが、内心は仕事が増えると嘆いていた。有能な秘書が欲しい。
そして重要事項の確認が終わると、クリスはミシェルからの書類に目を通して、補足や変更を加えていく。頭の回転が速く、先を見る力も決断力もある。王子と言われても何の違和感もないと、カイルは半笑いを浮かべた。
細かい部分を詰めれば商談は終わり、カイルはやれやれと少し肩の力を抜く。思ったより圧も棘もなかった。だが、クリスは依然としてニコニコと笑っており、その笑みの濃さが不気味だ。それが、苛立ちの裏返しであることをつきあいの長いカイルは知っていた。
クリスはお茶をすすり、カップを置くと「さて」と話を変える。まるでここからが本題だと言いたそうだ。
「付き合いの長い君だから、僕が苛立っているのはわかるよね」
笑顔の圧が怖い。胃がキリキリと痛む。
「はい……エリーナ様とお会いできないからかと愚考します」
「本当に、僕からエリーを取るなんて……エリーが足りなくてエリーを想いながら旅と向こうでの準備をするしかないよ」
そのせいでカイルは目が回る忙しさであり、クリスの無茶ぶりもひどい。完全にストレス発散のはけ口にされている。
「これで私が倒れたら、治療費を請求しようと思っております」
カイルは下手に出ながらも言うべきことは言う。言われっぱなしは性に合わない。クリスはお気に召したのか、くつくつと喉の奥で笑って自然な笑みに戻した。
「もう、普通の話し方に戻しなよ。仕事の話は終わったし、人もいないしね」
「いえ……さすがに王族相手に態度を崩すわけには」
「カイル?」
腹の底から出したような低い声。決してエリーナの前では出さないクリスの裏を目の当たりにして、カイルの肩が跳ねる。
「いいんだよ? 言いたいことを言ってくれれば」
「そ、そんな、何もございませんって」
「へぇ……つきあいの長い僕が誤魔化されると思うの?」
「……いえ」
そしてカイルは諦めて深々と溜息をつくと、顔を引き締めた。こうなれば自棄だ。
友人の顔に変えて、眉を吊り上げる。
「じゃぁ言わせてもらうけど、王子ってどういうこと? まじで腰抜かすかと思ったんだけど。ここまで来るとマジで引く。エリーナちゃんのためだと分かってるけど引くわ。しかも王子と言われても違和感ないのも腹立つし、俺はこれからどう接すればいいのさ!」
今まで溜まりに溜まった鬱憤を晴らし、スッキリしたカイルは居直ってソファーの背に身を預けた。後はどうにでもなれだ。クリスは態度を一変させたカイルに少し目を丸くしたが、満足げに笑う。
「悪かったよ。今回のことがなければ、明かすつもりもなかったんだ。それに二人の時は今までと同じでいい」
「んじゃぁ、お言葉に甘えさせてもらうわ……で? あと二週間で帰ってくるエリーナちゃんへの貢物もたっぷりなわけですが、西の国の方は問題ないのか?」
気さくな友人の仲に戻って話を進める。カイルは支店の立ち上げには関わっているが、実際二人がどう西の国で生活していくのかまでは知らなかった。長く国をあけていた王子が帰るのだから、すんなりいく話ではないと思うのだが……。
「問題ないよ。いつかこういう可能性も加味して、重要な貴族たちとは連絡を取っていたし……まぁ、父上と母上の怒りからは逃げられないけど」
涼しい顔で返すが、最後に少し弱気になったクリスを見て、人の子だったかと失礼ながらも驚くカイルだった。
「ま、ラルフレアから健闘を祈ってるよ」
友人が遠くへ行くというのは少し寂しいところがあるが、胃痛から解放される喜びも大きい。しかしクリスの不敵な笑みを見て、サーっと喜びが冷めていく。
「落ち着いたら呼ぶから、視察に来てね。それに僕たちもこっちに遊びに来るからさ」
この友人からは逃れられないのかと、カイルは天を仰いだ。腐れ縁は簡単に切れるものではない。
「これからもよろしく、カイル」
「くそ……こうなりゃ、王女と王子御用達の商会として、名前をバンバン使わせてもらうからな」
「もちろん。アスタリアのいい胃薬を送るから、頑張ってね」
「お前が大人しくなれば治るわ」
そう軽口を叩けば、クリスは親しみのある笑みを浮かべ小さく笑った。
「胃が痛いのは昔からじゃないか、僕だけのせいじゃない」
一応自分が原因の一端を担っていることは理解しているようだ。
「高いの送れよ」
クリスが隣国へ行っても手紙は来るだろうし、ミシェルが何かをやらかさないかと心配ごとは尽きない。まだ胃薬は手放せそうになかった。
そんな顔色が優れず落ち着きのない兄を見て、向かいに座って書類に目を通しているミシェルは呆れた声を出す。
「兄さん、もう少し落ち着きなよ。いつもと同じ商談でしょ?」
「全然同じじゃないって! あのクリスが西の第三王子だぞ!? 俺、今まで遠慮なく物言ってたから、不敬罪ものなんだけど!」
カイルは卒業パーティーでの経緯を全てミシェルから聞いていた。エリーナが王女だったと聞いた時は驚きつつも、「お嬢様シリーズを改良してお姫様シリーズにしよう」と商売っ気を見せていたが、クリスが王子だと聞いた瞬間、顔面蒼白になったのだ。言葉が出ず、カタカタと小刻みに震え出したカイルに、ミシェルは憐れみの目を向けたのだった。
「まぁ、クリス様なら許してくれるって。いい胃薬用意しておくから、がんばって」
ミシェルは書類の確認を終え、端を揃えて机の上に置いた。ドルトン商会を西の国で展開するための計画書であり、今日の商談はこれも含んでいる。ミシェルが指揮を取っており、アスタリア王国支店を任されることになっていた。
「なんでお前は平然としていられるの?」
羨ましそうな視線を向けるカイルは、気疲れかすでに疲労の色が顔に出ている。
「そりゃ驚いたけど、僕がしたいことに変わりはないし、エリーナ様も今まで通りに接することを望まれていたから」
「俺もその度胸が欲しい……」
繊細で気を回し過ぎるカイルは胃薬が手放せない。酒が入ればまだましなのだが、商談の時のクリスは怖い。
「あ、来たみたいだよ」
表から聞こえる馬車の音にミシェルが反応し、「あとはよろしく」と部屋から出て行った。ミシェルはこれから共に西の国へ行く商会の従業員の選定を行うらしい。カイルは覚悟を決め、胃の痛みをごまかしつつ玄関へと向かうのだった。
そしてクリスを応接室まで案内し、従業員にお茶の用意をさせれば、クリスは笑みを深めてカイルを見ていた。その言い知れぬ恐怖に、カイルは固まる。
「な、なんでございましょうか」
「ん? 別に?」
必要以上に笑顔で、逆に怖い。給仕係が一礼して出て行くと、クリスは足を組んで肘置きに肘を置き、頬杖をついた。威圧感があり、カイルは内心震えながら表情に出さないように努力する。
「ミシェル君からの手紙で、だいたいの計画については理解したよ。そのまま進めてくれたらいい。プリンが最優先で、その次にロマンス小説の輸出を頼む」
「かしこまりました」
「それと僕が進めていた小説家の育成はドルトン商会で引き継いでほしい。それ用の基金の管理をお願いするね」
クリスはエリーナの快適な小説ライフのために、お抱えの小説家を育成していた。すでに本を出版しており、今後流行りとエリーナの好みを反映した小説が作られていくのだろう。どこからか情報を掴んだベロニカが、オーダーメイドの小説を作らせたいと言って出資者に加わっていた。
カイルは身を小さくして、「もちろんです」と頷くが、内心は仕事が増えると嘆いていた。有能な秘書が欲しい。
そして重要事項の確認が終わると、クリスはミシェルからの書類に目を通して、補足や変更を加えていく。頭の回転が速く、先を見る力も決断力もある。王子と言われても何の違和感もないと、カイルは半笑いを浮かべた。
細かい部分を詰めれば商談は終わり、カイルはやれやれと少し肩の力を抜く。思ったより圧も棘もなかった。だが、クリスは依然としてニコニコと笑っており、その笑みの濃さが不気味だ。それが、苛立ちの裏返しであることをつきあいの長いカイルは知っていた。
クリスはお茶をすすり、カップを置くと「さて」と話を変える。まるでここからが本題だと言いたそうだ。
「付き合いの長い君だから、僕が苛立っているのはわかるよね」
笑顔の圧が怖い。胃がキリキリと痛む。
「はい……エリーナ様とお会いできないからかと愚考します」
「本当に、僕からエリーを取るなんて……エリーが足りなくてエリーを想いながら旅と向こうでの準備をするしかないよ」
そのせいでカイルは目が回る忙しさであり、クリスの無茶ぶりもひどい。完全にストレス発散のはけ口にされている。
「これで私が倒れたら、治療費を請求しようと思っております」
カイルは下手に出ながらも言うべきことは言う。言われっぱなしは性に合わない。クリスはお気に召したのか、くつくつと喉の奥で笑って自然な笑みに戻した。
「もう、普通の話し方に戻しなよ。仕事の話は終わったし、人もいないしね」
「いえ……さすがに王族相手に態度を崩すわけには」
「カイル?」
腹の底から出したような低い声。決してエリーナの前では出さないクリスの裏を目の当たりにして、カイルの肩が跳ねる。
「いいんだよ? 言いたいことを言ってくれれば」
「そ、そんな、何もございませんって」
「へぇ……つきあいの長い僕が誤魔化されると思うの?」
「……いえ」
そしてカイルは諦めて深々と溜息をつくと、顔を引き締めた。こうなれば自棄だ。
友人の顔に変えて、眉を吊り上げる。
「じゃぁ言わせてもらうけど、王子ってどういうこと? まじで腰抜かすかと思ったんだけど。ここまで来るとマジで引く。エリーナちゃんのためだと分かってるけど引くわ。しかも王子と言われても違和感ないのも腹立つし、俺はこれからどう接すればいいのさ!」
今まで溜まりに溜まった鬱憤を晴らし、スッキリしたカイルは居直ってソファーの背に身を預けた。後はどうにでもなれだ。クリスは態度を一変させたカイルに少し目を丸くしたが、満足げに笑う。
「悪かったよ。今回のことがなければ、明かすつもりもなかったんだ。それに二人の時は今までと同じでいい」
「んじゃぁ、お言葉に甘えさせてもらうわ……で? あと二週間で帰ってくるエリーナちゃんへの貢物もたっぷりなわけですが、西の国の方は問題ないのか?」
気さくな友人の仲に戻って話を進める。カイルは支店の立ち上げには関わっているが、実際二人がどう西の国で生活していくのかまでは知らなかった。長く国をあけていた王子が帰るのだから、すんなりいく話ではないと思うのだが……。
「問題ないよ。いつかこういう可能性も加味して、重要な貴族たちとは連絡を取っていたし……まぁ、父上と母上の怒りからは逃げられないけど」
涼しい顔で返すが、最後に少し弱気になったクリスを見て、人の子だったかと失礼ながらも驚くカイルだった。
「ま、ラルフレアから健闘を祈ってるよ」
友人が遠くへ行くというのは少し寂しいところがあるが、胃痛から解放される喜びも大きい。しかしクリスの不敵な笑みを見て、サーっと喜びが冷めていく。
「落ち着いたら呼ぶから、視察に来てね。それに僕たちもこっちに遊びに来るからさ」
この友人からは逃れられないのかと、カイルは天を仰いだ。腐れ縁は簡単に切れるものではない。
「これからもよろしく、カイル」
「くそ……こうなりゃ、王女と王子御用達の商会として、名前をバンバン使わせてもらうからな」
「もちろん。アスタリアのいい胃薬を送るから、頑張ってね」
「お前が大人しくなれば治るわ」
そう軽口を叩けば、クリスは親しみのある笑みを浮かべ小さく笑った。
「胃が痛いのは昔からじゃないか、僕だけのせいじゃない」
一応自分が原因の一端を担っていることは理解しているようだ。
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