20 / 60
020
しおりを挟む
マリーナが無限ストレージからベッドを2つ、テーブルセット、カーテンなどを取り出して、魔法で設営していくと、野宿というのが嘘のような、お洒落なお部屋が完成した。
「マリーナ姉さんはいつもこうやって野宿をしていたの?」
クロウが不思議そうに聞いてくる。
「そうよ、ベッドは2つしかないの。ラビ、ごめんね。」
「問題ありません。マリーナ様と一緒に寝てもよろしいでしょうか?」
「もちろんよ。」
ラビがマリーナと一緒に寝ることに、クロウは少し表情を曇らせたが、妖精には性別がないことを確認すると、安堵した様子でだった。
クロウは繊細な部分があるみたいね。
さて夕食はどうしましょうか。材料はあるけど、正直、私は料理は得意では無いのよね。
「みんな、今日の夕食どうする?今日狩った魔獣の肉と持ってきた野菜と調味料はあるから、焼くだけだったらすぐできるけど。」
「マリーナ姉さん、俺が作るよ。こう見えて孤児院では料理を担当していたんだ。」
「そうなの?じゃぁお任せするわね。」
「クロウさんの料理、楽しみです!」
しばらくすると、美味しそうなにおいがしてきた。
「魔鳥の照り焼き、りんごのポテトサラダ、大根のパスタ、どうぞ召し上がれ!」
なにこれ美味しそう!
「いただきます!!すごく美味しい!そのへんの料理屋さんよりもおいしいわね!」
「クロウさんの、お料理、妖精の国のものよりもおいしいです!」
「それはよかった。たくさんあるから、ゆっくり食べて。」
クロウの素敵料理に舌鼓を打った後、マリーナの洗浄魔法で体をキレイにした2人と1匹は、ベッドでゆっくり眠ったのであった。
◆◆◆◆◆
次の日、ナイトハルト殿下は、側近とともにダンジョンの受付に来ていた。
黒髪黒目の美少女と銀髪深緑眼の美少年の2人組が来たかどうかを確認したかったのだが、個人情報だからと受付に教えてもらえなかった。
仕方なく、街に戻ろうとしたところ、ふと噂話が耳に入ってた。
「あの初心者ばかり狙う奴ら、牢屋送りになったらしいなったらしいな。やっつけたのは若い女らしいぞ。」
「マリーナ姉さんはいつもこうやって野宿をしていたの?」
クロウが不思議そうに聞いてくる。
「そうよ、ベッドは2つしかないの。ラビ、ごめんね。」
「問題ありません。マリーナ様と一緒に寝てもよろしいでしょうか?」
「もちろんよ。」
ラビがマリーナと一緒に寝ることに、クロウは少し表情を曇らせたが、妖精には性別がないことを確認すると、安堵した様子でだった。
クロウは繊細な部分があるみたいね。
さて夕食はどうしましょうか。材料はあるけど、正直、私は料理は得意では無いのよね。
「みんな、今日の夕食どうする?今日狩った魔獣の肉と持ってきた野菜と調味料はあるから、焼くだけだったらすぐできるけど。」
「マリーナ姉さん、俺が作るよ。こう見えて孤児院では料理を担当していたんだ。」
「そうなの?じゃぁお任せするわね。」
「クロウさんの料理、楽しみです!」
しばらくすると、美味しそうなにおいがしてきた。
「魔鳥の照り焼き、りんごのポテトサラダ、大根のパスタ、どうぞ召し上がれ!」
なにこれ美味しそう!
「いただきます!!すごく美味しい!そのへんの料理屋さんよりもおいしいわね!」
「クロウさんの、お料理、妖精の国のものよりもおいしいです!」
「それはよかった。たくさんあるから、ゆっくり食べて。」
クロウの素敵料理に舌鼓を打った後、マリーナの洗浄魔法で体をキレイにした2人と1匹は、ベッドでゆっくり眠ったのであった。
◆◆◆◆◆
次の日、ナイトハルト殿下は、側近とともにダンジョンの受付に来ていた。
黒髪黒目の美少女と銀髪深緑眼の美少年の2人組が来たかどうかを確認したかったのだが、個人情報だからと受付に教えてもらえなかった。
仕方なく、街に戻ろうとしたところ、ふと噂話が耳に入ってた。
「あの初心者ばかり狙う奴ら、牢屋送りになったらしいなったらしいな。やっつけたのは若い女らしいぞ。」
159
あなたにおすすめの小説
悪役令嬢発溺愛幼女着
みおな
ファンタジー
「違います!わたくしは、フローラさんをいじめてなどいません!」
わたくしの声がホールに響いたけれど、誰もわたくしに手を差し伸べて下さることはなかった。
響いたのは、婚約者である王太子殿下の冷たい声。
わたくしに差し伸べられたのは、騎士団長のご子息がわたくしを強く床に押し付ける腕。
冷ややかな周囲のご令嬢ご令息の冷笑。
どうして。
誰もわたくしを信じてくれないまま、わたくしは冷たい牢の中で命を落とした。
転生幼女は追放先で総愛され生活を満喫中。前世で私を虐げていた姉が異世界から召喚されたので、聖女見習いは不要のようです。
桜城恋詠
ファンタジー
聖女見習いのロルティ(6)は、五月雨瑠衣としての前世の記憶を思い出す。
異世界から召喚された聖女が、自身を虐げてきた前世の姉だと気づいたからだ。
彼女は神官に聖女は2人もいらないと教会から追放。
迷いの森に捨てられるが――そこで重傷のアンゴラウサギと生き別れた実父に出会う。
「絶対、誰にも渡さない」
「君を深く愛している」
「あなたは私の、最愛の娘よ」
公爵家の娘になった幼子は腹違いの兄と血の繋がった父と母、2匹のもふもふにたくさんの愛を注がれて暮らす。
そんな中、養父や前世の姉から命を奪われそうになって……?
命乞いをしたって、もう遅い。
あなたたちは絶対に、許さないんだから!
☆ ☆ ☆
★ベリーズカフェ(別タイトル)・小説家になろう(同タイトル)掲載した作品を加筆修正したものになります。
こちらはトゥルーエンドとなり、内容が異なります。
※9/28 誤字修正
一家処刑?!まっぴらごめんですわ!!~悪役令嬢(予定)の娘といじわる(予定)な継母と馬鹿(現在進行形)な夫
むぎてん
ファンタジー
夫が隠し子のチェルシーを引き取った日。「お花畑のチェルシー」という前世で読んだ小説の中に転生していると気付いた妻マーサ。 この物語、主人公のチェルシーは悪役令嬢だ。 最後は華麗な「ざまあ」の末に一家全員の処刑で幕を閉じるバッドエンド‥‥‥なんて、まっぴら御免ですわ!絶対に阻止して幸せになって見せましょう!! 悪役令嬢(予定)の娘と、意地悪(予定)な継母と、馬鹿(現在進行形)な夫。3人の登場人物がそれぞれの愛の形、家族の形を確認し幸せになるお話です。
【完結済】悪役令嬢の妹様
紫
ファンタジー
星守 真珠深(ほしもり ますみ)は社畜お局様街道をひた走る日本人女性。
そんな彼女が現在嵌っているのが『マジカルナイト・ミラクルドリーム』というベタな乙女ゲームに悪役令嬢として登場するアイシア・フォン・ラステリノーア公爵令嬢。
ぶっちゃけて言うと、ヒロイン、攻略対象共にどちらかと言えば嫌悪感しかない。しかし、何とかアイシアの断罪回避ルートはないものかと、探しに探してとうとう全ルート開き終えたのだが、全ては無駄な努力に終わってしまった。
やり場のない気持ちを抱え、気分転換にコンビニに行こうとしたら、気づけば悪楽令嬢アイシアの妹として転生していた。
―――アイシアお姉様は私が守る!
最推し悪役令嬢、アイシアお姉様の断罪回避転生ライフを今ここに開始する!
※長編版をご希望下さり、本当にありがとうございます<(_ _)>
既に書き終えた物な為、激しく拙いですが特に手直し他はしていません。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
※小説家になろう様にも掲載させていただいています。
※作者創作の世界観です。史実等とは合致しない部分、異なる部分が多数あります。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係がありません。
※実際に用いられる事のない表現や造語が出てきますが、御容赦ください。
※リアル都合等により不定期、且つまったり進行となっております。
※上記同理由で、予告等なしに更新停滞する事もあります。
※まだまだ至らなかったり稚拙だったりしますが、生暖かくお許しいただければ幸いです。
※御都合主義がそこかしに顔出しします。設定が掌ドリルにならないように気を付けていますが、もし大ボケしてたらお許しください。
※誤字脱字等々、標準てんこ盛り搭載となっている作者です。気づけば適宜修正等していきます…御迷惑おかけしますが、お許しください。
スキルが農業と豊穣だったので追放されました~辺境伯令嬢はおひとり様を満喫しています~
白雪の雫
ファンタジー
「アールマティ、当主の名において穀潰しのお前を追放する!」
マッスル王国のストロング辺境伯家は【軍神】【武神】【戦神】【剣聖】【剣豪】といった戦闘に関するスキルを神より授かるからなのか、代々優れた軍人・武人を輩出してきた家柄だ。
そんな家に産まれたからなのか、ストロング家の者は【力こそ正義】と言わんばかりに見事なまでに脳筋思考の持ち主だった。
だが、この世には例外というものがある。
ストロング家の次女であるアールマティだ。
実はアールマティ、日本人として生きていた前世の記憶を持っているのだが、その事を話せば病院に送られてしまうという恐怖があるからなのか誰にも打ち明けていない。
そんなアールマティが授かったスキルは【農業】と【豊穣】
戦いに役に立たないスキルという事で、アールマティは父からストロング家追放を宣告されたのだ。
「仰せのままに」
父の言葉に頭を下げた後、屋敷を出て行こうとしているアールマティを母と兄弟姉妹、そして家令と使用人達までもが嘲笑いながら罵っている。
「食糧と食料って人間の生命活動に置いて一番大事なことなのに・・・」
脳筋に何を言っても無駄だと子供の頃から悟っていたアールマティは他国へと亡命する。
アールマティが森の奥でおひとり様を満喫している頃
ストロング領は大飢饉となっていた。
農業系のゲームをやっていた時に思い付いた話です。
主人公のスキルはゲームがベースになっているので、作物が実るのに時間を要しないし、追放された後は現代的な暮らしをしているという実にご都合主義です。
短い話という理由で色々深く考えた話ではないからツッコミどころ満載です。
義妹がピンク色の髪をしています
ゆーぞー
ファンタジー
彼女を見て思い出した。私には前世の記憶がある。そしてピンク色の髪の少女が妹としてやって来た。ヤバい、うちは男爵。でも貧乏だから王族も通うような学校には行けないよね。
追放令嬢、辺境王国で無双して王宮を揺るがす
yukataka
ファンタジー
王国随一の名門ハーランド公爵家の令嬢エリシアは、第一王子の婚約者でありながら、王宮の陰謀により突然追放される。濡れ衣を着せられ、全てを奪われた彼女は極寒の辺境国家ノルディアへと流される。しかしエリシアには秘密があった――前世の記憶と現代日本の経営知識を持つ転生者だったのだ。荒廃した辺境で、彼女は持ち前の戦略眼と人心掌握術で奇跡の復興を成し遂げる。やがて彼女の手腕は王国全土を震撼させ、自らを追放した者たちに復讐の刃を向ける。だが辺境王ルシアンとの運命的な出会いが、彼女の心に新たな感情を芽生えさせていく。これは、理不尽に奪われた女性が、知略と情熱で世界を変える物語――。
気弱令嬢の悪役令嬢化計画
みおな
ファンタジー
事故で死んだ私が転生した先は、前世の小説の世界?
しかも、婚約者に不当に扱われても、家族から冷たくされても、反論ひとつ出来ない気弱令嬢?
いやいやいや。
そんなことだから、冤罪で処刑されるんでしょ!
せっかく生まれ変わったんだから、処刑ルートなんて真っ平ごめん。
屑な婚約者も冷たい家族も要らないと思っていたのに・・・?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる