125 / 155
第125話 王都にお出かけ1
しおりを挟む
エルフ村から帰ってきたばかりだけどもう王都に向けて出発する日が近いそうだ
王都では社交シーズンが本格的に始まるそうで成人貴族は王都に集まるようです
秋はそれぞれの領で収穫祭があり、昔は各地の貴族が納税のために王都に大量の荷物を馬車で運びそれぞれの土地の収穫を自慢し合っていたのが始まりだとか
今では保存技術も運搬方法も確立し毎月それぞれ決まった量を納税しているから昔のように王都にモノが一時期に集中することは無いらしい・・・そりゃそうだよね
なぜかその社交の場に成人していないアイラお嬢様も参加されるようです
「私はまだデビューまで2年ありますが、なぜか今年の褒章に名前が挙がっているそうなのです、他人事のようにしていますがミセッティあなたも行くのですよ」
「ゴブ・・・」(アイラお嬢様の従魔の設定はまだ生きていたんだゴブな・・・)
「こら~、そういうこと言っちゃだめでしょ、私は従魔をしっかり従えて悩める女性のため少しばかりの聖魔法を行使しているという設定なんだから」
「ゴブ~」(自分でも設定と言っているゴブ~)
「まぁデビュー前の私たちは公の場ではオマケのようなものですからお母様の隣りでにこにこしていれば良いのです、私を知っている方も少ないですしね」
「ゴブ・・・」(ドノバン達の話では逆に知らない人の方が少ない気もするけど)
「ん、何か言いました?」
「ゴブ」(何でもないゴブ、知らない方が気負わなくて良いゴブな・・・)
「王妃様が個人的なお礼をかねて推薦いただいたそうですわ、褒章といっても王様にお目通りするほどの賞ではなく名前が読み上げられるぐらいの賞なのでしょう、虫歯を治して胸のサイズを普通にしただけで褒章とか大げさですよね」
「ゴブゴブ」(あれを普通と言い切るのがさすがゴブ、それだけでない気がするが)
「そういう訳で気楽に行って出されるおいしいデザートをいっぱい楽しみましょう」
お嬢様はエレノア様、王妃様の回復ぐらいしか心当たりが無いようだけど実はこっちでアイラお嬢様の名の元に貧民街の生活改善、聖水共用浴場、浄化野菜の生産などけっこう色々やってるからな~まぁ悪いことをしてる訳じゃないし大丈夫でしょ
「ゴブッフー」(貧民街の発展を全てお嬢様の手柄にしたのはバレてないゴブ~)
褒章の時に気付くとかけっこう驚くだろうし最高に楽しみだゴブ
実際は王家や上流貴族にとって地方の貧民街などどうでもよく、浄化と魔除けの人形や精霊銀の安定供給、そして一部の奥様たちの常識となっている美容と若返りの秘術の方がはるかに関心が高いのをミセッティは気づいていない
一応わたしは狩られないようにこれでもかとコスタリア家の紋章を付けまくったドレスが用意されているそうだゴブ
社交界に魔物が紛れ込んでいたら大騒ぎになりますからな・・・
お嬢様から離れないように気をつけよう
そして領都を出発する日がやってきた
コスタリア家は馬車が合計5台、まわりに騎兵隊が10人程の構成だ
先頭は護衛騎士さん達の待機やご主人様の避難も兼ねて鉄板で補強された馬車
2台目は私たちコスタリア家が乗る豪華な馬車
3台目は執事さんやメイドさん達が乗り込む馬車
4台目は王家に献上したりパーティで披露する荷物がこれでもかと積んである
5台目はこの旅に必要な食糧など生活物資だ
なかなかの大所帯だがこれでもかなり絞りこんだようだ
コスタリア家は質実剛健を旨とする軍閥派閥だからあまり派手なことはしないらしい
商業を主体とする成り上がり貴族たちはこれでもかと10台以上の馬車で王都へ乗りつけてアピールしてくるとか・・・下品な金持ちはどこにでもいるもんだゴブ
ドノバン・ホーリーウォーター卿(笑)も社交界デビューするらしいが社交シーズンの最後に開催される王家主催の全ての貴族が出席を義務付けされているパーティにだけに参加する予定らしい
「うちはコスタリア家の寄子の泡沫貴族だからな、あんま偉い人たちばかりのところで話することは無いんだわ、寄ってくるのは金を借りたい奴らばかりだしよ」
上手くかわしたゴブな~
領都の出口付近に差し掛かるとドノバンと会計士さん、セレスティーヌさんが門の前で送り出してくれている
一応大通りをゆっくりと進んでパレードのように領民にアピールしていますからね
大通りの脇は一行を見ようと集まった人たちで溢れている
聖女とゴブリンの人形を持った子供たちが手を合わせて拝んでいる
この街にこんなに人がいたのかと思うぐらい盛り上がっている
「コスタリア家、万歳!」
「どうか!どうか~!ご無事にお戻りください~!マジで!!」
民たちの声援がすごい、コンサート会場みたいだゴブ
「なんか今年はいつもより人の出が多いような気がしますね」
「貧民街も町として認められましたし移住者もあって人が増えているようですね」
ふふふ、聖水公共浴場の効果が出ているようだゴブ
エルフさんたちも移住してきているのは少し秘密なのだ
「おお、あの馬車の中に聖女アイラ様が・・・何と尊い・・・」
「ご尊顔を拝むだけでたちまち病気が治り、若々しくなれると聞きますぞ」
「アイラ様が民を思い流した涙が聖水となって町を潤しているのじゃ、有難や」
・・・何か聖女の情報に尾ひれが付きまくっている気がするが耳が良いわたしだけに聞こえているようなのでスルーしておくゴブ
城門を出るといかつい冒険者集団が20人くらい馬とともに待ち構えていた
そしてその横には真っ白に金の装飾がしてある馬車5台と50人以上いそうな全身鎧のこれまた真っ白に金の装飾が施された騎士団が騎馬とともにきれいに整列している
「あれは西方真理教会の聖騎士さんたちですわね、向かいの強盗団を討伐でもしようとしているのかしら、うちの領内はけっこう治安が良くなったはずですけど」
確かに何か言い争いをしている、私達が通り過ぎてからゆっくりやってほしいゴブ
「だーかーらー、この町で大恩ある俺たちがアイラ様の露払いに先行するって言ってんだろうがぁ、キラキラしたよそもんは後から付いてくりゃいいだろうがよぉ」
「あなた方のような品位のカケラも無いごろつきではアイラ様の品位が下がります、ここからは我ら西方真理教会、白の第一師団が全霊を持って王都への安全な旅を保証するよう指示を受けております」
なんか私たちを警護する順番で言い争っているようだゴブ
「アイラちゃん・・・いつの間にあのような方々とお知り合いになったの」
「えっと・・・知らない人たちなんですけど」
きっとドノバンとセレスティーヌさんが出発の日をそれぞれの組織に連絡したんだな
警戒のために薄い結界を拡げて探索しているが街道から離れた林の中にも薄い気配のいかにも暗殺者って感じの人たちがけっこうな数潜んでいるみたいだし
こっちはメイヤーナさんの部下かな?みなさん過保護ですな~
「ゴブ~」(早く出発しようゴブ~次の休憩までクッキー3枚で我慢なんだゴブ)
お嬢様とカタリナさんの冷たい疑いの目をこちらに向けられても困ります
わたしは何も頼んでないし向こうが勝手に警護してくれるならそれでいいじゃないか
「あの~こちらはそろそろ出発してもいいでしょうか~皆様の好意はありがたいのですが宿の予約とかは我々の分しかしていませんので付いてこられても宿泊できないというか~行程1週間程度でずっと街道を走るのでここまでの警護は不要というか~」
マリーがビビりながら必死に説明している・・・奥方様もカタリナさんも面倒になってマリーに交渉を押し付けたな
「はっ!その心配には及びません!夜は町に入らず外で全周警戒いたしますゆえ、ごゆるりと安心してお休みください、街道は我らが先行して不信心な賊どもを根こそぎ討伐して参ります」
「俺たちゃ魔物の方を中心に森の奥の方まで間引いてくるわ、ホーンラビット1匹も見逃さねぇよ、おら!いくぞ、おめぇら!間引いた後は聖水も撒いとけよ」
みなさんやる気(殺る気)まんまんですね
ここは聖女らしいところを見せておきますか
「ゴブ」(聖魔法レベル2[強化]広範囲、持続強化)
私たちの乗っている馬車から聖魔法の光が放射状に拡がり付近にいた騎士さんたちが淡く光輝きだした
「ゴブ」(これで誰かが死ぬことは無いだろうゴブ、一応目覚めが悪くなるからな)
「うぉぉぉ!聖女様、ありがとうございます!白の騎士団、全員出立!!一人の賊も見逃すな!!我らが聖女アイラ様に栄光あれ!」
「「「栄光あれ!!」」」
一糸乱れぬ統率された動きで聖騎士団が出発していったすごい気迫ですね
「ミセッティ・・・あなたいつもこんなことして遊んでるの?」
「ゴブ~」(あの人たちは初めて会ったゴブ、知らないゴブ~)
王都では社交シーズンが本格的に始まるそうで成人貴族は王都に集まるようです
秋はそれぞれの領で収穫祭があり、昔は各地の貴族が納税のために王都に大量の荷物を馬車で運びそれぞれの土地の収穫を自慢し合っていたのが始まりだとか
今では保存技術も運搬方法も確立し毎月それぞれ決まった量を納税しているから昔のように王都にモノが一時期に集中することは無いらしい・・・そりゃそうだよね
なぜかその社交の場に成人していないアイラお嬢様も参加されるようです
「私はまだデビューまで2年ありますが、なぜか今年の褒章に名前が挙がっているそうなのです、他人事のようにしていますがミセッティあなたも行くのですよ」
「ゴブ・・・」(アイラお嬢様の従魔の設定はまだ生きていたんだゴブな・・・)
「こら~、そういうこと言っちゃだめでしょ、私は従魔をしっかり従えて悩める女性のため少しばかりの聖魔法を行使しているという設定なんだから」
「ゴブ~」(自分でも設定と言っているゴブ~)
「まぁデビュー前の私たちは公の場ではオマケのようなものですからお母様の隣りでにこにこしていれば良いのです、私を知っている方も少ないですしね」
「ゴブ・・・」(ドノバン達の話では逆に知らない人の方が少ない気もするけど)
「ん、何か言いました?」
「ゴブ」(何でもないゴブ、知らない方が気負わなくて良いゴブな・・・)
「王妃様が個人的なお礼をかねて推薦いただいたそうですわ、褒章といっても王様にお目通りするほどの賞ではなく名前が読み上げられるぐらいの賞なのでしょう、虫歯を治して胸のサイズを普通にしただけで褒章とか大げさですよね」
「ゴブゴブ」(あれを普通と言い切るのがさすがゴブ、それだけでない気がするが)
「そういう訳で気楽に行って出されるおいしいデザートをいっぱい楽しみましょう」
お嬢様はエレノア様、王妃様の回復ぐらいしか心当たりが無いようだけど実はこっちでアイラお嬢様の名の元に貧民街の生活改善、聖水共用浴場、浄化野菜の生産などけっこう色々やってるからな~まぁ悪いことをしてる訳じゃないし大丈夫でしょ
「ゴブッフー」(貧民街の発展を全てお嬢様の手柄にしたのはバレてないゴブ~)
褒章の時に気付くとかけっこう驚くだろうし最高に楽しみだゴブ
実際は王家や上流貴族にとって地方の貧民街などどうでもよく、浄化と魔除けの人形や精霊銀の安定供給、そして一部の奥様たちの常識となっている美容と若返りの秘術の方がはるかに関心が高いのをミセッティは気づいていない
一応わたしは狩られないようにこれでもかとコスタリア家の紋章を付けまくったドレスが用意されているそうだゴブ
社交界に魔物が紛れ込んでいたら大騒ぎになりますからな・・・
お嬢様から離れないように気をつけよう
そして領都を出発する日がやってきた
コスタリア家は馬車が合計5台、まわりに騎兵隊が10人程の構成だ
先頭は護衛騎士さん達の待機やご主人様の避難も兼ねて鉄板で補強された馬車
2台目は私たちコスタリア家が乗る豪華な馬車
3台目は執事さんやメイドさん達が乗り込む馬車
4台目は王家に献上したりパーティで披露する荷物がこれでもかと積んである
5台目はこの旅に必要な食糧など生活物資だ
なかなかの大所帯だがこれでもかなり絞りこんだようだ
コスタリア家は質実剛健を旨とする軍閥派閥だからあまり派手なことはしないらしい
商業を主体とする成り上がり貴族たちはこれでもかと10台以上の馬車で王都へ乗りつけてアピールしてくるとか・・・下品な金持ちはどこにでもいるもんだゴブ
ドノバン・ホーリーウォーター卿(笑)も社交界デビューするらしいが社交シーズンの最後に開催される王家主催の全ての貴族が出席を義務付けされているパーティにだけに参加する予定らしい
「うちはコスタリア家の寄子の泡沫貴族だからな、あんま偉い人たちばかりのところで話することは無いんだわ、寄ってくるのは金を借りたい奴らばかりだしよ」
上手くかわしたゴブな~
領都の出口付近に差し掛かるとドノバンと会計士さん、セレスティーヌさんが門の前で送り出してくれている
一応大通りをゆっくりと進んでパレードのように領民にアピールしていますからね
大通りの脇は一行を見ようと集まった人たちで溢れている
聖女とゴブリンの人形を持った子供たちが手を合わせて拝んでいる
この街にこんなに人がいたのかと思うぐらい盛り上がっている
「コスタリア家、万歳!」
「どうか!どうか~!ご無事にお戻りください~!マジで!!」
民たちの声援がすごい、コンサート会場みたいだゴブ
「なんか今年はいつもより人の出が多いような気がしますね」
「貧民街も町として認められましたし移住者もあって人が増えているようですね」
ふふふ、聖水公共浴場の効果が出ているようだゴブ
エルフさんたちも移住してきているのは少し秘密なのだ
「おお、あの馬車の中に聖女アイラ様が・・・何と尊い・・・」
「ご尊顔を拝むだけでたちまち病気が治り、若々しくなれると聞きますぞ」
「アイラ様が民を思い流した涙が聖水となって町を潤しているのじゃ、有難や」
・・・何か聖女の情報に尾ひれが付きまくっている気がするが耳が良いわたしだけに聞こえているようなのでスルーしておくゴブ
城門を出るといかつい冒険者集団が20人くらい馬とともに待ち構えていた
そしてその横には真っ白に金の装飾がしてある馬車5台と50人以上いそうな全身鎧のこれまた真っ白に金の装飾が施された騎士団が騎馬とともにきれいに整列している
「あれは西方真理教会の聖騎士さんたちですわね、向かいの強盗団を討伐でもしようとしているのかしら、うちの領内はけっこう治安が良くなったはずですけど」
確かに何か言い争いをしている、私達が通り過ぎてからゆっくりやってほしいゴブ
「だーかーらー、この町で大恩ある俺たちがアイラ様の露払いに先行するって言ってんだろうがぁ、キラキラしたよそもんは後から付いてくりゃいいだろうがよぉ」
「あなた方のような品位のカケラも無いごろつきではアイラ様の品位が下がります、ここからは我ら西方真理教会、白の第一師団が全霊を持って王都への安全な旅を保証するよう指示を受けております」
なんか私たちを警護する順番で言い争っているようだゴブ
「アイラちゃん・・・いつの間にあのような方々とお知り合いになったの」
「えっと・・・知らない人たちなんですけど」
きっとドノバンとセレスティーヌさんが出発の日をそれぞれの組織に連絡したんだな
警戒のために薄い結界を拡げて探索しているが街道から離れた林の中にも薄い気配のいかにも暗殺者って感じの人たちがけっこうな数潜んでいるみたいだし
こっちはメイヤーナさんの部下かな?みなさん過保護ですな~
「ゴブ~」(早く出発しようゴブ~次の休憩までクッキー3枚で我慢なんだゴブ)
お嬢様とカタリナさんの冷たい疑いの目をこちらに向けられても困ります
わたしは何も頼んでないし向こうが勝手に警護してくれるならそれでいいじゃないか
「あの~こちらはそろそろ出発してもいいでしょうか~皆様の好意はありがたいのですが宿の予約とかは我々の分しかしていませんので付いてこられても宿泊できないというか~行程1週間程度でずっと街道を走るのでここまでの警護は不要というか~」
マリーがビビりながら必死に説明している・・・奥方様もカタリナさんも面倒になってマリーに交渉を押し付けたな
「はっ!その心配には及びません!夜は町に入らず外で全周警戒いたしますゆえ、ごゆるりと安心してお休みください、街道は我らが先行して不信心な賊どもを根こそぎ討伐して参ります」
「俺たちゃ魔物の方を中心に森の奥の方まで間引いてくるわ、ホーンラビット1匹も見逃さねぇよ、おら!いくぞ、おめぇら!間引いた後は聖水も撒いとけよ」
みなさんやる気(殺る気)まんまんですね
ここは聖女らしいところを見せておきますか
「ゴブ」(聖魔法レベル2[強化]広範囲、持続強化)
私たちの乗っている馬車から聖魔法の光が放射状に拡がり付近にいた騎士さんたちが淡く光輝きだした
「ゴブ」(これで誰かが死ぬことは無いだろうゴブ、一応目覚めが悪くなるからな)
「うぉぉぉ!聖女様、ありがとうございます!白の騎士団、全員出立!!一人の賊も見逃すな!!我らが聖女アイラ様に栄光あれ!」
「「「栄光あれ!!」」」
一糸乱れぬ統率された動きで聖騎士団が出発していったすごい気迫ですね
「ミセッティ・・・あなたいつもこんなことして遊んでるの?」
「ゴブ~」(あの人たちは初めて会ったゴブ、知らないゴブ~)
41
あなたにおすすめの小説
落ちこぼれ職人、万能スキルでギルド最強になります!
たまごころ
ファンタジー
ギルド最弱の鍛冶師レオンは、仲間に「役立たず」と笑われて追放された。
途方に暮れる彼の前に現れたのは、伝説の鍛冶書と、しゃべる鉄塊(?)。
鍛冶・錬金・料理・魔道具――あらゆるクラフトスキルを吸収する《創精鍛造》を極め、万能職人へと覚醒!
素材採取から戦闘まで、すべて自作で挑む“ものづくり異世界成り上がり譚”が今、始まる。
裏切った元仲間? 今さら後悔しても遅いぞ!
捨てられた前世【大賢者】の少年、魔物を食べて世界最強に、そして日本へ
月城 友麻
ファンタジー
辺境伯の三男坊として転生した大賢者は、無能を装ったがために暗黒の森へと捨てられてしまう。次々と魔物に襲われる大賢者だったが、魔物を食べて生き残る。
こうして大賢者は魔物の力を次々と獲得しながら強くなり、最後には暗黒の森の王者、暗黒龍に挑み、手下に従えることに成功した。しかし、この暗黒龍、人化すると人懐っこい銀髪の少女になる。そして、ポーチから出したのはなんとiPhone。明かされる世界の真実に大賢者もビックリ。
そして、ある日、生まれ故郷がスタンピードに襲われる。大賢者は自分を捨てた父に引導を渡し、街の英雄として凱旋を果たすが、それは物語の始まりに過ぎなかった。
太陽系最果ての地で壮絶な戦闘を超え、愛する人を救うために目指したのはなんと日本。
テンプレを超えた壮大なファンタジーが今、始まる。
異世界ほのぼの牧場生活〜女神の加護でスローライフ始めました〜』
チャチャ
ファンタジー
ブラック企業で心も体もすり減らしていた青年・悠翔(はると)。
日々の疲れを癒してくれていたのは、幼い頃から大好きだったゲーム『ほのぼの牧場ライフ』だけだった。
両親を早くに亡くし、年の離れた妹・ひなのを守りながら、限界寸前の生活を続けていたある日――
「目を覚ますと、そこは……ゲームの中そっくりの世界だった!?」
女神様いわく、「疲れ果てたあなたに、癒しの世界を贈ります」とのこと。
目の前には、自分がかつて何百時間も遊んだ“あの牧場”が広がっていた。
作物を育て、動物たちと暮らし、時には村人の悩みを解決しながら、のんびりと過ごす毎日。
けれどもこの世界には、ゲームにはなかった“出会い”があった。
――獣人の少女、恥ずかしがり屋の魔法使い、村の頼れるお姉さん。
誰かと心を通わせるたびに、はるとの日常は少しずつ色づいていく。
そして、残された妹・ひなのにも、ある“転機”が訪れようとしていた……。
ほっこり、のんびり、時々ドキドキ。
癒しと恋と成長の、異世界牧場スローライフ、始まります!
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?
知識スキルで異世界らいふ
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
他の異世界の神様のやらかしで死んだ俺は、その神様の紹介で別の異世界に転生する事になった。地球の神様からもらった知識スキルを駆使して、異世界ライフ
異世界翻訳者の想定外な日々 ~静かに読書生活を送る筈が何故か家がハーレム化し金持ちになったあげく黒覆面の最強怪傑となってしまった~
於田縫紀
ファンタジー
図書館の奥である本に出合った時、俺は思い出す。『そうだ、俺はかつて日本人だった』と。
その本をつい翻訳してしまった事がきっかけで俺の人生設計は狂い始める。気がつけば美少女3人に囲まれつつ仕事に追われる毎日。そして時々俺は悩む。本当に俺はこんな暮らしをしてていいのだろうかと。ハーレム状態なのだろうか。単に便利に使われているだけなのだろうかと。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います
町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる