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第138話 帰ってきたよコスタリア領1
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「ゴブ?」(う~ん、おはようゴブ~)
いや~なんだか昨日は疲れて熟睡してしまったゴブ
目を覚ますとそこはガタゴト揺れる馬車の中でした
「あら、おはようミセッティお寝坊さんでしたね、もう体調はいいのかしら」
「ずっと寝てるからお着替え大変でしたよ~もうすぐコスタリアに着きますよ~」
「ゴブ」(おはよ~、ってえぇー!帰ってきたってことは1週間も寝ていたゴブ?)
なんてこった・・・確かに疲れたな~とは思ったが1週間も昏倒していたとは
王都のおいしいスイ~ツを食べまくるというお嬢様との約束が守れなかったゴブ
「ゴブゥ」(1週間も寝込んでいたとは・・その割にはお腹がまだいっぱいだゴブ)
「こらこらマリー、思わせぶりな発言をしてからかってはいけませんよ、あの後すぐに王妃様が気をまわしてくださって転移陣で領近くの中継所まで跳んできたのです。・・・貴族家やメイドたちの熱量がすごくてあのままあの場にいたら簡単に帰らせてもらえない様子、むしろ身の危険を感じるほどでしたので」
「ゴブ」(へぇ~・・・偽者とはいえ聖女様は大変だゴブ~)
「・・・せめて見習い中と言ってほしいところです、というより原因は全てあなたにあることをもう少し自覚したほうがよいと思いますわ」
「ゴブ~」(まぁまぁ、結果良ければ全て良しということわざもあるゴブ)
「そんなことわざは聞いたことがありませんが・・・その結果というものが全てとんでもない状態になってしまっているのですよ?なんですかあの褒章の理由は!半分以上も知らないことばかりで愛想笑いを保つのが大変でしたわ」
「ホントですよ~うちの領が精霊銀の特産地だったとか知らなかったです~聖水ぐらいかと思っていましたよ~今度町に出たら探してみるですぅ~」
「聖水の産地というだけでも西方真理教会もびっくりの破格の価値ですけどね」
しばらくすると馬車の揺れが少なくなり綺麗に舗装された石畳みの道路になった
さっきまでのガタゴト揺らされていた悪路と違って景色を見る余裕ができる
コスタリア領都が近いのかな、ドノバンの奴がいい仕事しているゴブ
さらにしばらく馬車が走ると道沿いに商店や宿屋らしきものが見え始め、その奥には建設中の民家や畑などが拡がり始めていた
そしてところどころに見張り台らしきものが島のように建っており、手前には建設中の新しい見張り台もある
城壁も無いのに魔物とか怖くないのかな~
そして私たちはコスタリア領都に隣接して王都からだと手前側になっているホーリーウォーター領(元貧民街)に到着した
先触れでお嬢様の出発の連絡は入っていたらしく20人くらいの兵隊とドノバン夫婦と会計士さん、セレスティーヌさんが城門の前で迎えてくれた
「ゴブー!」(みんな~、ただいまゴブ~)
「お初にお目にかかりますわ、私はアイラ・フォン・コスタリアです、ホーリーウォーター卿であられますか?」
「ああ、すまねぇが貴族の挨拶ってのはまだ勉強中で礼儀がなってねぇのは許してくれ、ただあんた達の無事の帰りを心待ちにしていたことは本当だ」
「せっかくですので聖女アイラ様には我らが街と教会などを視察していただきたくこうしてお待ちしておりました」
ドノバンと会計士さんが挨拶してくれる
わたしは毎週末には教会でバイトしているからいまさら見るところなんてないけどな
「お嬢様、貧民街などと呼ばれていた南第2区はドノバン卿のおかげで治安の良い商売盛んな街に生まれ変わったと聞きます、ここはお言葉に甘えて発展した街を視察し勉強されるのもいいかもしれませんね」
「そうですね~私も今日は聖女の恰好していないからメイドとして見学だけします」
マリーが小声で何か言っているな
ホーリーウォーター領には聖女アイラ様とは別に不定期で聖水を有料で配っているモグリの聖女もいるっていう噂があるがまさかね
「しかし本当にホーリーウォーター領の発展は目覚ましいですね、出発した2週間ほど前よりも建物の数が増えて街道沿いなんてもう隙間が無いくらいですね」
「ゴブ~」(領地から移住って簡単に出来るもんなのかゴブ~)
ラノベ知識程度しか知らないけど冒険者はともかく領民が勝手に移住したら罰則とかあるんじゃなかったかな?領民は領主の財産、持ち物的な感じで
「う~ん、あまり詳しくは知りませんが元々の領地と次の領地の両方に出国税と移住税としてそれなりの額を払えば許可されると思いましたよ、冒険者や根無しの商人さんたちは新たな土地の移住税だけで良かった気もしますが」
「そうですね、そしてそれなりの税というのが農民の方々は4,5年分の生活費ぐらいと聞いていますよ、両方合わせると10年分の収入を払うのではないでしょうか?かなりの覚悟がないと移住は出来ないという話ですよ」
はぁ~、それまで一生懸命貯めてきた財産を投げうってまで移住してきてるのか
人生一からやり直しじゃないか・・・その割には皆さん笑顔満天ですね
「そ~なんだよなぁ~こっちはせっかく移住してきてくれたからせめて住む所を城壁で囲ってやらなきゃと思って見張り台を建ててそこから壁をつなげる工事を進めてたんだけどよぉ~城壁工事に入る前にその外側まで店や家が建ち始めちまって追いつかないんだわ」
だから変な塔がぽつぽつと建っているだけの変な街並みになっていたのか
「施設が追い付かないほど人口が増加されているのですか、すさまじいですね、でも魔物の被害は出ていないようですね、急な開発が進むと必ず襲われるそうですが」
カタリナさんが首をかしげて付近を見ている
「まぁなんだ、今から見てもらおうと思っているんだが聖水の沸いた公共浴場ってのがうちのウリだろ?そこで溢れた排水を側溝で流したり生活雑用水として使っているんだわ、畑に撒いたり家の掃除に使ったりな・・・そうしたらあら不思議、効き目なんてもう無くなっていると思っていた水にも浄化や魔物除けの効果が少し残っていたんだよな~これが」
「ふむ、そのおかげで土地全体、家や家具、衣服にいたるまで魔物除けと清浄の効果が出ていますね、効果はわずかとはいえ毎日の生活で使い続けると結果的にはかなり強力な効果が出ています、まさに『継続は力なり』といったところでしょうか」
会計士さんはいつものように平常な顔で説明しているが結構すごいことじゃないのか
住むだけで薄いとはいえ聖水をまさに水のように使えるなんて
そりゃ全財産を失くしてでも移住を決意してくるわな
城壁いらずの街で魔物の脅威なく病気やケガも心配ない生活が保障されたらな
「しかしここまで人口が急激に増えれば犯罪も増えて治安が悪くなっていないのですか?警備兵の数が追い付いていないですよね?昔から『見た目の恐いオーガよりも人の皮をかぶった悪人の方がもっと怖い』などということわざもありますし」
「おう、あんたの言うことはもっともだ、現に詐欺集団やら人さらい組織がこの街に何組か入ってきてたらしいって情報はあったからな」
「らしいって・・・警備兵が対処したのではないのですか?」
「お、おう、まあなんだ、それもすぐに教会に行けば分かるってもんだ」
私たちは街の中央にある教会に着いた
さらに大きく増築されているな~地方の一教会と思えないデカさと装飾だゴブ
中に入るとこれまた巨大な女神像と脇にアイラ様像が豪華な台座の上に鎮座しており昼間なのに祈りを捧げる人たちで列ができている
そしてアイラ様像の足元にはお金が寄付箱から溢れて山積みになっている
すごい人気ですね
「ちょっと・・・ミセッティ、あの像は私にものすごく似すぎて気持ち悪いくらいなんですけど!まるで鏡を見ているかのようですわ」
「ゴブ」(アイラ像だから当たり前ゴブ、まつ毛一本まで完璧に再現しているゴブ)
「ふわ~近くまで来てもすごい作りです~まるでお嬢様がそのまま石化してしまったんじゃないかと心配になるほど精巧です~服は本物のようですし」
「それでここまで来るのに会う人たちが皆さん跪いて拝んでくれていたのですか・・・私はてっきり侯爵家の威光で敬意を示してくれていると思っていましたが、思いっきり私の面が割れてしまっているではないですか!」
「ゴブ」(毎朝10分かけて直しているアホ毛をあえて残すのがこだわりゴブ)
「・・・あのアホ毛は折っていいかしら?あと私の顔はもう少し細身でシュッとしているはずですけど」
皆の信仰を集める像を壊してはいけません、暴動が起こるゴブよ?
あと今は聖女の服を着せられて見えないが体形やおへそまで完璧に再現しているぞ、言ったら怒りそうだから言わないけどね
いや~なんだか昨日は疲れて熟睡してしまったゴブ
目を覚ますとそこはガタゴト揺れる馬車の中でした
「あら、おはようミセッティお寝坊さんでしたね、もう体調はいいのかしら」
「ずっと寝てるからお着替え大変でしたよ~もうすぐコスタリアに着きますよ~」
「ゴブ」(おはよ~、ってえぇー!帰ってきたってことは1週間も寝ていたゴブ?)
なんてこった・・・確かに疲れたな~とは思ったが1週間も昏倒していたとは
王都のおいしいスイ~ツを食べまくるというお嬢様との約束が守れなかったゴブ
「ゴブゥ」(1週間も寝込んでいたとは・・その割にはお腹がまだいっぱいだゴブ)
「こらこらマリー、思わせぶりな発言をしてからかってはいけませんよ、あの後すぐに王妃様が気をまわしてくださって転移陣で領近くの中継所まで跳んできたのです。・・・貴族家やメイドたちの熱量がすごくてあのままあの場にいたら簡単に帰らせてもらえない様子、むしろ身の危険を感じるほどでしたので」
「ゴブ」(へぇ~・・・偽者とはいえ聖女様は大変だゴブ~)
「・・・せめて見習い中と言ってほしいところです、というより原因は全てあなたにあることをもう少し自覚したほうがよいと思いますわ」
「ゴブ~」(まぁまぁ、結果良ければ全て良しということわざもあるゴブ)
「そんなことわざは聞いたことがありませんが・・・その結果というものが全てとんでもない状態になってしまっているのですよ?なんですかあの褒章の理由は!半分以上も知らないことばかりで愛想笑いを保つのが大変でしたわ」
「ホントですよ~うちの領が精霊銀の特産地だったとか知らなかったです~聖水ぐらいかと思っていましたよ~今度町に出たら探してみるですぅ~」
「聖水の産地というだけでも西方真理教会もびっくりの破格の価値ですけどね」
しばらくすると馬車の揺れが少なくなり綺麗に舗装された石畳みの道路になった
さっきまでのガタゴト揺らされていた悪路と違って景色を見る余裕ができる
コスタリア領都が近いのかな、ドノバンの奴がいい仕事しているゴブ
さらにしばらく馬車が走ると道沿いに商店や宿屋らしきものが見え始め、その奥には建設中の民家や畑などが拡がり始めていた
そしてところどころに見張り台らしきものが島のように建っており、手前には建設中の新しい見張り台もある
城壁も無いのに魔物とか怖くないのかな~
そして私たちはコスタリア領都に隣接して王都からだと手前側になっているホーリーウォーター領(元貧民街)に到着した
先触れでお嬢様の出発の連絡は入っていたらしく20人くらいの兵隊とドノバン夫婦と会計士さん、セレスティーヌさんが城門の前で迎えてくれた
「ゴブー!」(みんな~、ただいまゴブ~)
「お初にお目にかかりますわ、私はアイラ・フォン・コスタリアです、ホーリーウォーター卿であられますか?」
「ああ、すまねぇが貴族の挨拶ってのはまだ勉強中で礼儀がなってねぇのは許してくれ、ただあんた達の無事の帰りを心待ちにしていたことは本当だ」
「せっかくですので聖女アイラ様には我らが街と教会などを視察していただきたくこうしてお待ちしておりました」
ドノバンと会計士さんが挨拶してくれる
わたしは毎週末には教会でバイトしているからいまさら見るところなんてないけどな
「お嬢様、貧民街などと呼ばれていた南第2区はドノバン卿のおかげで治安の良い商売盛んな街に生まれ変わったと聞きます、ここはお言葉に甘えて発展した街を視察し勉強されるのもいいかもしれませんね」
「そうですね~私も今日は聖女の恰好していないからメイドとして見学だけします」
マリーが小声で何か言っているな
ホーリーウォーター領には聖女アイラ様とは別に不定期で聖水を有料で配っているモグリの聖女もいるっていう噂があるがまさかね
「しかし本当にホーリーウォーター領の発展は目覚ましいですね、出発した2週間ほど前よりも建物の数が増えて街道沿いなんてもう隙間が無いくらいですね」
「ゴブ~」(領地から移住って簡単に出来るもんなのかゴブ~)
ラノベ知識程度しか知らないけど冒険者はともかく領民が勝手に移住したら罰則とかあるんじゃなかったかな?領民は領主の財産、持ち物的な感じで
「う~ん、あまり詳しくは知りませんが元々の領地と次の領地の両方に出国税と移住税としてそれなりの額を払えば許可されると思いましたよ、冒険者や根無しの商人さんたちは新たな土地の移住税だけで良かった気もしますが」
「そうですね、そしてそれなりの税というのが農民の方々は4,5年分の生活費ぐらいと聞いていますよ、両方合わせると10年分の収入を払うのではないでしょうか?かなりの覚悟がないと移住は出来ないという話ですよ」
はぁ~、それまで一生懸命貯めてきた財産を投げうってまで移住してきてるのか
人生一からやり直しじゃないか・・・その割には皆さん笑顔満天ですね
「そ~なんだよなぁ~こっちはせっかく移住してきてくれたからせめて住む所を城壁で囲ってやらなきゃと思って見張り台を建ててそこから壁をつなげる工事を進めてたんだけどよぉ~城壁工事に入る前にその外側まで店や家が建ち始めちまって追いつかないんだわ」
だから変な塔がぽつぽつと建っているだけの変な街並みになっていたのか
「施設が追い付かないほど人口が増加されているのですか、すさまじいですね、でも魔物の被害は出ていないようですね、急な開発が進むと必ず襲われるそうですが」
カタリナさんが首をかしげて付近を見ている
「まぁなんだ、今から見てもらおうと思っているんだが聖水の沸いた公共浴場ってのがうちのウリだろ?そこで溢れた排水を側溝で流したり生活雑用水として使っているんだわ、畑に撒いたり家の掃除に使ったりな・・・そうしたらあら不思議、効き目なんてもう無くなっていると思っていた水にも浄化や魔物除けの効果が少し残っていたんだよな~これが」
「ふむ、そのおかげで土地全体、家や家具、衣服にいたるまで魔物除けと清浄の効果が出ていますね、効果はわずかとはいえ毎日の生活で使い続けると結果的にはかなり強力な効果が出ています、まさに『継続は力なり』といったところでしょうか」
会計士さんはいつものように平常な顔で説明しているが結構すごいことじゃないのか
住むだけで薄いとはいえ聖水をまさに水のように使えるなんて
そりゃ全財産を失くしてでも移住を決意してくるわな
城壁いらずの街で魔物の脅威なく病気やケガも心配ない生活が保障されたらな
「しかしここまで人口が急激に増えれば犯罪も増えて治安が悪くなっていないのですか?警備兵の数が追い付いていないですよね?昔から『見た目の恐いオーガよりも人の皮をかぶった悪人の方がもっと怖い』などということわざもありますし」
「おう、あんたの言うことはもっともだ、現に詐欺集団やら人さらい組織がこの街に何組か入ってきてたらしいって情報はあったからな」
「らしいって・・・警備兵が対処したのではないのですか?」
「お、おう、まあなんだ、それもすぐに教会に行けば分かるってもんだ」
私たちは街の中央にある教会に着いた
さらに大きく増築されているな~地方の一教会と思えないデカさと装飾だゴブ
中に入るとこれまた巨大な女神像と脇にアイラ様像が豪華な台座の上に鎮座しており昼間なのに祈りを捧げる人たちで列ができている
そしてアイラ様像の足元にはお金が寄付箱から溢れて山積みになっている
すごい人気ですね
「ちょっと・・・ミセッティ、あの像は私にものすごく似すぎて気持ち悪いくらいなんですけど!まるで鏡を見ているかのようですわ」
「ゴブ」(アイラ像だから当たり前ゴブ、まつ毛一本まで完璧に再現しているゴブ)
「ふわ~近くまで来てもすごい作りです~まるでお嬢様がそのまま石化してしまったんじゃないかと心配になるほど精巧です~服は本物のようですし」
「それでここまで来るのに会う人たちが皆さん跪いて拝んでくれていたのですか・・・私はてっきり侯爵家の威光で敬意を示してくれていると思っていましたが、思いっきり私の面が割れてしまっているではないですか!」
「ゴブ」(毎朝10分かけて直しているアホ毛をあえて残すのがこだわりゴブ)
「・・・あのアホ毛は折っていいかしら?あと私の顔はもう少し細身でシュッとしているはずですけど」
皆の信仰を集める像を壊してはいけません、暴動が起こるゴブよ?
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