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第137話 晩餐会6
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「ゴブ・・・」(まさか転生者が魔王堕ちしているとは)
『あはは、違うってこれは魔王級ってことだから。どこかのラノベみたいに人間を大量虐殺して獲得した称号とかじゃないからさ、まぁ当時の占いや神託で『魔王降臨』の警戒情報が降りて一部では大騒ぎになったらしいけど』
魔王降臨・・・そりゃ王族や司祭などの上流階級さん達には衝撃が走っただろう
自分たちの支配と既得権益がリセットされるかもしれない脅威が出現したらな
『それに合わせたように『勇者と聖女の出現』もあって500年前はお祭り騒ぎさ、各国代表が集まった前で僕と田中君たちが闘うことになってさ~「北の大地での最終決戦」って知ってる?演劇にもなっているけど僕らのことだよ?因縁の最終決着とかいっているけど本気で闘ったのそれが最初で最後だしね。地形が変わるぐらいお互い本気出したなぁ・・・まぁ最後は勇者の田中君に勝利を譲るのは決めてたけど』
ほーらやっぱり最初から勝者を決めた出来レースじゃないか
『そのあとで国が興るまでは早かったな~、僕が田中君に敗北宣言したらそれまで小国がそれぞれ自分達の言い分や勝手な連合を組んで好き勝手やっていたのに田中君を初代国王にする!なんてあっという間に団結して決めちゃったもんね』
地形が変わるほどの闘いを見せられてしまっては各国の王もビビっただろうな
それに加えて魔王を配下にしたところを見せつけられては選択は一つだ
どれだけ早く勇者に媚び売って自国を有利な立場にしようとしたか当時の権力者の苦悩と焦りが目に浮かぶようだゴブ
「ゴブ~」(そんなの歴史書に残せない訳だゴブ)
歴史書には魔王率いる大軍と勇者と各国の精鋭軍が北の大地で衝突し、最後は魔王と勇者の一騎打ちで勇者が辛くも魔王を撃退して人間側が勝利、深手を負った魔王は魔の森の奥深く今も復活のために力を溜めている・・・とかじゃなかったかな?
『そうだよ~魔の森に隣接する西の境界は僕の治めるベルウッド領だよ、魔物が湧いてくるから管理者としても見張っているのさ』
魔の森奥深くで力を蓄えているはずの魔王がこうやって自由に歩きまわっているゴブ
貴族はみんな知っていたのか・・・知らぬは教養の無い国民と純粋な子供たちだけか
これもまた大人の社会の縮図だゴブ、都合の悪い真実はいつも隠されてきたゴブ
「それはそうと今回はこちらの若造がお嬢様に恥をかかせてしまったようだね、それに不意打ちとはいえ一発でのびてしまうのも情けない、そっちの勇者もまだまだ社会勉強が足りないようだし、ここは2人を僕の方で預かって一から鍛えなおしてあげるよ。魔の森の監視と間引きは人数がいくらいても足りないからね、いいよね?」
ベルウッド伯は日本語からこっちの言葉に戻して話し始めた
「ははっ、それはもう願ってもない提案でございます、この者は確かに腕は少々たつのですが常識と礼儀がなっておらず自分がこの世界の主人公だなどと虚言癖があったもので困っておったのです」
「あはは、了解、了解。その辺も踏まえて再教育しておくよ、あとライアン君
そっちはまた楽しそうだったね~またうちの領で強化合宿したいのかな?来年の新人研修にもう一度参加させるよう父上に連絡しておこうか」
「・・・っつ、閣下におかれましては先の闘いぶりを見て感服し自分の未熟さを再認識した次第であります!しかしながら自分は現在重要な任務に従事しておりせっかくの申し出を断らざるを得ないこと、まことに遺憾であります!」
ライアンの奴、さっきまで腹を抱えて笑っていたのに神妙な顔で敬礼しているな
「ゴブ~」(重要な任務ってうちのお嬢様のまわりで世間話しているだけだゴブ)
「重要な任務ね、まぁそういうことにしておくよ、ヒマになったらうちの領においでよ、何度も言うけど人手は全然足りてないからね、それじゃ今回はこれくらいで失礼するよ、最近ホントに魔の森が騒がしいんだよ。ヘルゲート召喚!」
ベルウッド伯が手を差し伸べると5mほど先に骸骨やヘビなどで装飾された門が地面からそそり立った
ベルウッド伯は気絶している2人を手も使わずに持ち上げると開いたゲートの中にぽいっと放り込んだ
「それでは皆様ごきげんよう、この国がこれまで以上に栄えることを辺境の地より見守っております、それではまたの機会に・・・」
ベルウッド伯はうやうやしくお辞儀をするとゲートの向こうへと消えていった
すっげぇぇ!リアルどこでもドアじゃないか!
ヘルゲートって言っていたから闇魔法なのかな~さすが魔王だな~
アレが王宮や町中にいきなり出現して魔族の大軍が攻めてきたらヤバいですね
まぁ何はともあれ大事件にならずに良かったゴブ
「ゴブ~」(ふぅ一時はどうなるかと思ったけど、問題にならなくて良かったゴブ)
「そうですね、ベルウッド伯様も温厚な方だったようですし、これでエレノア様の一件も完全決着いたしましたし問題は全て無くなりましたわ」
アイラお嬢様もほっと一安心されたようです、よかったよかった、さぁもう帰ろう
「いやはや全くです、お嬢様の身の安全が脅かされたと焦りましたが杞憂だったようです、元々ベルウッド様に殺意は無かったようです、やぶれた服とほどけた髪を戻してすぐに戻ります」
カタリナさんがいつものように澄ました顔で会釈をして立ち去ろうとするとうちのメイド長や他家のメイド達に肩を掴まれて捕まっている
「問題ありでしょう!な、なんですか若返っているのに何事も無かったかのように立ち去ろうとして!控え室でゆっっっくり話を聞かせてもらうわよ!上級貴族の奥様たちが全財産をはたいて施術しているという若返りの秘術なの?それとも悪魔に魂を売ったの?それでもいいから教えなさい!」
「ええ~っと・・・悪魔に魂を売ったというかゴブリンにお菓子をあげたというか」
いつもは凛としているカタリナさんだが同僚のメイド長や同級生っぽい他家の貴族のメイド達に詰め寄られ、あわあわしている
けっこう可愛いとこあるじゃないですか、今は若返って本当に可愛いですけど
「カタリナ・・・その姿はワシの前だけの秘密じゃと言っておったではないか」
「すみません、なにせお嬢様の命が危険にさらされたと思ったもので・・・」
コスタリア家の領主様が少し残念そうにしている
最近エルフの愛人が出来たばかりなのにカタリナさんにも手を出していたのか
「きぃ~、若返ったのは顔だけじゃないわ!この肌の張り、ぷりっとしたお尻、胸!これは長年苦楽を共にしてきた私たちへの裏切りです、薄情者!」
「い、いや~お尻と胸は元々結構自信があったというか、ほんの少し若い頃のように戻っただけなので誤解だというか~」
「だまらっしゃい!それでは皆さんカタリナの着替えを手伝いに行きますわよ」
カタリナさんはメイド達に担がれるように運ばれていった
皆さん着替えを手伝うのにあんなに大勢で行くなんて友達思いですね
今日はみんなの前で表彰されたり慣れない戦闘をしたりして疲れたゴブ
「ゴブ」(もう帰ろうゴブ~お子様は寝る時間だゴブ~)
「誰がお子様ですか、まぁ確かに私たちは未成年ですし今日は色々と疲れましたわ、お母様に言ってもう下がらせてもらいましょう」
「ゴブ~」(お腹もいっぱいだし眠くなってきたゴブ~)
「お母様、ミセッティも眠たくなってきたようですし私たちはそろそろ席を外させていただきたいですわ」
「そうですね、私たちはまだまだこれからですがアイラちゃんはもういいでしょう、カタリナが戻ったらマリーと一緒に王都邸に先に帰っていいですわよ」
「ゴブ~」(もう限界ゴブ~、眠たいゴブ~)
カタリナさん着替えてくるだけなのにどれだけ時間かかってるんだよ、遅いゴブ~
眠たくて立っているだけでもだるくなってきたけどなんとか我慢していると向こうからいつもの偽装状態の姿のカタリナさんがきっちりとした身なりでやってきた
そして後ろには色々な服装のメイドさんたちがぞろぞろと続いている
それぞれの貴族家からどれだけのメイドさんたちに手伝ってもらってたんだよ
そしてアイラお嬢様の後ろにはHAGEのおじさん達(一部若者も)が付いてきている
「カタリナ~元に戻ったように見せてもごまかされないわよ~早く教えなさいよ」
「ほっほっほ、女神のように美しいエレノア嬢も良いが我らがアイラ嬢は聖女の奇跡をおこせるからのぅ、おなごの魅力が少しくらい足りなくても余りあるわい」
「その通りです、父上のおっしゃる通り女神のような出で立ちも大事ですが文字通り女神の奇跡を賜うアイラ嬢こそ我々の希望そのものです」
早く帰って眠りたいのに廊下を塞いでごちゃごちゃと好き勝手言っているな~
お嬢様も少しいらついてきているのが顔に出てきているゴブ
「ゴッブー!」(もうゴチャゴチャゴチャゴチャうるさいゴブー!)
こっちはもう限界だゴブ!もう終わりにして寝るゴブー!
スキル[狂戦士化]発動!!
わたしは目に付いたHAGEの頭を片っ端からはたきまくってやった
そして次はきゃいきゃいうるさいメイドさん達だゴブ
そっちはまとめて[神界]を発動して10歳ほど若返らせてやった
「うおおお!父上!私の髪が!子供のときのような愛くるしいくるくる巻き毛が!」
「きゃあぁぁ~お肌がぷりっぷりになって腰痛が治った気がします~」
廊下がおっさんとメイドさんの感動と悲鳴のような叫びで阿鼻叫喚となっている
いいから早くそれぞれの持ち場に戻って私たちを帰らせろゴブ!
眠気の限界を越えたわたしはその場でぱたりと力尽きて寝てしまった
「これはまた・・・問題が起きそうですね・・・聖女アイラ様?」
「マリー・・・今日はもう帰りましょう、いえ、王都からも早く出て領に帰ったほうがいいかも・・・ミセッティ、またやってくれましたわね」
ぐぅぅ・・・今日はいっぱい仕事して疲れたゴブ
『あはは、違うってこれは魔王級ってことだから。どこかのラノベみたいに人間を大量虐殺して獲得した称号とかじゃないからさ、まぁ当時の占いや神託で『魔王降臨』の警戒情報が降りて一部では大騒ぎになったらしいけど』
魔王降臨・・・そりゃ王族や司祭などの上流階級さん達には衝撃が走っただろう
自分たちの支配と既得権益がリセットされるかもしれない脅威が出現したらな
『それに合わせたように『勇者と聖女の出現』もあって500年前はお祭り騒ぎさ、各国代表が集まった前で僕と田中君たちが闘うことになってさ~「北の大地での最終決戦」って知ってる?演劇にもなっているけど僕らのことだよ?因縁の最終決着とかいっているけど本気で闘ったのそれが最初で最後だしね。地形が変わるぐらいお互い本気出したなぁ・・・まぁ最後は勇者の田中君に勝利を譲るのは決めてたけど』
ほーらやっぱり最初から勝者を決めた出来レースじゃないか
『そのあとで国が興るまでは早かったな~、僕が田中君に敗北宣言したらそれまで小国がそれぞれ自分達の言い分や勝手な連合を組んで好き勝手やっていたのに田中君を初代国王にする!なんてあっという間に団結して決めちゃったもんね』
地形が変わるほどの闘いを見せられてしまっては各国の王もビビっただろうな
それに加えて魔王を配下にしたところを見せつけられては選択は一つだ
どれだけ早く勇者に媚び売って自国を有利な立場にしようとしたか当時の権力者の苦悩と焦りが目に浮かぶようだゴブ
「ゴブ~」(そんなの歴史書に残せない訳だゴブ)
歴史書には魔王率いる大軍と勇者と各国の精鋭軍が北の大地で衝突し、最後は魔王と勇者の一騎打ちで勇者が辛くも魔王を撃退して人間側が勝利、深手を負った魔王は魔の森の奥深く今も復活のために力を溜めている・・・とかじゃなかったかな?
『そうだよ~魔の森に隣接する西の境界は僕の治めるベルウッド領だよ、魔物が湧いてくるから管理者としても見張っているのさ』
魔の森奥深くで力を蓄えているはずの魔王がこうやって自由に歩きまわっているゴブ
貴族はみんな知っていたのか・・・知らぬは教養の無い国民と純粋な子供たちだけか
これもまた大人の社会の縮図だゴブ、都合の悪い真実はいつも隠されてきたゴブ
「それはそうと今回はこちらの若造がお嬢様に恥をかかせてしまったようだね、それに不意打ちとはいえ一発でのびてしまうのも情けない、そっちの勇者もまだまだ社会勉強が足りないようだし、ここは2人を僕の方で預かって一から鍛えなおしてあげるよ。魔の森の監視と間引きは人数がいくらいても足りないからね、いいよね?」
ベルウッド伯は日本語からこっちの言葉に戻して話し始めた
「ははっ、それはもう願ってもない提案でございます、この者は確かに腕は少々たつのですが常識と礼儀がなっておらず自分がこの世界の主人公だなどと虚言癖があったもので困っておったのです」
「あはは、了解、了解。その辺も踏まえて再教育しておくよ、あとライアン君
そっちはまた楽しそうだったね~またうちの領で強化合宿したいのかな?来年の新人研修にもう一度参加させるよう父上に連絡しておこうか」
「・・・っつ、閣下におかれましては先の闘いぶりを見て感服し自分の未熟さを再認識した次第であります!しかしながら自分は現在重要な任務に従事しておりせっかくの申し出を断らざるを得ないこと、まことに遺憾であります!」
ライアンの奴、さっきまで腹を抱えて笑っていたのに神妙な顔で敬礼しているな
「ゴブ~」(重要な任務ってうちのお嬢様のまわりで世間話しているだけだゴブ)
「重要な任務ね、まぁそういうことにしておくよ、ヒマになったらうちの領においでよ、何度も言うけど人手は全然足りてないからね、それじゃ今回はこれくらいで失礼するよ、最近ホントに魔の森が騒がしいんだよ。ヘルゲート召喚!」
ベルウッド伯が手を差し伸べると5mほど先に骸骨やヘビなどで装飾された門が地面からそそり立った
ベルウッド伯は気絶している2人を手も使わずに持ち上げると開いたゲートの中にぽいっと放り込んだ
「それでは皆様ごきげんよう、この国がこれまで以上に栄えることを辺境の地より見守っております、それではまたの機会に・・・」
ベルウッド伯はうやうやしくお辞儀をするとゲートの向こうへと消えていった
すっげぇぇ!リアルどこでもドアじゃないか!
ヘルゲートって言っていたから闇魔法なのかな~さすが魔王だな~
アレが王宮や町中にいきなり出現して魔族の大軍が攻めてきたらヤバいですね
まぁ何はともあれ大事件にならずに良かったゴブ
「ゴブ~」(ふぅ一時はどうなるかと思ったけど、問題にならなくて良かったゴブ)
「そうですね、ベルウッド伯様も温厚な方だったようですし、これでエレノア様の一件も完全決着いたしましたし問題は全て無くなりましたわ」
アイラお嬢様もほっと一安心されたようです、よかったよかった、さぁもう帰ろう
「いやはや全くです、お嬢様の身の安全が脅かされたと焦りましたが杞憂だったようです、元々ベルウッド様に殺意は無かったようです、やぶれた服とほどけた髪を戻してすぐに戻ります」
カタリナさんがいつものように澄ました顔で会釈をして立ち去ろうとするとうちのメイド長や他家のメイド達に肩を掴まれて捕まっている
「問題ありでしょう!な、なんですか若返っているのに何事も無かったかのように立ち去ろうとして!控え室でゆっっっくり話を聞かせてもらうわよ!上級貴族の奥様たちが全財産をはたいて施術しているという若返りの秘術なの?それとも悪魔に魂を売ったの?それでもいいから教えなさい!」
「ええ~っと・・・悪魔に魂を売ったというかゴブリンにお菓子をあげたというか」
いつもは凛としているカタリナさんだが同僚のメイド長や同級生っぽい他家の貴族のメイド達に詰め寄られ、あわあわしている
けっこう可愛いとこあるじゃないですか、今は若返って本当に可愛いですけど
「カタリナ・・・その姿はワシの前だけの秘密じゃと言っておったではないか」
「すみません、なにせお嬢様の命が危険にさらされたと思ったもので・・・」
コスタリア家の領主様が少し残念そうにしている
最近エルフの愛人が出来たばかりなのにカタリナさんにも手を出していたのか
「きぃ~、若返ったのは顔だけじゃないわ!この肌の張り、ぷりっとしたお尻、胸!これは長年苦楽を共にしてきた私たちへの裏切りです、薄情者!」
「い、いや~お尻と胸は元々結構自信があったというか、ほんの少し若い頃のように戻っただけなので誤解だというか~」
「だまらっしゃい!それでは皆さんカタリナの着替えを手伝いに行きますわよ」
カタリナさんはメイド達に担がれるように運ばれていった
皆さん着替えを手伝うのにあんなに大勢で行くなんて友達思いですね
今日はみんなの前で表彰されたり慣れない戦闘をしたりして疲れたゴブ
「ゴブ」(もう帰ろうゴブ~お子様は寝る時間だゴブ~)
「誰がお子様ですか、まぁ確かに私たちは未成年ですし今日は色々と疲れましたわ、お母様に言ってもう下がらせてもらいましょう」
「ゴブ~」(お腹もいっぱいだし眠くなってきたゴブ~)
「お母様、ミセッティも眠たくなってきたようですし私たちはそろそろ席を外させていただきたいですわ」
「そうですね、私たちはまだまだこれからですがアイラちゃんはもういいでしょう、カタリナが戻ったらマリーと一緒に王都邸に先に帰っていいですわよ」
「ゴブ~」(もう限界ゴブ~、眠たいゴブ~)
カタリナさん着替えてくるだけなのにどれだけ時間かかってるんだよ、遅いゴブ~
眠たくて立っているだけでもだるくなってきたけどなんとか我慢していると向こうからいつもの偽装状態の姿のカタリナさんがきっちりとした身なりでやってきた
そして後ろには色々な服装のメイドさんたちがぞろぞろと続いている
それぞれの貴族家からどれだけのメイドさんたちに手伝ってもらってたんだよ
そしてアイラお嬢様の後ろにはHAGEのおじさん達(一部若者も)が付いてきている
「カタリナ~元に戻ったように見せてもごまかされないわよ~早く教えなさいよ」
「ほっほっほ、女神のように美しいエレノア嬢も良いが我らがアイラ嬢は聖女の奇跡をおこせるからのぅ、おなごの魅力が少しくらい足りなくても余りあるわい」
「その通りです、父上のおっしゃる通り女神のような出で立ちも大事ですが文字通り女神の奇跡を賜うアイラ嬢こそ我々の希望そのものです」
早く帰って眠りたいのに廊下を塞いでごちゃごちゃと好き勝手言っているな~
お嬢様も少しいらついてきているのが顔に出てきているゴブ
「ゴッブー!」(もうゴチャゴチャゴチャゴチャうるさいゴブー!)
こっちはもう限界だゴブ!もう終わりにして寝るゴブー!
スキル[狂戦士化]発動!!
わたしは目に付いたHAGEの頭を片っ端からはたきまくってやった
そして次はきゃいきゃいうるさいメイドさん達だゴブ
そっちはまとめて[神界]を発動して10歳ほど若返らせてやった
「うおおお!父上!私の髪が!子供のときのような愛くるしいくるくる巻き毛が!」
「きゃあぁぁ~お肌がぷりっぷりになって腰痛が治った気がします~」
廊下がおっさんとメイドさんの感動と悲鳴のような叫びで阿鼻叫喚となっている
いいから早くそれぞれの持ち場に戻って私たちを帰らせろゴブ!
眠気の限界を越えたわたしはその場でぱたりと力尽きて寝てしまった
「これはまた・・・問題が起きそうですね・・・聖女アイラ様?」
「マリー・・・今日はもう帰りましょう、いえ、王都からも早く出て領に帰ったほうがいいかも・・・ミセッティ、またやってくれましたわね」
ぐぅぅ・・・今日はいっぱい仕事して疲れたゴブ
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