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第141話 破滅の足音2
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そして転送陣を使ってあっという間に王都に到着しました
前回の1週間以上かけてたどり着いたのはなんだったんだゴブ
まぁ初回も王都から日帰りしているから転送陣の存在は知っていたけど
権力のある金持ちが本気になったら庶民のコツコツ努力なんて比べることも出来ないっていう見本みたいな出来事だゴブ
王都に着いた・・・っていうかそのまま王城へ直行のようですね
王城の庭先の広場には装備を整えた騎士さんたちがいて物々しい雰囲気だ
「ようこそいらっしゃいましたコスタリア夫人、王妃様がお待ちです」
わたしたちは到着するとすぐに謁見の間に案内される
「なんだか戦時中のようなピリピリした緊張感が漂っていますわね、私は実際に経験したことはないのですが」
アイラお嬢様がつぶやくがまさにその通りだな
いつもふわふわと緊張感の無いのがこの国の魅力だってのに今日は門番からメイドさん達まで何かに追われるような真剣な眼差しだ
謁見の間に入ると王様の姿は無く、王妃様と数名の側近がいるだけだった
「コスタリア夫人、よくぞこんなにも早く来てくれて嬉しい限りです、依頼した例のものはどれだけ用意出来そうかしら?」
王妃様が奥方様へと問いかける、例のものってアレか?聖水のことかな
「ははっ、王妃様におかれましてはご機嫌麗しゅうございます、早速本題に入りますがまずは転生陣にて我々と一緒に現在到着している分が酒樽にて8樽分になります、同時にコスタリアを出発しております残りの30樽ほどは到着まであと3日かかると思われます、当家の浴場分はそれにて一旦全てになるためまた水を汲み上げて聖水化させるのに1週間ほどいただきたいかと」
私たちの馬車の後ろで並走してきた荷馬車の樽はやっぱり聖水だったんだゴブ
わたしが被ると全身大やけどを負う劇薬がすぐ後ろを全速力で付いてきていたんだ
追突事故を起こされていたら洒落にならなかったゴブな
・・・まぁ王妃様から依頼された聖水を路上にぶちまけたらゴブリンのやけどだけではすまされないでしょうけど
「大臣、聞いていましたね?各領地への配分量と時期は任せます、決して貴族家の力関係や対立派閥などで差別はしないように、王家の勅命として執行しなさい」
王妃様の命令が発せられるとすぐに大臣たちはその場を離れ仕事に向かった
私たちと王妃様は少し離れた別室に移動する
王太子の婚約を発表されたアリシア様もおられた
「さて、説明が前後してしまいましたがみなさんはこの状況を分かっているかしら」
王妃様が疲れた様子で問いかけてくる、ここからはいつもの会話でいいらしい
「コスタリアは特に異常はありませんが聖水が必要だということはどこかでスタンピードでも発生したということでしょうか?」
「そうね、スタンピードも発生するかもしれませんね、コスタリア領都と王都への街道は何事もないかもしれませんが、現在国中のダンジョンや谷や窪みなどから大量の瘴気が湧き出ているのです、国中・・・と申しましたが観測に行かした者達の報告からすると我が国だけではなく大陸中が同じ状況だとか」
「そんなことが・・それで当家の聖水を至急に運び込めとのご命令だったのですね」
「コスタリアの聖水は非常に強力で周辺の瘴気を浄化してくれるでしょう、しかし国中、いえ大陸中に瘴気が溢れ出てきている状況を一変させることはできないですね」
王妃様がまた難しい顔をして頭を抱えておられる
「最初はこの国で最古のダンジョン最深部の異常報告でした、通常よりも瘴気が濃くなっており凶悪な魔獣発生の恐れあり、と冒険者ギルドからの連絡があり高ランク冒険者にて再調査をする予定だとね」
「その報告だけだと通常周期のスタンピード発生の予兆程度にしか聞こえませんね」
「しかしその後ダンジョン最下層からだけでなく周辺の森や沼地からも瘴気が濃くなってきているって住民からの陳情があって広範囲に被害が拡がりそうなので国王軍の派遣を決定したわ」
「国王軍が出陣されているのですか!それで国王様のお姿が見えなかったのですね、それだけ王家が危機感を感じておられるということですね」
「一部地域の問題かと思っていたら国全体、もしくは大陸全体の原因不明の瘴気汚染になってきたから急遽各地に騎士団を派遣して土地の浄化と魔物討伐よ」
全国一斉の瘴気汚染ですか~大変だな、わたしは瘴気の中でも平気だけど
「今回は王だけでなく王太子のルー君も帯同して出陣しているのよ~国民へのアピールが大事とはいってもママは心配だわ~心配過ぎてあの人にも内緒でルー君に女神の涙も持たせちゃったわ」
女神の涙・・・あ~、あの勢いで作っちゃった聖水温泉の素ね
あれがあれば結構な量の水を聖水化できるから現地に持ち込むのは正解かも
王様に渡さずに王太子に渡してあるってのはどうかと思うけどな
「コスタリアから提供してもらった濃厚な聖水は各領に配って町の防衛に役立ててもらうわ、聖水の安定供給が今回の危機を救う唯一の手段だと考えているわ」
「それで今回の招集にアイラちゃんとミセッティちゃんも呼んだのですね」
「国家いえ人類の危機かも知れません、今回もアイラちゃん達には期待させてもらうわよ~あとそちらにはまだ聖水作りが得意な非公認な聖女ちゃんもいるみたいだし」
「ゴブ~」(いろいろバレているゴブ~雑巾絞り聖女マリーの聖水のことゴブ)
わたしたちは広場に降りて騎士たちの用意した樽の水を聖水にすることにした
別にいいけど~聖水はわたしにとっては毒だからな~気が乗らないゴブ
そして前回のベルウッド辺境伯戦でも聖水をぶっかけたりして正体がバレているマリーが樽に雑巾を浸して絞り続けている
「ふわ~もう手がだるくなってきて絞れないですぅ~キリがないです~」
マリーの奴はもう面倒くさくなってきているな、気持ちは分かるぞ
さっきまで高位貴族出身ばかりで構成されているという宮殿近衛騎士団が並んで待っているのを見て聖女っぷりをご機嫌にアピールしていたのにな!
「マリー様、あの・・・もしよろしければ私もその聖骸布での聖水作りをお手伝いさせていただきますわ」
なんとここでアリシア様が、侯爵家ご令嬢かつ王太子婚約者、つまり未来の王妃様が雑巾絞りをすると名乗り出てくださったようだ
「助かるですぅ~もう握力が無くなってきて雑巾、いえ聖骸布を見るのもイヤになってきたところだったですぅ~」
マリーは雑巾をアリシア様に渡して近くのイスに座って休憩に入るようだ
宮殿近衛騎士団がアリシア様が自ら絞って聖水を作ることにざわついている
「お、おい、アリシア姫が自ら聖水を絞られるそうだぞ」
「マジか、この聖水は永久保存せねば、下々に簡単に配ってよい代物ではないぞ」
「アリシア様の聖水・・・なんと卑猥な、い、いや魅惑的な響きだ・・・」
「私、水を含んだ布を絞るなんてことは初めてで上手く出来るか自信がありませんがなんとか国民のために頑張ってみます」
「ああっ、姫様にこんな労働をさせてしまうなんて・・・でも尊い、尊いですわ~!はぁはぁこの尊い姿を目に焼き付けなくては」
騎士団と傍仕えのメイドさん達が異様な盛り上がりをみせているな
こういう暗い話題の時に盛り上がるのは良いことだゴブ
「うんしょ、うんしょ、あはぁ、ふぅぅ~結構きついですね、んっふぅ~」
アリシア様は一生懸命に絞っているが普段はこんな仕事はしていないらしく力を入れているほど絞れていない
それでもアリシア様の樽の前には整然と騎士団が固唾を呑んで整列している
「お嬢様、その調子です!とてもよく絞れていますよ、はぁぁ、尊い、尊いです」
「こらぁ~お前ら~さっきまで私に対して早くしろとかもっと濃く出来ないかとか言っていた奴でてこいですぅ~扱いが全然ちがうですぅ~」
さっきまでイスで休んでニコニコしていたマリーが怒りながら戻ってきた
「い、いや~マリー様のことも可愛いとは思ってはいたんですよ~内心では」
「そうそう、妹のようによく頑張っているし健気だな~って、なぁ?お前もだろ?」
「お、おう、愛嬌のある親しみのある顔だな~ってみんな言っていたし」
「愛嬌のある顔とか全然貴族令嬢に対する誉め言葉じゃないです~もういいです、アリシア様は充分頑張られたのでもう交代です~」
マリーの気持ちも分かるがとアリシア様とではな・・・
申し訳ないが貴族家の格だけではない品位と見た目の麗しさの違いが大きすぎるゴブ
「ミセッティ様~なんかむかつきますぅ~この聖骸布をマリーだけに使えるようにしてくださいですぅ~」
女の格では勝てないとなって自分だけが出来る聖水作りで差を埋めようとしているな
相変わらずあざとい奴だゴブ
まぁそういうのも割と嫌いではないので応援してあげるけどね
「ゴブ」(分かったゴブ~マリーとマリーの子孫縛りで所有者限定してあげるゴブ)
「マリーとマリーの子供達しか使えないようにしたそうです」
「わ~い、これでもうマリーを馬鹿にできないですぅ~私に感謝するですぅ~」
マリーの奴が聖骸布、見た目はただのボロ雑巾を高く掲げて得意気になっている
「・・・これはこれでマリーの人生に大きく影響が出そうな気がしますが」
前回の1週間以上かけてたどり着いたのはなんだったんだゴブ
まぁ初回も王都から日帰りしているから転送陣の存在は知っていたけど
権力のある金持ちが本気になったら庶民のコツコツ努力なんて比べることも出来ないっていう見本みたいな出来事だゴブ
王都に着いた・・・っていうかそのまま王城へ直行のようですね
王城の庭先の広場には装備を整えた騎士さんたちがいて物々しい雰囲気だ
「ようこそいらっしゃいましたコスタリア夫人、王妃様がお待ちです」
わたしたちは到着するとすぐに謁見の間に案内される
「なんだか戦時中のようなピリピリした緊張感が漂っていますわね、私は実際に経験したことはないのですが」
アイラお嬢様がつぶやくがまさにその通りだな
いつもふわふわと緊張感の無いのがこの国の魅力だってのに今日は門番からメイドさん達まで何かに追われるような真剣な眼差しだ
謁見の間に入ると王様の姿は無く、王妃様と数名の側近がいるだけだった
「コスタリア夫人、よくぞこんなにも早く来てくれて嬉しい限りです、依頼した例のものはどれだけ用意出来そうかしら?」
王妃様が奥方様へと問いかける、例のものってアレか?聖水のことかな
「ははっ、王妃様におかれましてはご機嫌麗しゅうございます、早速本題に入りますがまずは転生陣にて我々と一緒に現在到着している分が酒樽にて8樽分になります、同時にコスタリアを出発しております残りの30樽ほどは到着まであと3日かかると思われます、当家の浴場分はそれにて一旦全てになるためまた水を汲み上げて聖水化させるのに1週間ほどいただきたいかと」
私たちの馬車の後ろで並走してきた荷馬車の樽はやっぱり聖水だったんだゴブ
わたしが被ると全身大やけどを負う劇薬がすぐ後ろを全速力で付いてきていたんだ
追突事故を起こされていたら洒落にならなかったゴブな
・・・まぁ王妃様から依頼された聖水を路上にぶちまけたらゴブリンのやけどだけではすまされないでしょうけど
「大臣、聞いていましたね?各領地への配分量と時期は任せます、決して貴族家の力関係や対立派閥などで差別はしないように、王家の勅命として執行しなさい」
王妃様の命令が発せられるとすぐに大臣たちはその場を離れ仕事に向かった
私たちと王妃様は少し離れた別室に移動する
王太子の婚約を発表されたアリシア様もおられた
「さて、説明が前後してしまいましたがみなさんはこの状況を分かっているかしら」
王妃様が疲れた様子で問いかけてくる、ここからはいつもの会話でいいらしい
「コスタリアは特に異常はありませんが聖水が必要だということはどこかでスタンピードでも発生したということでしょうか?」
「そうね、スタンピードも発生するかもしれませんね、コスタリア領都と王都への街道は何事もないかもしれませんが、現在国中のダンジョンや谷や窪みなどから大量の瘴気が湧き出ているのです、国中・・・と申しましたが観測に行かした者達の報告からすると我が国だけではなく大陸中が同じ状況だとか」
「そんなことが・・それで当家の聖水を至急に運び込めとのご命令だったのですね」
「コスタリアの聖水は非常に強力で周辺の瘴気を浄化してくれるでしょう、しかし国中、いえ大陸中に瘴気が溢れ出てきている状況を一変させることはできないですね」
王妃様がまた難しい顔をして頭を抱えておられる
「最初はこの国で最古のダンジョン最深部の異常報告でした、通常よりも瘴気が濃くなっており凶悪な魔獣発生の恐れあり、と冒険者ギルドからの連絡があり高ランク冒険者にて再調査をする予定だとね」
「その報告だけだと通常周期のスタンピード発生の予兆程度にしか聞こえませんね」
「しかしその後ダンジョン最下層からだけでなく周辺の森や沼地からも瘴気が濃くなってきているって住民からの陳情があって広範囲に被害が拡がりそうなので国王軍の派遣を決定したわ」
「国王軍が出陣されているのですか!それで国王様のお姿が見えなかったのですね、それだけ王家が危機感を感じておられるということですね」
「一部地域の問題かと思っていたら国全体、もしくは大陸全体の原因不明の瘴気汚染になってきたから急遽各地に騎士団を派遣して土地の浄化と魔物討伐よ」
全国一斉の瘴気汚染ですか~大変だな、わたしは瘴気の中でも平気だけど
「今回は王だけでなく王太子のルー君も帯同して出陣しているのよ~国民へのアピールが大事とはいってもママは心配だわ~心配過ぎてあの人にも内緒でルー君に女神の涙も持たせちゃったわ」
女神の涙・・・あ~、あの勢いで作っちゃった聖水温泉の素ね
あれがあれば結構な量の水を聖水化できるから現地に持ち込むのは正解かも
王様に渡さずに王太子に渡してあるってのはどうかと思うけどな
「コスタリアから提供してもらった濃厚な聖水は各領に配って町の防衛に役立ててもらうわ、聖水の安定供給が今回の危機を救う唯一の手段だと考えているわ」
「それで今回の招集にアイラちゃんとミセッティちゃんも呼んだのですね」
「国家いえ人類の危機かも知れません、今回もアイラちゃん達には期待させてもらうわよ~あとそちらにはまだ聖水作りが得意な非公認な聖女ちゃんもいるみたいだし」
「ゴブ~」(いろいろバレているゴブ~雑巾絞り聖女マリーの聖水のことゴブ)
わたしたちは広場に降りて騎士たちの用意した樽の水を聖水にすることにした
別にいいけど~聖水はわたしにとっては毒だからな~気が乗らないゴブ
そして前回のベルウッド辺境伯戦でも聖水をぶっかけたりして正体がバレているマリーが樽に雑巾を浸して絞り続けている
「ふわ~もう手がだるくなってきて絞れないですぅ~キリがないです~」
マリーの奴はもう面倒くさくなってきているな、気持ちは分かるぞ
さっきまで高位貴族出身ばかりで構成されているという宮殿近衛騎士団が並んで待っているのを見て聖女っぷりをご機嫌にアピールしていたのにな!
「マリー様、あの・・・もしよろしければ私もその聖骸布での聖水作りをお手伝いさせていただきますわ」
なんとここでアリシア様が、侯爵家ご令嬢かつ王太子婚約者、つまり未来の王妃様が雑巾絞りをすると名乗り出てくださったようだ
「助かるですぅ~もう握力が無くなってきて雑巾、いえ聖骸布を見るのもイヤになってきたところだったですぅ~」
マリーは雑巾をアリシア様に渡して近くのイスに座って休憩に入るようだ
宮殿近衛騎士団がアリシア様が自ら絞って聖水を作ることにざわついている
「お、おい、アリシア姫が自ら聖水を絞られるそうだぞ」
「マジか、この聖水は永久保存せねば、下々に簡単に配ってよい代物ではないぞ」
「アリシア様の聖水・・・なんと卑猥な、い、いや魅惑的な響きだ・・・」
「私、水を含んだ布を絞るなんてことは初めてで上手く出来るか自信がありませんがなんとか国民のために頑張ってみます」
「ああっ、姫様にこんな労働をさせてしまうなんて・・・でも尊い、尊いですわ~!はぁはぁこの尊い姿を目に焼き付けなくては」
騎士団と傍仕えのメイドさん達が異様な盛り上がりをみせているな
こういう暗い話題の時に盛り上がるのは良いことだゴブ
「うんしょ、うんしょ、あはぁ、ふぅぅ~結構きついですね、んっふぅ~」
アリシア様は一生懸命に絞っているが普段はこんな仕事はしていないらしく力を入れているほど絞れていない
それでもアリシア様の樽の前には整然と騎士団が固唾を呑んで整列している
「お嬢様、その調子です!とてもよく絞れていますよ、はぁぁ、尊い、尊いです」
「こらぁ~お前ら~さっきまで私に対して早くしろとかもっと濃く出来ないかとか言っていた奴でてこいですぅ~扱いが全然ちがうですぅ~」
さっきまでイスで休んでニコニコしていたマリーが怒りながら戻ってきた
「い、いや~マリー様のことも可愛いとは思ってはいたんですよ~内心では」
「そうそう、妹のようによく頑張っているし健気だな~って、なぁ?お前もだろ?」
「お、おう、愛嬌のある親しみのある顔だな~ってみんな言っていたし」
「愛嬌のある顔とか全然貴族令嬢に対する誉め言葉じゃないです~もういいです、アリシア様は充分頑張られたのでもう交代です~」
マリーの気持ちも分かるがとアリシア様とではな・・・
申し訳ないが貴族家の格だけではない品位と見た目の麗しさの違いが大きすぎるゴブ
「ミセッティ様~なんかむかつきますぅ~この聖骸布をマリーだけに使えるようにしてくださいですぅ~」
女の格では勝てないとなって自分だけが出来る聖水作りで差を埋めようとしているな
相変わらずあざとい奴だゴブ
まぁそういうのも割と嫌いではないので応援してあげるけどね
「ゴブ」(分かったゴブ~マリーとマリーの子孫縛りで所有者限定してあげるゴブ)
「マリーとマリーの子供達しか使えないようにしたそうです」
「わ~い、これでもうマリーを馬鹿にできないですぅ~私に感謝するですぅ~」
マリーの奴が聖骸布、見た目はただのボロ雑巾を高く掲げて得意気になっている
「・・・これはこれでマリーの人生に大きく影響が出そうな気がしますが」
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