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奇跡のサードステップ
40歩目 信じる心
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「お、男だったの!?」
まだ警戒して立っていた女性エルフさんたちに、僕は笑顔で自己紹介をしました、エルフさんたちは男性と聞き信じられないって顔です、僕は困ったなと笑顔を崩してます。
「良く言われるんですよ、髪を切れば少しは良いかもですが、この髪型が好きなんです」
髪を触りながら話していると、女性エルフさんたちがちょっと横を向きます、僕は何でなの?っと思いました、代表のイーシャさんがそのままで話を進めます。
いきなり多くの兵士が森に入ってきて攻撃してきたそうです、そして黒いオーラを纏っている様にみえたとも言っています、この森に逃げて来て食べ物を取りに出た所に、煙を発見したのでここに来たらしいです。
エルフさんたちを襲った国は、僕たちが今向かっている国です、そこが虐殺をしているとなると問題です。
「ごちそうさまアユム・・・余はイーシャ・ササラージャという、こっちは余の部下たちだ、さっきの男性はオベーリオ・ササラージャ、余の兄だ」
食器を僕に渡しながら、イーシャさんは部下さんも紹介してくれました、そしてさっきの短髪の男性の名前と、おかっぱ風の髪の男性も教えてくれましたよ、もちろんマップでは分かっています、部下さんたちにも頭を下げて挨拶をしました。
まだ警戒してて、森にも隠れているエルフさんたちがいます、その人たちは今後紹介してもらえる事を願います。
「お詫びにはならないと思いますけど、食料とかを出来るだけ提供します、食べられない物とかありますか?」
出来るだけしてあげないといけないかと提案しました、イーシャさんと部下さんたちは驚いています、僕は笑顔で果物の入った大袋を出して見せました。
「収納持ちか・・・だがいいのかしら?」
「もちろんですよイーシャさん、助け合いは大切ですから出来ることはさせてください、怪我をしてる人とか、体調の悪い人はいませんか?」
僕は考えられることを聞いてみます、でもイーシャさんに部下の1人が耳打ちしていました、きっと話がうますぎると思っているんでしょう、僕は笑顔で更に言ったんです。
「疑うのも分かります、僕は行商人ですから利益があるからしているだけですよ、僕はその国に行こうとしていました、もう少し話を聞かせてください、報酬は食料と薬です」
袋を更に沢山出して僕は説明しました、イーシャさんたちはかなりビックリしています、でも今の僕には情報が何よりもほしいです、これで警戒心が減るなら何でもしますよ。
「分かった、報酬は先に貰うが良いかな?」
「もちろんですよ、帰って来てから話しましょう、みんなお腹を空かせてるでしょうからね」
袋から僕は離れて部下さんたちが運べるようにしました、そして1人の部下さんが袋に近づき、手の平の部分が歪んだと思ったら、袋がその中に吸い込まれたんです。
「あれがほんとの収納魔法かな、ちょっと僕のと違うんだね」
「イーシャさま」
「ああ行ってくれ、余はこの者と話をする」
イーシャさんが部下さんたちに指示を出し、みんな森に走って行きました、僕は後でも良いと言ったんだけど、監視も兼ねているって言って座ってくれました、僕はお茶を用意しながら思ったんだ『監視の割にはさっきまで持ってた短剣はしまったよね』ってさ、僕を少しは信用してくれたんだとちょっと嬉しかったです。
「変わった茶だな?」
緑茶の入った湯呑を渡すと、お茶を見て警戒しています、僕が最初に飲んで見せたのでその後は普通でした、そしてお菓子も食べてちょっと和んでいます。
「そうですか、他の種族たちも追い出されたと」
「ああ、それだけでなく、他の国から来た人種でさえ追放されていたそうだ、そして一番近かった余の森が襲われた、今頃他の国も攻撃を受けているかもしれん」
イーシャさんがおせんべいを食べながら深刻な顔をしています、僕はちょっとお菓子のチョイスを誤ったかなぁって思って聞いています、その後の話しは、相手の兵士がちょっと異様な顔つきだったとか、攻撃を受けても気にせずに進んできたと話してくれました。
「なるほど良く分かりました、ありがとうございますイーシャさん」
素直なお礼を貰ったからか、イーシャさんはちょっと顔を赤くしてテレていました、僕は更に細い目の行商人の事を聞きましたよ。
「細い目をした行商人か・・・余は見てないな、戻ったら部下に聞いてみよう」
「お願いします、そいつがその国を狂わせたのかもしれません、イーシャさんたちの本隊には会えそうもないので、出来たらまた来てください、僕はしばらくここに滞在して森を探索します」
僕のサブクエストに『フェントマの森を制覇しよう』と出ているんです、出来ることならばイーシャさんたちの本隊がいる場所に行って色々してあげたいです、でも人種を恨んでいるのでそれは避けました。
「そなたの気遣い受け取った・・・正直余はまた会いたいと思っている、そなたといるとどうしてか心が晴れる、出来るならば仲良くしたいのだ、しかし今はまだ難しい、すまないなアユム」
「人種族が悪い事をしたのは事実ですから仕方ないですよイーシャさん・・・でも僕の様な人種もいると覚えておいてください」
イーシャさんと握手をして再会を約束しました、そしてお土産としておせんべいを渡すと、イーシャさんは笑顔で森に消えて行きましたよ。
「最初の王都では、他種族を嫌っているくらいだったけど、今度のはいきなり襲う事をするなんて・・・これも魔族のせいなのかな」
僕は少し心配になりながら、ここで生活が出来るようにログハウスなど色々と建設しました、もちろん大人数で滞在できるようにね。
「さて、僕は森を探索してこようかな、みんなはアマンダを守っててあげてね」
僕はスラッチたちに指示を出し森を走りました、そして2時間してマッピング終了です。
「ふむふむ、モンスター玉も結構あったね」
サブクエストや収集物を見てご満悦です、モンスター玉はヘビやクモが主流で変わったのは羊です、それもすごく綺麗なモンスターで布には丁度良さそうです。
「アマンダ、調子はどうかな?」
馬車に入ると、アマンダはまだ体調は悪そうです、僕は心配になってきました、普通の風邪じゃないと思い始めているんです。
「アマンダ、ちょっと移動しようか、家を作ったからそこでゆっくり休もう」
「あ、ああそうだなアユム」
凄く弱々しく返事をして自分では起き上がれないでいます、僕は直ぐに抱き上げて運びました、詳細で確認したけど風邪と出ています、でもかなり重傷と変わっていました、僕が数時間前に調べた時よりもかなり悪化しています。
「これはまずいね、薬が効いてない」
抱っこして運んでいると体調か悪くなっているのが分かります、意識もほとんどありません、僕はログハウスに入りソファーにアマンダを寝かせました、そして万能薬を飲ませたんです。
「ごめんねアマンダ、僕がもっと早く気付いていれば苦しい思いをしなかった、薬だってこっちのじゃないのもあった、最初から最上級の万能薬を使っていれば・・・これで治るよアマンダ、ホントにごめんね」
アマンダの体が青白く光りだし、顔色が良くなりだしました、僕はアマンダの手を握り一安心です。
「詳細でも病気は治ってる、後は体力が減少してるからそれを回復するだけだね」
アマンダの顔を少し撫でてステータスを確認しました、風邪と出ていたから普通の薬で治ると油断がありました、もう少し僕が遅く帰っていたら大変なことになっていたかもです。
まだ警戒して立っていた女性エルフさんたちに、僕は笑顔で自己紹介をしました、エルフさんたちは男性と聞き信じられないって顔です、僕は困ったなと笑顔を崩してます。
「良く言われるんですよ、髪を切れば少しは良いかもですが、この髪型が好きなんです」
髪を触りながら話していると、女性エルフさんたちがちょっと横を向きます、僕は何でなの?っと思いました、代表のイーシャさんがそのままで話を進めます。
いきなり多くの兵士が森に入ってきて攻撃してきたそうです、そして黒いオーラを纏っている様にみえたとも言っています、この森に逃げて来て食べ物を取りに出た所に、煙を発見したのでここに来たらしいです。
エルフさんたちを襲った国は、僕たちが今向かっている国です、そこが虐殺をしているとなると問題です。
「ごちそうさまアユム・・・余はイーシャ・ササラージャという、こっちは余の部下たちだ、さっきの男性はオベーリオ・ササラージャ、余の兄だ」
食器を僕に渡しながら、イーシャさんは部下さんも紹介してくれました、そしてさっきの短髪の男性の名前と、おかっぱ風の髪の男性も教えてくれましたよ、もちろんマップでは分かっています、部下さんたちにも頭を下げて挨拶をしました。
まだ警戒してて、森にも隠れているエルフさんたちがいます、その人たちは今後紹介してもらえる事を願います。
「お詫びにはならないと思いますけど、食料とかを出来るだけ提供します、食べられない物とかありますか?」
出来るだけしてあげないといけないかと提案しました、イーシャさんと部下さんたちは驚いています、僕は笑顔で果物の入った大袋を出して見せました。
「収納持ちか・・・だがいいのかしら?」
「もちろんですよイーシャさん、助け合いは大切ですから出来ることはさせてください、怪我をしてる人とか、体調の悪い人はいませんか?」
僕は考えられることを聞いてみます、でもイーシャさんに部下の1人が耳打ちしていました、きっと話がうますぎると思っているんでしょう、僕は笑顔で更に言ったんです。
「疑うのも分かります、僕は行商人ですから利益があるからしているだけですよ、僕はその国に行こうとしていました、もう少し話を聞かせてください、報酬は食料と薬です」
袋を更に沢山出して僕は説明しました、イーシャさんたちはかなりビックリしています、でも今の僕には情報が何よりもほしいです、これで警戒心が減るなら何でもしますよ。
「分かった、報酬は先に貰うが良いかな?」
「もちろんですよ、帰って来てから話しましょう、みんなお腹を空かせてるでしょうからね」
袋から僕は離れて部下さんたちが運べるようにしました、そして1人の部下さんが袋に近づき、手の平の部分が歪んだと思ったら、袋がその中に吸い込まれたんです。
「あれがほんとの収納魔法かな、ちょっと僕のと違うんだね」
「イーシャさま」
「ああ行ってくれ、余はこの者と話をする」
イーシャさんが部下さんたちに指示を出し、みんな森に走って行きました、僕は後でも良いと言ったんだけど、監視も兼ねているって言って座ってくれました、僕はお茶を用意しながら思ったんだ『監視の割にはさっきまで持ってた短剣はしまったよね』ってさ、僕を少しは信用してくれたんだとちょっと嬉しかったです。
「変わった茶だな?」
緑茶の入った湯呑を渡すと、お茶を見て警戒しています、僕が最初に飲んで見せたのでその後は普通でした、そしてお菓子も食べてちょっと和んでいます。
「そうですか、他の種族たちも追い出されたと」
「ああ、それだけでなく、他の国から来た人種でさえ追放されていたそうだ、そして一番近かった余の森が襲われた、今頃他の国も攻撃を受けているかもしれん」
イーシャさんがおせんべいを食べながら深刻な顔をしています、僕はちょっとお菓子のチョイスを誤ったかなぁって思って聞いています、その後の話しは、相手の兵士がちょっと異様な顔つきだったとか、攻撃を受けても気にせずに進んできたと話してくれました。
「なるほど良く分かりました、ありがとうございますイーシャさん」
素直なお礼を貰ったからか、イーシャさんはちょっと顔を赤くしてテレていました、僕は更に細い目の行商人の事を聞きましたよ。
「細い目をした行商人か・・・余は見てないな、戻ったら部下に聞いてみよう」
「お願いします、そいつがその国を狂わせたのかもしれません、イーシャさんたちの本隊には会えそうもないので、出来たらまた来てください、僕はしばらくここに滞在して森を探索します」
僕のサブクエストに『フェントマの森を制覇しよう』と出ているんです、出来ることならばイーシャさんたちの本隊がいる場所に行って色々してあげたいです、でも人種を恨んでいるのでそれは避けました。
「そなたの気遣い受け取った・・・正直余はまた会いたいと思っている、そなたといるとどうしてか心が晴れる、出来るならば仲良くしたいのだ、しかし今はまだ難しい、すまないなアユム」
「人種族が悪い事をしたのは事実ですから仕方ないですよイーシャさん・・・でも僕の様な人種もいると覚えておいてください」
イーシャさんと握手をして再会を約束しました、そしてお土産としておせんべいを渡すと、イーシャさんは笑顔で森に消えて行きましたよ。
「最初の王都では、他種族を嫌っているくらいだったけど、今度のはいきなり襲う事をするなんて・・・これも魔族のせいなのかな」
僕は少し心配になりながら、ここで生活が出来るようにログハウスなど色々と建設しました、もちろん大人数で滞在できるようにね。
「さて、僕は森を探索してこようかな、みんなはアマンダを守っててあげてね」
僕はスラッチたちに指示を出し森を走りました、そして2時間してマッピング終了です。
「ふむふむ、モンスター玉も結構あったね」
サブクエストや収集物を見てご満悦です、モンスター玉はヘビやクモが主流で変わったのは羊です、それもすごく綺麗なモンスターで布には丁度良さそうです。
「アマンダ、調子はどうかな?」
馬車に入ると、アマンダはまだ体調は悪そうです、僕は心配になってきました、普通の風邪じゃないと思い始めているんです。
「アマンダ、ちょっと移動しようか、家を作ったからそこでゆっくり休もう」
「あ、ああそうだなアユム」
凄く弱々しく返事をして自分では起き上がれないでいます、僕は直ぐに抱き上げて運びました、詳細で確認したけど風邪と出ています、でもかなり重傷と変わっていました、僕が数時間前に調べた時よりもかなり悪化しています。
「これはまずいね、薬が効いてない」
抱っこして運んでいると体調か悪くなっているのが分かります、意識もほとんどありません、僕はログハウスに入りソファーにアマンダを寝かせました、そして万能薬を飲ませたんです。
「ごめんねアマンダ、僕がもっと早く気付いていれば苦しい思いをしなかった、薬だってこっちのじゃないのもあった、最初から最上級の万能薬を使っていれば・・・これで治るよアマンダ、ホントにごめんね」
アマンダの体が青白く光りだし、顔色が良くなりだしました、僕はアマンダの手を握り一安心です。
「詳細でも病気は治ってる、後は体力が減少してるからそれを回復するだけだね」
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