249 / 380
11章決戦
249話 騎士たちの訓練
しおりを挟む
次の日早速騎士を連れてヴェルティナが来た。
ケイイチ
「まさか昨日の今日で来るとは思わなかったよヴェル」
ヴェルティナ
「お姉さまの為ですもの当然ですわ!」
メンバーは団長のグレイブ、副団長のガンザそれと知らない人種の女騎士二人だ。
ヴェルティナ
「この二人は女性しか入れない場所に行くときのお姉さま専用の護衛ですわ」
デュレ
「デ、デュレと申します、ケイイチ様に指導してもらえるなんてこ、光栄です」
ファレラ
「ファレラと申します、どうぞよろしくお願いします」
凄く緊張したデュレと全然緊張していない怒った風なファレラが挨拶をしてくれた、なんでこんなに違いがあるのだろうか。
ヴェルティナ
「デュレはその、ケイイチが壊したクリスタルの鎧を運んだことがあるのですわ、ファレラは男性の貴族をあまり良く思っていませんの」
俺がヴェルティナに小声で聞いてみたらそう返してきた、なるほどね分かったよ。
それとヴェルの後ろにいるメイドさんだね、年齢はヴェルと同じくらいかな。
ケイイチ
「後ろの人はヴェルの侍女さんだよね」
ヴェルティナ
「ええ、昨日遅くなったのをサラに怒られてしまいましたわ、ほらサーラご挨拶をしなさいな」
サーラ
「は、初めましてサーラと申します、どうぞよろしくお願いしますケイイチ様」
ヴェルの護衛なんだよね?いまからダンジョンにいくんだけど平気かな?
ケイイチ
「じ、じゃあ早速訓練を開始します、皆さんこれに触れてください」
グレイブ
「なんだこれは?」
ガンザ
「だ、団長言葉使いが戻ってますよ」
さっきの挨拶では敬語だったが、どうやら苦手のようだねグレイブ。
ケイイチ
「敬語が苦手なら無理にしなくてもいいよ、それとこれは転移水晶です」
みんな驚いてるけど、さっきこれ使ってここに来たよね、君たち。
ケイイチ
「それでは今日はみんなの強さを見るために20階から始めます、あ!知ってるかもですがここはダンジョンですからね」
グレイブ
「ほう!?」
ガンザ
「だ、ダンジョン!?」
ファレラ
「ここが?」
デュレ
「すごいですね」
どうやら説明がされていないようだね、おそらく訓練をするってだけかな。
グレイブ
「面白い!?訓練だと聞いていたが楽しくなりそうだ」
ケイイチ
「じゃあ陣形は皆さんで話し合ってください、俺たちは護衛で着いていきます」
少し話し合ってグレイブとガンザが先頭を歩き次にヴェルティナとサーラ、後方をデュレとファレラが固めた、まあそうなるよね。
しばらく進んで戦闘をしているが、ヴェルティナとグレイブが強すぎるね、ガンザはまだいい、女騎士の二人が話にならない。
ケイイチ
「これはローテーションを組んで戦わないとダメかな」
ミキ
「そうねあの二人辛そうだもの」
サーニャン
「マスターあの二人おそらく装備が重いのではないでしょうか」
確かにあの細い体でグレイブやガンザと同じ鉄の重鎧だ。
ケイイチ
「そこまで考えなかったね、ちょっと休憩しようかみんな」
俺は二人の装備について聞くために休憩を挟んだ。
ケイイチ
「なるほどね、じゃあ二人の装備は変えられないと」
どうやら騎士はその装備が基準で他の装備は着けられないそうだ、場所や状況によって変えれるようにしないと不便だと思うんだけど・・・まあいいかしょうがない。
デュレ
「はい、そうなります、す、すみません」
ファレラ
「何よ、なにがいけないのよ、私たちだって必死でやってるじゃない」
ファレラはすぐ俺に抗議してきた、うん頑張ってるのはわかってるよ。
ケイイチ
「それは見てれば分かるよ、でもね君たちはローナの護衛だ、これでは任せられないローナが危険だからね」
デュレ
「そ、そんな!?」
ファレラ
「な、なによ!私たちを首にしようっての?これだから男の貴族は」
ケイイチ
「何か勘違いがあるようだけど、やめてもらうなんて言ってないよ、君たちのやる気は感じ取れるからね、だからそのままの装備でも動けるようにこれを渡すよ」
俺はスピードアップの指輪を二人に渡した、性能は最大級の物だ。
ケイイチ
「これで重さを気にしないでも戦闘が出来るよ、これからも頑張ってね」
二人がキョトンとした顔をしていた、まあ受け取って装備していたし平気だろう。
その後は順調に戦闘をし時間になったので転移して戻った。
グレイブ
「なかなか楽しかった、やはり実戦はいいな、これからが楽しみだ」
ガンザ
「私はショックです、ヴェルティナ様に負けるなんて」
ヴェルティナ
「これからですわよガンザ、サーラ着替えましょ」
みんなが感想を言い合っている、今回でみんなの特徴も分かったし、こっちも護衛の仕方とかを見れたからなかなかためになった。
ケイイチ
「お疲れ様、今日の訓練で皆さんの強さがわかったので今後は30階を使いますからね、では解散です」
応接室で挨拶をし昼食を取ってみんなを転移した。ほんとは昼食は取らないで戻る予定だったが、ヴェルティナが食べたそうだったのでしょうがなくそうしました、ヴェルティナ以外が驚いていたけど今後はずっと食べるからね慣れてください。
DP収入
360万P
DP使用
指輪400万P
残りDP残り4億1543万P
ケイイチ
「まさか昨日の今日で来るとは思わなかったよヴェル」
ヴェルティナ
「お姉さまの為ですもの当然ですわ!」
メンバーは団長のグレイブ、副団長のガンザそれと知らない人種の女騎士二人だ。
ヴェルティナ
「この二人は女性しか入れない場所に行くときのお姉さま専用の護衛ですわ」
デュレ
「デ、デュレと申します、ケイイチ様に指導してもらえるなんてこ、光栄です」
ファレラ
「ファレラと申します、どうぞよろしくお願いします」
凄く緊張したデュレと全然緊張していない怒った風なファレラが挨拶をしてくれた、なんでこんなに違いがあるのだろうか。
ヴェルティナ
「デュレはその、ケイイチが壊したクリスタルの鎧を運んだことがあるのですわ、ファレラは男性の貴族をあまり良く思っていませんの」
俺がヴェルティナに小声で聞いてみたらそう返してきた、なるほどね分かったよ。
それとヴェルの後ろにいるメイドさんだね、年齢はヴェルと同じくらいかな。
ケイイチ
「後ろの人はヴェルの侍女さんだよね」
ヴェルティナ
「ええ、昨日遅くなったのをサラに怒られてしまいましたわ、ほらサーラご挨拶をしなさいな」
サーラ
「は、初めましてサーラと申します、どうぞよろしくお願いしますケイイチ様」
ヴェルの護衛なんだよね?いまからダンジョンにいくんだけど平気かな?
ケイイチ
「じ、じゃあ早速訓練を開始します、皆さんこれに触れてください」
グレイブ
「なんだこれは?」
ガンザ
「だ、団長言葉使いが戻ってますよ」
さっきの挨拶では敬語だったが、どうやら苦手のようだねグレイブ。
ケイイチ
「敬語が苦手なら無理にしなくてもいいよ、それとこれは転移水晶です」
みんな驚いてるけど、さっきこれ使ってここに来たよね、君たち。
ケイイチ
「それでは今日はみんなの強さを見るために20階から始めます、あ!知ってるかもですがここはダンジョンですからね」
グレイブ
「ほう!?」
ガンザ
「だ、ダンジョン!?」
ファレラ
「ここが?」
デュレ
「すごいですね」
どうやら説明がされていないようだね、おそらく訓練をするってだけかな。
グレイブ
「面白い!?訓練だと聞いていたが楽しくなりそうだ」
ケイイチ
「じゃあ陣形は皆さんで話し合ってください、俺たちは護衛で着いていきます」
少し話し合ってグレイブとガンザが先頭を歩き次にヴェルティナとサーラ、後方をデュレとファレラが固めた、まあそうなるよね。
しばらく進んで戦闘をしているが、ヴェルティナとグレイブが強すぎるね、ガンザはまだいい、女騎士の二人が話にならない。
ケイイチ
「これはローテーションを組んで戦わないとダメかな」
ミキ
「そうねあの二人辛そうだもの」
サーニャン
「マスターあの二人おそらく装備が重いのではないでしょうか」
確かにあの細い体でグレイブやガンザと同じ鉄の重鎧だ。
ケイイチ
「そこまで考えなかったね、ちょっと休憩しようかみんな」
俺は二人の装備について聞くために休憩を挟んだ。
ケイイチ
「なるほどね、じゃあ二人の装備は変えられないと」
どうやら騎士はその装備が基準で他の装備は着けられないそうだ、場所や状況によって変えれるようにしないと不便だと思うんだけど・・・まあいいかしょうがない。
デュレ
「はい、そうなります、す、すみません」
ファレラ
「何よ、なにがいけないのよ、私たちだって必死でやってるじゃない」
ファレラはすぐ俺に抗議してきた、うん頑張ってるのはわかってるよ。
ケイイチ
「それは見てれば分かるよ、でもね君たちはローナの護衛だ、これでは任せられないローナが危険だからね」
デュレ
「そ、そんな!?」
ファレラ
「な、なによ!私たちを首にしようっての?これだから男の貴族は」
ケイイチ
「何か勘違いがあるようだけど、やめてもらうなんて言ってないよ、君たちのやる気は感じ取れるからね、だからそのままの装備でも動けるようにこれを渡すよ」
俺はスピードアップの指輪を二人に渡した、性能は最大級の物だ。
ケイイチ
「これで重さを気にしないでも戦闘が出来るよ、これからも頑張ってね」
二人がキョトンとした顔をしていた、まあ受け取って装備していたし平気だろう。
その後は順調に戦闘をし時間になったので転移して戻った。
グレイブ
「なかなか楽しかった、やはり実戦はいいな、これからが楽しみだ」
ガンザ
「私はショックです、ヴェルティナ様に負けるなんて」
ヴェルティナ
「これからですわよガンザ、サーラ着替えましょ」
みんなが感想を言い合っている、今回でみんなの特徴も分かったし、こっちも護衛の仕方とかを見れたからなかなかためになった。
ケイイチ
「お疲れ様、今日の訓練で皆さんの強さがわかったので今後は30階を使いますからね、では解散です」
応接室で挨拶をし昼食を取ってみんなを転移した。ほんとは昼食は取らないで戻る予定だったが、ヴェルティナが食べたそうだったのでしょうがなくそうしました、ヴェルティナ以外が驚いていたけど今後はずっと食べるからね慣れてください。
DP収入
360万P
DP使用
指輪400万P
残りDP残り4億1543万P
17
あなたにおすすめの小説
間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ
ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。
間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。
多分不具合だとおもう。
召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。
そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます
◇
四巻が販売されました!
今日から四巻の範囲がレンタルとなります
書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
追加場面もあります
よろしくお願いします!
一応191話で終わりとなります
最後まで見ていただきありがとうございました
コミカライズもスタートしています
毎月最初の金曜日に更新です
お楽しみください!
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
アラフォーおっさんの週末ダンジョン探検記
ぽっちゃりおっさん
ファンタジー
ある日、全世界の至る所にダンジョンと呼ばれる異空間が出現した。
そこには人外異形の生命体【魔物】が存在していた。
【魔物】を倒すと魔石を落とす。
魔石には膨大なエネルギーが秘められており、第五次産業革命が起こるほどの衝撃であった。
世は埋蔵金ならぬ、魔石を求めて日々各地のダンジョンを開発していった。
最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~
ある中管理職
ファンタジー
勤続10年目10度目のレベルアップ。
人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。
すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。
なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。
チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。
探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。
万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。
1000年生きてる気功の達人異世界に行って神になる
まったりー
ファンタジー
主人公は気功を極め人間の限界を超えた強さを持っていた、更に大気中の気を集め若返ることも出来た、それによって1000年以上の月日を過ごし普通にひっそりと暮らしていた。
そんなある時、教師として新任で向かった学校のクラスが異世界召喚され、別の世界に行ってしまった、そこで主人公が色々します。
異世界に転移した僕、外れスキルだと思っていた【互換】と【HP100】の組み合わせで最強になる
名無し
ファンタジー
突如、異世界へと召喚された来栖海翔。自分以外にも転移してきた者たちが数百人おり、神父と召喚士から並ぶように指示されてスキルを付与されるが、それはいずれもパッとしなさそうな【互換】と【HP100】という二つのスキルだった。召喚士から外れ認定され、当たりスキル持ちの右列ではなく、外れスキル持ちの左列のほうに並ばされる来栖。だが、それらは組み合わせることによって最強のスキルとなるものであり、来栖は何もない状態から見る見る成り上がっていくことになる。
最強の異世界やりすぎ旅行記
萩場ぬし
ファンタジー
主人公こと小鳥遊 綾人(たかなし あやと)はある理由から毎日のように体を鍛えていた。
そんなある日、突然知らない真っ白な場所で目を覚ます。そこで綾人が目撃したものは幼い少年の容姿をした何か。そこで彼は告げられる。
「なんと! 君に異世界へ行く権利を与えようと思います!」
バトルあり!笑いあり!ハーレムもあり!?
最強が無双する異世界ファンタジー開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる