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第七章 妖精と 夜空彩る そのきせき
第104話 魔界で感じる異国情調()
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順番も決まったということで、次はお土産を配ることにしようかな。
買ってきたお土産は、現地でしか買えない、日持ちしそうな食べ物とか、あのカレー屋さんで売っていたスパイスのセットとかだ。
スパイスに関しては、ここ魔皇の城での食事をよく作っているヒカリに、後で全員分を渡す方がよさそうかな?
簡単なレシピが入っていたけど、ヒカリならそれ以外にも色々と作れそうだし。
……それにしても、こういう時のお土産って、どうしても食べ物関係になってしまうんだよなぁ。
他にも色々と珍しい物は売っていたんだけど、誰がどういったのものが好みかピンと来なくて、結局買うのを諦めたのもあるんだけど。
リューナはそんな俺の様子を見てか、食べ物関係はほとんど買っていなかった気がする。
逆に、この置物はハヤテさん、このお皿はヒカリさん、みたいな感じで、それぞれの好みを把握した上で買っているように見えた。
……木刀は全員分買っていたけどな。
ちなみに、ソフィアに渡したのも大体同じ物だ。
食べ物関係ばっかりだったけど、嬉しそうな雰囲気だったし、買ってきてよかったな。
皆に旅行のお土産を買ってきたことを報告すると、ハヤテだけは、俺が先に旅行に行った事を思い出して、またちょっと拗ねていた。
けど、甘いお菓子が入ったお土産を渡すと、途端に機嫌が良くなった。
……まあ、喜んでもらえたなら、よかったんだけどさ。
それと、リューナが皆に木刀をプレゼントした時の反応だが、ハヤテは、
「へえ~。これ、世界樹っていう変わった木でできてるんだね! わ~い、ありがと~!」
と、珍しいお土産をもらってうれしい、って感じだった。
ホムラとメイ、レイは普通にお土産をもらったお礼を言うくらいだった。
二人はともかく、レイも同じような反応なんだな、と思ったら
「やはり、レイさんは実用的な物の方が良かったですね。観光地ということで、武器などを扱うお店はありませんでしたので、こちらだけになってしまいました」
「まあ、そうね。けど、これはこれで珍しいし、飾り用武器のコレクションに加えるつもりよ。ありがとね」
と二人で会話していた。
どちらかというと、レイは武器として使える実用的な物がいいってことか。
レイにそういったお土産を買うこともあるかもだし、覚えておこうかな。
逆に、意外な反応を見せたのはアオイで、
「これは、面白い素材だね。エルフの村に、世界樹の木か……。うん、今度時間を作って行ってみるのも良さそうだ。リューナ、このお土産を買ってきてくれてありがとう。とても嬉しいよ」
といった感じだった。
……まあ木刀というか、珍しい素材に対して喜んでいた感じだったけどな。
◇
せっかくだし、皆で食べようぜ! とホムラが開けたお土産をつまみながら雑談していると、ヒカリが到着した。
ヒカリに挨拶しつつ、さっそく俺とリューナでお土産を渡すことにした。
リューナがお土産として木刀を手渡した時、
「あら? 今回は木刀なのですね」
なんて言っていたから、リューナはおそらく、いつもそういった物をお土産として買ってくるんだろうな。
それと、俺が全員分のスパイスセットをヒカリに渡すと、
「これは……。初めて見るスパイスもありますね」
「ヒカリが見たことないなら、かなり珍しいスパイスなんだな。なら、一緒に入っているレシピも参考になるかな?」
「レシピ、ですか? ……ああ、こちらですね。……なるほど。これは、作り甲斐がありそうね……」
「えっと、ヒカリ?」
「あ、すみません。レシピを見ていましたら、作ってみたい料理が思い浮かんでしまいまして。……本日のお昼にさっそく作ってみても良いでしょうか?」
「もちろん。というか、そのスパイスでどんな料理を作るのか、かなり気になる。おいしいのは保証されてるしな」
「では、さっそく作りに行きますね。ご期待に応えられるよう、頑張ります」
と言って、調理場の方へとむかっていった。
それと、その料理を取得したいということで、リューナも一緒に手伝いとしてついて行った。
◇
料理が完成するのを待っていると、皆はやっぱりスパイスが気になるみたいで、俺に質問してきた。
というとで、改めて旅行の話をすることにした。
イズレの娘であるディニエルに、エルフの村を案内してもらったこと。
そこで出会った、ディニエルの知り合いの褐色エルフであるメレスに、おすすめだと紹介してもらったお店でカレーやナンを食べたこと、それを作る変わったエルフの話をした。
また、そこで食べた世界樹の新芽の話をした時は、ホムラ、ハヤテ、メイがかなり興味を示した。
現地に行かないと食べられないということで、今度三人で行けないか、なんて話もしていたな。
エルフの村に突如押し寄せる三人の魔皇! なんて思い浮かべてしまい、エルフの村が炎に包まれるイメージが湧いてしまった。
……エルフの村って聞くと、どうしても燃えるってイメージが出てしまうな。
ただ、リューナがいないにもかかわらず、彼女が話を補足してくれる前提で話しそうになってしまった。
ちょっと最近、色んな所でリューナに頼りすぎてる気がするし、気を付けないとだな。
俺の話を聞いた皆は他にも、イズレに娘がいたことに驚き、エルフって変わった人が多いんだな、という感想を持ったみたいだ。
……どうしよう、否定できない。
そんな感じで話していると。リューナが完成したと呼びに来てくれた。
部屋を出ると、廊下からスパイスの香りが漂ってきて、ますます空腹を感じてきた。
皆もそうみたいで、特にメイとハヤテは、待ちきれないとばかりに食事をする部屋へと足早に向かっていった。
部屋に入ると、ヒカリが既に料理を並べてくれていたので、さっそくいただくことにした。
……若干二名が我慢できない! って感じだったしな。
「今回は頂いたスパイスを使って、野菜のみのビリヤニとスープを作ってみました。ただ、それだとお肉がありませんので、タンドリーチキンも追加してみました。お口に合うといいのですが」
と、ヒカリが説明してくれた。
また、レシピをみて、このスパイスのセットは野菜の旨味を引き立てる物だと思った事、リューナに旅行の話を聞いてその予想が正しかったことを説明してくれた。
それを踏まえた上での料理ということで、否が応でも期待値が上がってしまうな。
まずは野菜ビリヤニを食べてみると、口いっぱいに爽やかな香りが広がった。
ビリヤニ自体は、前にコンビニで売っていたものを一度食べたことがあるが、それよりも味はマイルドな感じだった。
けど、トマトや玉ねぎなどの野菜の味をスパイスが絶妙に引き出しており、肉が入っていないにもかかわらず、かなり満足感があった。
次に、スープを食べてみることにした。
このスープの見た目は白っぽい感じで、器を触た時に冷たく感じたので、何かの冷製スープって感じだろうか?
口に運んでみると、ヨーグルトの酸味とスパイスの味、それと細かく刻んだキュウリの食感が合わさって、始めた食べた味だけれど、これもおいしかった。
しかもこのスープによって、ビリヤニの味がよりおいしく感じられる相乗効果もあった。
タンドリーチキンは、俺の知っているような味に近かったけど、今まで食べた中で一番おいしかった。
こっちは今回渡したスパイスではなく、ヒカリが自分で調合したもののようだ。
というわけで、異国情調あふれる、とてもおいしい食事をいただいた。
……何か間違っている気もするけど、気にしないことにしよう。
まあともかく、ヒカリの料理の腕が凄いってことを、再確認できた食事だったな。
うん、ごちそうさまでした!
______________________________________
ちなみに今回のスープは、ライタという物をイメージしてみました。
……なんだかお腹が空いてきました。
買ってきたお土産は、現地でしか買えない、日持ちしそうな食べ物とか、あのカレー屋さんで売っていたスパイスのセットとかだ。
スパイスに関しては、ここ魔皇の城での食事をよく作っているヒカリに、後で全員分を渡す方がよさそうかな?
簡単なレシピが入っていたけど、ヒカリならそれ以外にも色々と作れそうだし。
……それにしても、こういう時のお土産って、どうしても食べ物関係になってしまうんだよなぁ。
他にも色々と珍しい物は売っていたんだけど、誰がどういったのものが好みかピンと来なくて、結局買うのを諦めたのもあるんだけど。
リューナはそんな俺の様子を見てか、食べ物関係はほとんど買っていなかった気がする。
逆に、この置物はハヤテさん、このお皿はヒカリさん、みたいな感じで、それぞれの好みを把握した上で買っているように見えた。
……木刀は全員分買っていたけどな。
ちなみに、ソフィアに渡したのも大体同じ物だ。
食べ物関係ばっかりだったけど、嬉しそうな雰囲気だったし、買ってきてよかったな。
皆に旅行のお土産を買ってきたことを報告すると、ハヤテだけは、俺が先に旅行に行った事を思い出して、またちょっと拗ねていた。
けど、甘いお菓子が入ったお土産を渡すと、途端に機嫌が良くなった。
……まあ、喜んでもらえたなら、よかったんだけどさ。
それと、リューナが皆に木刀をプレゼントした時の反応だが、ハヤテは、
「へえ~。これ、世界樹っていう変わった木でできてるんだね! わ~い、ありがと~!」
と、珍しいお土産をもらってうれしい、って感じだった。
ホムラとメイ、レイは普通にお土産をもらったお礼を言うくらいだった。
二人はともかく、レイも同じような反応なんだな、と思ったら
「やはり、レイさんは実用的な物の方が良かったですね。観光地ということで、武器などを扱うお店はありませんでしたので、こちらだけになってしまいました」
「まあ、そうね。けど、これはこれで珍しいし、飾り用武器のコレクションに加えるつもりよ。ありがとね」
と二人で会話していた。
どちらかというと、レイは武器として使える実用的な物がいいってことか。
レイにそういったお土産を買うこともあるかもだし、覚えておこうかな。
逆に、意外な反応を見せたのはアオイで、
「これは、面白い素材だね。エルフの村に、世界樹の木か……。うん、今度時間を作って行ってみるのも良さそうだ。リューナ、このお土産を買ってきてくれてありがとう。とても嬉しいよ」
といった感じだった。
……まあ木刀というか、珍しい素材に対して喜んでいた感じだったけどな。
◇
せっかくだし、皆で食べようぜ! とホムラが開けたお土産をつまみながら雑談していると、ヒカリが到着した。
ヒカリに挨拶しつつ、さっそく俺とリューナでお土産を渡すことにした。
リューナがお土産として木刀を手渡した時、
「あら? 今回は木刀なのですね」
なんて言っていたから、リューナはおそらく、いつもそういった物をお土産として買ってくるんだろうな。
それと、俺が全員分のスパイスセットをヒカリに渡すと、
「これは……。初めて見るスパイスもありますね」
「ヒカリが見たことないなら、かなり珍しいスパイスなんだな。なら、一緒に入っているレシピも参考になるかな?」
「レシピ、ですか? ……ああ、こちらですね。……なるほど。これは、作り甲斐がありそうね……」
「えっと、ヒカリ?」
「あ、すみません。レシピを見ていましたら、作ってみたい料理が思い浮かんでしまいまして。……本日のお昼にさっそく作ってみても良いでしょうか?」
「もちろん。というか、そのスパイスでどんな料理を作るのか、かなり気になる。おいしいのは保証されてるしな」
「では、さっそく作りに行きますね。ご期待に応えられるよう、頑張ります」
と言って、調理場の方へとむかっていった。
それと、その料理を取得したいということで、リューナも一緒に手伝いとしてついて行った。
◇
料理が完成するのを待っていると、皆はやっぱりスパイスが気になるみたいで、俺に質問してきた。
というとで、改めて旅行の話をすることにした。
イズレの娘であるディニエルに、エルフの村を案内してもらったこと。
そこで出会った、ディニエルの知り合いの褐色エルフであるメレスに、おすすめだと紹介してもらったお店でカレーやナンを食べたこと、それを作る変わったエルフの話をした。
また、そこで食べた世界樹の新芽の話をした時は、ホムラ、ハヤテ、メイがかなり興味を示した。
現地に行かないと食べられないということで、今度三人で行けないか、なんて話もしていたな。
エルフの村に突如押し寄せる三人の魔皇! なんて思い浮かべてしまい、エルフの村が炎に包まれるイメージが湧いてしまった。
……エルフの村って聞くと、どうしても燃えるってイメージが出てしまうな。
ただ、リューナがいないにもかかわらず、彼女が話を補足してくれる前提で話しそうになってしまった。
ちょっと最近、色んな所でリューナに頼りすぎてる気がするし、気を付けないとだな。
俺の話を聞いた皆は他にも、イズレに娘がいたことに驚き、エルフって変わった人が多いんだな、という感想を持ったみたいだ。
……どうしよう、否定できない。
そんな感じで話していると。リューナが完成したと呼びに来てくれた。
部屋を出ると、廊下からスパイスの香りが漂ってきて、ますます空腹を感じてきた。
皆もそうみたいで、特にメイとハヤテは、待ちきれないとばかりに食事をする部屋へと足早に向かっていった。
部屋に入ると、ヒカリが既に料理を並べてくれていたので、さっそくいただくことにした。
……若干二名が我慢できない! って感じだったしな。
「今回は頂いたスパイスを使って、野菜のみのビリヤニとスープを作ってみました。ただ、それだとお肉がありませんので、タンドリーチキンも追加してみました。お口に合うといいのですが」
と、ヒカリが説明してくれた。
また、レシピをみて、このスパイスのセットは野菜の旨味を引き立てる物だと思った事、リューナに旅行の話を聞いてその予想が正しかったことを説明してくれた。
それを踏まえた上での料理ということで、否が応でも期待値が上がってしまうな。
まずは野菜ビリヤニを食べてみると、口いっぱいに爽やかな香りが広がった。
ビリヤニ自体は、前にコンビニで売っていたものを一度食べたことがあるが、それよりも味はマイルドな感じだった。
けど、トマトや玉ねぎなどの野菜の味をスパイスが絶妙に引き出しており、肉が入っていないにもかかわらず、かなり満足感があった。
次に、スープを食べてみることにした。
このスープの見た目は白っぽい感じで、器を触た時に冷たく感じたので、何かの冷製スープって感じだろうか?
口に運んでみると、ヨーグルトの酸味とスパイスの味、それと細かく刻んだキュウリの食感が合わさって、始めた食べた味だけれど、これもおいしかった。
しかもこのスープによって、ビリヤニの味がよりおいしく感じられる相乗効果もあった。
タンドリーチキンは、俺の知っているような味に近かったけど、今まで食べた中で一番おいしかった。
こっちは今回渡したスパイスではなく、ヒカリが自分で調合したもののようだ。
というわけで、異国情調あふれる、とてもおいしい食事をいただいた。
……何か間違っている気もするけど、気にしないことにしよう。
まあともかく、ヒカリの料理の腕が凄いってことを、再確認できた食事だったな。
うん、ごちそうさまでした!
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……なんだかお腹が空いてきました。
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