異世界ラグナロク 〜妹を探したいだけの神災級の俺、上位スキル使用禁止でも気づいたら世界を蹂躙してたっぽい〜

Tri-TON

文字の大きさ
56 / 93
第四章 森の精霊

第56話 資格なき光の射手、リーファ

しおりを挟む
「どこに現れたの!?」

リーファがジルクの方へ向き返り、大声で聞き返す。

「中央広場の目の前です!」

ジルクが中央広場を指さして答えた。

「なんで、こんな時に魔獣が現れるんじゃ!?」

グラントが思わず声を上げる。

「とにかく、いかなくちゃ」

と言って、走り出すリーファ。

「わしは年寄なんじゃがな」

とつぶやくもグラントも走り出す。


中央広場――


ガシーン、ガシーン、ガシーン。

数十メートルはありそうな巨大な魔獣が結界をたたき、大きな衝突音が中央広場で何度も響き渡る。

その様子を見ながら怯えるエルフとドワーフたち。

「皆の者、落ち着け! 結界がある!」

族長のセイラスタンが叫ぶが、その顔は驚きを隠せずにいた。

「ぶ、武器だ! あ、新しい魔機を全部持ってこい!」

ルーインが震えて、声が裏返りながらも、若いエルフたちに指示を出した。

エルフたちは、頷き武器庫の方へ走り出す。

この間も、結界を叩く重低音が響き渡っていた――

「ぞ、族長!結界、ま、まずくないですか!?」

ルーインが、情けない声を発しながら後ずさりをしていた。

セイラスタンは、じっと魔獣を見上げながらポケットのあたりを強く握りしめていたが、その手は震えていた。

その時――

「ルーイン!どうなっている?」

とリーファの声が森の方から聞こえてきた。

「あ、あいつめ!」

ルーインが、震えながらいら立ちの声を上げた。

そして、セイラスタンは、リーファの声がする方を見ると、握りしめていた手を解いた。

ほどなく、森の入り口からリーファの姿が現れたかと思うと、その次の瞬間にはセイラスタンの横に立ち、魔獣を見上げていた。

「こ、こんな時にどこをほっつき歩いてた!」

ルーインが、顔を真っ赤にしてリーファに怒鳴る。

「そんなことより、これ、もつの……?」

呟くようにリーファが言う。

「お、おまえ……」

とルーインが爆発しそうになると、セイラスタンが

「わからん……」

と、ルーインを遮るように言った。

そのためルーインは、口を開けたままプルプル震えていたが何も言えなくなってしまった。

「なんとかしないと……」

リーファがつぶやくと、ルーインが威張ったような態度で返した。

「だ、大丈夫だ。なにせ、新しい魔機を今取りに行っている。それさえあれば……」

「その武器は頼りになるの?」

リーファが魔獣を見上げたまま、ルーインに問いかけた。

「ば、馬鹿な。お前なんかよりずっと頼りになるっ!」

再び顔を真っ赤にしてリーファへ向かってルーインが叫んだ。

すると、ルーインの方を振り向きもせずリーファは笑みを浮かべて、

「なら、私も負けられないな」

とつぶやくやいなや、一足飛びに魔獣の方へ飛び出していったのだった。

ルーインがあっけにとられた顔のまま魔獣の方へ顔を向ける。

その先には、すでに空中へ飛び立ったリーファが無数の矢を魔獣へ向けて放っている光景があった。

「あ、あのバカ。無茶をしやがって!」

ルーインが吐き捨てるように言った。

そこへ――

「おーい」

とジルクが駆けよって来た。

ジルクがセイラスタンとルーインのいるところまで走ってくると、

「どうですか?」

と魔獣を見ながら問う。

セイラスタンは無言のままであった。

その様子を見たルーインが慌ててジルクに叫ぶ。

「ま、魔機があるから大丈夫だ!」

そこへようやくグラントが姿を現し、セイラスタンの横へ走って来た。

そして、グラントは膝に手を当て中腰のまま吐き捨てるように言った。

「まずいな。魔素供給が間に合ってなさそうだ」

その言葉に、セイラスタンとルーインが驚いた顔でグラントの方を向く。

「どうしてわかる!?」

ルーインがイラついた顔つきで問い返す。

「みろ! 魔素反応灯が赤い。あれは、供給中の魔素の密度が薄くなっていることを示しているのじゃ」

グラントは肩で息をしながら答えた。

ルーインは思わず、魔素反応灯の方へ顔を向けたが、その顔は青ざめていた。

「ここは、リーファに任せるしかないな……」

グラントがリーファの姿を見ながら言った。

そんな状況の中、リーファは依然、無数の矢を魔獣へ放っていたが、魔獣は咆哮を上げ続け、致命傷を受けていない様であった。

それを見ていたグラントが

「リーファのやつ。なぜ、エクストラスキルを放たんのじゃ」

と言うと、ハッと自ら気づいた。

「魔素が足りないのか?」

「なんだと?」

ルーインが驚きの表情でグラントを見る。

「まずいな。どうするか……」

グラントが腕を組み考え込むと、ジルクが言った。

「魔素供給装置からリーファさんへ魔素を流すことってできないですかね?」

「リーファに結界内に戻って、魔素を供給することはできるが、いまの状態では供給している間に結界が破られるかもしれんな」

グラントが顔をしかめて答えた。

「そ、それはダメだ。ここを魔獣に破られてしまったら被害が甚大だ」

ルーインが力なく言った。

「では、こういうのはどうでしょう」

とジルクが切り出す。

「魔素を一点集中して、そのあたりにリーファさんから直接吸い上げてもらうというのは」

「うーむ、できなくもないか」

グラントが唸りながら答えた。

「やるしかないですよ。このままだとリーファさんがまずいです」

「しかし、魔素供給装置からの出力にも限度がある。ある程度、時間をかけてリーファへの供給をする必要があるぞ」

とグラントが言ったそのときだった。

「ルーインさん、魔機を持ってきました!」

先ほど、武器庫へ魔機を取りに行っていた若者たちが戻って来た。

「おぉ、待っていたぞ!」

とルーインの声が明るくなった。

そして、続けてルーインが命じた。

「この魔機があれば魔獣など敵ではない!お前たち、結界の外へ行って、魔獣を討伐してこい!」

しかし、若者たちは魔獣を見上げると、そのあまりの恐ろしさに身じろぎをし始めた。

「ど、どうした!?お前たち。早く、リーファに加勢しろ!」

とルーインが命じると、若者たちは魔機を置いて森奥へ逃げて行ってしまった。

「お、臆病者!エルフ族の誇りをわすれたのか!」

逃げ去った方向に体を向けルーインが叫ぶが、誰も戻ってくるものがいなかった。

ルーインは膝から崩れ落ち、四つん這いとなって震えた。

そんな様子にジルクが言った。

「仕方ないですよ。あの魔獣を見れば、誰もが逃げたくなります」

するとジルクが魔機の方へ歩みだす。

「これらの魔機は、バルナックさんが作ったんですよね」

そして、魔機を手に取ると、

「僕が結界の外へ出て、リーファさんに作戦を伝えると同時に、この魔機を使って時間を稼ぎます」

その様子を力なく見上げるルーイン。

その後ろからグラントが言った。

「危険だぞ。他の方法を考えた方が……」

「そんな時間はありません。もし誰もあの魔獣を止めることができなければ、どのみち全員やられてしまうんです」

ジルクがまっすぐグラントを見て言った。

「……わかった。わしはドルマのところへ行って、魔素供給装置の調整をしてくる。だが、くれぐれも無理をせんように」

グラントも、ジルクの気構えに押され作戦の実行を決断する。

「では、行ってきます」

と言うと、ジルクは魔機を担ぎ、リーファと魔獣が戦っている方へ駆け出していった。

「おーい、ドルマ!急いで魔素集中の調整をするぞぉ!」

と言って、グラントもドルマの方へ走っていった。

残されたセイラスタンとルーインは、だたただその場に立ち尽くすだけであった。


―――


「まずいわ。足止めで精いっぱい。魔素がもっとあれば……」

連続して弓矢を打ち続けているリーファ。呼吸も乱れ始め、焦りが見え始めていた。

「どうする?いまやれるとしたら、結界から魔素を分けてもらうか……」

こう思いつくも――

「ダメッ。それができるのは精霊の守り人だけ。私にはその資格がないわ」

リーファは、自ら自分の考えを否定した。

その時、

「リーファさ~ん!」

ジルクが結界から出てきて叫んでいた。

「な、なにをしてるの!危ないから結界内へ戻って!」

リーファが驚いてジルクへ顔を向ける。

「僕が時間を稼ぎます!だからリーファさんは、魔素供給装置で魔素の濃度が濃くなっているあたりまで行って、そこから魔素を吸収してください!」

と、ジルクが魔素供給装置から魔素が集まっている場所を指さした。

その指の先にある場所を見るリーファ。

「でも、あなたは大丈夫なの?」

「大丈夫です。僕は、この新しい魔機で戦います!」

「わ、わかったわ。ちょっとの間、お願い!」

そういうと、リーファは魔素が集中しているあたりに飛んで行った。

ジルクは、魔機を構え、魔獣へその銃口を向ける。

次の瞬間、魔機から強烈な弓矢の形をした光の矢が放たれた。

その矢は、宙を裂き、一直線に魔獣の脇あたりに突き刺さると、大きな爆音とともにはじけた。

魔獣は、大きな悲鳴を上げるとともに腕を振り回す。

だが、明らかにダメージを受けた様子ではあったが、致命傷にはなりえていなかった。

腕を振り回すたびに、その風圧を受けてよろけるジルク。

そのため、次の焦点を定められないでいた。

リーファは、魔素の密度が濃い場所から徐々に魔素を吸収し始めていた。

「お願い。早く魔素を……」

祈るようにつぶやくリーファ。

ジルクは、風圧に耐えながらも銃口を魔獣に定め、次の弓矢の光を放った。

しかし、今度は、魔獣の頭の横をそれてその後ろで爆発を起こしただけであった。

「なにやっているの。あの子は!」

リーファは気が気ではない様子で、今にも、その場を離れてジルクを助けに行きそうな勢いであった。

ジルクは、苦笑しながら、

「次は外さない」

と銃口を再び魔獣へ向ける。

しかし、先ほど放った弓矢の光でジルクの位置を認識した魔獣が、今度はジルクの方へ向かってきていた。

リーファが叫ぶ。

「ジルク!逃げなさい!」

しかしジルクは逃げない。

「ここで逃げたら、チャンスを失ってしまう。やるしかない」

ジルクは、ひるむことなく魔機を構えてぎりぎりまで魔獣を引き付けるつもりだった。

「魔素がまだ足りない!でもあの子を助けなくちゃ!どうすれば……」

焦るリーファ。

ジルクに歩み寄る魔獣。

それを狙うジルク。

次の瞬間――

カチッ

ジルクが魔機の引き金を引いた音だった。

しかし、弓矢の光が放たれない。

「なんだと?」

ジルクが驚く。

その刹那、魔獣が腕を高く振り上げ、ジルクを狙う。

「くそっ」

魔機を投げ捨て、逃げようとするジルク。

しかし、慌てて足をもつれさせ、木の根に足を取られて倒れこんでしまったのだ。

「くっ!」

ジルクは必死に立ち上がろうとするが――

「間に合わない……」

リーファが魔素供給装置を見て呟いたかと思うと――

結界面全体からオーラのようなものが沸き立ちはじめた。

それは、魔素密度の濃い地点からではなく、むしろ結界そのものから溢れ出すようであった。

そして、そのオーラらしきものが、一直線にリーファへと注がれていった。

一方魔獣は――

獲物を追い詰めたかのようにジルクの前に立ち止まると、片腕を天高く振り上げ、その状態で制止をした。

まるで追い詰めた獲物をもてあそび、その最期の瞬間を決めかねているかのようだった。

そしていよいよ、その腕を振り下ろさんばかりに咆哮をあげた時――

魔獣の後ろが強烈な光に覆われ、ジルクには魔獣のシルエットしか見えなくなった。

「えっ」

思わずジルクが驚く。

すると、先ほどの魔獣の咆哮が悲痛な叫びに変わったかと思うと、そのまま魔獣があおむけに倒れたのだった。

あっけにとられたジルクが魔獣の倒れた先を見ると、そこには、矢を放った後のような姿勢のリーファが空中に浮かんでいたのだった――

その胸にぶら下がるペンダントが、ただただ揺れ動いていた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

異世界に転生した俺は英雄の身体強化魔法を使って無双する。~無詠唱の身体強化魔法と無詠唱のマジックドレインは異世界最強~

北条氏成
ファンタジー
宮本 英二(みやもと えいじ)高校生3年生。 実家は江戸時代から続く剣道の道場をしている。そこの次男に生まれ、優秀な兄に道場の跡取りを任せて英二は剣術、槍術、柔道、空手など様々な武道をやってきた。 そんなある日、トラックに轢かれて死んだ英二は異世界へと転生させられる。 グランベルン王国のエイデル公爵の長男として生まれた英二はリオン・エイデルとして生きる事に・・・ しかし、リオンは貴族でありながらまさかの魔力が200しかなかった。貴族であれば魔力が1000はあるのが普通の世界でリオンは初期魔法すら使えないレベル。だが、リオンには神話で邪悪なドラゴンを倒した魔剣士リュウジと同じ身体強化魔法を持っていたのだ。 これは魔法が殆ど使えない代わりに、最強の英雄の魔法である身体強化魔法を使いながら無双する物語りである。

不死身のボッカ

暁丸
ファンタジー
逓信(ていしん)ギルドに所属する甲殻人ボッカ。歩荷(ぼっか=運搬人)だからボッカと素性を隠す特急便の運搬人。 小柄な身体に見合わぬ怪力、疾風のスピードと疲れ知らずのスタミナで、野を越え山越え荷物を運ぶ。 逓信ギルドの運搬人になったのは、危険な迷宮には入りたく無いから。面倒と危険を避けてすんなり仕事を終わらせたいのに、時にギルド支部長に命じられ行きたくも無い魔獣狩りの運搬人として駆り出される。 割とチートな身体能力を持ちながら、戦闘能力はからっきしで過剰な期待はされたく無い。こんな殺伐とした異世界生活なんかとっとと終わらせて眠るように死にたいと願う、そんな<不死身の歩荷>のお話。 ※種族名とか用語は前作と共通にしてますが、別の世界の物語です。世界観も若干違います。 ※「歩荷」とは一般的にいう「ポーター」のことですが、長距離運送も兼任しています。 ※作者が設定厨なので、時々本筋に関係ない解説回が入ります。 ※第16回ファンタジー小説大賞にエントリーしてみました。

最弱無双は【スキルを創るスキル】だった⁈~レベルを犠牲に【スキルクリエイター】起動!!レベルが低くて使えないってどういうこと⁈~

華音 楓
ファンタジー
『ハロ~~~~~~~~!!地球の諸君!!僕は~~~~~~~~~~!!神…………デス!!』 たったこの一言から、すべてが始まった。 ある日突然、自称神の手によって世界に配られたスキルという名の才能。 そして自称神は、さらにダンジョンという名の迷宮を世界各地に出現させた。 それを期に、世界各国で作物は不作が発生し、地下資源などが枯渇。 ついにはダンジョンから齎される資源に依存せざるを得ない状況となってしまったのだった。 スキルとは祝福か、呪いか…… ダンジョン探索に命を懸ける人々の物語が今始まる!! 主人公【中村 剣斗】はそんな大災害に巻き込まれた一人であった。 ダンジョンはケントが勤めていた会社を飲み込み、その日のうちに無職となってしまう。 ケントは就職を諦め、【探索者】と呼ばれるダンジョンの資源回収を生業とする職業に就くことを決心する。 しかしケントに授けられたスキルは、【スキルクリエイター】という謎のスキル。 一応戦えはするものの、戦闘では役に立たづ、ついには訓練の際に組んだパーティーからも追い出されてしまう。 途方に暮れるケントは一人でも【探索者】としてやっていくことにした。 その後明かされる【スキルクリエイター】の秘密。 そして、世界存亡の危機。 全てがケントへと帰結するとき、物語が動き出した…… ※登場する人物・団体・名称はすべて現実世界とは全く関係がありません。この物語はフィクションでありファンタジーです。

湖畔の賢者

そらまめ
ファンタジー
 秋山透はソロキャンプに向かう途中で突然目の前に現れた次元の裂け目に呑まれ、歪んでゆく視界、そして自分の体までもが波打つように歪み、彼は自然と目を閉じた。目蓋に明るさを感じ、ゆっくりと目を開けると大樹の横で車はエンジンを止めて停まっていた。  ゆっくりと彼は車から降りて側にある大樹に触れた。そのまま上着のポケット中からスマホ取り出し確認すると圏外表示。縋るようにマップアプリで場所を確認するも……位置情報取得出来ずに不明と。  彼は大きく落胆し、大樹にもたれ掛かるように背を預け、そのまま力なく崩れ落ちた。 「あははは、まいったな。どこなんだ、ここは」  そう力なく呟き苦笑いしながら、不安から両手で顔を覆った。  楽しみにしていたキャンプから一転し、ほぼ絶望に近い状況に見舞われた。  目にしたことも聞いたこともない。空間の裂け目に呑まれ、知らない場所へ。  そんな突然の不幸に見舞われた秋山透の物語。

【完結】ご都合主義で生きてます。-商売の力で世界を変える。カスタマイズ可能なストレージで世の中を変えていく-

ジェルミ
ファンタジー
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。 その条件として女神に『面白楽しく生活でき、苦労をせずお金を稼いで生きていくスキルがほしい』と無理難題を言うのだった。 困った女神が授けたのは、想像した事を実現できる創生魔法だった。 この味気ない世界を、創生魔法とカスタマイズ可能なストレージを使い、美味しくなる調味料や料理を作り世界を変えて行く。 はい、ご注文は? 調味料、それとも武器ですか? カスタマイズ可能なストレージで世の中を変えていく。 村を開拓し仲間を集め国を巻き込む産業を起こす。 いずれは世界へ通じる道を繋げるために。 ※本作はカクヨム様にも掲載しております。

異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。

久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。 事故は、予想外に起こる。 そして、異世界転移? 転生も。 気がつけば、見たことのない森。 「おーい」 と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。 その時どう行動するのか。 また、その先は……。 初期は、サバイバル。 その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。 有名になって、王都へ。 日本人の常識で突き進む。 そんな感じで、進みます。 ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。 異世界側では、少し非常識かもしれない。 面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。

召喚学園で始める最強英雄譚~仲間と共に少年は最強へ至る~

さとう
ファンタジー
生まれながらにして身に宿る『召喚獣』を使役する『召喚師』 誰もが持つ召喚獣は、様々な能力を持ったよきパートナーであり、位の高い召喚獣ほど持つ者は強く、憧れの存在である。 辺境貴族リグヴェータ家の末っ子アルフェンの召喚獣は最低も最低、手のひらに乗る小さな『モグラ』だった。アルフェンは、兄や姉からは蔑まれ、両親からは冷遇される生活を送っていた。 だが十五歳になり、高位な召喚獣を宿す幼馴染のフェニアと共に召喚学園の『アースガルズ召喚学園』に通うことになる。 学園でも蔑まれるアルフェン。秀な兄や姉、強くなっていく幼馴染、そしてアルフェンと同じ最底辺の仲間たち。同じレベルの仲間と共に絆を深め、一時の平穏を手に入れる これは、全てを失う少年が最強の力を手に入れ、学園生活を送る物語。

英雄召喚〜帝国貴族の異世界統一戦記〜

駄作ハル
ファンタジー
異世界の大貴族レオ=ウィルフリードとして転生した平凡サラリーマン。 しかし、待っていたのは平和な日常などではなかった。急速な領土拡大を目論む帝国の貴族としての日々は、戦いの連続であった─── そんなレオに与えられたスキル『英雄召喚』。それは現世で英雄と呼ばれる人々を呼び出す能力。『鬼の副長』土方歳三、『臥龍』所轄孔明、『空の魔王』ハンス=ウルリッヒ・ルーデル、『革命の申し子』ナポレオン・ボナパルト、『万能人』レオナルド・ダ・ヴィンチ。 前世からの知識と英雄たちの逸話にまつわる能力を使い、大切な人を守るべく争いにまみれた異世界に平和をもたらす為の戦いが幕を開ける! 完結まで毎日投稿!

処理中です...