【完結】何でも欲しがる妹?お姉様が飽き性なだけですよね?

水江 蓮

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さて、お姉様が私に押し付けた教師達は一流の者たちばかりだった。
お陰で私の貴族としての知識はどんどんとレベルアップ!
将来使うことが無さそうな知識何ですがね…。
だって私の夢は平民になって、自分でお金を稼ぎ出来れば幸せな結婚をする事!
私の本当の家族を作りたいんだもの。
この家族は、私の事なんて気にもとめない。
こんな家族私から捨ててやるんだから!

こっそりライフを送ること3年。
10歳になった私の前に、お姉様が突然現れた。

お姉様が現れる=何らかの問題が起きる。
平常心、平常心と心の中で自分を落ち着かせながらお姉様の話を聞くことにした。

「明日ね、国が主催している夜会があるのよ。貴女も一応招待されているから夜会にちゃんと参加して頂戴?ドレスは私から奪い取った物があるでしょ?まぁ、私が1度袖を通した物ばかりだから本来なら夜会で着ていい様なものではないけれど…貴女はそれが欲しかったんだものね!大切に着てちょうだい。」

お姉様は言いたいことを言うとさっさと部屋からでていってしまった。
この国では、国の主催したパーティーには新しいドレスで参加しなければならないと言う謎のルールが存在している。
そんなに毎回ドレスを新調していたら、お金のない貴族達の借金が膨らむだけなのに…。
貴族は見栄で生きている。
借金してでもドレスを買う。
本当に馬鹿みたい。
私はため息をつきながら、明日の夜会の準備を始めた。
えぇ、貴女が押し付けたドレスがありますからね!
全てリメイクし、以前の姿が分からないような形になってますけど…。
レイナもサクも嬉嬉としてして制作するものだから…オートクチュールのような仕上がりになっております。
これ本当に着て大丈夫かしら?

さてさて、今回の夜会は、10歳以上の令息令嬢は全員参加とのお達しだとメイド長に教えてもらった。
私とお姉様はまだ未成年なので、16時から開催の夜会の第1部にだけ参加する形になるらしい。

ということは、行きの馬車は両親も乗るけれど帰りはお姉様と2人きりで帰ることになるのか…。

もう行きたくない!
不安しかない!

明日なんて来なくていいのに…と思っていたら突如現れたサクによって明日のドレスに合う髪飾りを付けられその場で微調整された。
いや、サクもうやめて!
目立ちたくないのに、これは目立つ…いや可愛いし綺麗なんだけど。
嬉しいけど、嬉しくない!!
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