481 / 786
第481話
しおりを挟む
強い。 目の前の敵に対してふわわは素直にそう思った。
剣技という点ではこれまでに出会ったプレイヤーの中では最高だろう。
眼の使い方、足運びに加え、トルーパーである事を利用した姿勢の制御。
加えて剣一本でここまで上がって来た技量は素晴らしいの一言だ。
野太刀を捨てたのは隙の大きな武器を使うと一瞬で刈り取られる怖さがあるので、選択肢から排除し、身を軽くする事で対応力を上げた方がいい。
Aランクプレイヤー『モタシラ』。
剣に特化したプレイヤーであるという事は知っていた。
タヂカラオ、ベリアル、ユウヤからの評価も高く、手強い相手ではあるのは最初から分かる。
元々、Aランクに上がれる時点で高い総合力を誇っているのは疑う余地はない。
だから、ぶつかる時を楽しみにしていたのだ。
――だが、思った以上に心が躍らなかった。
確かに強い。 最小の動きでこちらの斬撃をいなす高い技量。
刀という武器をよく理解しており、それを合理的に扱う術に長けたプレイヤー。
動きに派手さはないが、それは洗練されているという事だ。
確かに強いが、彼女の気持ちが乗らなかったのは相手から殺気の類が一切感じ取れない点にあった。
こちらを見てはいるが、何の感情も抱いていない。
あぁ、これは駄目だ。 下に見られている訳ではないが、意識はこちらに向いておらず自分の内側――握りしめた自らの刃にのみに向けられている。
ふわわは自身に向けられる殺気、殺意こそ至上と捉えている事もあって、こういった落ち着きすぎている相手はあまり好みではなかった。
それだけなら乗り気がしないで片付けられはするのだが、この手の相手の厄介な所は殺気が一切存在しないので攻撃が読み辛い点だ。
ふわわは自覚していなかったが、彼女の超人的な反応はその殺気を感知する能力に依存していた。
自身に向けられるそれを敏感に感じる事で彼女はこれまでの戦いを乗り越えて来たのだ。
ゲームであろうとも相手に対して殺意、害意は向けるので、彼女がこのゲームに対して高い適性を示している要因の一つであったのだが、それが全くない相手は経験がなかった。
反応、手数はこちらが勝る。 斬撃を繰り出す速度も上だと思うのだが、刃が一切届かない。
こんな経験はリアルでも数えるほどしかなかった。 太刀と小太刀を構えて呼吸を整える。
敵の挙動を気配で読めないのであれば見て判断するしかない。
モタシラの動きの基本は切っ先を上下に揺らし、意識がそちらに向いている間に摺り足で間合いを調整。 気付いて意識が散漫になると斬撃か刺突。
攻めに回ると攻撃を切っ先で巻き込んで打ち落とすか跳ね上げてくる。
加えて周囲を警戒する素振りが見えない点から、横槍が入る可能性は低い。
その為、外的要因による状況の変化は気にしなくてもいいだろう。
――やり難いわぁ。
ヨシナリなら接近戦に付き合わずに距離をとっての遠距離戦に持ち込むだろう。
残念ながら自分にはそんな真似は出来ないので、この間合いで勝負するしかない。
純粋な剣技では相手が上だ。 元々、ふわわの収めて来た技能は剣だけでなく様々な武器や打撃を用いて、相手を効率よく無力化する術。
つまり剣に限定するのならひたすらに振ってきたであろう相手が上になるのは自明の理と言える。
だが、ここはリアルでもなく、剣術道場でもない。 ICwpだ。
ここでしかできないやり方で勝利を捥ぎ取る。 殺意がないのなら引き出せばいい。
――ウチだってちゃーんと考えてるんよ?
前回の試合で一つ大きな学びを得たのだ。 それを上手に活用する時だろう。
息を大きく吸って吐く。 そして思考を切り替え、意識の焦点をたった一つの事に集約させるのだ。
つまり――
――――殺す。
殺意へと。
エーテルの爪と無骨なデザインの槍が交錯する。
ベリアルは短距離転移とステップで相手を攪乱しながらのラッシュをかけるが、相手はその動きに難なくついてくる。 半端に距離を取れば凄まじい回転の刺突。
死角に回れば石突でカウンター。 旋回すれば大きく振り回しての薙ぎ。
ベリアルの挙動をよく研究している動きだった。
「ふ、腕を上げたな。 天貫の槍兵よ」
『相変わらずだなぁ。 お前はもうちっと相手に理解させる言い回しは出来んのか?』
そう答えたのは野太い男の声。 Aランクプレイヤー『平八郎』だ。
機体はかなり特徴的で旧日本の古い甲冑――大鎧と呼ばれる形状に近く、色も鮮やかな赤を基調としており、やや古めかしい印象を与える。 そして最も目を引くのが手に持つ槍だ。
彼の乗機よりやや長い10メートルと少しだが、刺突の際には伸縮して驚くほどに伸びる。
それにより間合いを掴み辛い上、掻い潜って懐に入れば一気に半分以下の長さに縮んで長さの不利を消す。 初見の相手であったのならベリアルの挙動はそう簡単に見切れないのだが、Aランクは数がそこまで多くないこともあって大半が顔見知りだ。
その為、平八郎はベリアルの挙動に関しては熟知している。
正面から来れば驟雨のような突き、直線軌道で対応できない側面攻撃は長さを活かした円を意識した薙ぎ、短距離転移による死角からの一撃は石突で迎え撃つ。
平八郎の厄介な点はその三種類の攻撃で近距離はほぼ完璧に対応する。
飛び道具は肩に付いている大袖――シールドで防ぐので、中距離への対応にも抜かりがない。
相手に対して研究しているのはベリアルも同じだが、戦い方が良くも悪くも噛み合っているので基本的に互いにミスを待つ形になるのだ。
高い次元にあるからこそ僅かな綻びで勝敗が決する。
この二人の戦いは先にミスした方が負ける集中力が試される戦いだ。
『それにしても驚いだぞ! 儂はてっきりお前は群れる事が嫌いな一匹狼だと思っとったからなぁ! こういう言い方するとうるさい爺ぃ呼ばわりされるからあんまりせんのだが、友達が出来てよかったなぁ! 長い付き合いになりそうな相手だったら大事にするんだぞ!』
「ふ、貴様の心配は杞憂に終わるだろう。 だが、その気遣いだけは受け取っておこう」
短距離転移により背後へ移動。 石突が飛んでくるが、紙一重で躱す。
――が石突部分が伸縮に寄り引っ込んで再度飛んでくる。
「魔槍の威力は健在、か」
『そっちも回転上がって来たなぁ。 反応も良くなっとる。 もしかしてパーツ変えたか?』
「互いに前とは違うという訳だな。 我が闇への誘いにどこまで耐えられるか魅せて貰おうか!」
『応! 面白くなってきたわい!』
二機のジェネシスフレームは互いに互いを叩き潰す為に更に攻防の回転を上げていく。
決着へと辿り着く為に。
剣技という点ではこれまでに出会ったプレイヤーの中では最高だろう。
眼の使い方、足運びに加え、トルーパーである事を利用した姿勢の制御。
加えて剣一本でここまで上がって来た技量は素晴らしいの一言だ。
野太刀を捨てたのは隙の大きな武器を使うと一瞬で刈り取られる怖さがあるので、選択肢から排除し、身を軽くする事で対応力を上げた方がいい。
Aランクプレイヤー『モタシラ』。
剣に特化したプレイヤーであるという事は知っていた。
タヂカラオ、ベリアル、ユウヤからの評価も高く、手強い相手ではあるのは最初から分かる。
元々、Aランクに上がれる時点で高い総合力を誇っているのは疑う余地はない。
だから、ぶつかる時を楽しみにしていたのだ。
――だが、思った以上に心が躍らなかった。
確かに強い。 最小の動きでこちらの斬撃をいなす高い技量。
刀という武器をよく理解しており、それを合理的に扱う術に長けたプレイヤー。
動きに派手さはないが、それは洗練されているという事だ。
確かに強いが、彼女の気持ちが乗らなかったのは相手から殺気の類が一切感じ取れない点にあった。
こちらを見てはいるが、何の感情も抱いていない。
あぁ、これは駄目だ。 下に見られている訳ではないが、意識はこちらに向いておらず自分の内側――握りしめた自らの刃にのみに向けられている。
ふわわは自身に向けられる殺気、殺意こそ至上と捉えている事もあって、こういった落ち着きすぎている相手はあまり好みではなかった。
それだけなら乗り気がしないで片付けられはするのだが、この手の相手の厄介な所は殺気が一切存在しないので攻撃が読み辛い点だ。
ふわわは自覚していなかったが、彼女の超人的な反応はその殺気を感知する能力に依存していた。
自身に向けられるそれを敏感に感じる事で彼女はこれまでの戦いを乗り越えて来たのだ。
ゲームであろうとも相手に対して殺意、害意は向けるので、彼女がこのゲームに対して高い適性を示している要因の一つであったのだが、それが全くない相手は経験がなかった。
反応、手数はこちらが勝る。 斬撃を繰り出す速度も上だと思うのだが、刃が一切届かない。
こんな経験はリアルでも数えるほどしかなかった。 太刀と小太刀を構えて呼吸を整える。
敵の挙動を気配で読めないのであれば見て判断するしかない。
モタシラの動きの基本は切っ先を上下に揺らし、意識がそちらに向いている間に摺り足で間合いを調整。 気付いて意識が散漫になると斬撃か刺突。
攻めに回ると攻撃を切っ先で巻き込んで打ち落とすか跳ね上げてくる。
加えて周囲を警戒する素振りが見えない点から、横槍が入る可能性は低い。
その為、外的要因による状況の変化は気にしなくてもいいだろう。
――やり難いわぁ。
ヨシナリなら接近戦に付き合わずに距離をとっての遠距離戦に持ち込むだろう。
残念ながら自分にはそんな真似は出来ないので、この間合いで勝負するしかない。
純粋な剣技では相手が上だ。 元々、ふわわの収めて来た技能は剣だけでなく様々な武器や打撃を用いて、相手を効率よく無力化する術。
つまり剣に限定するのならひたすらに振ってきたであろう相手が上になるのは自明の理と言える。
だが、ここはリアルでもなく、剣術道場でもない。 ICwpだ。
ここでしかできないやり方で勝利を捥ぎ取る。 殺意がないのなら引き出せばいい。
――ウチだってちゃーんと考えてるんよ?
前回の試合で一つ大きな学びを得たのだ。 それを上手に活用する時だろう。
息を大きく吸って吐く。 そして思考を切り替え、意識の焦点をたった一つの事に集約させるのだ。
つまり――
――――殺す。
殺意へと。
エーテルの爪と無骨なデザインの槍が交錯する。
ベリアルは短距離転移とステップで相手を攪乱しながらのラッシュをかけるが、相手はその動きに難なくついてくる。 半端に距離を取れば凄まじい回転の刺突。
死角に回れば石突でカウンター。 旋回すれば大きく振り回しての薙ぎ。
ベリアルの挙動をよく研究している動きだった。
「ふ、腕を上げたな。 天貫の槍兵よ」
『相変わらずだなぁ。 お前はもうちっと相手に理解させる言い回しは出来んのか?』
そう答えたのは野太い男の声。 Aランクプレイヤー『平八郎』だ。
機体はかなり特徴的で旧日本の古い甲冑――大鎧と呼ばれる形状に近く、色も鮮やかな赤を基調としており、やや古めかしい印象を与える。 そして最も目を引くのが手に持つ槍だ。
彼の乗機よりやや長い10メートルと少しだが、刺突の際には伸縮して驚くほどに伸びる。
それにより間合いを掴み辛い上、掻い潜って懐に入れば一気に半分以下の長さに縮んで長さの不利を消す。 初見の相手であったのならベリアルの挙動はそう簡単に見切れないのだが、Aランクは数がそこまで多くないこともあって大半が顔見知りだ。
その為、平八郎はベリアルの挙動に関しては熟知している。
正面から来れば驟雨のような突き、直線軌道で対応できない側面攻撃は長さを活かした円を意識した薙ぎ、短距離転移による死角からの一撃は石突で迎え撃つ。
平八郎の厄介な点はその三種類の攻撃で近距離はほぼ完璧に対応する。
飛び道具は肩に付いている大袖――シールドで防ぐので、中距離への対応にも抜かりがない。
相手に対して研究しているのはベリアルも同じだが、戦い方が良くも悪くも噛み合っているので基本的に互いにミスを待つ形になるのだ。
高い次元にあるからこそ僅かな綻びで勝敗が決する。
この二人の戦いは先にミスした方が負ける集中力が試される戦いだ。
『それにしても驚いだぞ! 儂はてっきりお前は群れる事が嫌いな一匹狼だと思っとったからなぁ! こういう言い方するとうるさい爺ぃ呼ばわりされるからあんまりせんのだが、友達が出来てよかったなぁ! 長い付き合いになりそうな相手だったら大事にするんだぞ!』
「ふ、貴様の心配は杞憂に終わるだろう。 だが、その気遣いだけは受け取っておこう」
短距離転移により背後へ移動。 石突が飛んでくるが、紙一重で躱す。
――が石突部分が伸縮に寄り引っ込んで再度飛んでくる。
「魔槍の威力は健在、か」
『そっちも回転上がって来たなぁ。 反応も良くなっとる。 もしかしてパーツ変えたか?』
「互いに前とは違うという訳だな。 我が闇への誘いにどこまで耐えられるか魅せて貰おうか!」
『応! 面白くなってきたわい!』
二機のジェネシスフレームは互いに互いを叩き潰す為に更に攻防の回転を上げていく。
決着へと辿り着く為に。
1
あなたにおすすめの小説
【なろう490万pv!】船が沈没して大海原に取り残されたオッサンと女子高生の漂流サバイバル&スローライフ
海凪ととかる
SF
離島に向かうフェリーでたまたま一緒になった一人旅のオッサン、岳人《がくと》と帰省途中の女子高生、美岬《みさき》。 二人は船を降りればそれっきりになるはずだった。しかし、運命はそれを許さなかった。
衝突事故により沈没するフェリー。乗員乗客が救命ボートで船から逃げ出す中、衝突の衝撃で海に転落した美岬と、そんな美岬を助けようと海に飛び込んでいた岳人は救命ボートに気づいてもらえず、サメの徘徊する大海原に取り残されてしまう。
絶体絶命のピンチ! しかし岳人はアウトドア業界ではサバイバルマスターの通り名で有名なサバイバルの専門家だった。
ありあわせの材料で筏を作り、漂流物で筏を補強し、雨水を集め、太陽熱で真水を蒸留し、プランクトンでビタミンを補給し、捕まえた魚を保存食に加工し……なんとか生き延びようと創意工夫する岳人と美岬。
大海原の筏というある意味密室空間で共に過ごし、語り合い、力を合わせて極限状態に立ち向かううちに二人の間に特別な感情が芽生え始め……。
はたして二人は絶体絶命のピンチを生き延びて社会復帰することができるのか?
小説家になろうSF(パニック)部門にて490万pv達成、日間/週間/月間1位、四半期2位、年間/累計3位の実績あり。
カクヨムのSF部門においても高評価いただき90万pv達成、最高週間2位、月間3位の実績あり。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
改大和型戦艦一番艦「若狭」抜錨す
みにみ
歴史・時代
史実の第二次世界大戦が起きず、各国は技術力を誇示するための
「第二次海軍休日」崩壊後の無制限建艦競争に突入した
航空機技術も発達したが、それ以上に電子射撃装置が劇的に進化。
航空攻撃を無力化する防御陣形が確立されたことで、海戦の決定打は再び「巨大な砲」へと回帰した。
そんな中⑤計画で建造された改大和型戦艦「若狭」 彼女が歩む太平洋の航跡は
異世界転移魔方陣をネットオークションで買って行ってみたら、日本に帰れなくなった件。
蛇崩 通
ファンタジー
ネットオークションに、異世界転移魔方陣が出品されていた。
三千円で。
二枚入り。
手製のガイドブック『異世界の歩き方』付き。
ガイドブックには、異世界会話集も収録。
出品商品の説明文には、「魔力が充分にあれば、異世界に行けます」とあった。
おもしろそうなので、買ってみた。
使ってみた。
帰れなくなった。日本に。
魔力切れのようだ。
しかたがないので、異世界で魔法の勉強をすることにした。
それなのに……
気がついたら、魔王軍と戦うことに。
はたして、日本に無事戻れるのか?
<第1章の主な内容>
王立魔法学園南校で授業を受けていたら、クラスまるごと徴兵されてしまった。
魔王軍が、王都まで迫ったからだ。
同じクラスは、女生徒ばかり。
毒薔薇姫、毒蛇姫、サソリ姫など、毒はあるけど魔法はからっきしの美少女ばかり。
ベテラン騎士も兵士たちも、あっという間にアース・ドラゴンに喰われてしまった。
しかたがない。ぼくが戦うか。
<第2章の主な内容>
救援要請が来た。南城壁を守る氷姫から。彼女は、王立魔法学園北校が誇る三大魔法剣姫の一人。氷結魔法剣を持つ魔法姫騎士だ。
さっそく救援に行くと、氷姫たち守備隊は、アース・ドラゴンの大軍に包囲され、絶体絶命の窮地だった。
どう救出する?
<第3章の主な内容>
南城壁第十六砦の屋上では、三大魔法剣姫が、そろい踏みをしていた。氷結魔法剣の使い手、氷姫。火炎魔法剣の炎姫。それに、雷鳴魔法剣の雷姫だ。
そこへ、魔王の娘にして、王都侵攻魔王軍の総司令官、炎龍王女がやって来た。三名の女魔族を率いて。交渉のためだ。だが、炎龍王女の要求内容は、常軌を逸していた。
交渉は、すぐに決裂。三大魔法剣姫と魔王の娘との激しいバトルが勃発する。
驚異的な再生能力を誇る女魔族たちに、三大魔法剣姫は苦戦するが……
<第4章の主な内容>
リリーシア王女が、魔王軍に拉致された。
明日の夜明けまでに王女を奪還しなければ、王都平民区の十万人の命が失われる。
なぜなら、兵力の減少に苦しむ王国騎士団は、王都外壁の放棄と、内壁への撤退を主張していた。それを拒否し、外壁での徹底抗戦を主張していたのが、臨時副司令官のリリーシア王女だったからだ。
三大魔法剣姫とトッキロたちは、王女を救出するため、深夜、魔王軍の野営陣地に侵入するが……
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
If太平洋戦争 日本が懸命な判断をしていたら
みにみ
歴史・時代
もし、あの戦争で日本が異なる選択をしていたら?
国力の差を直視し、無謀な拡大を避け、戦略と外交で活路を開く。
真珠湾、ミッドウェー、ガダルカナル…分水嶺で下された「if」の決断。
破滅回避し、国家存続をかけたもう一つの終戦を描く架空戦記。
現在1945年夏まで執筆
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる