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第4章
78,確認
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南門では前回同様レーネさんはカードを見せるだけで顔パスだ。
念の為、確認の為に顔を見せるために目深に被ったフードを外したけどすぐに元に戻してしまう。
目深に被られたフードの下は陰になってよく見えないけど真っ赤になっているのは見えなくてもよくわかる。
本当に人見知りだなぁ。
オレとアルはカードをチェック用の板でしっかりとチェックされて門の外へ出た。
ランクが高くなれば顔パスになるのだろうか。
レーネさんの場合、ソロでランクAというイレギュラーな面で有名だから顔パスが成立しているんだろうとは思うが。
今日も天気は快晴だ。
ところどころに雲はあるけれど暑いほどでもないし、風も気持ちいい。
そんなピクニック日和な天候の下所々で蛇行しながら伸びている街道を通っていく。
門からある程度離れてからいつものように転移で移動するつもりだ。
だがその前にレーネさんが念話で話しかけてきた。
【あ、あの、ぇえっと……。ぁ、あ、アルさんは……ぶ、武器は何をお使いになっているんですか!】
【私は武器は使えません】
【ぇ……。ぁ、格闘術ですか……なるほど】
オレとの念話は平気なのだが、オレ以外となると途端に会話が難しくなるレーネさんにしては大分勇気を振り絞って話を振ったんだろうけどアルの答えはそっけない。
でも短いアルの答えをレーネさんは格闘術を使うものと解釈したようだ。
アルって格闘できるんだ……と2人の短い会話で思ったけど、アルは使えませんって言ったよな?
使いません、じゃなくて使えません。
まぁ戦闘は出来ないって言ってたから当然か。
というか、レーネさん突然どうしたんだろう?
【レーネさん、アルは防御専門なんですよ】
【え……。で、でもアルさんが岩食いペンギンを倒したんですよね?
エリザベートさんから頂いた情報にはそう書いてありました】
【あー……。えっとなんといいますか。ほら私はこの通り6歳児ですので戦闘が出来るとはエリザベートさんは思ってなくて、誤解されたままついつい……】
エリザベートさんからの情報って何が書いてあるのか気になるけれど、多分オレとPTを組むことを知って気を利かせてくれたのだろう……たぶん。
まさかオレに近づくなとかヤンデレチックな呪詛とかは書いてないよな……。
連行されていったエリザベートさんの顔を頭を振って振り払うと、そのまま続ける。
【実際には岩食いペンギンは私が倒しました。アルは防御専門ですが、すごい頼りになりますよ】
【そうだったんですか……ワタリさんはすごいです……】
【いやいや、レーネさんの方がすごいですって。ソロでランクAって早々いないって話じゃないですか】
【そ、それは私の性格がこんななので……必要に迫られたというか……すみません】
フードを脱いで見えていた白いふかふかの耳は意気消沈して萎れてしまったのか、下から見ているオレからは見えなくなってしまった。
そっちじゃなくてソロでランクAになれる腕の方を言いたかったんだけど、レーネさんは自分の人見知りな性格がコンプレックスなのだろう。
【えっと、でもほら。今日から私達と一緒なわけですから、もうソロじゃないですよ!】
【ぁ……はい! 私頑張りますから! どんな魔物が出てきても絶対に守ってみせます!】
【あはは。でもさっきも言ったように私も戦えますので、足手まといにはならないようにはしますよ】
【足手まといだなんて!
私てっきりワタリさんは治癒師だと思っていたので、アルさんが前衛だとばかり思っていて……】
【あー、それでアルに武器の話をしたんですか】
【はい。アルさんは武器を携帯しているようには見えないのでボックス内だと思って……】
【なるほどね。まぁそういうわけなので基本アルが前衛で攻撃を全部捌いて私が後ろから魔法を撃ってる感じが基本です】
【攻撃魔法ですか。本当にワタリさんはすごいです。
普通こんなに若いのに戦闘できるほどに、しかも詠唱破棄まで取得して魔法を使える人なんていません。
しかも回復魔法も使えて、転移も使えるなんて……さすがです!】
【ワタリ様は至高の存在ですので当然です】
【なるほど!】
ちょっと前のめりに勢いよく念話をするレーネさんに相槌を打つようにアルが言葉を差し込んでくるが、レーネさんはそのあまりのさり気無さに人見知りも形を潜めたかのように頷きを返している。
さすがはアルと言いたいけど、誰か突っ込もうぜぇ。
もう大分慣れたとはいえ、また1人ワタリ教の信者が増えてしまった感じがしてちょっと黄昏てしまいたい気分になった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【今日の討伐依頼はワタリさん達の実力を確かめたいと思いますので、私は危なくなるまで手を出さないようにしたいと思います】
【了解しました。何かアドバイスとかあったらどんどん言ってくださいね】
【はい! 任せてください!】
レーネさんとしては念願の普通に話せる……念話できる相手で、しかも彼女と同じ冒険者となれば是非とも一緒に依頼をこなしたいと思っているだろう。
しかしレーネさんとオレのランクはかなり離れているので、オレのランクに合わせて受けてきた依頼をレーネさんが手伝うとオレの経験にまったくならない。
なのでオレに経験や色々なことを積ませるためにもレーネさんは危なくなるまで手を出すことが出来ない。
端から見れば保護者のような立場だが、それでもレーネさんは構わないようだ。
依頼云々よりも自分の性格を気にせず、気兼ねなく話せる相手というのが重要なのだろう。
まぁあの人見知りでは普通の会話すらかなり難しいだろう。ずっとぼっちだったんだ。人恋しくて仕方なかったのだ。
なのでレーネさんに合わせた依頼は当分は難しいだろうが、オレの依頼を一緒にやって彼女は話し相手をオレはアドバイスを貰えるし、危険な時には助けてもらえる。
これぞwinwinの関係ってやつだろう。
なので何も問題ない……はず。
まぁとっととランクアップして一緒の依頼を受けるのが1番いいんだろうけどね。
オレと話して少しでも人見知りが改善すれば御の字だし、まぁ急ぐこともあるまい。
話している間に門からも大分離れたのでさっそく転移で移動することにした。
【じゃあ転移で移動しますねー】
【はい!】
レーネさんからは先ほどの会話のときとは違った少し気合を入れた声が返ってきて、アルからは一礼。
レーネさんが居るとアルはあまり会話に参加してこない。
執事と言う視界の外に控えるという行為を正確にこなしているからだろう。
オレとしてはもっと会話に参加してもいいと思うけどね。まぁレーネさんが相手だから会話が成立するかどうかは怪しいけど。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
受けた3つの依頼で受付のお姉さんから教えてもらった情報などから、先にビッグホーネットから探すことにした。
ビッグホーネットは地中に巣を作るタイプだが、地中深くではなく小さく丘が出来るように土を盛って作るタイプらしい。
荒地に巣を作るのに蜜は草原である獣の窟辺りに取りに行くそうだ。
獣の窟に巣を作ればいいと思うが魔物の習性なんて理解できないのでどうでもいい。
ラッシュの街から来たのでこちら側にビッグホーネットが来ることはあまりない。
なのでビッグホーネットを探すよりは巣を探した方がいい。
巣があればついでにビッグホーネットも倒して蜜を採取すればいいのだから。
その途中でハウンドドッグがいたら狩ればいいし、一石三鳥作戦だ。
街道を大きく外れてすでに大分経つ。
転移で移動しているので本来かかる長い移動時間を相当短縮しているが、それでも2時間近くをかけてやっと目的地である荒地に到着した。
ちなみにアルの方向感覚はレーネさんがびっくりするほど正確だ。
ラッシュの街の周辺を熟知しているレーネさんが目を白黒させるほどに正確なナビで荒地まで迷うことなく一直線に来れた。
【さて、やっとついたー。荒地っていうだけあって緑が少ないなぁ】
【丘などもたくさんあり、平坦な場所ではないので隠れるところも少しあるので不意打ちなどは私が警戒しますが、ワタリさん達はいつも通りにやってみてください】
【了解です。じゃあアル、前衛は任せたよ~】
【畏まりました】
すでに盾をアイテムボックスから取り出し装備しているアルに声をかけて荒地での探索が始まった。
念の為、確認の為に顔を見せるために目深に被ったフードを外したけどすぐに元に戻してしまう。
目深に被られたフードの下は陰になってよく見えないけど真っ赤になっているのは見えなくてもよくわかる。
本当に人見知りだなぁ。
オレとアルはカードをチェック用の板でしっかりとチェックされて門の外へ出た。
ランクが高くなれば顔パスになるのだろうか。
レーネさんの場合、ソロでランクAというイレギュラーな面で有名だから顔パスが成立しているんだろうとは思うが。
今日も天気は快晴だ。
ところどころに雲はあるけれど暑いほどでもないし、風も気持ちいい。
そんなピクニック日和な天候の下所々で蛇行しながら伸びている街道を通っていく。
門からある程度離れてからいつものように転移で移動するつもりだ。
だがその前にレーネさんが念話で話しかけてきた。
【あ、あの、ぇえっと……。ぁ、あ、アルさんは……ぶ、武器は何をお使いになっているんですか!】
【私は武器は使えません】
【ぇ……。ぁ、格闘術ですか……なるほど】
オレとの念話は平気なのだが、オレ以外となると途端に会話が難しくなるレーネさんにしては大分勇気を振り絞って話を振ったんだろうけどアルの答えはそっけない。
でも短いアルの答えをレーネさんは格闘術を使うものと解釈したようだ。
アルって格闘できるんだ……と2人の短い会話で思ったけど、アルは使えませんって言ったよな?
使いません、じゃなくて使えません。
まぁ戦闘は出来ないって言ってたから当然か。
というか、レーネさん突然どうしたんだろう?
【レーネさん、アルは防御専門なんですよ】
【え……。で、でもアルさんが岩食いペンギンを倒したんですよね?
エリザベートさんから頂いた情報にはそう書いてありました】
【あー……。えっとなんといいますか。ほら私はこの通り6歳児ですので戦闘が出来るとはエリザベートさんは思ってなくて、誤解されたままついつい……】
エリザベートさんからの情報って何が書いてあるのか気になるけれど、多分オレとPTを組むことを知って気を利かせてくれたのだろう……たぶん。
まさかオレに近づくなとかヤンデレチックな呪詛とかは書いてないよな……。
連行されていったエリザベートさんの顔を頭を振って振り払うと、そのまま続ける。
【実際には岩食いペンギンは私が倒しました。アルは防御専門ですが、すごい頼りになりますよ】
【そうだったんですか……ワタリさんはすごいです……】
【いやいや、レーネさんの方がすごいですって。ソロでランクAって早々いないって話じゃないですか】
【そ、それは私の性格がこんななので……必要に迫られたというか……すみません】
フードを脱いで見えていた白いふかふかの耳は意気消沈して萎れてしまったのか、下から見ているオレからは見えなくなってしまった。
そっちじゃなくてソロでランクAになれる腕の方を言いたかったんだけど、レーネさんは自分の人見知りな性格がコンプレックスなのだろう。
【えっと、でもほら。今日から私達と一緒なわけですから、もうソロじゃないですよ!】
【ぁ……はい! 私頑張りますから! どんな魔物が出てきても絶対に守ってみせます!】
【あはは。でもさっきも言ったように私も戦えますので、足手まといにはならないようにはしますよ】
【足手まといだなんて!
私てっきりワタリさんは治癒師だと思っていたので、アルさんが前衛だとばかり思っていて……】
【あー、それでアルに武器の話をしたんですか】
【はい。アルさんは武器を携帯しているようには見えないのでボックス内だと思って……】
【なるほどね。まぁそういうわけなので基本アルが前衛で攻撃を全部捌いて私が後ろから魔法を撃ってる感じが基本です】
【攻撃魔法ですか。本当にワタリさんはすごいです。
普通こんなに若いのに戦闘できるほどに、しかも詠唱破棄まで取得して魔法を使える人なんていません。
しかも回復魔法も使えて、転移も使えるなんて……さすがです!】
【ワタリ様は至高の存在ですので当然です】
【なるほど!】
ちょっと前のめりに勢いよく念話をするレーネさんに相槌を打つようにアルが言葉を差し込んでくるが、レーネさんはそのあまりのさり気無さに人見知りも形を潜めたかのように頷きを返している。
さすがはアルと言いたいけど、誰か突っ込もうぜぇ。
もう大分慣れたとはいえ、また1人ワタリ教の信者が増えてしまった感じがしてちょっと黄昏てしまいたい気分になった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【今日の討伐依頼はワタリさん達の実力を確かめたいと思いますので、私は危なくなるまで手を出さないようにしたいと思います】
【了解しました。何かアドバイスとかあったらどんどん言ってくださいね】
【はい! 任せてください!】
レーネさんとしては念願の普通に話せる……念話できる相手で、しかも彼女と同じ冒険者となれば是非とも一緒に依頼をこなしたいと思っているだろう。
しかしレーネさんとオレのランクはかなり離れているので、オレのランクに合わせて受けてきた依頼をレーネさんが手伝うとオレの経験にまったくならない。
なのでオレに経験や色々なことを積ませるためにもレーネさんは危なくなるまで手を出すことが出来ない。
端から見れば保護者のような立場だが、それでもレーネさんは構わないようだ。
依頼云々よりも自分の性格を気にせず、気兼ねなく話せる相手というのが重要なのだろう。
まぁあの人見知りでは普通の会話すらかなり難しいだろう。ずっとぼっちだったんだ。人恋しくて仕方なかったのだ。
なのでレーネさんに合わせた依頼は当分は難しいだろうが、オレの依頼を一緒にやって彼女は話し相手をオレはアドバイスを貰えるし、危険な時には助けてもらえる。
これぞwinwinの関係ってやつだろう。
なので何も問題ない……はず。
まぁとっととランクアップして一緒の依頼を受けるのが1番いいんだろうけどね。
オレと話して少しでも人見知りが改善すれば御の字だし、まぁ急ぐこともあるまい。
話している間に門からも大分離れたのでさっそく転移で移動することにした。
【じゃあ転移で移動しますねー】
【はい!】
レーネさんからは先ほどの会話のときとは違った少し気合を入れた声が返ってきて、アルからは一礼。
レーネさんが居るとアルはあまり会話に参加してこない。
執事と言う視界の外に控えるという行為を正確にこなしているからだろう。
オレとしてはもっと会話に参加してもいいと思うけどね。まぁレーネさんが相手だから会話が成立するかどうかは怪しいけど。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
受けた3つの依頼で受付のお姉さんから教えてもらった情報などから、先にビッグホーネットから探すことにした。
ビッグホーネットは地中に巣を作るタイプだが、地中深くではなく小さく丘が出来るように土を盛って作るタイプらしい。
荒地に巣を作るのに蜜は草原である獣の窟辺りに取りに行くそうだ。
獣の窟に巣を作ればいいと思うが魔物の習性なんて理解できないのでどうでもいい。
ラッシュの街から来たのでこちら側にビッグホーネットが来ることはあまりない。
なのでビッグホーネットを探すよりは巣を探した方がいい。
巣があればついでにビッグホーネットも倒して蜜を採取すればいいのだから。
その途中でハウンドドッグがいたら狩ればいいし、一石三鳥作戦だ。
街道を大きく外れてすでに大分経つ。
転移で移動しているので本来かかる長い移動時間を相当短縮しているが、それでも2時間近くをかけてやっと目的地である荒地に到着した。
ちなみにアルの方向感覚はレーネさんがびっくりするほど正確だ。
ラッシュの街の周辺を熟知しているレーネさんが目を白黒させるほどに正確なナビで荒地まで迷うことなく一直線に来れた。
【さて、やっとついたー。荒地っていうだけあって緑が少ないなぁ】
【丘などもたくさんあり、平坦な場所ではないので隠れるところも少しあるので不意打ちなどは私が警戒しますが、ワタリさん達はいつも通りにやってみてください】
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