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第48話
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私達は冒険者の人達に感謝されながら、錬金者のいる家に向かっていた。
国を出ると言ってたみたいだけど滞在していたようで、私とリカルドが青年とテーブル越しに対面する。
「まだ、ローノック国にいたのですね」
「私も早急に出たかったのだが……事情があってな」
そう言って、錬金者の人に何があったのかを話してくれる。
街を出ようとした人は狂暴なモンスターが襲いかかるようで、危険だと判断したらしい。
「行商人は襲撃を受けていないようですね」
「ローノック国内で行動する者は狙わず、国外に出ようとした者を狙うようだ」
「……そうなんですか?」
それなら、錬金者の青年は外に出ようとして襲撃を受けたのか。
強行突破はリスクが高いと考えたのか、国内にいるべきだと判断したのかもしれない。
「明らかにモンスターに命令を出す存在がいるが、そんなモンスターは極めて希だ」
どうやら錬金者は、私と同じ考えのようだ。
「死者を出さず撤収していくのは、負の感情を求めているからでしょうか?」
「間違いないだろう。本来この国はもう滅んでいてもおかしくない……私は君達がいる間は、この街にいることにする。その方が安全だからな」
モンスターの襲撃は昼から夕方までで、この街は防衛に成功している。
冒険者以外は危険な目には合っていないからこそ、錬金者はここが安全だと考えていそうだ。
昼から夕方の短い時間しか襲撃しないのは、複雑な命令を出せる時間が限られているから。
もしくは負の感情を得ることができる時間なのかもしれないけど、全ては推測でしかない。
私は聖女ではないから、ローノック国を守る為に行動するつもりはなかった。
国を出ると言ってたみたいだけど滞在していたようで、私とリカルドが青年とテーブル越しに対面する。
「まだ、ローノック国にいたのですね」
「私も早急に出たかったのだが……事情があってな」
そう言って、錬金者の人に何があったのかを話してくれる。
街を出ようとした人は狂暴なモンスターが襲いかかるようで、危険だと判断したらしい。
「行商人は襲撃を受けていないようですね」
「ローノック国内で行動する者は狙わず、国外に出ようとした者を狙うようだ」
「……そうなんですか?」
それなら、錬金者の青年は外に出ようとして襲撃を受けたのか。
強行突破はリスクが高いと考えたのか、国内にいるべきだと判断したのかもしれない。
「明らかにモンスターに命令を出す存在がいるが、そんなモンスターは極めて希だ」
どうやら錬金者は、私と同じ考えのようだ。
「死者を出さず撤収していくのは、負の感情を求めているからでしょうか?」
「間違いないだろう。本来この国はもう滅んでいてもおかしくない……私は君達がいる間は、この街にいることにする。その方が安全だからな」
モンスターの襲撃は昼から夕方までで、この街は防衛に成功している。
冒険者以外は危険な目には合っていないからこそ、錬金者はここが安全だと考えていそうだ。
昼から夕方の短い時間しか襲撃しないのは、複雑な命令を出せる時間が限られているから。
もしくは負の感情を得ることができる時間なのかもしれないけど、全ては推測でしかない。
私は聖女ではないから、ローノック国を守る為に行動するつもりはなかった。
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