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第17話
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ゼアンが私の婚約者になって半年――ズドラがはじめて紅茶に毒を入れて私を消そうとしてから、約一年が経っていた。
私はこの半年もの間、ゼアンと一緒に聖女として活動していく。
回復魔法を使って人々を治していき、スキルの申請も行った。
私は婚約者ゼアンと一緒に行った聖女としての活動を報告し、回復魔法を扱う。
陛下の依頼を受けて聖女の加護で防衛力を上げたり、病を治したりしていた。
その後――私は屋敷にゼアンを呼んで、聖女として認められたことを話す。
「今までの功績と、回復魔法の力で私は聖女と認められました……ゼアン様の協力のお陰です」
「私はそこまでのことはしていません。聖女は世界規模で特別な存在ですし、ズドラは今頃後悔していることでしょう」
そうゼアンが言って……私が聖女の力があることは国内に広まり、ズドラの耳に入っているはずだと推測する。
そうなると――ロゼスが用意した毒が効かなかったのは、聖女の力が関係していると考えそう。
知られたとしても、毒を無力化していることをズドラ達は説明できないから問題ない。
そして、聖女として認められて数週間後――元婚約者のズドラが、私の屋敷にやって来ていた。
私はこの半年もの間、ゼアンと一緒に聖女として活動していく。
回復魔法を使って人々を治していき、スキルの申請も行った。
私は婚約者ゼアンと一緒に行った聖女としての活動を報告し、回復魔法を扱う。
陛下の依頼を受けて聖女の加護で防衛力を上げたり、病を治したりしていた。
その後――私は屋敷にゼアンを呼んで、聖女として認められたことを話す。
「今までの功績と、回復魔法の力で私は聖女と認められました……ゼアン様の協力のお陰です」
「私はそこまでのことはしていません。聖女は世界規模で特別な存在ですし、ズドラは今頃後悔していることでしょう」
そうゼアンが言って……私が聖女の力があることは国内に広まり、ズドラの耳に入っているはずだと推測する。
そうなると――ロゼスが用意した毒が効かなかったのは、聖女の力が関係していると考えそう。
知られたとしても、毒を無力化していることをズドラ達は説明できないから問題ない。
そして、聖女として認められて数週間後――元婚約者のズドラが、私の屋敷にやって来ていた。
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