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第35話
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ルドノス視点
キサラをミレナと同じように排除すれば、キサラの家族が黙っていないだろう。
それなら呪いで意識を失い、原因がわからないが生かしておくことにした。
玉座のある部屋で、俺の正面には父の国王と宰相がいる。
キサラに呪いをかけたことをこの場の3人しか知らず、現状を話し合うことにしていた。
「ニールド国の王家から、まだ連絡はないようだな」
「そうですね……仮面の聖女の正体を明かすべきか、悩んでいるのかもしれません」
正体を明かせないのなら、キサラとして扱えばいいだろう。
もしも正体を明かした場合は、その正体からランアス国に来る方法を考えるだけだ。
「激怒した仮面の聖女が、ここに来て暴れないかが不安だな」
「それは……冷静なことを祈りましょう」
兵士達を一瞬で倒した仮面の聖女は、誰にも止めることができない。
最悪の事態を想像するが、話し合いができた時点で暴れることはないと信じるしかなかった。
今の俺達には、仮面の聖女に頼るしかない。
とにかく行動を待っていた時に――城に仮面の聖女が来たと、報告を受けていた。
キサラをミレナと同じように排除すれば、キサラの家族が黙っていないだろう。
それなら呪いで意識を失い、原因がわからないが生かしておくことにした。
玉座のある部屋で、俺の正面には父の国王と宰相がいる。
キサラに呪いをかけたことをこの場の3人しか知らず、現状を話し合うことにしていた。
「ニールド国の王家から、まだ連絡はないようだな」
「そうですね……仮面の聖女の正体を明かすべきか、悩んでいるのかもしれません」
正体を明かせないのなら、キサラとして扱えばいいだろう。
もしも正体を明かした場合は、その正体からランアス国に来る方法を考えるだけだ。
「激怒した仮面の聖女が、ここに来て暴れないかが不安だな」
「それは……冷静なことを祈りましょう」
兵士達を一瞬で倒した仮面の聖女は、誰にも止めることができない。
最悪の事態を想像するが、話し合いができた時点で暴れることはないと信じるしかなかった。
今の俺達には、仮面の聖女に頼るしかない。
とにかく行動を待っていた時に――城に仮面の聖女が来たと、報告を受けていた。
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