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28 初夜……?
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お茶を淹れてくれた後。
フリード王太子は「着替えをしてきます」と言って奥の部屋へと姿を消した。
そして一人部屋に残された私は暖炉の前にあった椅子に腰をおろし、肩に掛けてくれた肌触りの良いガウンに包まって暖炉の炎がパチパチと音を立てて爆ぜるのを眺めていた。
流れるような水音が耳に届く。
フリード王太子はきっと今頃、湯を浴びているのだろう。
そう、ぼんやりと考えていたら。
カチャリと扉が開く音がして、反射的に顔を向けると視界に飛び込んできたのは。
黒檀のような黒髪から一筋の水滴が伝い、白いシャツに落ちる瞬間で。
……綺麗だなと思った。
そしてその姿に目を奪われるように見てしまっていたら。
フリード王太子と、ふと目が合った。
「っう……」
慌てて視線を逸らす。
……いや。いやいやいや?
なに見惚れているの私!?
相手は元敵将で、私に対して『愛することはない』とかなんとか初対面で宣った最低な男。
そんな男の姿に見惚れるなんて、一生の不覚っ!
穴があったら入りたい、できれば今すぐ。
「すいません、遅くなりました」
「だ、大丈夫です」
「……もしかして、緊張してます?」
「いえ、別に」
心臓の鼓動がうるさい。
――もしかして、これが恋のなんとやら?
いや、これは断じて違う!
これはさっきレイチェルに盛られた媚薬のせいであって恋ではない。
そしてこのやけにうるさい心臓の音は恋のときめきではなく、毒を摂取したことによるただの動悸。
でもあの程度盛られたくらいでは、耐性のある私の身体は反応しないはずなんだけど。
そんな私を見て、フリード王太子は小さく笑う。
そして机の上に置かれたチェス盤を指さして。
「よければ、チェスでもいかがですか?」
「え」
「眠れない夜には少し頭を使うと、よく眠れるんですよ」
「チェスですか……」
「あ、もしかして。フランツェスカはチェスをなさったこと、ありませんか?」
「いえ。亡くなった母とよく、幼いころですが……遊んでいました」
亡くなったお母様はチェスが大好きだった。
だから。
『キングを追い詰めていく瞬間が、一番刺激的で大好きなのよ』
そう言ってお母様はよくチェスで遊んでくれた。
「亡くなられたお母様と……そうですか。ならば一戦、私と遊んでいただけませんか?」
「ええ、よろこんで」
「では、こちらへどうぞ」
まさか初夜の誘いがチェスだとは思わなかった。
いや別に、実際に初夜なんてするとは思っていなかったけれど。
蝋燭の柔らかな灯りに照らされた盤の上で、駒が自在に動いていく。
心地いい沈黙、その中で石の音だけが静かな部屋に響いていた。
「あの……チェックメイトです」
「っ……フランツェスカはチェスがお上手ですね、手加減したつもりはないのですが」
「母がとても強かったので。でも王太子殿下もお強いと思いますよ」
お母様は本当にチェスが強かった。
私はお母様に一度もチェスで勝った記憶がない。
でもクソ親父には圧勝した記憶がある。
……まあどうでもいいですけれど、あんな人のことなんて。
「……あの、フランツェスカ?」
「はい、どうかなさいましたか?」
「こうやって二人きりの時も、できれば名前で呼んでいただけると嬉しいのですが……」
「あら、公私混同はしない方がよろしかったのではなくて?」
「……私達は両国の恒久的な和平を望む者同士で、協力関係です。いわば公私を超えた特別な間柄と言ってもなんら過言ではありません」
「それはまた、大層な間柄ですわね?」
「だから、フランツェスカ……」
「……もう、仕方ありませんわね? わかりました、フリード。これで……よろしいですか?」
この場に流れる時間が穏やかで。
目の前に座っている男が、少し前まで命のやり取りをしていた敵将だったとは思えない。
「ええ、ありがとうございます」
ふと視線を上げると、フリードの薄氷のような青い瞳がこちらをじっと見ていた。
「あの、私になにか?」
……居心地が悪い。
なんですかその目は、そんな風に見られたら逃げ出したくなるのですが。
「フランツェスカ? 緊張なさらないでください。なにもしませんから」
「それは、どういう……」
「私は貴女に無体を働くつもりはありません。以前おっしゃっていたでしょう? 好きでもない相手とは嫌だと」
「それはまあ、そうですけれど」
「ですから貴女が私を好きになってくれるまで。私は貴女と白い結婚を続けるつもりです」
「えっ」
「なので安心してください」
……え。それって。
それって、つまりは。
「……つまり。私がフリードを好きにならなければ、一生このままでいいと。私が望めば永遠に白い結婚でかまわないと。つまりはそういうこと……ですわね?」
「あ、まあ……そうなりますけど、え?」
「なるほど……王族に、二言はありませんわよね? 言質はとらせていただきましたわ。ということで、私は白い結婚を望みます」
「え、ちょ、ちょっと待ってください! 今のはそういう意味で言ったのではなくて」
「あら? だって今そうおっしゃいましたでしょう? 『好きなるまでなにもしない』と。それはつまり私がフリードを好きにならなければ一切手を出されないで済む。そういうことですわよね?」
「それは、そう……ですが……」
「それにフリードも私のこと『愛するつもりはない』と以前おっしゃっていたではないですか。なら別に白い結婚で問題ありませんわよね? フリードも嫌でしょう? 好きでもない女となんて」
欲だけで触れられるなんて真っ平ごめんですし、まだ私は許してない。
「そ、それは違っ……!」
「私、自分の発言に責任をとれない方って嫌いですの」
「…………」
まるで言葉を失ったかのように黙り込んだフリード。
その青の瞳が「そんなつもりではなかった」と悲しげに訴えているけれど、私は気付かないふりをした。
「さて、と。それでは私はそろそろ休ませていただきます。今夜はゆっくりと安心して眠れそうです。あ、ベットは半分よりこちらが私の領土なのでフリードは入ってこないでくださいね?」
境界線代わりに、ベットのちょうど真ん中にクッションを丁寧に並べていく。
その光景を見るフリードの顔はなんとも言えないもので、つい笑ってしまいそうになりましたがなんとか耐えきりました。
「ま、待ってください、フランツェスカ。まだ話は……というかもう少し……」
「チェスはまた今度いたしましょう。それではおやすみなさいませフリード、よい夢を」
おやすみの挨拶をしてベッドの中に潜り込んだ。
なにか言いたげな視線を感じますが、放っておいても問題ないでしょう。
今日はとても疲れたので。
けれど、フリードとのチェスはとても楽しかった。
なのでまた遊んであげてもいいかもしれません。
その時フリードがどんな顔をするのか、ほんのちょっとだけ楽しみです。
お茶を淹れてくれた後。
フリード王太子は「着替えをしてきます」と言って奥の部屋へと姿を消した。
そして一人部屋に残された私は暖炉の前にあった椅子に腰をおろし、肩に掛けてくれた肌触りの良いガウンに包まって暖炉の炎がパチパチと音を立てて爆ぜるのを眺めていた。
流れるような水音が耳に届く。
フリード王太子はきっと今頃、湯を浴びているのだろう。
そう、ぼんやりと考えていたら。
カチャリと扉が開く音がして、反射的に顔を向けると視界に飛び込んできたのは。
黒檀のような黒髪から一筋の水滴が伝い、白いシャツに落ちる瞬間で。
……綺麗だなと思った。
そしてその姿に目を奪われるように見てしまっていたら。
フリード王太子と、ふと目が合った。
「っう……」
慌てて視線を逸らす。
……いや。いやいやいや?
なに見惚れているの私!?
相手は元敵将で、私に対して『愛することはない』とかなんとか初対面で宣った最低な男。
そんな男の姿に見惚れるなんて、一生の不覚っ!
穴があったら入りたい、できれば今すぐ。
「すいません、遅くなりました」
「だ、大丈夫です」
「……もしかして、緊張してます?」
「いえ、別に」
心臓の鼓動がうるさい。
――もしかして、これが恋のなんとやら?
いや、これは断じて違う!
これはさっきレイチェルに盛られた媚薬のせいであって恋ではない。
そしてこのやけにうるさい心臓の音は恋のときめきではなく、毒を摂取したことによるただの動悸。
でもあの程度盛られたくらいでは、耐性のある私の身体は反応しないはずなんだけど。
そんな私を見て、フリード王太子は小さく笑う。
そして机の上に置かれたチェス盤を指さして。
「よければ、チェスでもいかがですか?」
「え」
「眠れない夜には少し頭を使うと、よく眠れるんですよ」
「チェスですか……」
「あ、もしかして。フランツェスカはチェスをなさったこと、ありませんか?」
「いえ。亡くなった母とよく、幼いころですが……遊んでいました」
亡くなったお母様はチェスが大好きだった。
だから。
『キングを追い詰めていく瞬間が、一番刺激的で大好きなのよ』
そう言ってお母様はよくチェスで遊んでくれた。
「亡くなられたお母様と……そうですか。ならば一戦、私と遊んでいただけませんか?」
「ええ、よろこんで」
「では、こちらへどうぞ」
まさか初夜の誘いがチェスだとは思わなかった。
いや別に、実際に初夜なんてするとは思っていなかったけれど。
蝋燭の柔らかな灯りに照らされた盤の上で、駒が自在に動いていく。
心地いい沈黙、その中で石の音だけが静かな部屋に響いていた。
「あの……チェックメイトです」
「っ……フランツェスカはチェスがお上手ですね、手加減したつもりはないのですが」
「母がとても強かったので。でも王太子殿下もお強いと思いますよ」
お母様は本当にチェスが強かった。
私はお母様に一度もチェスで勝った記憶がない。
でもクソ親父には圧勝した記憶がある。
……まあどうでもいいですけれど、あんな人のことなんて。
「……あの、フランツェスカ?」
「はい、どうかなさいましたか?」
「こうやって二人きりの時も、できれば名前で呼んでいただけると嬉しいのですが……」
「あら、公私混同はしない方がよろしかったのではなくて?」
「……私達は両国の恒久的な和平を望む者同士で、協力関係です。いわば公私を超えた特別な間柄と言ってもなんら過言ではありません」
「それはまた、大層な間柄ですわね?」
「だから、フランツェスカ……」
「……もう、仕方ありませんわね? わかりました、フリード。これで……よろしいですか?」
この場に流れる時間が穏やかで。
目の前に座っている男が、少し前まで命のやり取りをしていた敵将だったとは思えない。
「ええ、ありがとうございます」
ふと視線を上げると、フリードの薄氷のような青い瞳がこちらをじっと見ていた。
「あの、私になにか?」
……居心地が悪い。
なんですかその目は、そんな風に見られたら逃げ出したくなるのですが。
「フランツェスカ? 緊張なさらないでください。なにもしませんから」
「それは、どういう……」
「私は貴女に無体を働くつもりはありません。以前おっしゃっていたでしょう? 好きでもない相手とは嫌だと」
「それはまあ、そうですけれど」
「ですから貴女が私を好きになってくれるまで。私は貴女と白い結婚を続けるつもりです」
「えっ」
「なので安心してください」
……え。それって。
それって、つまりは。
「……つまり。私がフリードを好きにならなければ、一生このままでいいと。私が望めば永遠に白い結婚でかまわないと。つまりはそういうこと……ですわね?」
「あ、まあ……そうなりますけど、え?」
「なるほど……王族に、二言はありませんわよね? 言質はとらせていただきましたわ。ということで、私は白い結婚を望みます」
「え、ちょ、ちょっと待ってください! 今のはそういう意味で言ったのではなくて」
「あら? だって今そうおっしゃいましたでしょう? 『好きなるまでなにもしない』と。それはつまり私がフリードを好きにならなければ一切手を出されないで済む。そういうことですわよね?」
「それは、そう……ですが……」
「それにフリードも私のこと『愛するつもりはない』と以前おっしゃっていたではないですか。なら別に白い結婚で問題ありませんわよね? フリードも嫌でしょう? 好きでもない女となんて」
欲だけで触れられるなんて真っ平ごめんですし、まだ私は許してない。
「そ、それは違っ……!」
「私、自分の発言に責任をとれない方って嫌いですの」
「…………」
まるで言葉を失ったかのように黙り込んだフリード。
その青の瞳が「そんなつもりではなかった」と悲しげに訴えているけれど、私は気付かないふりをした。
「さて、と。それでは私はそろそろ休ませていただきます。今夜はゆっくりと安心して眠れそうです。あ、ベットは半分よりこちらが私の領土なのでフリードは入ってこないでくださいね?」
境界線代わりに、ベットのちょうど真ん中にクッションを丁寧に並べていく。
その光景を見るフリードの顔はなんとも言えないもので、つい笑ってしまいそうになりましたがなんとか耐えきりました。
「ま、待ってください、フランツェスカ。まだ話は……というかもう少し……」
「チェスはまた今度いたしましょう。それではおやすみなさいませフリード、よい夢を」
おやすみの挨拶をしてベッドの中に潜り込んだ。
なにか言いたげな視線を感じますが、放っておいても問題ないでしょう。
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