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しおりを挟むおい、段階ってなんだ?今はどの段階だ?!絶対死ぬ段階だろうが!あの色あの異臭あの作り手で食べて元気溌剌!なんて天地がひっくり返ってもない
寧ろどんなに美味しそうな外観でも作り手がヤツなら、毒じゃね?毒だろ!毒に違いない
作らせちゃ駄目なヤツに何故作るのを許した
なあロイ、分かってて止めなかっただろう
よし!ロイにやろう
そしてロイを殺ろう
直ぐ殺ろう
「まぁまぁウルフローレン様落ち着いて、これからが無意識に発動された呪じゅぅぅんゲフンゴフン、乙女の祈りで、うごっ!……ゥウ……」
ロイが急に腹を抱えて膝を付いた
「大丈夫かロイ?又腹を下したのか?」
済まない、無意識に手が、テヘッ
「……ちっちがぁ……あなたが、ゴッ!グフッ……………」
又俺の右腕が勝手にボディーブローをお見舞いしちゃった♡
「ダイジョウブカ?」
原因の一端はお前にあることはよーく分かった
「……酷い………」
お前がな
恨みがましそうに俺に視線を飛ばすロイを俺は冷めた目で見た
「で?続きを聞こうか」
ちゃっちゃと話せやロリコン
エーとかチェーとかこれから面白くなるのにーとか余裕でブツブツ呟いてるロイを尻目に俺は大きく溜息を付く
接待プレイはいりません
「恋の呪文も混ぜ混ぜした後1つに纏めて冷蔵庫へ30分。硬化をお待ちしている間セイクリード様も冷蔵庫の前でウルフローレン様の惚けを30分。料理長と一緒にオレも口から砂糖を吐くこと30分。ぁあ嫌だ、嫌だ、チッ独り身のこと考えろよな。思わず愛しきメレディラ様の元へ走り出しそうになりましたよ。流石に夜にレディの元へ尋ねるのは常識あるオレは理性で踏み止まりましたけど」
当たり前だロリコン
メレディラ安心して、叔父様はロリコンを封印してからお家に帰るからね
「冷蔵庫から出した後々の呪文がいけなかったんですかね」
あいつ呪文って言った
やはりこの色は呪い?
「聞きたいですけか?」
キリッ!
目へ潰すぞ
聞きたくないけど話しが進まん
「いやー全然。でも話せ」
ロイからふざけた雰囲気が消えた
「分かりました。生地を伸ばすしながらセイクリード様が……『可愛いローレン大好きなローレン愛してるローレン嘗めたいローレン食べたいローレンシャブリたいローレン……ローレンローレンローレン』と貴方様への重く気持ち悪い想いのたけをクッキー生地に込めて捏ねていたらあ~ら不思議、クリーム色した生地が段々青みを帯びて紫色に変化しました」
主人に気持ち悪いとか言ったぞ
俺も異論はないが
「そして最後に『ああ……1つになりたいな。孕むまで溶け合いたい』と象何匹分かの重い愛を吐き出した、その時さらなるクッキーは進化を遂げたのです。オレも迷ったんです。ブツブツ呟いているセイクリード様を傍観しながら、このままでは不味いと思い。……思いましたが、思っただけに終わりました。……申し訳ありません。オレは自分が大切なのでそっと見守りだけしました」
うん、俺、お前の心臓抉り取りたくなったよ
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