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8章 新たな地へ
309.楽しい空間だな~
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最初の目的だった曲芸士さんを探すよ。
曲芸を披露してるフロアは七階らしいので、再びエレベーターのような乗り物で向かう。どんな曲芸を見られるのかな~。
「おお、このフロア、部屋に分かれてないのかー!」
着いた途端、植木や花が飾られた広い空間が見えた。建物の中に公園がある感じ。天窓があるようで、ところどころ光の柱ができてるのが綺麗だ。
花の傍にはベンチがあったり、軽食や飲み物を販売するワゴンがあったり、心地いい空間になってる。
様々なところから違った音楽が流れ、それに合わせて曲芸を披露している人がたくさんいた。お客さんも集まっていて、曲芸が成功する度に歓声が上がってる。
雑然とした雰囲気だけど、にぎやかで楽しい。ワクワクしてくるね。
「どこから見ようかなぁ」
きょろきょろと眺めながら歩く。
道は石畳になってて、まるで外にいるみたいな感じがするから不思議だった。
ルトやリリから情報をもらった曲芸士さんは、アクロバティックな動きが得意な人らしい。そういうのは僕のパフォーマンスに取り入れやすそうだから、ぜひ見たいんだけど――
「うぅ、目移りする……」
目的の人に辿り着く前に、ナイフでジャグリングしてる人を見つけて立ち止まっちゃうし、ピエロのパントマイムを凝視しちゃうし、全然進めない。
いや、こういうのを見るのも勉強になるからいいんだよ。うん、そういうことにしよう。
「すごーい! ボールが薔薇になった!」
マジックを披露している人を見て、パチパチと拍手する。
感動してたら、隣にいた男の子が「花よりキャンディがいい」とボソリと呟いたから、あははと笑っちゃった。正直だねー。小さい男の子は花より団子のことが多いよね。
マジシャンにも聞こえていたのか、ニコリと笑うと「ワン、ツー、スリー……」と言いながら、薔薇の花を振り――イチゴのキャンディに変えた。
「わあ、そんなにすぐに対応できるの? すごい!」
「私はマジシャンですからね。タネも仕掛けもありますよ」
「それ言い切っちゃうんだ」
マジシャンが男の子にキャンディを渡している間にちょっと会話する。なかなか愉快な人だった。
こうやって臨機応変にパフォーマンスできるのは僕も見習いたいな。
マジシャンの人が「あなたも」とうさぎ型の棒付きキャンディをくれたので、お礼を言って受け取る。こういうのもらえるの嬉しいよねー。
コンサートでキャンディの雨を降らせるのは面白いかも? みんなの記念にもなりそうだし。頭に当たったら痛いけど。
棒付きキャンディを魔法の杖のように振りながら、他の曲芸士さんを見て回る。
アクロバットが得意な曲芸士さんはどこかなぁ。
「さぁさぁどうぞ、見ていってくださいな」
不意に客を呼び寄せる声が聞こえてきた。
その声につられて、トテトテと歩く。
声の主の傍では、スレンダーな女性がしゃがんだ体勢から片手をついてバク転し、さらに側転を繰り返した後にバク宙していた。わあっと大きな歓声が上がる。
その後は転回したり、側宙したり、さらには高めの台からバク宙しながら飛びおりたり、ダイナミックな動きが続く。
途中、リボンを使って華やかな演出をしたり、ボールを投げた後に側転をしてからキャッチしたりと、見ごたえのあるパフォーマンスがあって、全然飽きない。
「すごーい! カッコいい!」
僕も飛翔スキルを使えば真似できそう。
一通りの披露が終わったところで、チップを払いながら話しかけてみる。
「こんにちはー。アクロバット素敵だったよ」
「あら、ありがとう、うさぎさん」
女性がニコリと微笑んだ。頭を撫でてくれたので「えへへ」とちょっと照れる。
「僕、モモっていうんだ。お姉さんは?」
「私はルシーよ。元サーカス団員なの」
あ、この人、ルトたちから教えてもらった人だ! 出会えて嬉しい! 前評判通り、すごいアクロバットを披露してくれる曲芸士さんだ。
「へぇ、サーカスがあるんだ?」
「そうね。基本的には第五の街で活動しているから、こちらではあまり知られていないかも」
ルシーがふふっと笑う。
第五の街かぁ。行けるようになったら、サーカスも見てみたいな。
「僕、ライブパフォーマンスを考えてるんだけど、アドバイスくれない?」
「ライブ?」
「うん、歌って踊るんだよ。今度大きな会場で披露するんだー」
サーバー合流空間でのライブがどんな感じかは情報をもらってないけど、これまでで一番観客が多いライブになるのは間違いない。
そこで、全員に楽しんでもらえるパフォーマンスをしたいんだ。
僕が思いを語ると、ルシーは「素敵ね」と微笑んでくれた。
「モモは今、どういうパフォーマンスをできるの? 私がアドバイスできることがあるかな?」
「じゃあ、ちょっと見てくれる?」
相談に乗ってくれるようなので、全力でパフォーマンスしよう。
スラリンやショコラたちも喚んで、一緒にやってみるよー。
「♪もふもふ、プリッティ!」
歌いながら動く。
飛翔で飛んで宙返りしたり、空中でステップを踏んだり、ターンしたり。
いつの間にかたくさんのお客さんが集まっていた。もふもふ教の集まりで見た顔もある気がする。みんな楽しそうで嬉しい!
「――いぇい!」
曲終わりにポーズすると、盛大な拍手をもらった。
チップを渡そうとする人たちに戸惑っていたら、ルシーが「これを使って」と箱をくれる。次々にチップが投げ込まれた。
いつものライブとは違う感じでおもしろーい!
大道芸的に、たまには道端でパフォーマンスしようかな。シェルさんのところに行けば、一緒にできるだろうな。
「アドバイスする必要がないくらい素敵だったわよ」
お客さんが立ち去ったところで、ルシーが褒めてくれた。
「ほんと? でも、広い会場でも見映えがするパフォーマンスをしたいんだよね」
「会場が広いと、パフォーマンスの仕方を少し変えた方がいいものねぇ」
僕が相談すると、ルシーは少し考えた後に、ニコッと笑った。
「――モモは飛ぶスキルを最大限に活用するのがいいと思うわ。あと、大きなモンスターを召喚して一緒に飛ぶとか」
「一緒に飛ぶ……」
復唱しながらスラリンたちを振り返る。
一緒に飛べるのはヒスイくらいだなぁ。でも、ヒスイは僕とサイズ変わらないし……新たなモンスターをテイムするにも、まだテイマーとしてレベルアップしてないからテイム枠が空いてないし、それに飛べるモンスターにも心当たりがないや。
僕が囓ったニンジンを使ったアイテムを食べてもらったらオギンたちでも飛べるけど……広い会場だと、オギンくらいのサイズでも僕と見映えはあまり変わらない気がする。
「そういえば、一時的にモンスターの大きさを変える魔術やアイテムがあるけど、そういうのは使わないの?」
「え、そんなのがあるんだ?」
ルシーから思いがけない情報をもらった。
魔術学院で習得できる魔術らしい。その魔術を使ってヒスイたちを大きくしたら面白いかも? 早速習いに行ってみようかな。
「あとはこういうアクロバットも見映えがするよ」
ルシーが様々な動きを教えてくれる。なんとか真似て習得してみた。
パフォーマーとしてレベルアップできてる気がする!
「教えてくれてありがとー!」
「ふふ、どういたしまして。また聞きたいことがあったらいらっしゃいな」
ルシーとフレンド登録できた。
パフォーマンスに悩んだら、ルシーに相談しようっと。
曲芸を披露してるフロアは七階らしいので、再びエレベーターのような乗り物で向かう。どんな曲芸を見られるのかな~。
「おお、このフロア、部屋に分かれてないのかー!」
着いた途端、植木や花が飾られた広い空間が見えた。建物の中に公園がある感じ。天窓があるようで、ところどころ光の柱ができてるのが綺麗だ。
花の傍にはベンチがあったり、軽食や飲み物を販売するワゴンがあったり、心地いい空間になってる。
様々なところから違った音楽が流れ、それに合わせて曲芸を披露している人がたくさんいた。お客さんも集まっていて、曲芸が成功する度に歓声が上がってる。
雑然とした雰囲気だけど、にぎやかで楽しい。ワクワクしてくるね。
「どこから見ようかなぁ」
きょろきょろと眺めながら歩く。
道は石畳になってて、まるで外にいるみたいな感じがするから不思議だった。
ルトやリリから情報をもらった曲芸士さんは、アクロバティックな動きが得意な人らしい。そういうのは僕のパフォーマンスに取り入れやすそうだから、ぜひ見たいんだけど――
「うぅ、目移りする……」
目的の人に辿り着く前に、ナイフでジャグリングしてる人を見つけて立ち止まっちゃうし、ピエロのパントマイムを凝視しちゃうし、全然進めない。
いや、こういうのを見るのも勉強になるからいいんだよ。うん、そういうことにしよう。
「すごーい! ボールが薔薇になった!」
マジックを披露している人を見て、パチパチと拍手する。
感動してたら、隣にいた男の子が「花よりキャンディがいい」とボソリと呟いたから、あははと笑っちゃった。正直だねー。小さい男の子は花より団子のことが多いよね。
マジシャンにも聞こえていたのか、ニコリと笑うと「ワン、ツー、スリー……」と言いながら、薔薇の花を振り――イチゴのキャンディに変えた。
「わあ、そんなにすぐに対応できるの? すごい!」
「私はマジシャンですからね。タネも仕掛けもありますよ」
「それ言い切っちゃうんだ」
マジシャンが男の子にキャンディを渡している間にちょっと会話する。なかなか愉快な人だった。
こうやって臨機応変にパフォーマンスできるのは僕も見習いたいな。
マジシャンの人が「あなたも」とうさぎ型の棒付きキャンディをくれたので、お礼を言って受け取る。こういうのもらえるの嬉しいよねー。
コンサートでキャンディの雨を降らせるのは面白いかも? みんなの記念にもなりそうだし。頭に当たったら痛いけど。
棒付きキャンディを魔法の杖のように振りながら、他の曲芸士さんを見て回る。
アクロバットが得意な曲芸士さんはどこかなぁ。
「さぁさぁどうぞ、見ていってくださいな」
不意に客を呼び寄せる声が聞こえてきた。
その声につられて、トテトテと歩く。
声の主の傍では、スレンダーな女性がしゃがんだ体勢から片手をついてバク転し、さらに側転を繰り返した後にバク宙していた。わあっと大きな歓声が上がる。
その後は転回したり、側宙したり、さらには高めの台からバク宙しながら飛びおりたり、ダイナミックな動きが続く。
途中、リボンを使って華やかな演出をしたり、ボールを投げた後に側転をしてからキャッチしたりと、見ごたえのあるパフォーマンスがあって、全然飽きない。
「すごーい! カッコいい!」
僕も飛翔スキルを使えば真似できそう。
一通りの披露が終わったところで、チップを払いながら話しかけてみる。
「こんにちはー。アクロバット素敵だったよ」
「あら、ありがとう、うさぎさん」
女性がニコリと微笑んだ。頭を撫でてくれたので「えへへ」とちょっと照れる。
「僕、モモっていうんだ。お姉さんは?」
「私はルシーよ。元サーカス団員なの」
あ、この人、ルトたちから教えてもらった人だ! 出会えて嬉しい! 前評判通り、すごいアクロバットを披露してくれる曲芸士さんだ。
「へぇ、サーカスがあるんだ?」
「そうね。基本的には第五の街で活動しているから、こちらではあまり知られていないかも」
ルシーがふふっと笑う。
第五の街かぁ。行けるようになったら、サーカスも見てみたいな。
「僕、ライブパフォーマンスを考えてるんだけど、アドバイスくれない?」
「ライブ?」
「うん、歌って踊るんだよ。今度大きな会場で披露するんだー」
サーバー合流空間でのライブがどんな感じかは情報をもらってないけど、これまでで一番観客が多いライブになるのは間違いない。
そこで、全員に楽しんでもらえるパフォーマンスをしたいんだ。
僕が思いを語ると、ルシーは「素敵ね」と微笑んでくれた。
「モモは今、どういうパフォーマンスをできるの? 私がアドバイスできることがあるかな?」
「じゃあ、ちょっと見てくれる?」
相談に乗ってくれるようなので、全力でパフォーマンスしよう。
スラリンやショコラたちも喚んで、一緒にやってみるよー。
「♪もふもふ、プリッティ!」
歌いながら動く。
飛翔で飛んで宙返りしたり、空中でステップを踏んだり、ターンしたり。
いつの間にかたくさんのお客さんが集まっていた。もふもふ教の集まりで見た顔もある気がする。みんな楽しそうで嬉しい!
「――いぇい!」
曲終わりにポーズすると、盛大な拍手をもらった。
チップを渡そうとする人たちに戸惑っていたら、ルシーが「これを使って」と箱をくれる。次々にチップが投げ込まれた。
いつものライブとは違う感じでおもしろーい!
大道芸的に、たまには道端でパフォーマンスしようかな。シェルさんのところに行けば、一緒にできるだろうな。
「アドバイスする必要がないくらい素敵だったわよ」
お客さんが立ち去ったところで、ルシーが褒めてくれた。
「ほんと? でも、広い会場でも見映えがするパフォーマンスをしたいんだよね」
「会場が広いと、パフォーマンスの仕方を少し変えた方がいいものねぇ」
僕が相談すると、ルシーは少し考えた後に、ニコッと笑った。
「――モモは飛ぶスキルを最大限に活用するのがいいと思うわ。あと、大きなモンスターを召喚して一緒に飛ぶとか」
「一緒に飛ぶ……」
復唱しながらスラリンたちを振り返る。
一緒に飛べるのはヒスイくらいだなぁ。でも、ヒスイは僕とサイズ変わらないし……新たなモンスターをテイムするにも、まだテイマーとしてレベルアップしてないからテイム枠が空いてないし、それに飛べるモンスターにも心当たりがないや。
僕が囓ったニンジンを使ったアイテムを食べてもらったらオギンたちでも飛べるけど……広い会場だと、オギンくらいのサイズでも僕と見映えはあまり変わらない気がする。
「そういえば、一時的にモンスターの大きさを変える魔術やアイテムがあるけど、そういうのは使わないの?」
「え、そんなのがあるんだ?」
ルシーから思いがけない情報をもらった。
魔術学院で習得できる魔術らしい。その魔術を使ってヒスイたちを大きくしたら面白いかも? 早速習いに行ってみようかな。
「あとはこういうアクロバットも見映えがするよ」
ルシーが様々な動きを教えてくれる。なんとか真似て習得してみた。
パフォーマーとしてレベルアップできてる気がする!
「教えてくれてありがとー!」
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パフォーマンスに悩んだら、ルシーに相談しようっと。
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