47 / 62
★行動で示す
しおりを挟む
「ふむ……。と言う事は先生は、エイサーは暫く、ここには攻めて来ないという見解なのだな?」
コルスタンに戻り、賢者様がティー姉さんに先の戦いの報告をすると、姉さんはそう確認してきた。
「ああ。確証は無いけど、おそらく大丈夫だろう」
「随分と適当な答えだな。それでは少々、心許ないぞ」
す、と目を細めてこちらを見据えてくるティー姉さんに対して、賢者様は特に気にする事無く「ははは」と軽い笑いを零す。
「そんなに怖い顔をしないでおくれよ。一戦を交えた限り、エイサー君は馬鹿では無かった。今の自分では私に手も足も出ないと知ったからには、実力が着くまで大人しくしているよ。妙な所でプライドは高そうだったからね」
確かに、傍から見ていた私でも、エイサーの諦めの良さは分かった。
単に賢者様の脅しが効いたのかもしれないけれど、彼が仲間を守れる確信を持つまでは、私達の前には現れないのではと思う。
「姉さん。カメリアも賢者様の意見に賛成するよ。エイサーはもう、ここには来ない。だから、安心して?そんなに怖い顔をしなくて良いんだよ」
「カメリア……」
「それに、もしまた来ても、カメリア達がちゃんと追い払うから。ね?賢者様」
隣に立つ賢者様に同意を求めれば、彼もにこりと微笑む。
「そうだね。彼との決着はまだ着いていないし、彼を止めるのは私達の役目だろう。エイサー君はポータルを扱えるみたいだったけど、周辺に残っていた鍵は全て破壊したから、安心してくれて良い」
「……」
ティー姉さんはしばらく値踏みをするように私達を見ていたが、やがて「分かった」と目を伏せる。
「では本日付けで、警戒態勢を解き、避難者を呼び戻そう。それが終わったら、皆で宴だ。先生達も、ゆっくりとしていってくれ」
「うん、ありがとうティーナ。そうさせてもらうよ。それじゃあ私は、損傷した家屋なんかの修理でも手伝って来るとしよう」
「それは助かる。後で私も行くと、皆に伝えておいてくれ」
「りょーかい」
「あ、じゃあカメリアも……」
そう言って賢者様に付いて行こうとするが「いーよいーよ」と手を振り返される。
「さっき見た感じ、そこまで酷い箇所も無かったし、すぐに終わるよ。カメリアはティーナの手伝いをするといい」
「あ……うん。分かった」
そのまま賢者様は出て行ってしまい、何だか若干の虚しさを感じる。
「ふふふ」
私達のやりとりを見ていたティー姉さんが、何故かおかしそうに笑う。
「先生は、お前の事には特に敏感だな」
「どういう事?」
首を傾げつつ尋ねると、ティー姉さんはいつもの優しい顔をして言う。
「先の戦いで、何か思う事でもあったのだろう?」
「あ……。実は……」
そう言われて思い当たる点はいくつかあり、最初に腰に提げている刀を抜いた。
ほぼ根本から折れてしまった刀はスルッと鞘から抜け、鞘をひっくり返して残りの刀身を振り落としてティー姉さんの前の机に広げる。
「ごめん、姉さん。あれだけ言われたのに、こんなにすぐに折っちゃって」
あれだけ刀で攻撃を受けてはならない、折ってはいけないと注意を受けたのにも関わらず、簡単に真っ二つにしてしまい、本当に申し訳ない。
姉さんは柄がついた方を持ち上げてしげしげと眺める。
「完璧に真横から攻撃を受けたな……。まあそもそも、脇差で戦うのには限度があった。仕方が無いさ。だがすまないカメリア。ここには刀を打ち直せる技術者はいないんだ。そういう意味もあって、折るなと言っておいたんだが……」
「や、大丈夫だよ!ティー姉さんが謝る事じゃないよ。武器が無くてもカメリアは戦えるし、やっぱりその……ちょっと使い難いから、もういらないかな」
何故か申し訳なさそうに謝るティー姉さんに、急いでそう頭を振る。
「使わないのか?」
「うん。元々、ちょっと使ってみたいなって思っただけだから」
それは嘘じゃない。刀を使い始めた理由は、ただの珍しい物見たさだ。
「そうか」
ティー姉さんは納得したように刀を机に置き、手の甲を台にして顎を乗せる。
「それで?他にもっと言いたい事があるんじゃないか?」
「……」
にっこりと、私の考えなどお見通しだと言わんばかりの笑顔。
叶わないなぁ……。と、思わずため息が漏れる。
「……ねえ、姉さん。カメリア、賢者様の役に立ってるのかな?」
ほんの少し、躊躇い気味に心の底に溜まる感情を吐き出す。
「今回の戦いでもちっとも役に立てなかったし、むしろ邪魔になってた……。カメリアは、賢者様の役に立ちたいのに、全然上手くいかなくて。どうすれば賢者様の力になれるかな?」
「……力になる、か……」
ティー姉さんは考え込むように伏し目になり、そしてまた私を見る。
「それが戦闘面を指しているのなら、まず無理だろう。あの人は世界を救った伝説の賢者だ。私達なんぞが隣に立とうなどと考えるのが間違っている」
「……そう、だよね」
「だが、精神面でと言うのなら、今のままで充分だと、私は思うぞ」
「……精神面?」
思わず首を傾げるが、ティー姉さんは変わらずの微笑みを浮かべている。
「どういうこと?」
「分からないのか?先生は、お前がいるから戦えるんだよ」
「?……それって、カメリアが役に立ってないから?」
「違う違う。先生は元々、争い事は嫌いな人だ。それをこんなに積極的になっているのは、カメリアに幸せになって欲しいからだろう」
私に幸せになってもらう為……?
「あとは、そうだな……。やはり、魔王をその身に宿しているあの人が平静を保っているのは、カメリアの影響が大きいだろう」
「カメリアは別に、何もしてないよ?」
「何もする必要は無いだろう。カメリアはカメリアらしく、先生の傍にいればいい。まだ不安なら、本人に直接聞いてみるんだな」
「……。きっと何も教えてくれないよ」
賢者様は、本人の事になるとすぐに話をごまかす。
私が賢者様の事を知りたいと思っても、肝心な事はほとんど教えてくれない。
「言葉にするだけが答えじゃない。行動で示す事しか出来無い生き物もいるんだ」
「それが賢者様?」
「どうだろうな?……カメリアは、先生が好きなんだな」
「うん。大好き」
「そうか。だったらカメリアも、先生への想いを行動で示してみたらどうだ?」
「行動?」
何を言われているのか分からないまま、私はティー姉さんからその行動を教わった。
「本当に、もう行ってしまうのか?」
コルスタン全土を挙げて開かれた宴は三日続き、その余韻も引いた一週間後、私達は再び宛の無い旅へと向かう為荷支度を整えていた。
「ああ。この件も一旦片付いたからね。そろそろ散歩に出掛けるよ。また何かあったら呼んでくれ」
「分かった。またの来訪、楽しみにしている。……カメリア」
ティー姉さんは私を手招きし、耳元で囁く。
「さっそく、あれが試せるんじゃないか?」
「!?……も、もう姉さん!何言ってるの?」
「ふふ。カメリアも元気でな。二人とも仲良く、しっかりやれよ」
「け、賢者様!カメリア先に行ってるね!」
ニヤニヤと笑いながら手を振るティー姉さんをまともに見れず、キョトンとしている賢者様も置き去りに門をくぐり、坂を一気に駆け下りる。
もう、姉さんったら。変な事思い出させないでよ!……でも、確かにチャンス、かも……。
「カメリア。急にどうしたんだい?」
「ひっ!な、何でも無いよ!」
「随分と赤いけど、もしかして熱でもあるのかい」
「う、あ、いや……」
いつの間にか後ろにいた賢者様がかがみ込み、私に顔を寄せる。
「……少し熱いかな。もう一晩、厄介になるかい?」
額を当てて熱を測る賢者様と、目が合う。
……っ。
私はぎゅっと目を瞑り、彼の頬に手を当て、そのまま互いの唇を重ねた。
「…………へ?」
何が起きたのか理解出来無い賢者様に、私は顔を真っ赤にして叫ぶ。
「こ、これが、カメリアの気持ちだから!戦いじゃ役に立てないかもしれないけど、カメリアが賢者様を支えるからね!」
その後はまともに顔を見れず、顔の熱が冷めるまで平野を見つめたまま歩き続けた。
コルスタンに戻り、賢者様がティー姉さんに先の戦いの報告をすると、姉さんはそう確認してきた。
「ああ。確証は無いけど、おそらく大丈夫だろう」
「随分と適当な答えだな。それでは少々、心許ないぞ」
す、と目を細めてこちらを見据えてくるティー姉さんに対して、賢者様は特に気にする事無く「ははは」と軽い笑いを零す。
「そんなに怖い顔をしないでおくれよ。一戦を交えた限り、エイサー君は馬鹿では無かった。今の自分では私に手も足も出ないと知ったからには、実力が着くまで大人しくしているよ。妙な所でプライドは高そうだったからね」
確かに、傍から見ていた私でも、エイサーの諦めの良さは分かった。
単に賢者様の脅しが効いたのかもしれないけれど、彼が仲間を守れる確信を持つまでは、私達の前には現れないのではと思う。
「姉さん。カメリアも賢者様の意見に賛成するよ。エイサーはもう、ここには来ない。だから、安心して?そんなに怖い顔をしなくて良いんだよ」
「カメリア……」
「それに、もしまた来ても、カメリア達がちゃんと追い払うから。ね?賢者様」
隣に立つ賢者様に同意を求めれば、彼もにこりと微笑む。
「そうだね。彼との決着はまだ着いていないし、彼を止めるのは私達の役目だろう。エイサー君はポータルを扱えるみたいだったけど、周辺に残っていた鍵は全て破壊したから、安心してくれて良い」
「……」
ティー姉さんはしばらく値踏みをするように私達を見ていたが、やがて「分かった」と目を伏せる。
「では本日付けで、警戒態勢を解き、避難者を呼び戻そう。それが終わったら、皆で宴だ。先生達も、ゆっくりとしていってくれ」
「うん、ありがとうティーナ。そうさせてもらうよ。それじゃあ私は、損傷した家屋なんかの修理でも手伝って来るとしよう」
「それは助かる。後で私も行くと、皆に伝えておいてくれ」
「りょーかい」
「あ、じゃあカメリアも……」
そう言って賢者様に付いて行こうとするが「いーよいーよ」と手を振り返される。
「さっき見た感じ、そこまで酷い箇所も無かったし、すぐに終わるよ。カメリアはティーナの手伝いをするといい」
「あ……うん。分かった」
そのまま賢者様は出て行ってしまい、何だか若干の虚しさを感じる。
「ふふふ」
私達のやりとりを見ていたティー姉さんが、何故かおかしそうに笑う。
「先生は、お前の事には特に敏感だな」
「どういう事?」
首を傾げつつ尋ねると、ティー姉さんはいつもの優しい顔をして言う。
「先の戦いで、何か思う事でもあったのだろう?」
「あ……。実は……」
そう言われて思い当たる点はいくつかあり、最初に腰に提げている刀を抜いた。
ほぼ根本から折れてしまった刀はスルッと鞘から抜け、鞘をひっくり返して残りの刀身を振り落としてティー姉さんの前の机に広げる。
「ごめん、姉さん。あれだけ言われたのに、こんなにすぐに折っちゃって」
あれだけ刀で攻撃を受けてはならない、折ってはいけないと注意を受けたのにも関わらず、簡単に真っ二つにしてしまい、本当に申し訳ない。
姉さんは柄がついた方を持ち上げてしげしげと眺める。
「完璧に真横から攻撃を受けたな……。まあそもそも、脇差で戦うのには限度があった。仕方が無いさ。だがすまないカメリア。ここには刀を打ち直せる技術者はいないんだ。そういう意味もあって、折るなと言っておいたんだが……」
「や、大丈夫だよ!ティー姉さんが謝る事じゃないよ。武器が無くてもカメリアは戦えるし、やっぱりその……ちょっと使い難いから、もういらないかな」
何故か申し訳なさそうに謝るティー姉さんに、急いでそう頭を振る。
「使わないのか?」
「うん。元々、ちょっと使ってみたいなって思っただけだから」
それは嘘じゃない。刀を使い始めた理由は、ただの珍しい物見たさだ。
「そうか」
ティー姉さんは納得したように刀を机に置き、手の甲を台にして顎を乗せる。
「それで?他にもっと言いたい事があるんじゃないか?」
「……」
にっこりと、私の考えなどお見通しだと言わんばかりの笑顔。
叶わないなぁ……。と、思わずため息が漏れる。
「……ねえ、姉さん。カメリア、賢者様の役に立ってるのかな?」
ほんの少し、躊躇い気味に心の底に溜まる感情を吐き出す。
「今回の戦いでもちっとも役に立てなかったし、むしろ邪魔になってた……。カメリアは、賢者様の役に立ちたいのに、全然上手くいかなくて。どうすれば賢者様の力になれるかな?」
「……力になる、か……」
ティー姉さんは考え込むように伏し目になり、そしてまた私を見る。
「それが戦闘面を指しているのなら、まず無理だろう。あの人は世界を救った伝説の賢者だ。私達なんぞが隣に立とうなどと考えるのが間違っている」
「……そう、だよね」
「だが、精神面でと言うのなら、今のままで充分だと、私は思うぞ」
「……精神面?」
思わず首を傾げるが、ティー姉さんは変わらずの微笑みを浮かべている。
「どういうこと?」
「分からないのか?先生は、お前がいるから戦えるんだよ」
「?……それって、カメリアが役に立ってないから?」
「違う違う。先生は元々、争い事は嫌いな人だ。それをこんなに積極的になっているのは、カメリアに幸せになって欲しいからだろう」
私に幸せになってもらう為……?
「あとは、そうだな……。やはり、魔王をその身に宿しているあの人が平静を保っているのは、カメリアの影響が大きいだろう」
「カメリアは別に、何もしてないよ?」
「何もする必要は無いだろう。カメリアはカメリアらしく、先生の傍にいればいい。まだ不安なら、本人に直接聞いてみるんだな」
「……。きっと何も教えてくれないよ」
賢者様は、本人の事になるとすぐに話をごまかす。
私が賢者様の事を知りたいと思っても、肝心な事はほとんど教えてくれない。
「言葉にするだけが答えじゃない。行動で示す事しか出来無い生き物もいるんだ」
「それが賢者様?」
「どうだろうな?……カメリアは、先生が好きなんだな」
「うん。大好き」
「そうか。だったらカメリアも、先生への想いを行動で示してみたらどうだ?」
「行動?」
何を言われているのか分からないまま、私はティー姉さんからその行動を教わった。
「本当に、もう行ってしまうのか?」
コルスタン全土を挙げて開かれた宴は三日続き、その余韻も引いた一週間後、私達は再び宛の無い旅へと向かう為荷支度を整えていた。
「ああ。この件も一旦片付いたからね。そろそろ散歩に出掛けるよ。また何かあったら呼んでくれ」
「分かった。またの来訪、楽しみにしている。……カメリア」
ティー姉さんは私を手招きし、耳元で囁く。
「さっそく、あれが試せるんじゃないか?」
「!?……も、もう姉さん!何言ってるの?」
「ふふ。カメリアも元気でな。二人とも仲良く、しっかりやれよ」
「け、賢者様!カメリア先に行ってるね!」
ニヤニヤと笑いながら手を振るティー姉さんをまともに見れず、キョトンとしている賢者様も置き去りに門をくぐり、坂を一気に駆け下りる。
もう、姉さんったら。変な事思い出させないでよ!……でも、確かにチャンス、かも……。
「カメリア。急にどうしたんだい?」
「ひっ!な、何でも無いよ!」
「随分と赤いけど、もしかして熱でもあるのかい」
「う、あ、いや……」
いつの間にか後ろにいた賢者様がかがみ込み、私に顔を寄せる。
「……少し熱いかな。もう一晩、厄介になるかい?」
額を当てて熱を測る賢者様と、目が合う。
……っ。
私はぎゅっと目を瞑り、彼の頬に手を当て、そのまま互いの唇を重ねた。
「…………へ?」
何が起きたのか理解出来無い賢者様に、私は顔を真っ赤にして叫ぶ。
「こ、これが、カメリアの気持ちだから!戦いじゃ役に立てないかもしれないけど、カメリアが賢者様を支えるからね!」
その後はまともに顔を見れず、顔の熱が冷めるまで平野を見つめたまま歩き続けた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
『処刑されるたびに12歳に戻る悪役令嬢、7回目の人生は「何もせず寝て過ごす」ことに決めたら、なぜか周囲が勝手に勘違いして聖女扱いされています
六角
恋愛
公爵令嬢リリアーナは、18歳の誕生日に必ず断罪・処刑されては12歳に戻るという地獄のループを6回も繰り返していた。 真面目に努力しても、剣を極めても、裏社会を支配しても、結局は殺される運命。 心折れた彼女は、7回目の人生でついに決意する。 「もう頑張らない。どうせ死ぬなら、今回はひたすら寝て過ごそう」と。
しかし、安眠を求めて「うるさい」と敵を黙らせれば『王者の覇気』と恐れられ、寝ぼけて放った魔法は『神の奇跡』と崇められ、枕への異常なこだわりは『深遠なる儀式』と誤解されてしまう。 気がつけば、ストーカー気味のヤンデレ王子、パン屋の元ヒロイン、狂犬の如きライバル令嬢、元部下の暗殺者、そして不眠症の魔王までもが彼女の信者となり、リリアーナは意図せずして国を、そして世界を救う「最強の聖女」へと祭り上げられていく。
「お願いだから、私を寝かせて!」 睡眠欲だけで運命(システム)さえもねじ伏せる、無気力悪役令嬢の痛快勘違いサクセス(?)ストーリー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる