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第十二節「折れた翼 友の想い 希望の片翼」
~労いと焦燥と~
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魔剣入りの鞄を背負った勇が医療棟からゆっくりと歩き出る。
それも不自然な足付きのままで。
というのも、左足がまだ自由に動かないから。
命力衰弱による後遺症の所為である。
この症状を治すにはなんでも、あと数日のリハビリが必要なのだとか。
それまでは命力機動も出来ないし、場合によっては食事もままならないのだそう。
勇の場合は幸いにも左足だけで済んだのでそこまで重度ではないらしいが。
とはいえ、今はその数日も待っていられないから必死だ。
だから歯を食い縛り、無理矢理左足を引きずって歩いていて。
おまけにリハビリの為にと松葉杖さえ置いて来た。
なので、その歩き方はまるで跳ねて進むカエルのよう。
街中でこんな姿を見せればきっと変な意味で注目を浴びてしまいそうだ。
しかし恥ずかしがってもいられない。
そんな複雑な想いにも駆られつつも正面ゲートへ歩み行く。
「待て、勇殿」
「えっ?」
するとそんな時、背後から雄々しい声が聴こえてきて。
ピョンピョンと跳ねて振り返って見れば、そこにはアージの姿が。
「あ、アージさん。どうしたんです?」
「実は貴殿を待っていたのだ。診察がもうすぐ終わると、先ほど福留殿に聞いてな」
本部に来てからもうもう一ヵ月以上ともあって、その格好は実に現代的。
特大サイズのワイシャツとジーンズをラフに着こなし、歩み寄る姿も実に軽快で。
このまま街に繰り出してもなんら不自然ではなさそうだ。
サングラスでもあればキマって見えそうなほどの貫禄具合である。
そんなアージがふと手招きをしていて。
勇もそれに誘われ、ぴょいと跳ね寄っていく。
「少し話がある。だがここでは話したくなくてな。その足で悪いのだが、訓練棟まで来てくれんか?」
「え? あ、はい」
ただ、待っていたのはどうやら込み入った話らしい。
なので勇は首を傾げつつも訓練棟へと赴く事に。
というのも、訓練棟は今やアージとマヴォの巣の様なもので。
たまに職員が使う事もあるものの、もっぱら二人の修練場と化している。
しかもいざ扉を開けばマヴォの悲鳴が聴こえて来るという修羅場的な意味合いで。
その所為なのか、普段は人入りが全くと言って無い。
加えて防音設備もしっかりしているので漏れる心配も無い。
おかげで内緒話をするのには最適な様だ。
「お、来たか勇殿」
「マヴォさんも。二人ともどうしたんです?」
そんな曰く付きの訓練棟へ足を踏み入れれば、今度はマヴォまでもが。
パイプ椅子を片手に、勇を笑顔で待ち構えているという。
なお、マヴォもすっかりと馴染んでいる。
こちらはアロハシャツと短パンを着こなした夏スタイルでとても清々しい。
体毛があるのでこれでも防寒は充分なのだとか。
そしてこれ見よがしにと椅子を差し出しては勇に座るよう促していて。
更にはアージが【コケッコーラ】まで差し出してくる始末。
この突然の歓迎っぷりに、勇もただただ唖然するばかりだ。
「いやな、あの【グリュダン】と戦ったっていう話を聞いてさぁ。それで『よく帰って来れたなぁ』なんて思ったら、こうせずには居られなくてよぉ」
「うむ。奴は師からも『遭遇しても絶対に手を出すな』と強く言われていたものでな。そんな相手と戦って生還し、しかも勝ったというのだから驚かざるを得ん」
というのも、どうやらこれが二人なりの労い方らしい。
【グリュダン】という脅威を力で退けた勇への。
その恐ろしさを知る『あちら側』の者だからこそ、と言った所か。
「で、でも俺が倒した訳じゃないですから」
「わかっている。あの剣聖という男がやった事もな。だが生きて帰った事は確かだろう? それに足止めもしてみせたとも聞いたぞ」
「それだけで充分なのさ。なにせ今まで奴と戦って生き残れた奴が居ねぇ。だから倒した事もだが、生き残れたっつう事自体が既にすげぇんだ」
「そ、そうだったんだ……はは」
確かに、【グリュダン】が恐ろしい存在だという話は剣聖からも聞いていた。
僅か一〇日間で三つの国を滅ぼした存在なのだと。
勇はただそう聞いただけだったから実感が無かったのかもしれない。
剣聖が倒してくれたからこそ、そう出来る相手|だったのだと。
けれど現実は全く異なる。
本来は生きて帰れた事自体が奇跡だったのだ。
あの巨人は命力さえも追跡し、必ず敵を潰すから。
滅ぼされてきた国にもきっと魔剣使いが居たに違いない。
それだけには留まらず、多くの魔剣使いが挑んで来たのだろう。
そして全て、伝説の礎となってしまった。
そんな事実があったから二人はこうして労わずにはいられなかったのだろう。
勇という理解者を失わずに済んだ事への安堵も籠めて。
「へへ、にしてもあの剣聖って奴が来た時は面白くてならなかったぜ。この兄者が堪らず首を引っ込めてたんだぜ? 『この命力、只者ではない……!!』なんて呟いててよぉ!」
「グッ!? マヴォ、貴様ァ!!」
「まぁまぁ落ち着いて……」
けれど、勇にはこう悠長に話をしている暇は無い。
例え二人がどんなに想い、盛大に労ってくれようとも。
今は魔剣修復の手段を探す事が何よりも大事だから。
だから勇は椅子にも座らずに二人をたしなめていて。
それで落ち着いた二人を前にしても、その視線の先は棟入口へ。
心ここにあらず、といった感じだ。
「気持ちは嬉しいです。けど俺はもう行かなきゃ。早く魔剣を直さないと、戦う手段が無くなるかもしれないから。そうなったら、もう何も守れなくなってしまう……!」
「「勇殿……」」
本当なら何もかも無視して飛び出したいのだろう。
それでも勇は二人に応えたいから、そうも出来なくて。
その優しさが逆に辛くて、もどかしくて堪らない。
もしかしたらこんな迷いも命力衰弱の影響なのかもしれない。
そう思えるくらいに悩ましかったから。
だからか、ペットボトルを握る手に力が籠る。
一つ理性のタガが外れるだけで潰してしまいそうなくらいに。
「なので、俺は行きます。【コケッコーラ】、ありがとうございました」
「そうか。貴殿がそう言うのなら無理に引き止めはせん」
でもその理性を、キャップを外すだけに押し留めて。
グイッと一気に含み、喉へと流し込む。
普段は辛い炭酸も、今だけは心地良く感じさせてならない。
それだけアージ達の気持ちが嬉しくもあったからこそ。
お陰で直ぐに飲みきれて、踏み出した一歩も力強かった。
故にまた感謝を心の中で呟く。
〝二人のお陰で、もっと頑張れそうだ〟と。
まるで可能性への道を一つ切り拓けた様にも感じられたから。
「だが良いのか? 俺の伝えたい事が貴殿の求める答えだったとしても」
しかしそれは決して錯覚では無かったらしい。
まさかのアージの一言に、勇は振り返らずにはいられなかった。
そう、アージは何かを知っているのだ。
そしてそれを勇に直接伝えようとしている。
その真意とは、答えとは。
既に望みを断たれたと思っていた可能性の一つ。
けれどどうやら、その希望への道筋は辛うじてまだ繋がったままだった様だ。
それも不自然な足付きのままで。
というのも、左足がまだ自由に動かないから。
命力衰弱による後遺症の所為である。
この症状を治すにはなんでも、あと数日のリハビリが必要なのだとか。
それまでは命力機動も出来ないし、場合によっては食事もままならないのだそう。
勇の場合は幸いにも左足だけで済んだのでそこまで重度ではないらしいが。
とはいえ、今はその数日も待っていられないから必死だ。
だから歯を食い縛り、無理矢理左足を引きずって歩いていて。
おまけにリハビリの為にと松葉杖さえ置いて来た。
なので、その歩き方はまるで跳ねて進むカエルのよう。
街中でこんな姿を見せればきっと変な意味で注目を浴びてしまいそうだ。
しかし恥ずかしがってもいられない。
そんな複雑な想いにも駆られつつも正面ゲートへ歩み行く。
「待て、勇殿」
「えっ?」
するとそんな時、背後から雄々しい声が聴こえてきて。
ピョンピョンと跳ねて振り返って見れば、そこにはアージの姿が。
「あ、アージさん。どうしたんです?」
「実は貴殿を待っていたのだ。診察がもうすぐ終わると、先ほど福留殿に聞いてな」
本部に来てからもうもう一ヵ月以上ともあって、その格好は実に現代的。
特大サイズのワイシャツとジーンズをラフに着こなし、歩み寄る姿も実に軽快で。
このまま街に繰り出してもなんら不自然ではなさそうだ。
サングラスでもあればキマって見えそうなほどの貫禄具合である。
そんなアージがふと手招きをしていて。
勇もそれに誘われ、ぴょいと跳ね寄っていく。
「少し話がある。だがここでは話したくなくてな。その足で悪いのだが、訓練棟まで来てくれんか?」
「え? あ、はい」
ただ、待っていたのはどうやら込み入った話らしい。
なので勇は首を傾げつつも訓練棟へと赴く事に。
というのも、訓練棟は今やアージとマヴォの巣の様なもので。
たまに職員が使う事もあるものの、もっぱら二人の修練場と化している。
しかもいざ扉を開けばマヴォの悲鳴が聴こえて来るという修羅場的な意味合いで。
その所為なのか、普段は人入りが全くと言って無い。
加えて防音設備もしっかりしているので漏れる心配も無い。
おかげで内緒話をするのには最適な様だ。
「お、来たか勇殿」
「マヴォさんも。二人ともどうしたんです?」
そんな曰く付きの訓練棟へ足を踏み入れれば、今度はマヴォまでもが。
パイプ椅子を片手に、勇を笑顔で待ち構えているという。
なお、マヴォもすっかりと馴染んでいる。
こちらはアロハシャツと短パンを着こなした夏スタイルでとても清々しい。
体毛があるのでこれでも防寒は充分なのだとか。
そしてこれ見よがしにと椅子を差し出しては勇に座るよう促していて。
更にはアージが【コケッコーラ】まで差し出してくる始末。
この突然の歓迎っぷりに、勇もただただ唖然するばかりだ。
「いやな、あの【グリュダン】と戦ったっていう話を聞いてさぁ。それで『よく帰って来れたなぁ』なんて思ったら、こうせずには居られなくてよぉ」
「うむ。奴は師からも『遭遇しても絶対に手を出すな』と強く言われていたものでな。そんな相手と戦って生還し、しかも勝ったというのだから驚かざるを得ん」
というのも、どうやらこれが二人なりの労い方らしい。
【グリュダン】という脅威を力で退けた勇への。
その恐ろしさを知る『あちら側』の者だからこそ、と言った所か。
「で、でも俺が倒した訳じゃないですから」
「わかっている。あの剣聖という男がやった事もな。だが生きて帰った事は確かだろう? それに足止めもしてみせたとも聞いたぞ」
「それだけで充分なのさ。なにせ今まで奴と戦って生き残れた奴が居ねぇ。だから倒した事もだが、生き残れたっつう事自体が既にすげぇんだ」
「そ、そうだったんだ……はは」
確かに、【グリュダン】が恐ろしい存在だという話は剣聖からも聞いていた。
僅か一〇日間で三つの国を滅ぼした存在なのだと。
勇はただそう聞いただけだったから実感が無かったのかもしれない。
剣聖が倒してくれたからこそ、そう出来る相手|だったのだと。
けれど現実は全く異なる。
本来は生きて帰れた事自体が奇跡だったのだ。
あの巨人は命力さえも追跡し、必ず敵を潰すから。
滅ぼされてきた国にもきっと魔剣使いが居たに違いない。
それだけには留まらず、多くの魔剣使いが挑んで来たのだろう。
そして全て、伝説の礎となってしまった。
そんな事実があったから二人はこうして労わずにはいられなかったのだろう。
勇という理解者を失わずに済んだ事への安堵も籠めて。
「へへ、にしてもあの剣聖って奴が来た時は面白くてならなかったぜ。この兄者が堪らず首を引っ込めてたんだぜ? 『この命力、只者ではない……!!』なんて呟いててよぉ!」
「グッ!? マヴォ、貴様ァ!!」
「まぁまぁ落ち着いて……」
けれど、勇にはこう悠長に話をしている暇は無い。
例え二人がどんなに想い、盛大に労ってくれようとも。
今は魔剣修復の手段を探す事が何よりも大事だから。
だから勇は椅子にも座らずに二人をたしなめていて。
それで落ち着いた二人を前にしても、その視線の先は棟入口へ。
心ここにあらず、といった感じだ。
「気持ちは嬉しいです。けど俺はもう行かなきゃ。早く魔剣を直さないと、戦う手段が無くなるかもしれないから。そうなったら、もう何も守れなくなってしまう……!」
「「勇殿……」」
本当なら何もかも無視して飛び出したいのだろう。
それでも勇は二人に応えたいから、そうも出来なくて。
その優しさが逆に辛くて、もどかしくて堪らない。
もしかしたらこんな迷いも命力衰弱の影響なのかもしれない。
そう思えるくらいに悩ましかったから。
だからか、ペットボトルを握る手に力が籠る。
一つ理性のタガが外れるだけで潰してしまいそうなくらいに。
「なので、俺は行きます。【コケッコーラ】、ありがとうございました」
「そうか。貴殿がそう言うのなら無理に引き止めはせん」
でもその理性を、キャップを外すだけに押し留めて。
グイッと一気に含み、喉へと流し込む。
普段は辛い炭酸も、今だけは心地良く感じさせてならない。
それだけアージ達の気持ちが嬉しくもあったからこそ。
お陰で直ぐに飲みきれて、踏み出した一歩も力強かった。
故にまた感謝を心の中で呟く。
〝二人のお陰で、もっと頑張れそうだ〟と。
まるで可能性への道を一つ切り拓けた様にも感じられたから。
「だが良いのか? 俺の伝えたい事が貴殿の求める答えだったとしても」
しかしそれは決して錯覚では無かったらしい。
まさかのアージの一言に、勇は振り返らずにはいられなかった。
そう、アージは何かを知っているのだ。
そしてそれを勇に直接伝えようとしている。
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【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
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