479 / 1,197
第十六節「銀乙女強襲 世界の真実 長き道に惚けて」
~魔特隊杯 ファイナルラップ~
しおりを挟む
ファイナルラップ、各者が次々と突入してまいります。
それを見送る観客席のギャラリー、圧倒的なスピードで駆け抜ける選手達を前に大賑わいを見せております。
「えぇ~……ナニコレ……」
一人不満そうな顔付きのラクアンツェさん、初めてのレース観戦にカルチャーショックを隠せない模様。
ギャラリーとして彼等を応援するのは藤咲夫妻、園部夫妻、相沢母、非戦闘員のカプロ君、本部事務所勤務の作業員の方々、本日オフのお世話になった自衛隊の皆さま、前本部でお世話になった医療班の方々、ボノゴ族の代表使節団等、多くの方々がいらっしゃっております。
「勇君頑張れー!!」
「皆ファイトッスよー!!」
多くの声援に囲まれ先頭集団、最初のカーブへ突入!!
ムッ!!
おっと、心輝選手バランスを崩したー!?
やはり本気で走り続けると、この辺りで体力的にきつくなってくるのでしょうねぇ。
やはりスタミナの低さが露呈か心輝選手、しかしなんとかコーナーを曲がり切るも……マヴォ選手に追い付かれてしまったーーー!!
「フファファ心輝ィ、このまま取らせてもらうぞッ!!」
「へ、へへ……やらせるもんかっての!!」
バオゥン!!
おっと再加速!!
心輝選手、グワイヴを使い再びマヴォ選手と僅かに距離を取る!!
「私を忘れては困るわッ!!」
こ、これはァーーーーー!?
なんと、レンネィ殿がっ!?
跳んだァーーーーーー!!
跳びました、レンネィ選手、二人を飛び越え一気に首位へ!!
シャラルワールの特性を利用して爆発的な速度を得たのでしょう、さすがはレンネィさん。
あれなら命力の大きな消費も無く速度を出せるという訳ですか……!!
「ッキショォ!! やらせるかァ!!」
「ウオオ!! 負けられるかッ!!」
二人も負けておりません、ヘアピンコースに差し掛かり3選手、負けず劣らずの攻防!!
S字カーブを蹴り、コースをジグザグに跳ねながら進んでおります、そして大きなカーブ、そこから一気にダウンアップストレートが待っているー!!
「クゥオオオオ!!」
「やっらせねぇーーーー!!」
ボォンッ!!
なっ!?
これはァー!?
心輝君……君は……!!
心輝選手、ガス欠だァーーーー!!
曲がり切れない、曲がり切れずカーブの壁に激突ー!!
これは大丈夫かーッ!?
手を振っている模様、平気であろう。
しかしこれは痛い、ここへ来て心輝選手まさかのガス欠、後続に抜かれ順位を落としました。
しかしデッドヒートは続いておりますレンネィ選手とマヴォ選手の二人の……こっ、これはッ!?
き、きたッ!!
きましたよぉ~~~~ッホッホッホッ!!
おおお……ッ!?
アージ選手と勇選手が一気に登って来たァーーーー!!
コースの特性を学習し、タイミングを計っていたのでしょう!!
二人の手練れが一気に詰めてきたァーーーー!!
あっという間に先頭に追い付きました!!
「なっ、バカなッ!?」
「ゲェッ!?」
「ウオォーーーーーーッ!!」
「カァーーーーーーッ!!」
なんというプレッシャー、なんという勢い、先頭に走る二人の選手を圧倒します!!
〝あっぷすとれぃと〟を越え申したぞ!!
最後のストレート……この直線が最後の戦い!!
最終コーナーを越え、4人の戦士が今、己の意地と誇りを賭けて、今やってきたァーーーー!!
並んでいますよぉーーー!!
これは完全なる地力の戦いですっ!!
か、勝つのは誰ぞッ!?
最後の瞬間を迎える為に今、4人の戦士が走ってまいりました!!
「……やらせないッ……!!」
ハッ……あ、あれは……まさか!!
な、なんと……!?
あぁ、なんて事でしょうか……!?
茶奈選手だぁーーーーーーーー!!
趣旨を把握していない茶奈選手、先頭集団に突っ込んできたー!!
音速で、茶奈選手突っ込んできたァーーーー!!!!
―――……ッドバォォォォォォオーーーーーンッッ!!!
なんという、なんという爆風、なんというイレギュラー!!
茶奈選手、先頭集団の選手達を吹き飛ばし今、ゴォーーーーーールッ!!!!
こ、こういう場合はどうなるんでしょうか……。
茶奈選手は既に失格の為、カウントされません、ついでに言うと一週目なのでゴールではありません。
勢いとは大事であろうからな、〝ごぅる〟の掛け声は必然であったといえよう。
さて、ゴール手前で倒れる先頭集団を尻目に、アンディ、ナターシャ選手が堂々のワンツーゴールイン。
続いて遅れてやってきました園部亜月選手、ちゃんと走ってまいりました、三着でゴールイン。
園部心輝選手がその後に続き四着でゴールイン、打倒アージ選手の念願が叶いました。
もう何でもありで御座るな。
それを見送る観客席のギャラリー、圧倒的なスピードで駆け抜ける選手達を前に大賑わいを見せております。
「えぇ~……ナニコレ……」
一人不満そうな顔付きのラクアンツェさん、初めてのレース観戦にカルチャーショックを隠せない模様。
ギャラリーとして彼等を応援するのは藤咲夫妻、園部夫妻、相沢母、非戦闘員のカプロ君、本部事務所勤務の作業員の方々、本日オフのお世話になった自衛隊の皆さま、前本部でお世話になった医療班の方々、ボノゴ族の代表使節団等、多くの方々がいらっしゃっております。
「勇君頑張れー!!」
「皆ファイトッスよー!!」
多くの声援に囲まれ先頭集団、最初のカーブへ突入!!
ムッ!!
おっと、心輝選手バランスを崩したー!?
やはり本気で走り続けると、この辺りで体力的にきつくなってくるのでしょうねぇ。
やはりスタミナの低さが露呈か心輝選手、しかしなんとかコーナーを曲がり切るも……マヴォ選手に追い付かれてしまったーーー!!
「フファファ心輝ィ、このまま取らせてもらうぞッ!!」
「へ、へへ……やらせるもんかっての!!」
バオゥン!!
おっと再加速!!
心輝選手、グワイヴを使い再びマヴォ選手と僅かに距離を取る!!
「私を忘れては困るわッ!!」
こ、これはァーーーーー!?
なんと、レンネィ殿がっ!?
跳んだァーーーーーー!!
跳びました、レンネィ選手、二人を飛び越え一気に首位へ!!
シャラルワールの特性を利用して爆発的な速度を得たのでしょう、さすがはレンネィさん。
あれなら命力の大きな消費も無く速度を出せるという訳ですか……!!
「ッキショォ!! やらせるかァ!!」
「ウオオ!! 負けられるかッ!!」
二人も負けておりません、ヘアピンコースに差し掛かり3選手、負けず劣らずの攻防!!
S字カーブを蹴り、コースをジグザグに跳ねながら進んでおります、そして大きなカーブ、そこから一気にダウンアップストレートが待っているー!!
「クゥオオオオ!!」
「やっらせねぇーーーー!!」
ボォンッ!!
なっ!?
これはァー!?
心輝君……君は……!!
心輝選手、ガス欠だァーーーー!!
曲がり切れない、曲がり切れずカーブの壁に激突ー!!
これは大丈夫かーッ!?
手を振っている模様、平気であろう。
しかしこれは痛い、ここへ来て心輝選手まさかのガス欠、後続に抜かれ順位を落としました。
しかしデッドヒートは続いておりますレンネィ選手とマヴォ選手の二人の……こっ、これはッ!?
き、きたッ!!
きましたよぉ~~~~ッホッホッホッ!!
おおお……ッ!?
アージ選手と勇選手が一気に登って来たァーーーー!!
コースの特性を学習し、タイミングを計っていたのでしょう!!
二人の手練れが一気に詰めてきたァーーーー!!
あっという間に先頭に追い付きました!!
「なっ、バカなッ!?」
「ゲェッ!?」
「ウオォーーーーーーッ!!」
「カァーーーーーーッ!!」
なんというプレッシャー、なんという勢い、先頭に走る二人の選手を圧倒します!!
〝あっぷすとれぃと〟を越え申したぞ!!
最後のストレート……この直線が最後の戦い!!
最終コーナーを越え、4人の戦士が今、己の意地と誇りを賭けて、今やってきたァーーーー!!
並んでいますよぉーーー!!
これは完全なる地力の戦いですっ!!
か、勝つのは誰ぞッ!?
最後の瞬間を迎える為に今、4人の戦士が走ってまいりました!!
「……やらせないッ……!!」
ハッ……あ、あれは……まさか!!
な、なんと……!?
あぁ、なんて事でしょうか……!?
茶奈選手だぁーーーーーーーー!!
趣旨を把握していない茶奈選手、先頭集団に突っ込んできたー!!
音速で、茶奈選手突っ込んできたァーーーー!!!!
―――……ッドバォォォォォォオーーーーーンッッ!!!
なんという、なんという爆風、なんというイレギュラー!!
茶奈選手、先頭集団の選手達を吹き飛ばし今、ゴォーーーーーールッ!!!!
こ、こういう場合はどうなるんでしょうか……。
茶奈選手は既に失格の為、カウントされません、ついでに言うと一週目なのでゴールではありません。
勢いとは大事であろうからな、〝ごぅる〟の掛け声は必然であったといえよう。
さて、ゴール手前で倒れる先頭集団を尻目に、アンディ、ナターシャ選手が堂々のワンツーゴールイン。
続いて遅れてやってきました園部亜月選手、ちゃんと走ってまいりました、三着でゴールイン。
園部心輝選手がその後に続き四着でゴールイン、打倒アージ選手の念願が叶いました。
もう何でもありで御座るな。
0
あなたにおすすめの小説
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
【1/20本編堂々完結!】自力で帰還した錬金術師の爛れた日常
ちょす氏
ファンタジー
「この先は分からないな」
帰れると言っても、時間まで同じかどうかわからない。
さて。
「とりあえず──妹と家族は救わないと」
あと金持ちになって、ニート三昧だな。
こっちは地球と環境が違いすぎるし。
やりたい事が多いな。
「さ、お別れの時間だ」
これは、異世界で全てを手に入れた男の爛れた日常の物語である。
※物語に出てくる組織、人物など全てフィクションです。
※主人公の癖が若干終わっているのは師匠のせいです。
ゆっくり投稿です。
異世界転生雑学無双譚 〜転生したのにスキルとか貰えなかったのですが〜
芍薬甘草湯
ファンタジー
エドガーはマルディア王国王都の五爵家の三男坊。幼い頃から神童天才と評されていたが七歳で前世の知識に目覚め、図書館に引き篭もる事に。
そして時は流れて十二歳になったエドガー。祝福の儀にてスキルを得られなかったエドガーは流刑者の村へ追放となるのだった。
【カクヨムにも投稿してます】
異世界転移物語
月夜
ファンタジー
このところ、日本各地で謎の地震が頻発していた。そんなある日、都内の大学に通う僕(田所健太)は、地震が起こったときのために、部屋で非常持出袋を整理していた。すると、突然、めまいに襲われ、次に気づいたときは、深い森の中に迷い込んでいたのだ……
追放されたS級清掃員、配信切り忘れで伝説になる「ただのゴミ掃除」と言って神話級ドラゴンを消し飛ばしていたら世界中がパニックになってますが?
あとりえむ
ファンタジー
【5話ごとのサクッと読める構成です!】全60話 完結しました。読者の皆様ありがとうございます!
世界を救ったのは、聖剣ではなく「洗剤」でした。
「君のやり方は古いんだよ」 不当な理由でS級クランを追放された、ベテラン清掃員・灰坂ソウジ(38歳)。 職を失った彼だったが、実は彼にはとんでもない秘密があった。 呪いのゴーグルのせいで、あらゆる怪物が「汚れ」にしか見えないのだ。
・神話級ドラゴン
⇒ 換気扇の頑固な油汚れ(洗剤で瞬殺)
・深淵の邪神
⇒ トイレの配管詰まり(スッポンで解決)
・次元の裂け目
⇒ 天井の雨漏りシミ(洗濯機で丸洗い)
「あー、ここ汚れてるな。チャチャッと落としておくか」
本人はただ業務として掃除をしているだけなのに、その姿は世界中で配信され、人類最強の英雄として崇められていく! 可愛い元ダンジョン・コアや、潔癖症の聖女も入社し、会社は今日も大忙し。 一方、彼を追放した元クランは、汚れ(モンスター)に埋もれて破滅寸前で……?
「地球が汚れてる? じゃあ、一回丸洗いしますか」 最強の清掃員が、モップ片手に世界をピカピカにする、痛快・勘違い無双ファンタジー!
【免責事項】
この物語はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。
うちの冷蔵庫がダンジョンになった
空志戸レミ
ファンタジー
一二三大賞3:コミカライズ賞受賞
ある日の事、突然世界中にモンスターの跋扈するダンジョンが現れたことで人々は戦慄。
そんななかしがないサラリーマンの住むアパートに置かれた古びた2ドア冷蔵庫もまた、なぜかダンジョンと繋がってしまう。部屋の借主である男は酷く困惑しつつもその魔性に惹かれ、このひとりしか知らないダンジョンの攻略に乗り出すのだった…。
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる