640 / 1,197
第二十四節「密林包囲網 切望した過去 闇に紛れ蠢きて」
~着~
しおりを挟む
数時間を掛けたフライトが間も無く終わりを迎える。
勇達の乗る航空機は長い旅路を越えて目的地のブラジルへと辿り着こうとしていた。
機内では未だ会話を交わす者、眠りこける者、間食を口にする者など多様な姿を見せる。
そんな中で……勇はただ一人、窓の外に視線を向けて空の景色を静かに眺めていた。
「どうしたの、勇……浮かないじゃん?」
「あぁ、うん……」
瀬玲が後ろから声を掛けると、心ここに在らずという返事が返り……そのまま会話が続かない。
どこか気に入らなかったのか、瀬玲は途端ムッとした表情を浮かべ……わざとらしく彼の隣へドカリと座り込んだ。
密着しそうな程に幅を寄せる瀬玲に向けてあずーが飛び出しそうな剣幕を浮かべる中……勇は突然の彼女のスキンシップに驚きを隠せずにいた。
「な、なんだよ……?」
「何も言わないからまた何か隠してるのかと思ってさ……サンティエゴの時もどこか浮かない感じだったじゃん」
「そんな事無いよ……楽しかったし、皆面白かったからさ」
彼が楽しんでいた事は間違いない。
だが、やはり彼女が心配なのだろう。
「ただやっぱり、茶奈を置いて来たから……あの子を差し置いて楽しむのはなんか気が引けてさ」
今頃は熱が引いてきたという所か。
彼女がインフルエンザを発症してから4日……気怠さも取れて来る頃合いであろう。
とはいえ油断は禁物……彼女の体は鍛えられ始めているとはいえ、免疫的な部分はまだまだ弱い。
無理をすれば熱がぶり返す可能性も、別の風邪に罹る可能性もあるのだ。
だが彼女ならば治ったとわかれば無理にでも単身ブラジルまで飛んで来かねない。
……という事もあり、勇は予め彼女に「治るまでは絶対に養生する事」と言い付けてきた。
誠実で頑固な彼女の事だ、そう言い付けた以上は意地でも守るだろう。
飛んでやってくる事は無いにしろ……そんな彼女の手前、差し置く様な真似はしたくないというのが勇の想いだった。
「ふぅん……まぁでも、戦いの手前なんだし……気張り過ぎるのも良くないよ」
「わかってるさ。 ただね―――」
勇は窓を眺めていた顔を正面に向けると……伸びをする様に首裏に腕を回す。
そして脇下を伸ばす様に軽く左右に腕を揺らし始めると、瀬玲が避ける様に頭を動かした。
するとおもむろに腕を降ろし、膝上に寄りかかる様に腕を乗せた時の彼の顔は……僅かにピリピリとした雰囲気を感じさせる真剣な面持ちへと変わっていた。
「―――もう準備は出来てる」
「……そう、なるほどね……アンタらしいわ」
『心配ご無用』……そう思わせる雰囲気を前に、瀬玲も思わず溜息を一つ零す。
彼はもう既に歴戦を乗り越えてきた、いわば猛者。
戦いに対する心構えを整える術はもう習得済み。
例え気掛かりがあろうと、いざその時が訪れれば切り替えは容易なのだ。
アージやマヴォに次いで戦闘経験の長い彼を心配する余地など、瀬玲達には元々無かったのかもしれない。
「んじゃ、後は……アンタ自身が生き残って茶奈を安心させてあげなよ?」
「あぁ……もちろんさ、皆で生きて帰るんだ」
これから行われる戦いは大規模かつ長期的な戦闘。
例え歴戦の猛者であろうと、才能に恵まれた天才であろうと……才能や経験だけでは補えきれない世界が待っている。
生き残れる保証などどこにもない。
そもそも勝てるかどうかすらわからない。
だが彼等は戦う為に、生き残る為に、そして再び故郷へ帰る為に……この地へ訪れた。
誰かの為ではない……ただ、戦わねばならないと思ったから。
偽善と言われようと、独善だと思われようと、守る為に……彼等は立つと決めたから。
そして彼等はブラジル、リオデジャネイロへと降り立つ。
彼等に休む暇は無く……先に辿り着いていた福留に迎えられて早々、各々の準備を始めた。
目指すはブラジル北部アマゾン盆地中腹にあると言われるオッファノ族の住む場所。
広域に展開された彼等の領域のどこかに王が居る。
それを見つけだして討伐、あるいは説得が勝利条件。
勇とあずー、心輝と瀬玲、アージとマヴォ、アンディとナターシャ。
それぞれがチームを組んで東西南北に分かれ、オッファノ族の居る場所へと攻め込む。
福留が戦闘指揮を行い、彼等を導く……それが作戦の概要。
今回の勝利の鍵は彼等の個々の能力では無い。
彼等を操る福留の采配が全てを握る。
今までの小競り合いに近い戦いとは違う。
……今度の戦いは戦略が鍵なのである。
ブラジル政府の協力の元……四分した部隊がそれぞれ小型機へと乗り込み、空へと舞い上がる。
各々の待機地へと向かう為に。
全員の、戦いに向けた意思と共に。
―――
アマゾン盆地中腹部ジャングル……そこに木々で隠れる様に造られたオッファノ族の街があった。
穴蔵にも近いが、彼等の持つ木材を使った建築技術で構築されたその造りは原始人などとは口が裂けても言えぬ程に立派な造り。
日本の木材建設技術と似た様な木材が持つしなやかさを利用した造りと、その表皮を芸術の様に加工し仕上げられた様は文明人そのものの在り方とも言える。
彼等は他の魔者達と異なる所があった。
それは、彼等が他の地域と違い……比較的争いを行っていなかったという所だ。
では何故なのか―――
―――それはただ、彼等の勢力が大き過ぎたからである。
その規模は、数が多いと言われたダッゾ族すら凌駕すると言われている。
そして広域を支配し、国として形成していた時間が長かった。
長く繁栄した種族は文化を創り、育む事が出来る。
彼等にはそれが出来る『余裕』があったのだ。
それは単に……彼等の自種族に対する愛が深かった為である。
基本的に彼等は自分達から戦いを起こす事は殆ど無かった。
だがもし被害が出た時、彼等は全身全霊を以って敵討ちを行う……そういった種族なのである。
強すぎる仲間愛は、周囲の種族や人間を恐れさせ……結果、彼ら周囲での戦いはほとんど行われなかったのだという。
転移してきた彼等の規模はその総勢と比べれば一割程度であるが、母数が多いからこそその数は計り知れない。
そんな彼等がたむろう一つの集落。
魔者の体で囲う様に作り上げられた多重のサークルの中心に居た魔者は……オッファノ族とは全く身なりの異なる一人の小柄な魔者であった。
毛むくじゃらのオッファノ族とは違い、背丈は彼等の半分以下。
薄毛で細身、だが顔の横に伸びた耳は異様に大きく垂れ下がらせる。
皮はヨレヨレにたるみきり、見るからに醜いの一言。
だがその者が浮かべる大きな瞳は鋭く何かを見据え、妖しい眼光を瞬かせる。
ニヤリと笑みを浮かべて八重歯を覗かせるその者は……ただ静かに、彼等の中央でその時をただじっと待ち続けていたのだった……。
勇達の乗る航空機は長い旅路を越えて目的地のブラジルへと辿り着こうとしていた。
機内では未だ会話を交わす者、眠りこける者、間食を口にする者など多様な姿を見せる。
そんな中で……勇はただ一人、窓の外に視線を向けて空の景色を静かに眺めていた。
「どうしたの、勇……浮かないじゃん?」
「あぁ、うん……」
瀬玲が後ろから声を掛けると、心ここに在らずという返事が返り……そのまま会話が続かない。
どこか気に入らなかったのか、瀬玲は途端ムッとした表情を浮かべ……わざとらしく彼の隣へドカリと座り込んだ。
密着しそうな程に幅を寄せる瀬玲に向けてあずーが飛び出しそうな剣幕を浮かべる中……勇は突然の彼女のスキンシップに驚きを隠せずにいた。
「な、なんだよ……?」
「何も言わないからまた何か隠してるのかと思ってさ……サンティエゴの時もどこか浮かない感じだったじゃん」
「そんな事無いよ……楽しかったし、皆面白かったからさ」
彼が楽しんでいた事は間違いない。
だが、やはり彼女が心配なのだろう。
「ただやっぱり、茶奈を置いて来たから……あの子を差し置いて楽しむのはなんか気が引けてさ」
今頃は熱が引いてきたという所か。
彼女がインフルエンザを発症してから4日……気怠さも取れて来る頃合いであろう。
とはいえ油断は禁物……彼女の体は鍛えられ始めているとはいえ、免疫的な部分はまだまだ弱い。
無理をすれば熱がぶり返す可能性も、別の風邪に罹る可能性もあるのだ。
だが彼女ならば治ったとわかれば無理にでも単身ブラジルまで飛んで来かねない。
……という事もあり、勇は予め彼女に「治るまでは絶対に養生する事」と言い付けてきた。
誠実で頑固な彼女の事だ、そう言い付けた以上は意地でも守るだろう。
飛んでやってくる事は無いにしろ……そんな彼女の手前、差し置く様な真似はしたくないというのが勇の想いだった。
「ふぅん……まぁでも、戦いの手前なんだし……気張り過ぎるのも良くないよ」
「わかってるさ。 ただね―――」
勇は窓を眺めていた顔を正面に向けると……伸びをする様に首裏に腕を回す。
そして脇下を伸ばす様に軽く左右に腕を揺らし始めると、瀬玲が避ける様に頭を動かした。
するとおもむろに腕を降ろし、膝上に寄りかかる様に腕を乗せた時の彼の顔は……僅かにピリピリとした雰囲気を感じさせる真剣な面持ちへと変わっていた。
「―――もう準備は出来てる」
「……そう、なるほどね……アンタらしいわ」
『心配ご無用』……そう思わせる雰囲気を前に、瀬玲も思わず溜息を一つ零す。
彼はもう既に歴戦を乗り越えてきた、いわば猛者。
戦いに対する心構えを整える術はもう習得済み。
例え気掛かりがあろうと、いざその時が訪れれば切り替えは容易なのだ。
アージやマヴォに次いで戦闘経験の長い彼を心配する余地など、瀬玲達には元々無かったのかもしれない。
「んじゃ、後は……アンタ自身が生き残って茶奈を安心させてあげなよ?」
「あぁ……もちろんさ、皆で生きて帰るんだ」
これから行われる戦いは大規模かつ長期的な戦闘。
例え歴戦の猛者であろうと、才能に恵まれた天才であろうと……才能や経験だけでは補えきれない世界が待っている。
生き残れる保証などどこにもない。
そもそも勝てるかどうかすらわからない。
だが彼等は戦う為に、生き残る為に、そして再び故郷へ帰る為に……この地へ訪れた。
誰かの為ではない……ただ、戦わねばならないと思ったから。
偽善と言われようと、独善だと思われようと、守る為に……彼等は立つと決めたから。
そして彼等はブラジル、リオデジャネイロへと降り立つ。
彼等に休む暇は無く……先に辿り着いていた福留に迎えられて早々、各々の準備を始めた。
目指すはブラジル北部アマゾン盆地中腹にあると言われるオッファノ族の住む場所。
広域に展開された彼等の領域のどこかに王が居る。
それを見つけだして討伐、あるいは説得が勝利条件。
勇とあずー、心輝と瀬玲、アージとマヴォ、アンディとナターシャ。
それぞれがチームを組んで東西南北に分かれ、オッファノ族の居る場所へと攻め込む。
福留が戦闘指揮を行い、彼等を導く……それが作戦の概要。
今回の勝利の鍵は彼等の個々の能力では無い。
彼等を操る福留の采配が全てを握る。
今までの小競り合いに近い戦いとは違う。
……今度の戦いは戦略が鍵なのである。
ブラジル政府の協力の元……四分した部隊がそれぞれ小型機へと乗り込み、空へと舞い上がる。
各々の待機地へと向かう為に。
全員の、戦いに向けた意思と共に。
―――
アマゾン盆地中腹部ジャングル……そこに木々で隠れる様に造られたオッファノ族の街があった。
穴蔵にも近いが、彼等の持つ木材を使った建築技術で構築されたその造りは原始人などとは口が裂けても言えぬ程に立派な造り。
日本の木材建設技術と似た様な木材が持つしなやかさを利用した造りと、その表皮を芸術の様に加工し仕上げられた様は文明人そのものの在り方とも言える。
彼等は他の魔者達と異なる所があった。
それは、彼等が他の地域と違い……比較的争いを行っていなかったという所だ。
では何故なのか―――
―――それはただ、彼等の勢力が大き過ぎたからである。
その規模は、数が多いと言われたダッゾ族すら凌駕すると言われている。
そして広域を支配し、国として形成していた時間が長かった。
長く繁栄した種族は文化を創り、育む事が出来る。
彼等にはそれが出来る『余裕』があったのだ。
それは単に……彼等の自種族に対する愛が深かった為である。
基本的に彼等は自分達から戦いを起こす事は殆ど無かった。
だがもし被害が出た時、彼等は全身全霊を以って敵討ちを行う……そういった種族なのである。
強すぎる仲間愛は、周囲の種族や人間を恐れさせ……結果、彼ら周囲での戦いはほとんど行われなかったのだという。
転移してきた彼等の規模はその総勢と比べれば一割程度であるが、母数が多いからこそその数は計り知れない。
そんな彼等がたむろう一つの集落。
魔者の体で囲う様に作り上げられた多重のサークルの中心に居た魔者は……オッファノ族とは全く身なりの異なる一人の小柄な魔者であった。
毛むくじゃらのオッファノ族とは違い、背丈は彼等の半分以下。
薄毛で細身、だが顔の横に伸びた耳は異様に大きく垂れ下がらせる。
皮はヨレヨレにたるみきり、見るからに醜いの一言。
だがその者が浮かべる大きな瞳は鋭く何かを見据え、妖しい眼光を瞬かせる。
ニヤリと笑みを浮かべて八重歯を覗かせるその者は……ただ静かに、彼等の中央でその時をただじっと待ち続けていたのだった……。
0
あなたにおすすめの小説
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。
水定ゆう
ファンタジー
村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。
異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。
そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。
生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!
※とりあえず、一時完結いたしました。
今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。
その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
少し冷めた村人少年の冒険記 2
mizuno sei
ファンタジー
地球からの転生者である主人公トーマは、「はずれギフト」と言われた「ナビゲーションシステム」を持って新しい人生を歩み始めた。
不幸だった前世の記憶から、少し冷めた目で世の中を見つめ、誰にも邪魔されない力を身に着けて第二の人生を楽しもうと考えている。
旅の中でいろいろな人と出会い、成長していく少年の物語。
【完結】魔法大戦 〜失われた古代魔法で無双する!〜
加瀬 一葉
ファンタジー
王立魔法学校。高等部に編入してきた冴えない生徒ラフィト。エリートが集うこの学校で、辺境出身のラフィトは落ちこぼれの劣等生なのだが……。
実は彼は、失われたはずの古代魔法を操る一族の末裔。魔族の脅威が増す時代に、ラフィトは人類を救うことができるのか?
過去と現在が交錯する、魔法ファンタジー。
独身貴族の異世界転生~ゲームの能力を引き継いで俺TUEEEチート生活
髙龍
ファンタジー
MMORPGで念願のアイテムを入手した次の瞬間大量の水に押し流され無念の中生涯を終えてしまう。
しかし神は彼を見捨てていなかった。
そんなにゲームが好きならと手にしたステータスとアイテムを持ったままゲームに似た世界に転生させてやろうと。
これは俺TUEEEしながら異世界に新しい風を巻き起こす一人の男の物語。
【完結】異世界で魔道具チートでのんびり商売生活
シマセイ
ファンタジー
大学生・誠也は工事現場の穴に落ちて異世界へ。 物体に魔力を付与できるチートスキルを見つけ、 能力を隠しつつ魔道具を作って商業ギルドで商売開始。 のんびりスローライフを目指す毎日が幕を開ける!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる