時き継幻想フララジカ

日奈 うさぎ

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第二十六節「白日の下へ 信念と現実 黒き爪痕は深く遠く」

~それが始まりだった~

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 時は少し遡り―――
 勇がエレベーターへと乗り込んだ直後の事。

 茶奈達は赤鬼の如き魔者を前にして、身動きが取れないでいた。
 相手の実力を計りきれないでいたが故に。

 本当ならすぐにでも全力で飛び掛かって倒し、勇を追いたかった。
 四人で戦って、今までと同じ様に揃って勝利を収めたかった。

 でもそれは、とてもでは無いが叶いそうにない。
 仲間と息を合わせずに奇襲を仕掛ければ、返り討ちは必至で。
 だからと言って声を合わせる事さえも容易ではないと雰囲気が教えてくれる。

 それだけのビリビリとした空気が、彼女達と赤鬼との間に漂っていたのだ。
 相手は構えもせず、腕を組んでいるだけなのにも拘らず。
 
「後はお前達が余計な事をしなければ俺の役目は終わりだ」

「余計な事ってなんなのさ……!?」

「言わなくともわかっているだろう? 例えば、俺の目を盗んで展望台に向かう、とかな?」

 それどころか付け入る隙さえも無い。
 そう言い返された時の瀬玲が顔を強張らせてしまう程に。

 どうやら、隙あらば、とでも考えていたのだろう。

 このまま余計な事をしなければ、戦う必要も無いのかもしれない。
 隙こそ無いが、戦意も見えないからこそ。

 でも、だからと言って茶奈達はこのまま黙って待つつもりなど無い。
 僅かな可能性を諦めない為に、皆ここにやってきたのだから。
 諦めるつもりなら、最初から訪れはしない。

 既に茶奈達はやる気満々だ。
 睨みを利かせて見下ろす赤鬼に向けて、戦意を迸らせるのみ。

チーン……ガタタン

 するとそんな時、場違いな音がその場に響き渡る。
 それも、勇の去った場所から。
 そしてそれに気付いた茶奈達が咄嗟に振り向くと―――

 視線の先には、あの大間都知事の姿が。

 今の音はエレベーターの到着音だったらしい。
 足元は若干おぼつかないが、それでいて平然と歩き出てきていて。
 茶奈達に気付くと、大手を振って応えて見せる。

「私は平気だ。 手間を掛けさせて済まない」

 きっと茶奈達は大間が余程肝の据わった人物だと思った事だろう。
 赤鬼を前にしても怯む事無くそうして見せたのだから。

 大間に赤鬼を恐れる理由が無いだけ、という事も知らず。

 それどころか面識さえもあったのかもしれない。
 体を捻って顔を向ける赤鬼へと視線まで送っていて。

「行け、お前には帰るべき場所があるのだろう?」

 そんな赤鬼の穏やかな声に頷き、大間が景色の先へと速足で駆けていく。
 まるで彼等の邪魔をしない様にと離れるかの様に。

 ただ、今見せた赤鬼の雰囲気には、茶奈達も驚きを隠せない。

 今の一言から感じさせたのは、優しさか慈しみか。
 その巨体に似付かわしくない雰囲気が戦意すら取り払っていて。

「アンタは今までの、平気で人を殺す魔者とは違うのね」

 瀬玲が大間の背を視線で追いながらそっと呟く。
 感化したのか、まるで友人に語り掛ける様な口ぶりで。

 赤鬼もそれにまんざらでは無かったのだろう。
 姿勢を戻し、何かを思い起こすかの様にその眼を瞑る。

「長い事生きていれば、他者の生き死になど拘らなくなる。 魔者でも、人間であろうとも等しくな」

「そうかもしれません……でもそれだけじゃない気がします。 貴方の声からは何て言うか、慈しみみたいなのを感じました。 魔者が今まで見せて来た怨みとか憎しみとか、そういうのが感じられなくて」

「フッ、そんな感情など遥か昔に、涙と共に枯れてしまったわ」
 
 茶奈の言う事も間違いでは無かったのかもしれない。
 応じて返す言葉にも棘は無く、まるで対等に語るかの様で。
 敵意どころか安心感さえ滲むその様子に、親近感さえも湧こう。

 この赤鬼が一体どれだけ長い時を生きて来たかはわからない。
 ただ、それだけ悟り、枯れ果てる程に苦悩を抱いて来たのだろう。

「ならよ、なんでデュゼローの奴なんかの手下になってんだ。 アンタみてーな奴がよ」

「……俺は誰の下に付いたつもりも無い。 そもそもこの計画に参加する者で、奴に心から従う者など殆ど居ないだろう」

「それらしい事は外の二人も言っていました。 なのに何でここまで共に行動出来るんですか!? 私達みたいに手を取り合わずに―――」

「デュゼローの狙いこそが、今多くの魔者達の悲願でもあるからだ」

「―――ッ!?」

 しかし枯れ果てようと望む事はある。
 こうして敢えて怨むべき人間と手を組み、自らを盾とする程までの望みが。

 考えても見れば、何もかもが不自然だった。
 デュゼローが魔者を付き従えている事が。
 声明では人間と魔者が敵対し合うべきだと言っていたのに。

 でも彼等はこうして手を組んでいる。
 現在魔特隊本部を襲撃している者達もそうだ。
 今なお命を賭けて戦っている事だろう。

 では何故そこまでする必要があるのか?

「魔者は人間を怨み、憎み、そして畏れた。 長く長く、悠久にも等しい時を。 その意識が当たり前になるまでに延々とな。 それが我々の世界における共通認識なのだ」

「それはわかっています! でもその感情を乗り越えて手を取り合う事が大事だって!!」

「それだな。 その言葉こそが我等にとっては詭弁なのだ!」

「詭弁……? アンタ達には手を取り合う事が誤魔化しだっていうの?」

「その通りだ。 我々とお前達とでは、生きて来た世界がまるで違うのだから」

 そもそもがここで〝何故〟と疑問を持つ事自体が愚問なのかもしれない。
 『こちら側』と『あちら側』の在り方を同じとして見る事自体が。

 この二つの世界に生きる者達は似ている様で、根本そのものが全く違うのだから

「我らの世界にとって、戦うとは生きる事。 戦う事で生を感じ、利を得て明日を創る。 そこに理由などありはしない。 戦う事を放棄した者達など、所詮例外に過ぎん」

 そう、彼等『あちら側』の者達にとって、戦う事は当たり前の事だ。
 生きる為に戦い、暮らしの為に戦い、強くなる為に戦う。
 家族の為に戦えば、仲間と競う為に戦うし、敵が居れば当然抗う為に戦うだろう。

 ではもし、その認識が突如として崩れたならば?

「だが【フララジカ】が起きてしまった。 聞けば、先にここへ来た魔者達は惑ったそうだな。 突然人間が手を差し伸べて来たというのだから。 お前達にわかるか? 敵が突然手を差し伸べてきた事への恐怖が。 それが如何に恐ろしい事かが」

 現代人ならば〝恐ろしい敵が実は優しかった〟ともなれば安堵を覚えるものだろう。
 恐れる必要が無くなったと、胸を撫で下ろして。

 しかし『あちら側』の者達は違う。

 恐ろしい相手が襲い来るのは当然で、戦う事もまた当然だ。
 それなのにその敵が手を取ろうとしてきたら。

 普通ならば、彼等はその手を切って落とす。
 当然だ、敵なのだから。

 でも、その手が無限にも足る数で迫ってきたらどうか。

 その不気味な光景を前にしたら現代人であろうと恐ろしくもなるだろう。
 彼等にとっての〝現代人が手を差し伸べる行為〟はそれに近い認識で。
 戦いを奪う、そんな手が無数に迫って来れば恐れない訳が無い。
 
 だから彼等は現代人を恐れた。
 見ず知らずの、無関係な生物に優しく振る舞う者達を。
 安寧を求める心に取り入り、アイデンティティを根底から覆そうとする存在を。

 それはもしかしたら、既に融和を決めた魔者も同様に思っている事かもしれない。
 自分達が望んだ平穏は、実はこんな形ではないのだと。

 ただ、これを問われてわかる現代人など殆ど居ないだろう。
 彼等は別の世界に生きる別の生き物で。
 文化も違えば体のつくりも違い、考え方も実は異なるのだから。

 異生物に手を差し伸べる優しさは、もしかしたら『こちら側』特有の異常文化なのかもしれない。

「だからこそ魔者は求めた。 怒り、怨み、憎み、畏れる事を。 そしてそれが世界を崩壊させない為の鍵なのだとしたら、それにならわぬ道理などありはしない! 世界は彼等の願いを是としたのだ。 ならば果たす―――それが総意を汲んだ俺の成すべき事だッ!!」

「でも貴方自身はッ―――」

「俺はもう遥か昔に自分を捨てたあッ!! ならば今の俺を形作るのは、魔者達の願いのみ!! なれば奮わん、この拳を、この肉体をッ!! その為に俺はここに居るッッ!!!!」

 巨体が咆え、力を放つ。
 その迫力が威圧感を伴い、茶奈達を再び激しく包み込んだ。

 まるで突如として巨大化したかの様だった。
 それだけ、茶奈達には赤鬼が大きく見えていて。
 鬼気迫る気迫が、鋼の如き覚悟がその存在感を肥大化させたのである。

 一つ力を弱めれば吹き飛ばされそうな程の圧力を以って。

「ウゥ……ッ!! でも、でもッ!! それは何も変えようと思わないからッ!!」

「この世界の人間だって、その意識を乗り越えて今の時代を作ったのよ!!」

「考える事を止めてよォ、進歩なんざ出来はしねぇ!!」

 それでも、茶奈達は耐え凌ぐ。
 もう膝さえも突きはしない。

 守りたいものがあるから。
 信念を貫く意思があるから。

 それに、知っているから。
 その様な感情も、茶奈達現代人にとっては何もかも過去の話なのだと。
 全てを乗り越えて来たから、都庁の様な巨大な塔さえ築く事が出来たのだと。

 ならその意思を伝えるだけだ。
 不本意であろうとも、その拳で。
 自分達は共感や熱意で戦えるのだと。

 その力が怒りや憎しみよりもずっと強いと証明する為に。

「良かろう。 ならばどちらの信念を貫き通せるか、互いの力が導く結果で示すのみ。 掛かって来い、もはや遠慮など要らぬ……ッ!!」

 それは赤鬼とて同様だ。
 自分達の本能にも足るアイデンティティを証明する為にも力を奮う。
 例え茶奈達が目指すべき未来の形だったのだとしても。

 たちまち赤鬼が両腕を開き、広げた両手に光を灯す。
 強く輝きながらも縮動を刻む小さな光の球へと。

 だが―――

「ぬぅぅぅんッッ!!!」

 その球がほうられたのは茶奈達にではない。
 両腕が振り払った先は―――なんと展望台行きのエレベーター。

ッドドォォォーーーンッ!!

「ああっ!?」

 直後、その付近が轟音と共に爆発を起こす。
 無数の破片と煙、衝撃波と風圧をも撒き散らしながら。
 茶奈達が思わず顔を覆う程に激しく強く。

 そして被せた腕を退けた時、彼女達は目の当たりにするだろう。



 砕けて潰れ、無残な様に成り果てた銀箱の姿を。 



 これでは勇を追う事など不可能だ。

 展望台に行く道はエレベーターと非常階段しかない。
 しかしこうして直行道が潰され、非常階段の場所もまだわからないのだ。
 
「テッメ、やってくれやがった……!!」

「これで上二人の邪魔は出来ん。 なれば死合おうか……!!」

 それに、非常階段を探している暇など無い。
 恐らくは、空に飛んで行く事も叶わないだろう。

 もう既に赤鬼は戦う気だ。
 それだけ凄まじい命力を打ち放っていたのだから。
 構内へ「ズズズ」と微震をもたらす程に。

 己の力を誇示するままに。



「我が名はギューゼル!! この力が示しは【魔烈王まれつおう】ッ!!」



 たちまち、引き絞られた身体が唸りを上げる。
 全身の筋肉が張り上がり、赤黒い肌に軋みさえ与えよう。
 だがそれは本来持つ形であるが故に、全てが軋みさえも受け入れ力と成す。
 あの剣聖でさえ、この身体を前にすれば極少に感じてしまう事だろう。

 その姿、剛逸至極。

 これだけの力を見せつけられた以上、もう戦う以外に道は無い。
 背中を向けようものなら、その隙だけで殺されかねないのだから。

「【三剣魔】が今の人間最強の称号なれば、【魔烈王】は魔者最強の称号なり。 それは時代が変わろうとも譲りはせぬ!! 掛かって来るがいい……遥か昔より最強の名を欲しいままにした俺の力を存分に味合わせてやろうッ!!」

 そう、相手が生半可な存在ではないからこそ。



 それはまだ剣聖らがこの世に生まれていない程に遠い昔の時代。
 かつて、『あちら側』には【三剣魔】に足る最強の存在が居た。

 一人は【百の魔女エンヴォージェ】と呼ばれた人間の女で。
 百にも足る魔剣を同時に操り、比類無き戦闘能力を発揮したという。
 【麗龍】ギオとも戦い、満足させたという話は記憶にも新しいだろう。
 しかしそんな彼女も寿命に抗う事は無く、自然に歳を経て朽ち果てた。

 もう一人は【雷鳴候ゾグルト】と呼ばれた人間の男。
 稲妻が轟くよりも速く戦場を駆け抜け、魔者の軍団を蹴散らしたという伝説を持つ。
 ゆくゆくは国の王となり、魔者達を殲滅する覇者になるだろうとも言われたものだ。
 ただその様な男も、とある者の力を前には敗れ、屍を晒す事となったが。



 そして最後の一人が、その【雷鳴候】を屠りし者―――【魔烈王】ギューゼル。



 かの者が現れたのは今からおおよそ八〇〇年前。
 その長い長い時を経てもなお、この男は頂点の一つに立っている。
 【三剣魔】という存在とまた一つ区分けた形で。
 後来る者達に最強の座を未だ渡す事も無く。

 その銘はもはや誇りそのものだ。
 ギューゼルが誇る力の象徴だ。

 誰にも譲らない。
 その様な気概をひしひしと感じさせるまでの。

 その様な強大な力を誇る強敵を前に、茶奈達は怯む事無くその力を漲らせる。

 負ける訳にはいかない。
 その信念が力を与え、奮い立たせたが故に。

 これから起こるのは純粋な殺し合いだ。
 多勢に無勢など関係は無い。
 ただ、力を振り絞って勝つか負けるか。
 その結果以外に意味など何も無いのだから。

 

 ただ静かに荒々しい命燐光を纏い、彼女達が今―――遂に激突する。


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