時き継幻想フララジカ

日奈 うさぎ

文字の大きさ
775 / 1,197
第二十八節「疑念の都 真実を求め空へ 崩日凋落」

~SIDE心輝-02 猛り狂う正義~

しおりを挟む
 同時刻 日本時間16:19......

 魔特隊本部から飛び出した心輝が勢いのままに向かったのは……勇の家だった。

 勇と茶奈が日本を発ってからだいぶ時間が経っている。
 二人の動向を察知する動きが早ければ、彼等の両親の身に危険が及んでしまう可能性があるかもしれない。
 そう察したが故の行動であった。

 魔特隊の本部と勇達の家の距離は直線距離で言えば3キロメートル程。
 心輝の速さであれば5分と掛からない距離だ。
 自慢の魔剣から炎を吹き出し、滑る様に空を翔けていく。

 その姿はまるで赤く光る鳥のよう。
 煌めきを纏う二翼と尾羽……それらを象った炎は赤々と迸り、地上を行く人々の興味を誘う。

 炎の彩りが混じった深紅の閃光が一直線に尾を引き、勇の家の方面へと刻まれていく。
 その閃光の元……心輝はその眼でとうとう目的地の建屋を捉えた。



 そこに映ったのは……四台程のパトカーが並ぶ光景だった。



 複数人の警官が車外で動き、何かをしている様子が見える。
 その時、状況の深刻さに気付いた心輝が思わず高い舌打ちを打ち鳴らした。

「思ったよりも動きがはえぇ!! 間に合うかッ!?」

ドォンッ!!

 爆発音を弾き鳴らし、勇の家へと一直線に突っ込んでいく。
 一瞬にして加速した心輝の体は瞬く間に敷地の小さな庭へと飛び込んだ。



ドッバァッ!!



 着地による衝撃の反動によって、床地のコンクリートが細かく砕けて宙を舞う。
 土、砂粒、破片……周囲に着地の残滓を撒き散らし、心輝が突然の登場を果たした。
 それは激しい衝撃波すら生み出し、たむろする警官達を激しく驚かせる。

「そ、園部心輝……何で魔特隊がここに……」

 そんな声などに構う事無く、心輝はそのまま勇の家へ駆け込む様に玄関の扉を開いた。

バタンッ!

「勇のおじさん、おばさん、平気かッ!?」

 扉が激しく開かれ、心輝が屋内へ飛び込む。
 彼の視界に入ったのは……こちらを向く様に立つ勇の両親と、その前で彼等と対峙する二人の警官だった。

「あ、し、心輝君っ!!」

 勇の父親が焦りを伴わせたハイトーンの不揃い声を上げる。
 どうやら警官は今しがた到着したばかりなのだろう。
 彼等はまだ勇の両親を拘束するには至っていない様だった。

「君は確か魔特隊の……」

 そう答えて振り向く警官二人。
 一人は中年の、もう一人は比較的若めの、どちらもガタイの良い成り。
 首元に付けた階級章から、彼等がそれなりに立場の人間である事が伺えた。

「ああ、一番隊副隊長の園部心輝だ。 所でアンタら、勇の両親をどうするつもりだ? 返答次第じゃあタダじゃおかねぇぞ、おぉ?」

 どちらが正しいのかわからなくなる程に、心輝が睨みを利かせた上目遣いで警官達へ脅し声を上げる。
 そのなりやまるでチンピラそのもの……思わず警官達も顔を強張らせ、怯まず立ち塞がった。

「事情を知らないのか? お前達の上司の田中茶奈が国外逃亡を果たしたんだぞ? これにより、国家保安の関係上、藤咲両名を逮捕、拘束する様指示が出たんだよ」

「そんな……茶奈ちゃんが……」

 その事実を初めて知らされた勇の母親が顔を青ざめさせる。
 ふらりと足元のバランスを崩すが……そっと勇の父親が彼女の腰をとって支えた。

「よって、藤咲徹と真子、お前達を署まで連行させてもらう。 言っておくが園部心輝、もし我々の邪魔をする様なら、お前の両親も同様の対象になるという事を忘れるなよ?」

 俄然強気の中年警官が、手馴れた口ぶりで悪びれた心輝に揺さぶりをかける。
 彼等もそういった人間達を相手にしてきたのだから、その応対も慣れたものである。

 しかし、そんな警官達を前に……心輝は更に「ずいっ」と前に踏み出した。

「はぁ? んな事してみろよ……俺様が一人残らずブチのめしてやんよ!!」
「ちょ、ちょっと心輝君!?」

 妙に喧嘩腰の心輝に、勇の父親が慌てて仲裁に入る。
 「そこまでしなくても」……そんな声が聞こえてきそうな、不安を交えた声を上げて。

「俺達はよぉ~……天下の『正義の味方』魔特隊様だぜぇ? そんな事して無事に済むと思ってんのかよぉ~!?」

 心輝はそれでも止まらず、まるで警官を煽る様に声を荒げて悪態を突き続ける。
 目尻をピクピクと震わせて睨み付ける様は本当に悪人の様だ。

 彼の度重なる悪態。
 それを前に中年警官が何を思ったのか。
 顔に浮かべたのは……「ニタリ」とした笑みだった。

「フン……魔特隊がどの様な組織かは知っていたつもりだが……どうやら想像以上に小物の集まりだったようだな」

 それは余裕から生まれた笑み。
 何故なら、彼等は心輝達がそんな事など出来るはずも無いのだと知っているから。
 家族だけではない、親戚や友人……心輝が手を出した瞬間、広域に渡る彼の関係者が一斉に検挙される事となるのだ。
 それこそが心輝達の弱みであり、警官達の強みでもあるのだから。

「んだとぉ……!?」

 怒りのあまり、心輝の手が中年警官へと伸びる。
 だが……その制服へ触れそうになった瞬間、その手は止まる事となる。

「どうした、触れてみろよ? そうなればどうなるか……わかるだろう?」

「クッ……」

 先程の威勢は既に消え、心輝の手が警官の制服に触れるどころか下がっていく。
 そんな彼の委縮具合を前に、中年男性の笑みが更に大きくなっていた。

「やはりな……わかっていない様だが、お前達は所詮ただ力任せに戦うだけのならず者の集団でしかない。 お前達はただ命令に従って動いてればそれでいいんだよ!!」

 そう言われた途端、心輝が苦虫を噛み潰した様なしかめ面を浮かばせる。
 食いしばった歯を覗かせるも……反論出来ず、ただ声を殺し、睨み付ける事しか出来ない。

 心輝の勢いが完全に止まると、これみよがしに中年警官が勢いに乗り始める。

「何が正義の集団だ!! 暴力でしか事を解決出来ないお前達のどこに正義がある!! 正義とは、我々の様に秩序を正し、定められた法に則って裁量を下す事を言うんだ!!」

 隣の若年の警官も中年警官の攻勢を前に、静かに成り行きを見届けるのみ。
 勇の両親もまた同様に。

 加熱ヒートアップした中年警官が感情を露わにし、首を引く心輝へ向けて怒号をぶつけ続けた。



「いいか、よく聞け!! 秩序を乱すお前達に正義を語る資格があると思うなよ!? 何が正義か……そんな事決まっている……!! 秩序を守る!!」



 場が凍り付いた様に……静けさが包んだ。

 勇の両親も、若年の警官も黙っていたのもあったのだろう。
 だが何より……心輝が動きを完全に止めていたのだから。
 彼の顔が影で覆い尽くされる程に、沈み俯かせる。

 中年警官は心輝を押し負かした事で誇った様に胸を張り上げ、愉快そうな笑みを隠す事無く浮かべていた。



 その時……零れた声が、凍り付いた場に響く。



「あー……なんつかよぉ、この仕事魔特隊やってっと……やたらと相手の主義主張やら耳にするんだわ」



 笑う中年警官がそれに気付き、見下ろす様に心輝を顔を覗き込んだ。
 視界に映ったのは、僅かに陰りを薄めた心輝の顔。

 そこから覗いていたのは……片笑窪を高々と上げた「ニヤリ」とした笑みだった。

「んなっ……」

 心輝の突然の豹変で中年警官の余裕が一瞬で消え去る。

「それでよぉ、の奴は決まって……やたらとを使いたがるんだよなぁ。 決まりなのか、それとも無意識にそう思ってるのか知らねぇけどよぉ……」



 彼の言葉に滲む重圧感。
 その場に居た誰しもに額に冷や汗を呼ぶ。
 中年警官に最早……笑みなど残るはずも無い。





「オッサン、お前……【救世同盟】だろ?」





 その一言が、激しい驚きを呼び込んだ。
 勇の両親、若年の警官……そして当の中年警官。
 誰しもが目を見開き、衝撃の発言内容に耳を疑う。
 
 そして周囲の視線は……中年警官へと向けられた。

「な、何を馬鹿な事を……そんな事がある訳―――」
「おおぉーっと、今ちょっとだけ視線外したな? 俺がわからないとでも思ったかよ?」

 中年男性が顔に浮かばせるのは代り映えのしない仏頂面。
 感情を読み取らせない様に訓練する事で浮かべる事が出来る表情だ。
 だが、例え僅かな感情の起伏で生まれた反射的動作までは隠し通せはしない。
 普通の人間には隠せる様な微々たる変化だが……それを逃す心輝ではなかった。

「い、言いがかりだ!! そうやって私をハメようと―――」
「オイオイ……魔特隊の事知ってるんだろ? 俺もよ、わかるんだよ……心の色ってぇやつがよ? わかるぜぇ、アンタの心の色が手に取る様によ……まるで透明な水がドス黒い墨汁で塗り潰されていく様に染まっていくのがハッキリとよぉ!! 騙し通せると思うなよ!?」



 中年警官は心輝の策略にまんまと乗せられたのだ。
 悪態を突いていたのも、彼の作戦の一つ。
 そうやって敢えて自分を落とし込む事で相手に優勢だと錯覚させる。
 そして勘違いした相手が感情を露わにすれば……その隙を突く事など容易いのである。

 確証などありはしない。
 ただ、心輝はなんとなく察知したのだろう。
 心の色、素振り、そして態度……凡人との僅かな差ではあったが、【救世同盟】メンバー特有のを感じ取っていたのである。



「埒があかん!! 藤咲両名を確保して戻るぞ!!」

 中年警官が心輝の発言など無視するが如く声を張り上げ、咄嗟に勇の母親の手首を掴み取る。
 その華奢な腕を引いた途端……不意に彼の腕に叩いた様な衝撃が走った。

「なっ!?」

 それは中年男性が伸ばした腕を、何者かの手が掴んで起こしたもの。



 彼の腕を掴んだのは……若輩の警官だった。



「警部、残念ですが少し事情を尋ねたいので同行願えますか?」

 彼の眼差しが鋭く向けられ、威圧にも足る視線が思わず中年男性を怯ませる。

「なっ……だから今のは誤解だと―――」

「警部……実は貴方に【救世同盟】関与の嫌疑が掛けられていたのですよ。 ですが今回の一件でハッキリとしました。 暴れなければ手荒な事はしません、署まで連行しますので大人しくしていてください」

 その一言を受けた途端、中年警官の顔が青ざめていく。
 己の置かれた状況を理解したのだろう……とうとう肩を落とし、ガクリと顔を俯かせた。

「園部心輝さん、ご協力ありがとうございます。 そしてご迷惑をお掛け致しました。 では……」

「お、おう……」

 さしもの心輝も、この急展開にはさすがに驚いた様で。
 勇の両親と揃い、見開いた眼で二人が去っていくのを茫然としながら見届けたのだった。


しおりを挟む
感想 15

あなたにおすすめの小説

【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜

一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m ✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。 【あらすじ】 神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!   そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!  事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます! カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。

異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします

Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。 相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。 現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編

1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!

マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。 今後ともよろしくお願いいたします! トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕! タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。 男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】 そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】 アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です! コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】 マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。 見てください。

生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。

水定ゆう
ファンタジー
 村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。  異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。  そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。  生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!  ※とりあえず、一時完結いたしました。  今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。  その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 ファミ通文庫大賞 一次選考通過

少し冷めた村人少年の冒険記 2

mizuno sei
ファンタジー
 地球からの転生者である主人公トーマは、「はずれギフト」と言われた「ナビゲーションシステム」を持って新しい人生を歩み始めた。  不幸だった前世の記憶から、少し冷めた目で世の中を見つめ、誰にも邪魔されない力を身に着けて第二の人生を楽しもうと考えている。  旅の中でいろいろな人と出会い、成長していく少年の物語。

【完結】異世界で魔道具チートでのんびり商売生活

シマセイ
ファンタジー
大学生・誠也は工事現場の穴に落ちて異世界へ。 物体に魔力を付与できるチートスキルを見つけ、 能力を隠しつつ魔道具を作って商業ギルドで商売開始。 のんびりスローライフを目指す毎日が幕を開ける!

処理中です...