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第三十二節「熱き地の再会 真実は今ここに 目覚めよ創世」
~空より帰りし者の唄~
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タイのはるか上空……宇宙。
そこでようやくアルクトゥーンの『充電』が完了し、地球観覧と無重力遊泳の時間が終わりを告げる。
宇宙空間ともあればもはや敵など居るはずも無く、戦う必要も無いともあって国連の兵士達もが観覧エリアに訪れていたものだ。
しかし一足先に戻っていたカプロからの放送を聴き、彼等は再び持ち場へと戻っていく。
その顔には先程までの楽しんでいた面影は無く、いずれも強張りを見せた緊張の表情を浮かべていた。
そう、これから地球への降下が始まるからだ。
当然、彼等も大気圏突入などした事は無いだろう。
だが彼等は彼等の役割があり、それをこなせば何も心配要らない事を伝えられている。
だからこそ自分達の役目を果たし、無事に旗艦を降下させるのが彼等の仕事。
責任を成せる強い意思を持つ者達だからこそ……この艦に乗る事が出来たのだから。
同伴組も遊泳時間の終わりを告げられると、観覧エリアから跡目を引く様に去っていく。
思った以上に彼等も無重力を楽しむ事が出来た様だ。
世界中のセレブのほとんどですら経験した事が無い貴重な体験なのだ、楽しめない方がもったいない。
その後、観覧エリアに重力制御が行われ……無重力が解除された。
名残惜しそうに残って浮いていた心輝の友人二人が落下し、悶絶する姿があったのだという。
「それじゃ降下シークエンスに入るッスよ。 皆は楽にしてていいッス」
管制室……そこには既に勇と茶奈を含め、関係者が全員揃っていた。
カプロが操縦桿を握り、機体を制御する。
彼等の目の前に映るのは地球。
上下反転し、大陸がさかさまに見えるが……目指す先に在るのはタイ王国を中心としたアジア大陸。
目標を見据え、とうとう機体をゆっくりと前進させ始めるのだった。
「なぁ……こういう時、普通は『各員、耐ショック姿勢!!』とか言うんじゃねぇの?」
一体どこの宇宙SFネタを引っ張って来たのだろうか。
心輝が訝し気に首を傾げながらそんな声を上げる。
当然、他の者達はと言えば……心輝に向けて呆れの眼差しを向けていた。
「じゃあアンタだけそこに座ってなさいよ。 勝手に一人でショック受けてなさいよ」
「なんかさっきからお前一段とキツくね!?」
相変わらずの幼馴染コントが炸裂し、一部の者の笑いを呼び込む。
勇と茶奈も先程のしんみりとした雰囲気は失せ、そんなやりとりに大笑いを上げていた。
もしかしたら瀬玲のキツいツッコミも、今回の功労者である二人の慰労を願っての事なのかもしれない。
「艦内全域は重力制御と耐衝撃吸収が成されてるっスからね、基本的にゃなんの問題もねッス。 それにほら、アルクトゥーンの降下は『機動騎士ザンバム』みたいに派手じゃねッスから」
どうやらカプロには心輝の心内が読めていた様だ。
互いにサムズアップを見せつけ合い、意思統一を図る。
そんな二人の意気投合具合を、瀬玲はお手上げと言わんばかりに「ヘッ」という呆れの溜息で返していた。
「ところで茶奈、体大丈夫なの?」
オタクコンビのやり取りから目を逸らし、帰還したばかりの茶奈を労う。
先程まで生身で宇宙空間に居たのだ、心配もするだろう。
仲間達の視線が集まる中……茶奈当人はと言えば打って変わり、ケロッとしたいつもの温和な表情を浮かべていた。
「あ、はい、大丈夫ですよ。 宇宙空間に放り出された時、なんか妙に力が抜けたんですけど……今はこうしてなんともありませんっ」
すると茶奈は小さく両拳を握り、自身の前で両腕をグッと畳み構える。
その仕草がどうにも可愛らしく見えて……勇がにやける様を見せていた。
「宇宙に出る事で力が抜ける……ですか。 命力の特性か、それともアストラルエネマの特性か……少し気になる所ではありますねぇ」
未だ命力は科学的に解明されたとは言い難い。
使用方法こそ確立されたが基本原理にはまだ不明な点が多く、宇宙の様な特殊な環境下での実験などは当然まだ行われていない。
当然勇達にはそれを行う知識も無い訳で……折角の特殊環境下ではあるが、目的もある以上長居は出来ない訳で。
「やはり彼が間に合えば良かったんですがねぇ……実に残念です」
福留から小さな独り言が漏れる。
それを耳にした勇も、福留の言う『彼』が誰の事を指すのかわかる訳も無く……。
間も無くアルクトゥーンが降下を開始し……彼等は暗闇が覆う景色の中に輝く僅かな地表の光を見据えながら、また見れるかもわからない雄大な景色を脳裏に焼き付けるのだった。
アルクトゥーンが大気圏へと接近すると、巨体を動かして底面を地表へと向ける。
そしてゆっくりゆっくりと……地上目掛けて降下を始めた。
普通の宇宙船ならば地球の重力圏内入ると、途端に引力に引かれて地表へと『落下』を始める。
大気の盾によって弾かれなければ、落下物はそのまま大気圏へと突入。
その後、大気を強烈な勢いで押し込む事によって凄まじい空力が働き、それが高熱へと変換されて落下物を覆うのである。
その時に生まれる光が流星の元であったり、宇宙船などの降下時に見られる熱放射現象でもある。
しかしそれはあらゆる物を焼き尽くす程の灼熱にも達する。
流星の素である隕石が地上に滅多に落ちないのは、その熱によって燃え尽きているからだ。
容易に攻略する事が出来ない、天然の防御壁と言えるだろう。
それに対し、アルクトゥーンの降下は非常に簡単だ。
ただ、重力に引かれて降りていくだけである。
重力制御が可能なアルクトゥーンにとって、自身に対する地球の引力を抑える事は容易だ。
機体が熱されない程度の速度に抑えながら、自然落下していくだけでいい。
後は目標であるタイを見失わないよう、地球の自転に対しては制御を外して流れに乗る。
流星や宇宙船の降下と比べれば断然遅いが……それほど急いでいる訳でもない。
それだけで十分なのだから。
グランディーヴァの目標地点はタイ、首都バンコクの南の洋上。
いきなり空から入国を果たす訳にもいかないからだ。
いくら国を救ってくれた団体とはいえ、グランディーヴァはまだ非公式組織。
そこは正規の手順を踏み、入国審査を受けなければならない。
なにせアルディ達との戦いの直後なのだ。
勢いのまま訪れたとあって、ミシェルもまだ準備が整いきってはいない。
降下中に打診を行い、入国の手続きを開始するも……タイ政府からの答えはこうだった。
全ての申請が整うまで、最低でも三日は掛かる……と。
彼等の入国許可だけでは無く、同伴者達のパスポートや物資補充などの多種手続きも必要だ。
当然、アルクトゥーンの滞留許可も。
本来ならば数週間掛かるであろう一筋縄ではいかない申請のオンパレードであるが……それを三日と答えてくれたのは、彼等なりの感謝の形なのだろう。
とはいえ、勇達の当面の目標はスイスへ向かう事だけ。
アルディ達の様な突発的な【救世同盟】との戦いが発生する可能性も否定は出来ないが……その可能性は薄い。
福留の予想では、しばらく【救世同盟】の大きな動きは無いだろうという事だ。
何故なら、あれだけ大見栄を切ったアルディがこうも行動を阻止されてしまったのだから。
今回の戦いそのものは大した規模では無かったが、彼の持つ団体はいわば三大勢力と呼ばれる内の一つ。
その頭領がこうして勇達によって捕まったのだ、迂闊な事をして二の舞になる程馬鹿では無いという訳だ。
必然とも言うべきタイへの到達。
当初の目標からズレはするが……彼等は一旦の目標を隠れ里の訪問へと切り替える。
こうしてグランディーヴァの、タイ王国での滞在が始まりを告げたのだった。
そこでようやくアルクトゥーンの『充電』が完了し、地球観覧と無重力遊泳の時間が終わりを告げる。
宇宙空間ともあればもはや敵など居るはずも無く、戦う必要も無いともあって国連の兵士達もが観覧エリアに訪れていたものだ。
しかし一足先に戻っていたカプロからの放送を聴き、彼等は再び持ち場へと戻っていく。
その顔には先程までの楽しんでいた面影は無く、いずれも強張りを見せた緊張の表情を浮かべていた。
そう、これから地球への降下が始まるからだ。
当然、彼等も大気圏突入などした事は無いだろう。
だが彼等は彼等の役割があり、それをこなせば何も心配要らない事を伝えられている。
だからこそ自分達の役目を果たし、無事に旗艦を降下させるのが彼等の仕事。
責任を成せる強い意思を持つ者達だからこそ……この艦に乗る事が出来たのだから。
同伴組も遊泳時間の終わりを告げられると、観覧エリアから跡目を引く様に去っていく。
思った以上に彼等も無重力を楽しむ事が出来た様だ。
世界中のセレブのほとんどですら経験した事が無い貴重な体験なのだ、楽しめない方がもったいない。
その後、観覧エリアに重力制御が行われ……無重力が解除された。
名残惜しそうに残って浮いていた心輝の友人二人が落下し、悶絶する姿があったのだという。
「それじゃ降下シークエンスに入るッスよ。 皆は楽にしてていいッス」
管制室……そこには既に勇と茶奈を含め、関係者が全員揃っていた。
カプロが操縦桿を握り、機体を制御する。
彼等の目の前に映るのは地球。
上下反転し、大陸がさかさまに見えるが……目指す先に在るのはタイ王国を中心としたアジア大陸。
目標を見据え、とうとう機体をゆっくりと前進させ始めるのだった。
「なぁ……こういう時、普通は『各員、耐ショック姿勢!!』とか言うんじゃねぇの?」
一体どこの宇宙SFネタを引っ張って来たのだろうか。
心輝が訝し気に首を傾げながらそんな声を上げる。
当然、他の者達はと言えば……心輝に向けて呆れの眼差しを向けていた。
「じゃあアンタだけそこに座ってなさいよ。 勝手に一人でショック受けてなさいよ」
「なんかさっきからお前一段とキツくね!?」
相変わらずの幼馴染コントが炸裂し、一部の者の笑いを呼び込む。
勇と茶奈も先程のしんみりとした雰囲気は失せ、そんなやりとりに大笑いを上げていた。
もしかしたら瀬玲のキツいツッコミも、今回の功労者である二人の慰労を願っての事なのかもしれない。
「艦内全域は重力制御と耐衝撃吸収が成されてるっスからね、基本的にゃなんの問題もねッス。 それにほら、アルクトゥーンの降下は『機動騎士ザンバム』みたいに派手じゃねッスから」
どうやらカプロには心輝の心内が読めていた様だ。
互いにサムズアップを見せつけ合い、意思統一を図る。
そんな二人の意気投合具合を、瀬玲はお手上げと言わんばかりに「ヘッ」という呆れの溜息で返していた。
「ところで茶奈、体大丈夫なの?」
オタクコンビのやり取りから目を逸らし、帰還したばかりの茶奈を労う。
先程まで生身で宇宙空間に居たのだ、心配もするだろう。
仲間達の視線が集まる中……茶奈当人はと言えば打って変わり、ケロッとしたいつもの温和な表情を浮かべていた。
「あ、はい、大丈夫ですよ。 宇宙空間に放り出された時、なんか妙に力が抜けたんですけど……今はこうしてなんともありませんっ」
すると茶奈は小さく両拳を握り、自身の前で両腕をグッと畳み構える。
その仕草がどうにも可愛らしく見えて……勇がにやける様を見せていた。
「宇宙に出る事で力が抜ける……ですか。 命力の特性か、それともアストラルエネマの特性か……少し気になる所ではありますねぇ」
未だ命力は科学的に解明されたとは言い難い。
使用方法こそ確立されたが基本原理にはまだ不明な点が多く、宇宙の様な特殊な環境下での実験などは当然まだ行われていない。
当然勇達にはそれを行う知識も無い訳で……折角の特殊環境下ではあるが、目的もある以上長居は出来ない訳で。
「やはり彼が間に合えば良かったんですがねぇ……実に残念です」
福留から小さな独り言が漏れる。
それを耳にした勇も、福留の言う『彼』が誰の事を指すのかわかる訳も無く……。
間も無くアルクトゥーンが降下を開始し……彼等は暗闇が覆う景色の中に輝く僅かな地表の光を見据えながら、また見れるかもわからない雄大な景色を脳裏に焼き付けるのだった。
アルクトゥーンが大気圏へと接近すると、巨体を動かして底面を地表へと向ける。
そしてゆっくりゆっくりと……地上目掛けて降下を始めた。
普通の宇宙船ならば地球の重力圏内入ると、途端に引力に引かれて地表へと『落下』を始める。
大気の盾によって弾かれなければ、落下物はそのまま大気圏へと突入。
その後、大気を強烈な勢いで押し込む事によって凄まじい空力が働き、それが高熱へと変換されて落下物を覆うのである。
その時に生まれる光が流星の元であったり、宇宙船などの降下時に見られる熱放射現象でもある。
しかしそれはあらゆる物を焼き尽くす程の灼熱にも達する。
流星の素である隕石が地上に滅多に落ちないのは、その熱によって燃え尽きているからだ。
容易に攻略する事が出来ない、天然の防御壁と言えるだろう。
それに対し、アルクトゥーンの降下は非常に簡単だ。
ただ、重力に引かれて降りていくだけである。
重力制御が可能なアルクトゥーンにとって、自身に対する地球の引力を抑える事は容易だ。
機体が熱されない程度の速度に抑えながら、自然落下していくだけでいい。
後は目標であるタイを見失わないよう、地球の自転に対しては制御を外して流れに乗る。
流星や宇宙船の降下と比べれば断然遅いが……それほど急いでいる訳でもない。
それだけで十分なのだから。
グランディーヴァの目標地点はタイ、首都バンコクの南の洋上。
いきなり空から入国を果たす訳にもいかないからだ。
いくら国を救ってくれた団体とはいえ、グランディーヴァはまだ非公式組織。
そこは正規の手順を踏み、入国審査を受けなければならない。
なにせアルディ達との戦いの直後なのだ。
勢いのまま訪れたとあって、ミシェルもまだ準備が整いきってはいない。
降下中に打診を行い、入国の手続きを開始するも……タイ政府からの答えはこうだった。
全ての申請が整うまで、最低でも三日は掛かる……と。
彼等の入国許可だけでは無く、同伴者達のパスポートや物資補充などの多種手続きも必要だ。
当然、アルクトゥーンの滞留許可も。
本来ならば数週間掛かるであろう一筋縄ではいかない申請のオンパレードであるが……それを三日と答えてくれたのは、彼等なりの感謝の形なのだろう。
とはいえ、勇達の当面の目標はスイスへ向かう事だけ。
アルディ達の様な突発的な【救世同盟】との戦いが発生する可能性も否定は出来ないが……その可能性は薄い。
福留の予想では、しばらく【救世同盟】の大きな動きは無いだろうという事だ。
何故なら、あれだけ大見栄を切ったアルディがこうも行動を阻止されてしまったのだから。
今回の戦いそのものは大した規模では無かったが、彼の持つ団体はいわば三大勢力と呼ばれる内の一つ。
その頭領がこうして勇達によって捕まったのだ、迂闊な事をして二の舞になる程馬鹿では無いという訳だ。
必然とも言うべきタイへの到達。
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