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第三十四節「鬼影去りて 空に神の憂鬱 自由の旗の下に」
~双陣、熟す~
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開戦日当日。
アルクトゥーンが舞うのは青の空間を僅かに残す曇り空。
その隙間からは天に昇る様な灰色の巨大な雲がチラリと覗く。
大きいはずの艦体がちっぽけに思える程の雄大さを見せつけた巨大な積乱雲だ。
それでも青と灰のコントラストを残すのは、雲が濃く纏まっているからなのだろう。
それは間も無く訪れる大雨の吉兆か。
間も無く正午を控える時間帯。
洋上に控える艦隊が砲身を斜に構え、遥か向こうに浮くアルクトゥーンへと照準を定める。
一つボタンを押せば、すぐさまにでも対空ミサイルが巨体へと向けて空を舞うだろう。
一声掛かれば開始時刻に拘らず、総攻撃を始める事も可能だろう。
それでもそうしないのは、彼等がグランディーヴァの動向を静観しているからに過ぎない。
そこは最前線を行く、とある一つの駆逐艦の艦橋。
中から艦長と思われる軍服の男が双眼鏡を通して小さく見えるアルクトゥーンを眺め観る。
「真珠湾の時の様な事をしないだけでも評価出来るか。 だが容赦は許されん」
グランディーヴァのメイン構成員が日本人を主体にしているという事もあり、アメリカ軍人にとっては過去で起きた戦争の苦い歴史を思い起こさずにはいられない。
真珠湾の悲劇……かつて第二次世界大戦において旧日本軍がアメリカの真珠湾に嘘の戦闘開始時刻を指定して先制攻撃を仕掛けたというもの。
それは日付変更線による期日勘違いとも言われているが、その真相は今となってはわからないままだ。
しかしその戦いによって多くの犠牲が出た事に変わりは無い。
その記憶を根強く伝え続ける軍部だからこそ、そんな一言が出るのもいざ仕方のない事なのかもしれない。
「もし開始時刻を待たずに彼等が妙な動きを見せたら、即座に攻撃開始する事を指示されている。 総員、指示を聞き漏らすなよ」
未だ彼等が覗き見るアルクトゥーンは空に浮いたまま微動だにしない。
時刻もまだ後一時間程を残したままである。
それでも彼等は戦意を既に向け続ける。
何かが起きればすぐにでも動ける様に。
それは戦略的先制攻撃を成す為だ。
自分達には開戦時刻を待たずとも戦いの狼煙を上げる権利があると主張しているからこそ。
それがアメリカ軍の持つ昔からのスタンス。
自国を守る為に必要なのであれば先制攻撃も厭わない自衛の極致である。
殺すか殺されるか……そんな戦争に、先制してはいけないというルールなど存在しないのだから。
それでもまだ撃たないのは、彼等があくまでも紳士であろうとしている事の名残なのかもしれない。
例え【救世同盟】の一派であろうともその精神は変わらないのだろう。
「予定時刻まで残り一時間を切りました!」
「さて、どうでるかグランディーヴァ……!!」
艦長の声に滲む怒りと憎しみの感情。
【アースレイジー】の持つ思想が彼等を奮い立たせ、目の前の敵に敵意をぶつけんと睨みを利かす。
彼だけではない。
乗組員も、周囲に広がる艦隊の人員達も。
大西洋の半分を覆い尽くさんばかりの戦いの意思が、黒の願いとなって空へと舞い上げる。
◇◇◇
アルクトゥーン内部でも戦いに備えた準備が着々と完了を果たし。
いつでも戦えると言わんばかりの意気込みを見せていた。
そんな時、勇が立つのは管制室。
その傍らで莉那達を始め、アルクトゥーンを制御する人員が今なお手を動かし続けている。
グランディーヴァ初の大規模戦闘ともあって皆やはり緊張を隠せない様子。
勇も内心は緊張しているのだろう。
しかし仲間達に余計な心配を与えまいと微笑みを浮かばせる。
『こちら一番隊、準備は完了だ』
通信先から最初に答えたのはマヴォだ。
モニターからは【ヴォルトリッター】の運転席に跨る獅堂と、追加パーツ部に乗り込んだマヴォとディックの姿が映り込み。
全員揃って力強いサムズアップを見せつける。
『おう、俺ァいつでもいいぜ』
次に答えたのは剣聖だ。
彼の備えるインカムの映像からは、雲が強風にあおられて蠢く空の様子が見える。
場所からして、彼が立つのは恐らくはアルクトゥーンの上部表層といった所か。
『二番隊、いつでもおっけ』
『お、落としたらごめんね?』
瀬玲とナターシャがそれに続く。
二人が居るのは後部格納庫。
ナターシャが腰に紐状の何かを備え、瀬玲がそれを掴み上げている。
それは命綱、瀬玲がナターシャと切り離されない為に用意された小道具だ。
『私も平気です!』
最後に答えたのは茶奈。
片手に【ユーグリッツァー】を構え、【翼燐エフタリオン】を始めとした補助武装を全て備えた【A兵装】での出陣である。
最も、今の彼女にはそれしか装備が無い訳だが。
「よし……それじゃあ皆、作戦開始までリラックスしよう」
予定した開始時刻までは時間がある。
無駄な昂りや焦りは命力の制御に支障をきたし、戦いを不利にしかねない。
最高のコンディションで挑む為にも落ち着く事が何より大事なのである。
加えて今回は今までに無い熾烈な戦いとなるからこそ。
万全を期す為には心に余裕を持たねばならない。
「でもよ、いざそう言われてもどうリラックスすればいいかわからないんだよな」
そんな時、勇の隣から声が挙がる。
心輝もまたレンネィに連れられ、車椅子に乗せられたまま管制室に居たのだ。
本当はもう動けるのだが、何分リハビリもまだという事もあって予定通り今回は出撃しない。
『それじゃ、私がとっておきの情報で笑わせてみせますね』
そんな中で、茶奈が突如としてその声を上げ。
普段大人しい彼女らしくない一面に、勇も思わず「おっ」と驚く様を見せる。
しかし彼が驚くのはまだ早かったのかもしれない。
『実はですね、勇さんって疲れた後に寝るとイビキが凄いんですよ』
「ちゃ、茶奈ァ!?」
突然のカミングアウト。
これには勇を除いた人員が噴き出し悶えてならない。
茶奈らしいほんわかとした話題であるが、勇当人としては気が気でない様子。
自分の知らぬ事実にただただ唖然とするばかりだ。
『でもね、そんな時耳元でふぅ~ってすると突然イビキが〝ぷぅ~ぷぅ~〟ってなるんです!!』
「そうなの!?」
自身のイビキに気付ける人間がどれだけ居るだろうか。
そしてこんな変な癖すらも。
全く知りもしない事実を前に、勇はもはや愕然である。
話題もさることながら、勇の反応を前に周囲は堪らず大笑い。
瀬玲に限っては床に座り込む程ツボに入った様だ。
『おまけに髪の先端で鼻をピロピロすると完全に止まります。 最近やっと制御出来る様になりました』
「へぇ……私もやってみようかしら」
「なぬ!?」
そこで反応を見せたのはまさかのレンネィ。
これには心輝も「俺もイビキあんのか!?」などと思うのも仕方ない訳で。
気付けば勇と心輝、二人揃って頭を抱え。
床に、膝に突っ伏すみっともない姿を晒していて。
これが仲間達に更なる嘲笑を呼んだのは言うまでもない。
『茶奈さん、ちょっと勇君には刺激強かったんじゃないかなぁ?』
『ふふっ、平気です。 リラックスリラックス、です』
激戦に加わらない勇と心輝には確かに今リラックスは必要無いだろう。
だがそれ以上に衝撃的過ぎて。
二人がこの時抱いた絶望は傍に居たア・リーヴェさんを消し飛ばすには十分な程強かった。
「とりあえず、リラックス出来た様で、何よりッです……」
莉那が顔を逸らしながらも安堵の相槌を打つ。
椅子に埋まっていて勇からは見えはしないが、時折肩が震える様を見せていたのはここだけの話である。
そして残す時間もこうして流れ、遂にその時が訪れる。
勇達【双界連合グランディーヴァ】とエイミー達【アースレイジー】の戦いの火蓋が今切って落とされようとしていた。
アルクトゥーンが舞うのは青の空間を僅かに残す曇り空。
その隙間からは天に昇る様な灰色の巨大な雲がチラリと覗く。
大きいはずの艦体がちっぽけに思える程の雄大さを見せつけた巨大な積乱雲だ。
それでも青と灰のコントラストを残すのは、雲が濃く纏まっているからなのだろう。
それは間も無く訪れる大雨の吉兆か。
間も無く正午を控える時間帯。
洋上に控える艦隊が砲身を斜に構え、遥か向こうに浮くアルクトゥーンへと照準を定める。
一つボタンを押せば、すぐさまにでも対空ミサイルが巨体へと向けて空を舞うだろう。
一声掛かれば開始時刻に拘らず、総攻撃を始める事も可能だろう。
それでもそうしないのは、彼等がグランディーヴァの動向を静観しているからに過ぎない。
そこは最前線を行く、とある一つの駆逐艦の艦橋。
中から艦長と思われる軍服の男が双眼鏡を通して小さく見えるアルクトゥーンを眺め観る。
「真珠湾の時の様な事をしないだけでも評価出来るか。 だが容赦は許されん」
グランディーヴァのメイン構成員が日本人を主体にしているという事もあり、アメリカ軍人にとっては過去で起きた戦争の苦い歴史を思い起こさずにはいられない。
真珠湾の悲劇……かつて第二次世界大戦において旧日本軍がアメリカの真珠湾に嘘の戦闘開始時刻を指定して先制攻撃を仕掛けたというもの。
それは日付変更線による期日勘違いとも言われているが、その真相は今となってはわからないままだ。
しかしその戦いによって多くの犠牲が出た事に変わりは無い。
その記憶を根強く伝え続ける軍部だからこそ、そんな一言が出るのもいざ仕方のない事なのかもしれない。
「もし開始時刻を待たずに彼等が妙な動きを見せたら、即座に攻撃開始する事を指示されている。 総員、指示を聞き漏らすなよ」
未だ彼等が覗き見るアルクトゥーンは空に浮いたまま微動だにしない。
時刻もまだ後一時間程を残したままである。
それでも彼等は戦意を既に向け続ける。
何かが起きればすぐにでも動ける様に。
それは戦略的先制攻撃を成す為だ。
自分達には開戦時刻を待たずとも戦いの狼煙を上げる権利があると主張しているからこそ。
それがアメリカ軍の持つ昔からのスタンス。
自国を守る為に必要なのであれば先制攻撃も厭わない自衛の極致である。
殺すか殺されるか……そんな戦争に、先制してはいけないというルールなど存在しないのだから。
それでもまだ撃たないのは、彼等があくまでも紳士であろうとしている事の名残なのかもしれない。
例え【救世同盟】の一派であろうともその精神は変わらないのだろう。
「予定時刻まで残り一時間を切りました!」
「さて、どうでるかグランディーヴァ……!!」
艦長の声に滲む怒りと憎しみの感情。
【アースレイジー】の持つ思想が彼等を奮い立たせ、目の前の敵に敵意をぶつけんと睨みを利かす。
彼だけではない。
乗組員も、周囲に広がる艦隊の人員達も。
大西洋の半分を覆い尽くさんばかりの戦いの意思が、黒の願いとなって空へと舞い上げる。
◇◇◇
アルクトゥーン内部でも戦いに備えた準備が着々と完了を果たし。
いつでも戦えると言わんばかりの意気込みを見せていた。
そんな時、勇が立つのは管制室。
その傍らで莉那達を始め、アルクトゥーンを制御する人員が今なお手を動かし続けている。
グランディーヴァ初の大規模戦闘ともあって皆やはり緊張を隠せない様子。
勇も内心は緊張しているのだろう。
しかし仲間達に余計な心配を与えまいと微笑みを浮かばせる。
『こちら一番隊、準備は完了だ』
通信先から最初に答えたのはマヴォだ。
モニターからは【ヴォルトリッター】の運転席に跨る獅堂と、追加パーツ部に乗り込んだマヴォとディックの姿が映り込み。
全員揃って力強いサムズアップを見せつける。
『おう、俺ァいつでもいいぜ』
次に答えたのは剣聖だ。
彼の備えるインカムの映像からは、雲が強風にあおられて蠢く空の様子が見える。
場所からして、彼が立つのは恐らくはアルクトゥーンの上部表層といった所か。
『二番隊、いつでもおっけ』
『お、落としたらごめんね?』
瀬玲とナターシャがそれに続く。
二人が居るのは後部格納庫。
ナターシャが腰に紐状の何かを備え、瀬玲がそれを掴み上げている。
それは命綱、瀬玲がナターシャと切り離されない為に用意された小道具だ。
『私も平気です!』
最後に答えたのは茶奈。
片手に【ユーグリッツァー】を構え、【翼燐エフタリオン】を始めとした補助武装を全て備えた【A兵装】での出陣である。
最も、今の彼女にはそれしか装備が無い訳だが。
「よし……それじゃあ皆、作戦開始までリラックスしよう」
予定した開始時刻までは時間がある。
無駄な昂りや焦りは命力の制御に支障をきたし、戦いを不利にしかねない。
最高のコンディションで挑む為にも落ち着く事が何より大事なのである。
加えて今回は今までに無い熾烈な戦いとなるからこそ。
万全を期す為には心に余裕を持たねばならない。
「でもよ、いざそう言われてもどうリラックスすればいいかわからないんだよな」
そんな時、勇の隣から声が挙がる。
心輝もまたレンネィに連れられ、車椅子に乗せられたまま管制室に居たのだ。
本当はもう動けるのだが、何分リハビリもまだという事もあって予定通り今回は出撃しない。
『それじゃ、私がとっておきの情報で笑わせてみせますね』
そんな中で、茶奈が突如としてその声を上げ。
普段大人しい彼女らしくない一面に、勇も思わず「おっ」と驚く様を見せる。
しかし彼が驚くのはまだ早かったのかもしれない。
『実はですね、勇さんって疲れた後に寝るとイビキが凄いんですよ』
「ちゃ、茶奈ァ!?」
突然のカミングアウト。
これには勇を除いた人員が噴き出し悶えてならない。
茶奈らしいほんわかとした話題であるが、勇当人としては気が気でない様子。
自分の知らぬ事実にただただ唖然とするばかりだ。
『でもね、そんな時耳元でふぅ~ってすると突然イビキが〝ぷぅ~ぷぅ~〟ってなるんです!!』
「そうなの!?」
自身のイビキに気付ける人間がどれだけ居るだろうか。
そしてこんな変な癖すらも。
全く知りもしない事実を前に、勇はもはや愕然である。
話題もさることながら、勇の反応を前に周囲は堪らず大笑い。
瀬玲に限っては床に座り込む程ツボに入った様だ。
『おまけに髪の先端で鼻をピロピロすると完全に止まります。 最近やっと制御出来る様になりました』
「へぇ……私もやってみようかしら」
「なぬ!?」
そこで反応を見せたのはまさかのレンネィ。
これには心輝も「俺もイビキあんのか!?」などと思うのも仕方ない訳で。
気付けば勇と心輝、二人揃って頭を抱え。
床に、膝に突っ伏すみっともない姿を晒していて。
これが仲間達に更なる嘲笑を呼んだのは言うまでもない。
『茶奈さん、ちょっと勇君には刺激強かったんじゃないかなぁ?』
『ふふっ、平気です。 リラックスリラックス、です』
激戦に加わらない勇と心輝には確かに今リラックスは必要無いだろう。
だがそれ以上に衝撃的過ぎて。
二人がこの時抱いた絶望は傍に居たア・リーヴェさんを消し飛ばすには十分な程強かった。
「とりあえず、リラックス出来た様で、何よりッです……」
莉那が顔を逸らしながらも安堵の相槌を打つ。
椅子に埋まっていて勇からは見えはしないが、時折肩が震える様を見せていたのはここだけの話である。
そして残す時間もこうして流れ、遂にその時が訪れる。
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