299 / 1,197
第十節「狂騒鳥曲 死と願い 少女が為の青空」
~彼奴が来る!~
しおりを挟む
フェノーダラ滞在からはや四日目、早朝。
いつもと変わらない時間であろうとも、今日だけは少し景色が違う。
空が陽光を遮る程の厚い雲で覆われていた故に。
お陰で外はまだ暗く、更なる寒気さえ呼び込んでいて。
それでいてとめどなく動き続ける雲がその大気の強い流れを示すかのよう。
その様な空をジョゾウが一人眺め見上げる。
いつに無い真剣な面持ちを向けて。
「この雲―――彼奴が来る……!」
来たるべき時を予感するままに、そう口ずさみながら。
ならば今は思うがままに指を走らせよう。
時が来た事を皆へと伝える為に。
決戦は間違い無く、今日訪れるのだと。
一方の勇達はというと、フェノーダラ城内で夜を明かしていた。
先日の調べ物も結局片付かず、提案もまとめ切れないままで。
答えが出る前に時間切れ、そのまま城に泊まったという訳だ。
もちろん勇とエウリィの間には何も起きてはいない。
それどころじゃないという意思は二人にもあったから。
だからこそ今はそんなエウリィの部屋の中で三人揃っての雑魚寝状態で。
でも久しぶりの柔らかな布団の上だったから。
勇もちゃなもなんだか気持ちよさそうに寝顔を浮かべて眠っている。
未だグッスリな所は、昨日余程遅くまで精力的に動いていたからなのだろう。
しかしそんな勇は間も無く、意図しない出来事で目覚めさせられる事となるが。
「う、なんだぁ……」
その時響いたのはスマートフォンの振動。
僅か一回限りの、メッセージ着信を報せるものだ。
それでも気付けたのは、勇がいつもこの時間に起きる事に慣れているからか。
眠気眼を摩り、ぼんやりとスマートフォンを手に取る。
「きっとまた心輝のぼやきだろう」などと思いながら。
でもそんな眠気も、届いたメッセージを前にすれば瞬時と消え去る事に。
『ジョゾウ:今日、彼が来ます』
それは思いも寄らぬ決戦の報せだったからこそ。
「ッ!? 田中さん、起きて!」
「んん……あとすこしねかせてくださぁい」
「それどころじゃない! ロゴウが来る!」
「えっ……」
二人のやりとりはエウリィさえも起こしてしまう程で。
その傍らで見守られる中、勇に続いてようやくちゃなが起き上がる。
まだ先日の疲れが取れていないのだろう。
身支度を整えるちゃなの姿は少しふらふらと。
例え身構えはあっても、眠気には逆らえないらしい。
「お二人とも、お気をつけて」
「ありがとう! 行ってくる!」
勇がそんなちゃなの手を引き、揃って部屋を駆け出て行く。
エウリィが眠気眼で微笑むままに送り出す中で。
城の構造はもう憶えている。
だから迷わず外へと走る事だって出来る。
でも門はきっと閉まったままだろう。
今は開く事なんて待ってはいられない。
だからこそ勇達は逆に、上階バルコニーへと迷わず走っていた。
城周辺一帯を一望出来るあの場所へ。
そして辿り着いた時、その脚で大きく跳ね飛ぶ姿がここに。
ちゃなをその胸へと抱えながら、城壁外へと向けて。
勢いのままに空高く。
ドズンッ!!
その間も無くに勇が地上、城壁外へとその足を付く。
強靭な足腰はちゃなを抱えていようがもはや動じない。
すぐに屈めた膝を伸ばし、テントへ向けて駆けていくという。
抱えられたちゃなはといえば、また眠ってしまいそうな程にとろんとしていたが。
勇の真剣な面持ちを前にしてもなお「ふわぁ」と大きな欠伸をかいてしまう程だ。
だとすると、きっと跳んでいた事にも気付いていないのだろう。
「ジョゾウさん!」
「来られたか勇殿! メッセージの通り、今日恐らくロゴウめが攻め来るであろう。 準備されたし!」
「わかった!」
自衛隊員達は既に起きて動き始めている。
元々起きるのが早いのと、ジョゾウからも話を聞かされているから。
杉浦も隊員達へと指令を出し、張り切る姿を見せていて。
その姿に触発されるまま、勇が自分達用のテントへと向けて力強く駆けていく。
「田中さんっ! そうして寝てると、俺が着替えさせるよ!」
「ふわぁ……いっそそうしてくださいぃ」
「そういう訳にはいかないってえっ! ほらっ!」
後はポイッと、ちゃなを半ば放り投げる様にしてテントへ。
勇も空かさず自分の場所へと潜って戦闘服へと着替える。
見纏うのは冬空でも耐えられる防寒素材を追加した新バリエーションモデルだ。
先日福留が訪れた際、一緒に預かった新装備である。
もちろん本命のインカムも忘れない。
こうして準備を整え、勇達がようやく外へと立つ。
露出した箇所は少し肌寒いが、この際だから仕方無いだろう。
とはいえ、ちゃなが尋常じゃなく寒がっているのでどうにかしなければならないが。
朝に弱いのは相変わらずの様子。
「二人とも準備は整った様だな。 しかしまだすぐ動くには至らん。 現在、無人偵察機が上空で索敵中だ。 なので何か動きがあるまで待機としよう」
「早く起きる必要なかったじゃないですかぁ~」
「そういう訳にもいかんな。 今この時偵察機が敵影を見つけるかもしれんのだから。 ほら、これを使え」
そんなちゃなを見かねたのか、杉浦が秘策の道具をそっと差し出す。
差し出されたのは浅底状のカップで、いざ開けば中には白いペースト状の何かが。
ワセリン軟膏である。
保湿剤としても有用なこの薬剤だが、実は優れた防寒能力も有している。
例え極寒の冬海であろうと、この薬剤を体に塗れば難なく泳げてしまう程に。
しかも副作用も殆ど無く、お陰で一般流通するくらいの便利な代物だ。
まさに今回の戦いにうってつけの小道具と言えるだろう。
「これを化粧のつもりで顔や体にくまなく塗っておけ。 それでまだ寒さを感じ部位があれば更に塗る。 今の内に馴染ませておくんだ。 なにせ空はもっと寒いからな、隙があればそこから凍傷さえ負いかねん」
どうやら今回が寒空の中での戦いである事を踏まえ、予め用意しておいたらしい。
杉浦は険しい顔のままだが、滲む優しさは相変わらずである。
とはいえ、そんな優しさに馴れたちゃなだからこそ甘えもあるのだろう。
ドンドンドンと積まれるワセリン瓶の山を前に、眠気眼のままの落胆顔が浮かぶ。
「うぅ~ん、それなら着替える前に欲しかったなぁ」
「戯言を抜かすなッ!! 急げ!! 時間は無いぞッ!!」
「「は、はいっ!」」
そんな緩みきった顔も間も無く、杉浦の厳しい怒号によって引き締まる事となるが。
ちゃなの言う事にも確かに一理はある。
でも非常時に細かい段取りなど気にしてはいられない。
成せる時に最大効率の行動を。
無駄口を叩いている暇が有ったら動く。
軍隊仕込みの怒号は僅かこの一声だけでその全てを伝えてくれる。
杉浦も伊達に高官をやっている訳では無いという事か。
こうして勇とちゃながテントへ戻っては軟膏を塗りたくり、改めて準備を終える。
ワセリン効果は実に抜群で、不思議にも暖かみさえ感じていて。
多少は脂感もあって気持ち良いとは言えないが、我儘も言っていられないだろう。
魔剣も手に吸い付いてくれるから滑り落ちる事も無い。
家から【ドゥルムエーヴェ】も運んでもらってきたから武装も完璧だ。
それでもまだ不安は残っている。
ちゃなの新しい攻撃手段に関しては残念ながら未解決のままで。
先日の文献漁りもさしたる収穫も無く、キッカケさえ未だ掴めてはいない。
これならいっそ一緒に飛ばない方がいいとさえ思える状況と言えよう。
けれど勇もちゃなも、もう飛ぶ気満々だ。
この日まで空で戦う為に訓練してきたから。
そうして培った自信を胸に、全てをぶつけるつもりだから。
故に今、二人は空を仰ぐ。
力強い視線を、来るであろう敵へとぶつけるかの如く。
そしてその視線を真にぶつける時が―――遂に訪れるのだった。
いつもと変わらない時間であろうとも、今日だけは少し景色が違う。
空が陽光を遮る程の厚い雲で覆われていた故に。
お陰で外はまだ暗く、更なる寒気さえ呼び込んでいて。
それでいてとめどなく動き続ける雲がその大気の強い流れを示すかのよう。
その様な空をジョゾウが一人眺め見上げる。
いつに無い真剣な面持ちを向けて。
「この雲―――彼奴が来る……!」
来たるべき時を予感するままに、そう口ずさみながら。
ならば今は思うがままに指を走らせよう。
時が来た事を皆へと伝える為に。
決戦は間違い無く、今日訪れるのだと。
一方の勇達はというと、フェノーダラ城内で夜を明かしていた。
先日の調べ物も結局片付かず、提案もまとめ切れないままで。
答えが出る前に時間切れ、そのまま城に泊まったという訳だ。
もちろん勇とエウリィの間には何も起きてはいない。
それどころじゃないという意思は二人にもあったから。
だからこそ今はそんなエウリィの部屋の中で三人揃っての雑魚寝状態で。
でも久しぶりの柔らかな布団の上だったから。
勇もちゃなもなんだか気持ちよさそうに寝顔を浮かべて眠っている。
未だグッスリな所は、昨日余程遅くまで精力的に動いていたからなのだろう。
しかしそんな勇は間も無く、意図しない出来事で目覚めさせられる事となるが。
「う、なんだぁ……」
その時響いたのはスマートフォンの振動。
僅か一回限りの、メッセージ着信を報せるものだ。
それでも気付けたのは、勇がいつもこの時間に起きる事に慣れているからか。
眠気眼を摩り、ぼんやりとスマートフォンを手に取る。
「きっとまた心輝のぼやきだろう」などと思いながら。
でもそんな眠気も、届いたメッセージを前にすれば瞬時と消え去る事に。
『ジョゾウ:今日、彼が来ます』
それは思いも寄らぬ決戦の報せだったからこそ。
「ッ!? 田中さん、起きて!」
「んん……あとすこしねかせてくださぁい」
「それどころじゃない! ロゴウが来る!」
「えっ……」
二人のやりとりはエウリィさえも起こしてしまう程で。
その傍らで見守られる中、勇に続いてようやくちゃなが起き上がる。
まだ先日の疲れが取れていないのだろう。
身支度を整えるちゃなの姿は少しふらふらと。
例え身構えはあっても、眠気には逆らえないらしい。
「お二人とも、お気をつけて」
「ありがとう! 行ってくる!」
勇がそんなちゃなの手を引き、揃って部屋を駆け出て行く。
エウリィが眠気眼で微笑むままに送り出す中で。
城の構造はもう憶えている。
だから迷わず外へと走る事だって出来る。
でも門はきっと閉まったままだろう。
今は開く事なんて待ってはいられない。
だからこそ勇達は逆に、上階バルコニーへと迷わず走っていた。
城周辺一帯を一望出来るあの場所へ。
そして辿り着いた時、その脚で大きく跳ね飛ぶ姿がここに。
ちゃなをその胸へと抱えながら、城壁外へと向けて。
勢いのままに空高く。
ドズンッ!!
その間も無くに勇が地上、城壁外へとその足を付く。
強靭な足腰はちゃなを抱えていようがもはや動じない。
すぐに屈めた膝を伸ばし、テントへ向けて駆けていくという。
抱えられたちゃなはといえば、また眠ってしまいそうな程にとろんとしていたが。
勇の真剣な面持ちを前にしてもなお「ふわぁ」と大きな欠伸をかいてしまう程だ。
だとすると、きっと跳んでいた事にも気付いていないのだろう。
「ジョゾウさん!」
「来られたか勇殿! メッセージの通り、今日恐らくロゴウめが攻め来るであろう。 準備されたし!」
「わかった!」
自衛隊員達は既に起きて動き始めている。
元々起きるのが早いのと、ジョゾウからも話を聞かされているから。
杉浦も隊員達へと指令を出し、張り切る姿を見せていて。
その姿に触発されるまま、勇が自分達用のテントへと向けて力強く駆けていく。
「田中さんっ! そうして寝てると、俺が着替えさせるよ!」
「ふわぁ……いっそそうしてくださいぃ」
「そういう訳にはいかないってえっ! ほらっ!」
後はポイッと、ちゃなを半ば放り投げる様にしてテントへ。
勇も空かさず自分の場所へと潜って戦闘服へと着替える。
見纏うのは冬空でも耐えられる防寒素材を追加した新バリエーションモデルだ。
先日福留が訪れた際、一緒に預かった新装備である。
もちろん本命のインカムも忘れない。
こうして準備を整え、勇達がようやく外へと立つ。
露出した箇所は少し肌寒いが、この際だから仕方無いだろう。
とはいえ、ちゃなが尋常じゃなく寒がっているのでどうにかしなければならないが。
朝に弱いのは相変わらずの様子。
「二人とも準備は整った様だな。 しかしまだすぐ動くには至らん。 現在、無人偵察機が上空で索敵中だ。 なので何か動きがあるまで待機としよう」
「早く起きる必要なかったじゃないですかぁ~」
「そういう訳にもいかんな。 今この時偵察機が敵影を見つけるかもしれんのだから。 ほら、これを使え」
そんなちゃなを見かねたのか、杉浦が秘策の道具をそっと差し出す。
差し出されたのは浅底状のカップで、いざ開けば中には白いペースト状の何かが。
ワセリン軟膏である。
保湿剤としても有用なこの薬剤だが、実は優れた防寒能力も有している。
例え極寒の冬海であろうと、この薬剤を体に塗れば難なく泳げてしまう程に。
しかも副作用も殆ど無く、お陰で一般流通するくらいの便利な代物だ。
まさに今回の戦いにうってつけの小道具と言えるだろう。
「これを化粧のつもりで顔や体にくまなく塗っておけ。 それでまだ寒さを感じ部位があれば更に塗る。 今の内に馴染ませておくんだ。 なにせ空はもっと寒いからな、隙があればそこから凍傷さえ負いかねん」
どうやら今回が寒空の中での戦いである事を踏まえ、予め用意しておいたらしい。
杉浦は険しい顔のままだが、滲む優しさは相変わらずである。
とはいえ、そんな優しさに馴れたちゃなだからこそ甘えもあるのだろう。
ドンドンドンと積まれるワセリン瓶の山を前に、眠気眼のままの落胆顔が浮かぶ。
「うぅ~ん、それなら着替える前に欲しかったなぁ」
「戯言を抜かすなッ!! 急げ!! 時間は無いぞッ!!」
「「は、はいっ!」」
そんな緩みきった顔も間も無く、杉浦の厳しい怒号によって引き締まる事となるが。
ちゃなの言う事にも確かに一理はある。
でも非常時に細かい段取りなど気にしてはいられない。
成せる時に最大効率の行動を。
無駄口を叩いている暇が有ったら動く。
軍隊仕込みの怒号は僅かこの一声だけでその全てを伝えてくれる。
杉浦も伊達に高官をやっている訳では無いという事か。
こうして勇とちゃながテントへ戻っては軟膏を塗りたくり、改めて準備を終える。
ワセリン効果は実に抜群で、不思議にも暖かみさえ感じていて。
多少は脂感もあって気持ち良いとは言えないが、我儘も言っていられないだろう。
魔剣も手に吸い付いてくれるから滑り落ちる事も無い。
家から【ドゥルムエーヴェ】も運んでもらってきたから武装も完璧だ。
それでもまだ不安は残っている。
ちゃなの新しい攻撃手段に関しては残念ながら未解決のままで。
先日の文献漁りもさしたる収穫も無く、キッカケさえ未だ掴めてはいない。
これならいっそ一緒に飛ばない方がいいとさえ思える状況と言えよう。
けれど勇もちゃなも、もう飛ぶ気満々だ。
この日まで空で戦う為に訓練してきたから。
そうして培った自信を胸に、全てをぶつけるつもりだから。
故に今、二人は空を仰ぐ。
力強い視線を、来るであろう敵へとぶつけるかの如く。
そしてその視線を真にぶつける時が―――遂に訪れるのだった。
0
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。
水定ゆう
ファンタジー
村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。
異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。
そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。
生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!
※とりあえず、一時完結いたしました。
今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。
その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
少し冷めた村人少年の冒険記 2
mizuno sei
ファンタジー
地球からの転生者である主人公トーマは、「はずれギフト」と言われた「ナビゲーションシステム」を持って新しい人生を歩み始めた。
不幸だった前世の記憶から、少し冷めた目で世の中を見つめ、誰にも邪魔されない力を身に着けて第二の人生を楽しもうと考えている。
旅の中でいろいろな人と出会い、成長していく少年の物語。
【完結】異世界で魔道具チートでのんびり商売生活
シマセイ
ファンタジー
大学生・誠也は工事現場の穴に落ちて異世界へ。 物体に魔力を付与できるチートスキルを見つけ、 能力を隠しつつ魔道具を作って商業ギルドで商売開始。 のんびりスローライフを目指す毎日が幕を開ける!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる