32 / 84
3.魔道具名人(幼女)
9話
しおりを挟む
◇
「あはは、ご、ごめんなさいね二人とも、お姉さん情けなくて……」
「いえ、あの……大丈夫ですっ」
二頭の飛竜が横並びで大空を飛んでいる。
シオンの飛竜はもちろん二人乗りで、竜の手綱を取っているのは鬼族の双子の妹、ラキだ。
「あ、見えてきた!あそこがドランさんの工房ですよ」
工房の入口付近で、ドランと三人娘らしき人影が手を振っているのが見える。
ゆっくりと飛竜を降下させ、彼女たちのもとへと向かう。
「よく来てくれたね!二人とも」
ドランが笑顔で歩み寄り、アキとラキを迎え入れた。
飛竜の上での会話はあまりなく、双子たちはそれぞれに緊張している様子だった。
差し出された手を見て、彼らの表情が少し和らぐ。
(良かった……緊張し過ぎていたら、言いたいことも言えないものね)
今回の顔合わせで、部署の異動までを一気に決定するつもりはない。
何せ、彼らにとって巡回隊は自分たちを拾ってくれた恩人たちであり、家族にも近い存在なのだ。
それを無理に引き離したいとは思わない。
「ようこそ、私たちの工房へ!まずは中を見ていってよ!」
彼女たちは持ち前の明るさを発揮し、四人がかりでアキとラキを工房の中へと引きずっていく。
巡回隊はどちらかというと屈強、強面の魔物達が多い組織だ。
こんなふうに手をひっぱられて両脇からワイワイと話しかけられることなんてなかっただろう。
「ドランさん、ほら、ちょっと二人がびっくりしてますよ」
良い刺激になるだろうとは思いながらも、あまりのテンションの差に少々心配になる。
特に、兄であるアキは巡回隊からの異動の相談を頭出しした時点で、少し表情を曇らせていた。
環境が変わるということは、良くも悪くも本人たちにとって大きなストレスになる。
「へへ、ごめん。さあ、この辺は君たちにも馴染みがある物が多いよ!」
ドランが指をさした先には、鎧や盾、手甲などの防具が積まれていた。
これらは、巡回隊をはじめとした戦闘機会が想定される組織に配備されている。
その生産や整備、改良などを請け負っているのがドランの工房なのだ。
「これ……新しい胸当てですか?」
ラキが、大量に積まれた防具の中から皮製の胸当てを見つけてドランに尋ねる。
ドランは大きく頷いて、その胸当てを手に取った。
ガラガラ、と周りに積まれていた他の装備品たちが床に転がる。
(あああ……ドランさん、ちょっと掃除しておいた方が良かったのでは)
三人娘たちがそれらを拾い上げ、またポイポイと適当に積み上げていく。
まあ、ありのままの姿を見せた方が誠実か、とシオンは苦笑いした。
「これはねえ、フロストヴァイパーっていう、氷湖に生息する大蛇の皮で出来ていて……」
「私が考えた試作品なんですー!」
ドランの解説に対して、合いの手を入れるように三人娘たちが入れ代わり立ち代わり補足をして回っている。
ナイスコンビネーション……なのだろうが、情報過多で双子たちが困惑しないかが気がかりだ。
(あれ……)
ふと見ると、兄のアキが先ほど崩れた防具を拾い上げ、じっと眺めては丁寧にそれらを積み上げていることに気が付いた。
表情は硬いが、後ろ向きな気持ちばかりではなさそうだけれど……。
いまひとつシオンはその心情を読み取ることが出来ない。
ドランたちは双子を連れて少しずつ奥へと進んでいく。
「そんで、これが今回あなたたちと一緒に商品化していきたい素材だよ!」
ぴらっと掲げて見せるその布は、確かにシオンが受け取った手袋と似た光沢を放っていた。
それはどうやら双子にとっても珍しいものに見えるらしく、アキとラキは一歩近づいてその布を観察する。
「きれい……」
ラキがそう呟くと、三人娘たちは顔を見合わせて嬉しそうに微笑んだ。
そこからは、少し専門的な説明が行われていく。
魔法石を砕き、特殊な繊維に魔法石の粉末を纏わせる行程。
どのくらいの魔力を通しながら強化していくのか。
やはり相変わらずのマシンガントークではあったが、ドランの説明に懸命についていこうとする双子の姿勢には感心させられるものがあった。
一通りの説明を終え、ドランは双子たちをいつもの食卓へと招く。
ここからは、具体的な異動の打診に入っていくというわけだ。
三人娘は作業に戻ってもらい、その場にはシオンとドラン、そして双子の四人となった。
少し和らいでいた二人の緊張が、しんとした空気に触れてまた少しずつ高まっていくのが感じられた。
まだ幼い二人を思うと、警戒するのは無理もないことだ。
「お茶を淹れましたよ」
ほんのりと甘い香りのする花のお茶だ。
四人分のカップをテーブルに置き、それぞれがゆっくりとカップを手に取って一呼吸した。
「急な話でごめんね」
へへ、と笑いながらドランが沈黙を破る。
「でもね、私たちにとっては急な話じゃないんだ」
「え……?」
ラキが、不思議そうな顔をしてドランを見つめる。
さらりと流れる前髪の隙間から覗く、小さな角。
鬼族の証だ。
「あ、ひかないでね。私たち、備品の配備で巡回隊に顔を出すたびに、あの子たちと働きたいねーって言ってたの」
真っすぐなドランの言葉に、双子は驚いたような顔をした。
「でも、ちゃんとお話したことなんて……」
「うん、無かったよね。私たちの悪い癖で、納品に行くとついつい物品の説明にばっかり気を取られて、こっちがしゃべりっぱなしになっちゃって」
「……何で僕たちなんですか」
これまでじっと黙っていたアキが、思いつめたように口を開く。
「僕たちは鬼族のくせに非力で……巡回隊のお荷物になっているって自覚はあるんです」
だから、出ていけって言われたら仕方ないとは思っています。
そういうアキの表情は、どこか絶望を感じさせる影を背負っていた。
アキの言葉を聞いて、ラキもうっすらと目に涙を浮かべる。
「二人とも、そうじゃなくて……」
慌てて口を挟みそうになるシオンを、ドランは素早く手で制した。
それから、双子の目を見てニカッと笑う。
「魔道具の役割って、使い手を死なせないことだと思ってるんだよね」
「……?」
「君たちが防具や魔道具を整備してるのを見かけた時、どうしてそこまで一生懸命やるのかなって思ったの」
ドランが僅かに身を乗り出すようにしながら、二人の顔を交互に見る。
「巡回隊って、腕自慢が多いからさあ、防具も邪魔くさいとか、頼れるのは身一つ! みたいなことを言うやつも多いのよ」
……確かに。
特にレヴィアスの配下にいる魔物達は、自分の腕っぷしに自信を持っている者が多い。
良い意味で、自信満々という性格の集団だ。
「でもね、あと一枚装甲が多かったら、もう少し衝撃をやわらげられていたら、重傷を負わずに……命が助かったかもしれないって奴も沢山いる」
はっと、ラキが息を飲む音が聞こえた。
もしかしたら、これは彼らの心の傷に触れてしまう話なのかもしれない。
それでも、ドランは滔々と話し続けた。
「私の魔道具工房はね、強力な魔道具を作りたいんじゃなくて、使い手を守るための強さを突き詰めたいの」
一呼吸。
ドランはゆっくりとカップに手を添え、お茶を飲む。
「だから、一緒に働く人には、皆を死なせないっていう気持ちを持っていて欲しい……戦うのは怖いことだって知っていて欲しいんだ。」
しん、とした空間に、甘いお茶から立ち上る湯気が優しく漂う。
指先をカップで温めるようにしながら、兄のアキが口を開いた。
「……皆を、死なせたくありません」
それは、絞り出したような、彼の心からの声だった。
妹のラキも、彼の横で小さく頷いた。
一口お茶を飲み、シオンがそっと口を開く。
「あのね、レヴィアスさんと、巡回隊長さんから預かっている言伝があるの」
双子が、シオンの顔を見る。
「行くかどうかは、二人が決めていい。もしも行くのなら……」
二人の顔が、こわばった。
どんな言葉が続くのか、怖いという気持ちがあるのだろう。
自分たちを拾い、育ててくれた人たち。
役に立てているのかと自問自答する日々もあっただろう。
不安そうな顔をする二人を安心させられるよう、シオンはそっと微笑んだ。
「もしも行くのなら、巡回隊の二人の部屋は空けておくから、たまに帰ってきなさい、って」
ラキの大きな瞳から、一筋の涙がゆっくりとこぼれていった。
「あはは、ご、ごめんなさいね二人とも、お姉さん情けなくて……」
「いえ、あの……大丈夫ですっ」
二頭の飛竜が横並びで大空を飛んでいる。
シオンの飛竜はもちろん二人乗りで、竜の手綱を取っているのは鬼族の双子の妹、ラキだ。
「あ、見えてきた!あそこがドランさんの工房ですよ」
工房の入口付近で、ドランと三人娘らしき人影が手を振っているのが見える。
ゆっくりと飛竜を降下させ、彼女たちのもとへと向かう。
「よく来てくれたね!二人とも」
ドランが笑顔で歩み寄り、アキとラキを迎え入れた。
飛竜の上での会話はあまりなく、双子たちはそれぞれに緊張している様子だった。
差し出された手を見て、彼らの表情が少し和らぐ。
(良かった……緊張し過ぎていたら、言いたいことも言えないものね)
今回の顔合わせで、部署の異動までを一気に決定するつもりはない。
何せ、彼らにとって巡回隊は自分たちを拾ってくれた恩人たちであり、家族にも近い存在なのだ。
それを無理に引き離したいとは思わない。
「ようこそ、私たちの工房へ!まずは中を見ていってよ!」
彼女たちは持ち前の明るさを発揮し、四人がかりでアキとラキを工房の中へと引きずっていく。
巡回隊はどちらかというと屈強、強面の魔物達が多い組織だ。
こんなふうに手をひっぱられて両脇からワイワイと話しかけられることなんてなかっただろう。
「ドランさん、ほら、ちょっと二人がびっくりしてますよ」
良い刺激になるだろうとは思いながらも、あまりのテンションの差に少々心配になる。
特に、兄であるアキは巡回隊からの異動の相談を頭出しした時点で、少し表情を曇らせていた。
環境が変わるということは、良くも悪くも本人たちにとって大きなストレスになる。
「へへ、ごめん。さあ、この辺は君たちにも馴染みがある物が多いよ!」
ドランが指をさした先には、鎧や盾、手甲などの防具が積まれていた。
これらは、巡回隊をはじめとした戦闘機会が想定される組織に配備されている。
その生産や整備、改良などを請け負っているのがドランの工房なのだ。
「これ……新しい胸当てですか?」
ラキが、大量に積まれた防具の中から皮製の胸当てを見つけてドランに尋ねる。
ドランは大きく頷いて、その胸当てを手に取った。
ガラガラ、と周りに積まれていた他の装備品たちが床に転がる。
(あああ……ドランさん、ちょっと掃除しておいた方が良かったのでは)
三人娘たちがそれらを拾い上げ、またポイポイと適当に積み上げていく。
まあ、ありのままの姿を見せた方が誠実か、とシオンは苦笑いした。
「これはねえ、フロストヴァイパーっていう、氷湖に生息する大蛇の皮で出来ていて……」
「私が考えた試作品なんですー!」
ドランの解説に対して、合いの手を入れるように三人娘たちが入れ代わり立ち代わり補足をして回っている。
ナイスコンビネーション……なのだろうが、情報過多で双子たちが困惑しないかが気がかりだ。
(あれ……)
ふと見ると、兄のアキが先ほど崩れた防具を拾い上げ、じっと眺めては丁寧にそれらを積み上げていることに気が付いた。
表情は硬いが、後ろ向きな気持ちばかりではなさそうだけれど……。
いまひとつシオンはその心情を読み取ることが出来ない。
ドランたちは双子を連れて少しずつ奥へと進んでいく。
「そんで、これが今回あなたたちと一緒に商品化していきたい素材だよ!」
ぴらっと掲げて見せるその布は、確かにシオンが受け取った手袋と似た光沢を放っていた。
それはどうやら双子にとっても珍しいものに見えるらしく、アキとラキは一歩近づいてその布を観察する。
「きれい……」
ラキがそう呟くと、三人娘たちは顔を見合わせて嬉しそうに微笑んだ。
そこからは、少し専門的な説明が行われていく。
魔法石を砕き、特殊な繊維に魔法石の粉末を纏わせる行程。
どのくらいの魔力を通しながら強化していくのか。
やはり相変わらずのマシンガントークではあったが、ドランの説明に懸命についていこうとする双子の姿勢には感心させられるものがあった。
一通りの説明を終え、ドランは双子たちをいつもの食卓へと招く。
ここからは、具体的な異動の打診に入っていくというわけだ。
三人娘は作業に戻ってもらい、その場にはシオンとドラン、そして双子の四人となった。
少し和らいでいた二人の緊張が、しんとした空気に触れてまた少しずつ高まっていくのが感じられた。
まだ幼い二人を思うと、警戒するのは無理もないことだ。
「お茶を淹れましたよ」
ほんのりと甘い香りのする花のお茶だ。
四人分のカップをテーブルに置き、それぞれがゆっくりとカップを手に取って一呼吸した。
「急な話でごめんね」
へへ、と笑いながらドランが沈黙を破る。
「でもね、私たちにとっては急な話じゃないんだ」
「え……?」
ラキが、不思議そうな顔をしてドランを見つめる。
さらりと流れる前髪の隙間から覗く、小さな角。
鬼族の証だ。
「あ、ひかないでね。私たち、備品の配備で巡回隊に顔を出すたびに、あの子たちと働きたいねーって言ってたの」
真っすぐなドランの言葉に、双子は驚いたような顔をした。
「でも、ちゃんとお話したことなんて……」
「うん、無かったよね。私たちの悪い癖で、納品に行くとついつい物品の説明にばっかり気を取られて、こっちがしゃべりっぱなしになっちゃって」
「……何で僕たちなんですか」
これまでじっと黙っていたアキが、思いつめたように口を開く。
「僕たちは鬼族のくせに非力で……巡回隊のお荷物になっているって自覚はあるんです」
だから、出ていけって言われたら仕方ないとは思っています。
そういうアキの表情は、どこか絶望を感じさせる影を背負っていた。
アキの言葉を聞いて、ラキもうっすらと目に涙を浮かべる。
「二人とも、そうじゃなくて……」
慌てて口を挟みそうになるシオンを、ドランは素早く手で制した。
それから、双子の目を見てニカッと笑う。
「魔道具の役割って、使い手を死なせないことだと思ってるんだよね」
「……?」
「君たちが防具や魔道具を整備してるのを見かけた時、どうしてそこまで一生懸命やるのかなって思ったの」
ドランが僅かに身を乗り出すようにしながら、二人の顔を交互に見る。
「巡回隊って、腕自慢が多いからさあ、防具も邪魔くさいとか、頼れるのは身一つ! みたいなことを言うやつも多いのよ」
……確かに。
特にレヴィアスの配下にいる魔物達は、自分の腕っぷしに自信を持っている者が多い。
良い意味で、自信満々という性格の集団だ。
「でもね、あと一枚装甲が多かったら、もう少し衝撃をやわらげられていたら、重傷を負わずに……命が助かったかもしれないって奴も沢山いる」
はっと、ラキが息を飲む音が聞こえた。
もしかしたら、これは彼らの心の傷に触れてしまう話なのかもしれない。
それでも、ドランは滔々と話し続けた。
「私の魔道具工房はね、強力な魔道具を作りたいんじゃなくて、使い手を守るための強さを突き詰めたいの」
一呼吸。
ドランはゆっくりとカップに手を添え、お茶を飲む。
「だから、一緒に働く人には、皆を死なせないっていう気持ちを持っていて欲しい……戦うのは怖いことだって知っていて欲しいんだ。」
しん、とした空間に、甘いお茶から立ち上る湯気が優しく漂う。
指先をカップで温めるようにしながら、兄のアキが口を開いた。
「……皆を、死なせたくありません」
それは、絞り出したような、彼の心からの声だった。
妹のラキも、彼の横で小さく頷いた。
一口お茶を飲み、シオンがそっと口を開く。
「あのね、レヴィアスさんと、巡回隊長さんから預かっている言伝があるの」
双子が、シオンの顔を見る。
「行くかどうかは、二人が決めていい。もしも行くのなら……」
二人の顔が、こわばった。
どんな言葉が続くのか、怖いという気持ちがあるのだろう。
自分たちを拾い、育ててくれた人たち。
役に立てているのかと自問自答する日々もあっただろう。
不安そうな顔をする二人を安心させられるよう、シオンはそっと微笑んだ。
「もしも行くのなら、巡回隊の二人の部屋は空けておくから、たまに帰ってきなさい、って」
ラキの大きな瞳から、一筋の涙がゆっくりとこぼれていった。
0
あなたにおすすめの小説
凡夫転生〜異世界行ったらあまりにも普通すぎた件〜
小林一咲
ファンタジー
「普通がいちばん」と教え込まれてきた佐藤啓二は、日本の平均寿命である81歳で平凡な一生を終えた。
死因は癌だった。
癌による全死亡者を占める割合は24.6パーセントと第一位である。
そんな彼にも唯一「普通では無いこと」が起きた。
死後の世界へ導かれ、女神の御前にやってくると突然異世界への転生を言い渡される。
それも生前の魂、記憶や未来の可能性すらも次の世界へと引き継ぐと言うのだ。
啓二は前世でもそれなりにアニメや漫画を嗜んでいたが、こんな展開には覚えがない。
挙げ句の果てには「質問は一切受け付けない」と言われる始末で、あれよあれよという間に異世界へと転生を果たしたのだった。
インヒター王国の外、漁業が盛んな街オームで平凡な家庭に産まれ落ちた啓二は『バルト・クラスト』という新しい名を受けた。
そうして、しばらく経った頃に自身の平凡すぎるステータスとおかしなスキルがある事に気がつく――。
これはある平凡すぎる男が異世界へ転生し、その普通で非凡な力で人生を謳歌する物語である。
『三度目の滅びを阻止せよ ―サラリーマン係長の異世界再建記―』
KAORUwithAI
ファンタジー
45歳、胃薬が手放せない大手総合商社営業部係長・佐藤悠真。
ある日、横断歩道で子供を助け、トラックに轢かれて死んでしまう。
目を覚ますと、目の前に現れたのは“おじさんっぽい神”。
「この世界を何とかしてほしい」と頼まれるが、悠真は「ただのサラリーマンに何ができる」と拒否。
しかし神は、「ならこの世界は三度目の滅びで終わりだな」と冷徹に突き放す。
結局、悠真は渋々承諾。
与えられたのは“現実知識”と“ワールドサーチ”――地球の知識すら検索できる探索魔法。
さらに肉体は20歳に若返り、滅びかけの異世界に送り込まれた。
衛生観念もなく、食糧も乏しく、二度の滅びで人々は絶望の淵にある。
だが、係長として培った経験と知識を武器に、悠真は人々をまとめ、再び世界を立て直そうと奮闘する。
――これは、“三度目の滅び”を阻止するために挑む、ひとりの中年係長の異世界再建記である。
『規格外の薬師、追放されて辺境スローライフを始める。〜作ったポーションが国家機密級なのは秘密です〜』
雛月 らん
ファンタジー
俺、黒田 蓮(くろだ れん)35歳は前世でブラック企業の社畜だった。過労死寸前で倒れ、次に目覚めたとき、そこは剣と魔法の異世界。しかも、幼少期の俺は、とある大貴族の私生児、アレン・クロイツェルとして生まれ変わっていた。
前世の記憶と、この世界では「外れスキル」とされる『万物鑑定』と『薬草栽培(ハイレベル)』。そして、誰にも知られていない規格外の莫大な魔力を持っていた。
しかし、俺は決意する。「今世こそ、誰にも邪魔されない、のんびりしたスローライフを送る!」と。
これは、スローライフを死守したい天才薬師のアレンと、彼の作る規格外の薬に振り回される異世界の物語。
平穏を愛する(自称)凡人薬師の、のんびりだけど実は波乱万丈な辺境スローライフファンタジー。
異世界でゆるゆるスローライフ!~小さな波乱とチートを添えて~
イノナかノかワズ
ファンタジー
助けて、刺されて、死亡した主人公。神様に会ったりなんやかんやあったけど、社畜だった前世から一転、ゆるいスローライフを送る……筈であるが、そこは知識チートと能力チートを持った主人公。波乱に巻き込まれたりしそうになるが、そこはのんびり暮らしたいと持っている主人公。波乱に逆らい、世界に名が知れ渡ることはなくなり、知る人ぞ知る感じに収まる。まぁ、それは置いといて、主人公の新たな人生は、温かな家族とのんびりした自然、そしてちょっとした研究生活が彩りを与え、幸せに溢れています。
*話はとてもゆっくりに進みます。また、序盤はややこしい設定が多々あるので、流しても構いません。
*他の小説や漫画、ゲームの影響が見え隠れします。作者の願望も見え隠れします。ご了承下さい。
*頑張って週一で投稿しますが、基本不定期です。
*本作の無断転載、無断翻訳、無断利用を禁止します。
小説家になろうにて先行公開中です。主にそっちを優先して投稿します。
カクヨムにても公開しています。
更新は不定期です。
転生したみたいなので異世界生活を楽しみます
さっちさん
ファンタジー
又々、題名変更しました。
内容がどんどんかけ離れていくので…
沢山のコメントありがとうございます。対応出来なくてすいません。
誤字脱字申し訳ございません。気がついたら直していきます。
感傷的表現は無しでお願いしたいと思います😢
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ありきたりな転生ものの予定です。
主人公は30代後半で病死した、天涯孤独の女性が幼女になって冒険する。
一応、転生特典でスキルは貰ったけど、大丈夫か。私。
まっ、なんとかなるっしょ。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
転生魔竜~異世界ライフを謳歌してたら世界最強最悪の覇者となってた?~
アズドラ
ファンタジー
主人公タカトはテンプレ通り事故で死亡、運よく異世界転生できることになり神様にドラゴンになりたいとお願いした。 夢にまで見た異世界生活をドラゴンパワーと現代地球の知識で全力満喫! 仲間を増やして夢を叶える王道、テンプレ、モリモリファンタジー。
家庭菜園物語
コンビニ
ファンタジー
お人好しで動物好きな最上悠は肉親であった祖父が亡くなり、最後の家族であり姉のような存在でもある黒猫の杏も、寿命から静かに息を引き取ろうとする。
「助けたいなら異世界に来てくれない」と少し残念な神様と出会う。
転移先では半ば強引に、死にかけていた犬を助けたことで、能力を失いそのひっそりとスローライフを送ることになってしまうが
迷い込んだ、訪問者次々とやってきて異世界で新しい家族や友人を作り、本人としてはほのぼのと家庭菜園を営んでいるが、小さな畑が世界には大きな影響を与えることになっていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる