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4.魔王城の闇医者
1話
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「ねえ、カイレン……ヴァンパイアさんへの手土産って何がいいのかな……」
「あはは……生き血とかですかね」
「うう、やっぱりちょっと怖いかも」
執務室でごそごそと旅の準備をするシオンと、それを傍らで見守るカイレン。
いつも書類でごった返していたすこや課の部屋だが、ここ数日少し仕事が落ち着いたので大掃除をした。
おかげで花瓶に花を生けるくらいの心のゆとりが出来て、居心地も良い。
「私が一緒に行こうと思っていたんですが……すみません」
シオンはこの後、以前バルドラッドが言っていた『魔王城の闇医者』の元へ出向くことになっている。
そのついでに人間の町に少し滞在し、その生活や経済、主には物価についてレポートするようにという指示もあった。
本格的に人間との交易を開始するならば、必要な調査だろう。
同行を買って出てくれていたカイレンが、しょんぼりとした様子で頭を下げる。
ぺしゃり、と獣耳が垂れ、そのフワフワとした毛並みを撫でまわしたくなるが、シオンはぐっと我慢した。
「謝らないで。カイレンだって外回りが続いて疲れているんだから」
ここ数週間、カイレンはモンスター調査のために出ずっぱりだった。
サンドワームの騒ぎの件もあり、モンスターたちにおかしな兆候が無いか調査する動きが加速したためだ。
太陽に焼かれた砂がつむじ風に舞う荒野、まるで磨き上げられた鏡のように輝く氷が一面に敷き詰められた氷湖。
それから、マグマが魔女の鍋の底のようにぼこぼこと煮立つ火山。
そんな過酷な地に赴いて、カイレンをはじめとする調査隊は地道な個体調査を繰り返していた。
さすがのカイレンも疲労が重なったのだろう。
調査地域や魔王城内など、カイレンが場所を問わずぐったりその場に倒れ伏して度々寝込んでいる……と、ちょっとした騒ぎになったのだ。
「こんなはずじゃなかったんですけれど……」
もっと頑張れるのに、とカイレンが悔しそうな顔をする。
シオンはその姿を見て、やはりドクターストップは正しかったのだと再認識した。
健康的に日焼けしていたカイレンの肌は、どこか血の気が少なく青白い。
まだまだ、これまでミルフィーユのように薄く積み重なってきた疲労が抜けていないのだろう。
「ゆっくりしていて。報告書はちゃんと預かったから」
バジリスク、バイコーン、鋼血蜘蛛、キラービー……
遭遇した時の危険性と、個体調査の果てしなさを考えると、本当に涙ぐましい努力で出来上がった報告書だ。
「バルドラッドさんに渡してくるから、カイレンはゆっくりしていてね」
本当は部屋のベッドに押し込んでおきたいくらいなのだが……。
申し訳なさで逆に死にそうです、というカイレンの思いを汲んで執務室で少しゆっくり過ごしてもらっている。
すみません~、とへにゃへにゃした声を上げているカイレンを部屋に残して扉を閉める。
それから、シオンは足早にバルドラッドの執務室へと向かった。
今回はバルドラッドからの呼び出しなので、部屋にいるはずだ。
ついでに報告したかった事項をまとめたノートを見ながら、魔王城の中を小走りする。
「失礼します」
コンコン、と二回ノック。
入って~、という軽い返事に背中を押されて入室する。
魔王の部屋というとおどろおどろしい空間を想像しがちだが、部屋のどこにも髑髏は無いし、火の玉みたいなものも浮いていない。
血の跡なんかも、最初のころに一応探してみたが多分無い。
案外こざっぱりとした空間で、なぜかいたるところに食べかけのお菓子が放置されているのが常だ。
「やあ、シオン」
バルドラッドは、椅子の背もたれにぐっとよしかかり、脚を組みながら手を挙げる。
……絵に描いたように横柄な態度だ。
そんな彼の横に、レヴィアスの姿もあった。
「バルドラッドさん、レヴィアスさん……ご用件を先にお伺いしてもいいですか?」
終わった後にこちらからも要件が、と頭出しをしておく。
そうしないと音もなくその場から立ち去られてしまうのだから、気が抜けない。
「うん、明日からの外出に、レヴィアスも同行してもらうことにしたから」
「レヴィアスさんにですか?」
驚きのあまり、声が出る。
多忙を極めるレヴィアスが、なぜシオンの外回りに同行するのか?
そんな疑問をシオンの表情から察したのだろう。
バルドラッドがにっこり笑いながら説明する。
「カイレンが調子悪いっていうのもあるけど、もともとレヴィには行かせようと思ってたんだ」
「はあ……それは、なぜですか?」
「相手がねえ……ちょっと気難しくて、オカシイやつでさ、魔王城を出ていった経緯もまあ、いろいろあって」
「失礼ながら、バルドラッドさんよりもおかしな方なんですか?」
勝手にヤバめな研究しようとしたりとか?
助手を洗脳して奴隷みたいに働かせたりとか?
戦場の死体を勝手に持って帰ってあれやこれやしたりとか?
あっはっはと笑い、ひとつふたつと指を折り曲げながら。
笑えないエピソードを連打してくるバルドラッドの顔を凝視する。
「……えっ?」
脳が情報処理しきれず、呆けた声がシオンの口から漏れ出した。
果たして生きて帰ってくることができるだろうか。
「で、まあ護衛もかねてレヴィに行ってもらおうかなって。仕事の調整はしてあるから、休暇がてらね」
「仕事が絡んでいるならそれは休暇ではないのでは」
「まあまあ、そんなカタいこと言わず」
(この人はレヴィアスさんを休ませる気があるのかな……)
心配になりながら、レヴィアスの方をちらりと見る。
目が合うと、レヴィアスはこちらを見て小さく頷いた。
「すみません……では、お願いします」
同行してもらう申し訳なさと、先出しされた情報の重さを天秤にかけ、大人しくバルドラッドの提案に従うことにする。
せっかく、すこや課としての仕事も軌道に乗ってきたところなのだ。
やはり命はまだ惜しい。
「じゃ、決まりだね」
バルドラッドが明るい調子で手を叩いた。
それから、がさごそと机の引き出しから何かを取り出す。
「これ、ドランから預かったお守り。シオンにだって」
「ドランさんからですか?」
「ラキとアキが、練習も兼ねて二人で作った魔道具だってさ」
あれから、双子たちも工房に少しずつ馴染み、皆で仕事に精を出しているらしい、ということは聞いていた。
最初はどうなる事かと思っていた人事異動だったが、本人たちが元気に取り組めているのなら何よりも嬉しい。
バルドラッドが箱から取り出したのは透明な魔法石が揺れるネックレスだ。
「魔法石にはドランの魔力が込められているみたいだね。護身用にちょうどいいから、ほらレヴィ、つけてあげて」
そういうと、バルドラッドがレヴィアスにネックレスを手渡す。
「は、えっ。いやいや、自分で出来ます」
「レヴィ、金具結構硬いよ?」
(聞いて!!)
あわあわしながら、促されるままにくるりとレヴィアスに背中を向ける。
冷たい金属のチェーンが首に沿う感覚。
僅かに触れたレヴィアスの手の感触が、くすぐったい。
それから少しして、ぷち、と金具が留まる音がした。
「あ、ありがとうございます……」
シオンは少し俯きながらレヴィアスに向き合うと、小さくお辞儀をした。
ぎしぎし、と体がロボットにでもなったかのようにこわばっている。
「これ、カイレンたちの報告書です」
さっと、バルドラッドの机に書類を差し出し、簡単に説明をしてから「では」と駆け足で部屋の出口に向かう。
「シオン」
「はいっ」
レヴィアスの呼びかけに、心臓が跳ねる。
シオンはいつものバッグを両手に抱き、ぎこちなく後ろを振り返った。
「……大丈夫ですか?」
珍しく少し戸惑ったようなレヴィアスの声色。
シオンは、胸元に抱いたバッグをぐぐぐっと顔の方まで引き上げる。
「……はい……明日は、よろしくお願いします……」
そのままくるりと回れ右し、シオンはそさくさとバルドラッドの部屋を後にした。
「あはは……生き血とかですかね」
「うう、やっぱりちょっと怖いかも」
執務室でごそごそと旅の準備をするシオンと、それを傍らで見守るカイレン。
いつも書類でごった返していたすこや課の部屋だが、ここ数日少し仕事が落ち着いたので大掃除をした。
おかげで花瓶に花を生けるくらいの心のゆとりが出来て、居心地も良い。
「私が一緒に行こうと思っていたんですが……すみません」
シオンはこの後、以前バルドラッドが言っていた『魔王城の闇医者』の元へ出向くことになっている。
そのついでに人間の町に少し滞在し、その生活や経済、主には物価についてレポートするようにという指示もあった。
本格的に人間との交易を開始するならば、必要な調査だろう。
同行を買って出てくれていたカイレンが、しょんぼりとした様子で頭を下げる。
ぺしゃり、と獣耳が垂れ、そのフワフワとした毛並みを撫でまわしたくなるが、シオンはぐっと我慢した。
「謝らないで。カイレンだって外回りが続いて疲れているんだから」
ここ数週間、カイレンはモンスター調査のために出ずっぱりだった。
サンドワームの騒ぎの件もあり、モンスターたちにおかしな兆候が無いか調査する動きが加速したためだ。
太陽に焼かれた砂がつむじ風に舞う荒野、まるで磨き上げられた鏡のように輝く氷が一面に敷き詰められた氷湖。
それから、マグマが魔女の鍋の底のようにぼこぼこと煮立つ火山。
そんな過酷な地に赴いて、カイレンをはじめとする調査隊は地道な個体調査を繰り返していた。
さすがのカイレンも疲労が重なったのだろう。
調査地域や魔王城内など、カイレンが場所を問わずぐったりその場に倒れ伏して度々寝込んでいる……と、ちょっとした騒ぎになったのだ。
「こんなはずじゃなかったんですけれど……」
もっと頑張れるのに、とカイレンが悔しそうな顔をする。
シオンはその姿を見て、やはりドクターストップは正しかったのだと再認識した。
健康的に日焼けしていたカイレンの肌は、どこか血の気が少なく青白い。
まだまだ、これまでミルフィーユのように薄く積み重なってきた疲労が抜けていないのだろう。
「ゆっくりしていて。報告書はちゃんと預かったから」
バジリスク、バイコーン、鋼血蜘蛛、キラービー……
遭遇した時の危険性と、個体調査の果てしなさを考えると、本当に涙ぐましい努力で出来上がった報告書だ。
「バルドラッドさんに渡してくるから、カイレンはゆっくりしていてね」
本当は部屋のベッドに押し込んでおきたいくらいなのだが……。
申し訳なさで逆に死にそうです、というカイレンの思いを汲んで執務室で少しゆっくり過ごしてもらっている。
すみません~、とへにゃへにゃした声を上げているカイレンを部屋に残して扉を閉める。
それから、シオンは足早にバルドラッドの執務室へと向かった。
今回はバルドラッドからの呼び出しなので、部屋にいるはずだ。
ついでに報告したかった事項をまとめたノートを見ながら、魔王城の中を小走りする。
「失礼します」
コンコン、と二回ノック。
入って~、という軽い返事に背中を押されて入室する。
魔王の部屋というとおどろおどろしい空間を想像しがちだが、部屋のどこにも髑髏は無いし、火の玉みたいなものも浮いていない。
血の跡なんかも、最初のころに一応探してみたが多分無い。
案外こざっぱりとした空間で、なぜかいたるところに食べかけのお菓子が放置されているのが常だ。
「やあ、シオン」
バルドラッドは、椅子の背もたれにぐっとよしかかり、脚を組みながら手を挙げる。
……絵に描いたように横柄な態度だ。
そんな彼の横に、レヴィアスの姿もあった。
「バルドラッドさん、レヴィアスさん……ご用件を先にお伺いしてもいいですか?」
終わった後にこちらからも要件が、と頭出しをしておく。
そうしないと音もなくその場から立ち去られてしまうのだから、気が抜けない。
「うん、明日からの外出に、レヴィアスも同行してもらうことにしたから」
「レヴィアスさんにですか?」
驚きのあまり、声が出る。
多忙を極めるレヴィアスが、なぜシオンの外回りに同行するのか?
そんな疑問をシオンの表情から察したのだろう。
バルドラッドがにっこり笑いながら説明する。
「カイレンが調子悪いっていうのもあるけど、もともとレヴィには行かせようと思ってたんだ」
「はあ……それは、なぜですか?」
「相手がねえ……ちょっと気難しくて、オカシイやつでさ、魔王城を出ていった経緯もまあ、いろいろあって」
「失礼ながら、バルドラッドさんよりもおかしな方なんですか?」
勝手にヤバめな研究しようとしたりとか?
助手を洗脳して奴隷みたいに働かせたりとか?
戦場の死体を勝手に持って帰ってあれやこれやしたりとか?
あっはっはと笑い、ひとつふたつと指を折り曲げながら。
笑えないエピソードを連打してくるバルドラッドの顔を凝視する。
「……えっ?」
脳が情報処理しきれず、呆けた声がシオンの口から漏れ出した。
果たして生きて帰ってくることができるだろうか。
「で、まあ護衛もかねてレヴィに行ってもらおうかなって。仕事の調整はしてあるから、休暇がてらね」
「仕事が絡んでいるならそれは休暇ではないのでは」
「まあまあ、そんなカタいこと言わず」
(この人はレヴィアスさんを休ませる気があるのかな……)
心配になりながら、レヴィアスの方をちらりと見る。
目が合うと、レヴィアスはこちらを見て小さく頷いた。
「すみません……では、お願いします」
同行してもらう申し訳なさと、先出しされた情報の重さを天秤にかけ、大人しくバルドラッドの提案に従うことにする。
せっかく、すこや課としての仕事も軌道に乗ってきたところなのだ。
やはり命はまだ惜しい。
「じゃ、決まりだね」
バルドラッドが明るい調子で手を叩いた。
それから、がさごそと机の引き出しから何かを取り出す。
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「ドランさんからですか?」
「ラキとアキが、練習も兼ねて二人で作った魔道具だってさ」
あれから、双子たちも工房に少しずつ馴染み、皆で仕事に精を出しているらしい、ということは聞いていた。
最初はどうなる事かと思っていた人事異動だったが、本人たちが元気に取り組めているのなら何よりも嬉しい。
バルドラッドが箱から取り出したのは透明な魔法石が揺れるネックレスだ。
「魔法石にはドランの魔力が込められているみたいだね。護身用にちょうどいいから、ほらレヴィ、つけてあげて」
そういうと、バルドラッドがレヴィアスにネックレスを手渡す。
「は、えっ。いやいや、自分で出来ます」
「レヴィ、金具結構硬いよ?」
(聞いて!!)
あわあわしながら、促されるままにくるりとレヴィアスに背中を向ける。
冷たい金属のチェーンが首に沿う感覚。
僅かに触れたレヴィアスの手の感触が、くすぐったい。
それから少しして、ぷち、と金具が留まる音がした。
「あ、ありがとうございます……」
シオンは少し俯きながらレヴィアスに向き合うと、小さくお辞儀をした。
ぎしぎし、と体がロボットにでもなったかのようにこわばっている。
「これ、カイレンたちの報告書です」
さっと、バルドラッドの机に書類を差し出し、簡単に説明をしてから「では」と駆け足で部屋の出口に向かう。
「シオン」
「はいっ」
レヴィアスの呼びかけに、心臓が跳ねる。
シオンはいつものバッグを両手に抱き、ぎこちなく後ろを振り返った。
「……大丈夫ですか?」
珍しく少し戸惑ったようなレヴィアスの声色。
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