4 / 76
第一部:国家の価値はゼロから始まる
第二節:帝国の拒絶、7兆ドル宣言(後編)
しおりを挟む
──帝国は、果てしなく整っていた。
都の城門をくぐったとき、リィナは息を呑んだ。
石畳の道は寸分の狂いなく整えられ、街路樹は間隔まで正確に配置されている。衛兵の歩調はまるで機械のように揃い、街には乱れた声ひとつなかった。
隣を歩く加賀谷が、ぽつりと呟く。
「……国ってより、組織だな。上場企業の本社ビルに近い」
言葉の意味はよく分からなかったが、リィナは頷いた。圧倒的な秩序と、緊張感。ここがこの大陸最大の覇権国家なのだと、歩くだけで分かる。
彼らが案内されたのは、帝都セイグランの中央行政庁舎。その奥、緋の絨毯が敷かれた会議室に、彼はいた。
帝国財務次官──ガルステイン。
中年の男で、髪も眉も真っ白だった。冷たい視線の奥に、知性と苛立ちが並存している。最初の数分で、リィナには彼が“歓迎していない”ことが分かった。
「……ようこそ。ミティアの使節団諸君」
応接の礼を欠くわけではない。だが、その声に込められた感情は明らかだった。
加賀谷は、丁寧に一礼した。
「帝国の御厚意に感謝します。我々からの提案は一点。“ミティア公国の売却”です」
会議室の空気がわずかに動いた。
ガルステインの眉が、かすかに跳ね上がる。
「国を、売る?」
「そう。貴国がこの地域に置いて戦略的価値を見出すなら、吸収していただくのが最適解。公国単独では、財政再建も外交継続も困難です」
言葉は明快で、迷いがなかった。だがそれは、まさに“異質”だった。
加賀谷は、手元にあった巻物を差し出す。
手製のIM──企業概要書。
帝国において「商業ギルドの鑑定書」のような扱いだと説明を受けていた。
「我が国の経済構造、歳入歳出、未償還債務、主要産業、労働人口、地域戦略上の特性──すべて記載しています」
「これは……」
ガルステインが手に取り、目を走らせた。その瞳が、次第に険しさを増していく。
加賀谷は、話を続けた。
「現在、国内総生産は約七万金相当。だがこれは落ち込み続けており、三年で破綻は確実。軍も未払い状態」
「では何を以て、我が国にとっての価値だと?」
「ロケーションです。貴国は北に商圏を展開しすぎた。補給線が細く、税収の回収効率も落ちている。南部に補完拠点を持てば、物流が安定し、人的資源の融通が可能になる」
「……」
「加えて、鉱山跡地にはまだ再開発余地がある。魔導鉱石の採掘ノウハウが一部に残っており、精製技術も私が手配できます」
「お待ちを」
ガルステインが声を遮った。冷静に見えたその口調に、微かに“怒り”が混じっていた。
「君は、まるで私に講義をしているようだな。帝国の戦略、財政、そして内政まで──我々の目の前で並べ立てるとは、なかなかの胆力だ」
リィナが口を開きかけたが、加賀谷は首を横に振った。
「これは交渉です。私が知っている知見を、最善の形で差し出しているだけです」
「その“知っている”というのが、私には気に入らないのだよ」
ガルステインは、巻物を静かに卓上に置いた。
「確かに、君の分析は的を射ている。構造も、戦略も、財政の危機も──それは理解できる。だが、だからといって受け入れられるとは限らない」
その声は、理屈ではなかった。
プライドだった。
帝国の財務を担う男として、“部外者の知識”に圧倒された屈辱。
それが言葉を越えて、空気を刺す。
「これは、国家の決定だ。ミティアの売却は、我が国としては“買わない”。以上だ」
ガルステインの言葉は冷徹だった。
会議室に、重たい沈黙が流れる。
リィナは硬直したまま立ち尽くしていた。だが──その横で、加賀谷はふと笑った。
「なるほど。納得したよ」
彼はゆっくりと巻物──IMを回収し、静かに続けた。
「“合理性”は理解できても、“感情”が追いつかないんだろう。国家の誇りだとか、前例主義だとか、あるいは──自分の知らない世界の論理を認めたくないとか」
その言葉に、ガルステインの頬がぴくりと動く。
「だが、それでいい。ここが資本主義の国じゃないのは最初から分かってた」
加賀谷は席を立ち、くるりとリィナの方へ向き直る。
「この世界にはまだ、“企業価値”も“信用スコア”も“資本市場”もない。だったら──全部、俺がつくってやるよ」
リィナが、目を見開いた。
「え……?」
加賀谷は言い切った。静かに、そして誇らしげに。
「この公国の時価総額を──日本と同じ、七兆ドルまで引き上げる」
「し、七兆……?」
「数じゃない。“価値”だよ。人も土地も制度も技術も、眠ってる資産はある。誰も気づいてないだけだ。だったら、俺が見せてやる。この国が、世界の覇権国家に“頭を下げさせる価値”を持つときが来るってことをな」
目を見開くリィナの視線を、そのまま受け止めた。
「売れないなら、仕方ない。欲しがらせてやるよ」
その言葉とともに、加賀谷は歩き出した。
帝国が背を向けたこの交渉の場から。
だがその背中には、揺るがぬ“意思”が刻まれていた。
リィナは、その歩幅に半歩遅れてついていきながら──まだ知らない未来の予感に、胸をざわめかせていた。
都の城門をくぐったとき、リィナは息を呑んだ。
石畳の道は寸分の狂いなく整えられ、街路樹は間隔まで正確に配置されている。衛兵の歩調はまるで機械のように揃い、街には乱れた声ひとつなかった。
隣を歩く加賀谷が、ぽつりと呟く。
「……国ってより、組織だな。上場企業の本社ビルに近い」
言葉の意味はよく分からなかったが、リィナは頷いた。圧倒的な秩序と、緊張感。ここがこの大陸最大の覇権国家なのだと、歩くだけで分かる。
彼らが案内されたのは、帝都セイグランの中央行政庁舎。その奥、緋の絨毯が敷かれた会議室に、彼はいた。
帝国財務次官──ガルステイン。
中年の男で、髪も眉も真っ白だった。冷たい視線の奥に、知性と苛立ちが並存している。最初の数分で、リィナには彼が“歓迎していない”ことが分かった。
「……ようこそ。ミティアの使節団諸君」
応接の礼を欠くわけではない。だが、その声に込められた感情は明らかだった。
加賀谷は、丁寧に一礼した。
「帝国の御厚意に感謝します。我々からの提案は一点。“ミティア公国の売却”です」
会議室の空気がわずかに動いた。
ガルステインの眉が、かすかに跳ね上がる。
「国を、売る?」
「そう。貴国がこの地域に置いて戦略的価値を見出すなら、吸収していただくのが最適解。公国単独では、財政再建も外交継続も困難です」
言葉は明快で、迷いがなかった。だがそれは、まさに“異質”だった。
加賀谷は、手元にあった巻物を差し出す。
手製のIM──企業概要書。
帝国において「商業ギルドの鑑定書」のような扱いだと説明を受けていた。
「我が国の経済構造、歳入歳出、未償還債務、主要産業、労働人口、地域戦略上の特性──すべて記載しています」
「これは……」
ガルステインが手に取り、目を走らせた。その瞳が、次第に険しさを増していく。
加賀谷は、話を続けた。
「現在、国内総生産は約七万金相当。だがこれは落ち込み続けており、三年で破綻は確実。軍も未払い状態」
「では何を以て、我が国にとっての価値だと?」
「ロケーションです。貴国は北に商圏を展開しすぎた。補給線が細く、税収の回収効率も落ちている。南部に補完拠点を持てば、物流が安定し、人的資源の融通が可能になる」
「……」
「加えて、鉱山跡地にはまだ再開発余地がある。魔導鉱石の採掘ノウハウが一部に残っており、精製技術も私が手配できます」
「お待ちを」
ガルステインが声を遮った。冷静に見えたその口調に、微かに“怒り”が混じっていた。
「君は、まるで私に講義をしているようだな。帝国の戦略、財政、そして内政まで──我々の目の前で並べ立てるとは、なかなかの胆力だ」
リィナが口を開きかけたが、加賀谷は首を横に振った。
「これは交渉です。私が知っている知見を、最善の形で差し出しているだけです」
「その“知っている”というのが、私には気に入らないのだよ」
ガルステインは、巻物を静かに卓上に置いた。
「確かに、君の分析は的を射ている。構造も、戦略も、財政の危機も──それは理解できる。だが、だからといって受け入れられるとは限らない」
その声は、理屈ではなかった。
プライドだった。
帝国の財務を担う男として、“部外者の知識”に圧倒された屈辱。
それが言葉を越えて、空気を刺す。
「これは、国家の決定だ。ミティアの売却は、我が国としては“買わない”。以上だ」
ガルステインの言葉は冷徹だった。
会議室に、重たい沈黙が流れる。
リィナは硬直したまま立ち尽くしていた。だが──その横で、加賀谷はふと笑った。
「なるほど。納得したよ」
彼はゆっくりと巻物──IMを回収し、静かに続けた。
「“合理性”は理解できても、“感情”が追いつかないんだろう。国家の誇りだとか、前例主義だとか、あるいは──自分の知らない世界の論理を認めたくないとか」
その言葉に、ガルステインの頬がぴくりと動く。
「だが、それでいい。ここが資本主義の国じゃないのは最初から分かってた」
加賀谷は席を立ち、くるりとリィナの方へ向き直る。
「この世界にはまだ、“企業価値”も“信用スコア”も“資本市場”もない。だったら──全部、俺がつくってやるよ」
リィナが、目を見開いた。
「え……?」
加賀谷は言い切った。静かに、そして誇らしげに。
「この公国の時価総額を──日本と同じ、七兆ドルまで引き上げる」
「し、七兆……?」
「数じゃない。“価値”だよ。人も土地も制度も技術も、眠ってる資産はある。誰も気づいてないだけだ。だったら、俺が見せてやる。この国が、世界の覇権国家に“頭を下げさせる価値”を持つときが来るってことをな」
目を見開くリィナの視線を、そのまま受け止めた。
「売れないなら、仕方ない。欲しがらせてやるよ」
その言葉とともに、加賀谷は歩き出した。
帝国が背を向けたこの交渉の場から。
だがその背中には、揺るがぬ“意思”が刻まれていた。
リィナは、その歩幅に半歩遅れてついていきながら──まだ知らない未来の予感に、胸をざわめかせていた。
69
あなたにおすすめの小説
「お前は無能だ」と追放した勇者パーティ、俺が抜けた3秒後に全滅したらしい
夏見ナイ
ファンタジー
【荷物持ち】のアッシュは、勇者パーティで「無能」と罵られ、ダンジョン攻略の直前に追放されてしまう。だが彼がいなくなった3秒後、勇者パーティは罠と奇襲で一瞬にして全滅した。
彼らは知らなかったのだ。アッシュのスキル【運命肩代わり】が、パーティに降りかかる全ての不運や即死攻撃を、彼の些細なドジに変換して無効化していたことを。
そんなこととは露知らず、念願の自由を手にしたアッシュは辺境の村で穏やかなスローライフを開始。心優しいエルフやドワーフの仲間にも恵まれ、幸せな日々を送る。
しかし、勇者を失った王国に魔族と内通する宰相の陰謀が迫る。大切な居場所を守るため、無能と蔑まれた男は、その規格外の“幸運”で理不尽な運命に立ち向かう!
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。最低週1回は投稿出来るように頑張ります。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
「餌代の無駄」と追放されたテイマー、家族(ペット)が装備に祝福を与えていた。辺境で美少女化する家族とスローライフ
天音ねる(旧:えんとっぷ)
ファンタジー
【祝:男性HOT18位】Sランクパーティ『紅蓮の剣』で、戦闘力のない「生産系テイマー」として雑用をこなす心優しい青年、レイン。
彼の育てる愛らしい魔物たちが、実はパーティの装備に【神の祝福】を与え、その強さの根源となっていることに誰も気づかず、仲間からは「餌代ばかりかかる寄生虫」と蔑まれていた。
「お前はもういらない」
ついに理不尽な追放宣告を受けるレイン。
だが、彼と魔物たちがパーティを去った瞬間、最強だったはずの勇者の聖剣はただの鉄クズに成り果てた。祝福を失った彼らは、格下のモンスターに惨敗を喫する。
――彼らはまだ、自分たちが捨てたものが、どれほど偉大な宝だったのかを知らない。
一方、レインは愛する魔物たち(スライム、ゴブリン、コカトリス、マンドラゴラ)との穏やかな生活を求め、人里離れた辺境の地で新たな暮らしを始める。
生活のためにギルドへ持ち込んだ素材は、実は大陸の歴史を塗り替えるほどの「神話級」のアイテムばかりだった!?
彼の元にはエルフやドワーフが集い、静かな湖畔の廃屋は、いつしか世界が注目する「聖域」へと姿を変えていく。
そして、レインはまだ知らない。
夜な夜な、彼が寝静まった後、愛らしい魔物たちが【美少女】の姿となり、
「れーんは、きょーも優しかったの! だからぽるん、いーっぱいきらきらジェル、あげたんだよー!」
「わ、私、今日もちゃんと硬い石、置けました…! レイン様、これがあれば、きっともう危ない目に遭いませんよね…?」
と、彼を巡って秘密のお茶会を繰り広げていることを。
そして、彼が築く穏やかな理想郷が、やがて大国の巨大な陰謀に巻き込まれていく運命にあることを――。
理不尽に全てを奪われた心優しいテイマーが、健気な“家族”と共に、やがて世界を動かす主となる。
王道追放ざまぁ × 成り上がりスローライフ × 人外ハーモニー!
HOT男性49位(2025年9月3日0時47分)
→37位(2025年9月3日5時59分)→18位(2025年9月5日10時16分)
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
貴族に無茶苦茶なことを言われたのでやけくそな行動をしたら、戦争賠償として引き抜かれました。
詰んだ
ファンタジー
エルクス王国の魔法剣士で重鎮のキースは、うんざりしていた。
王国とは名ばかりで、元老院の貴族が好き勝手なこと言っている。
そしてついに国力、戦力、人材全てにおいて圧倒的な戦力を持つヴォルクス皇国に、戦争を仕掛けるという暴挙に出た。
勝てるわけのない戦争に、「何とか勝て!」と言われたが、何もできるはずもなく、あっという間に劣勢になった。
日を追うごとに悪くなる戦況に、キースへのあたりがひどくなった。
むしゃくしゃしたキースは、一つの案を思いついた。
その案を実行したことによって、あんなことになるなんて、誰も想像しなかった。
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
散々利用されてから勇者パーティーを追い出された…が、元勇者パーティーは僕の本当の能力を知らない。
アノマロカリス
ファンタジー
僕こと…ディスト・ランゼウスは、経験値を倍増させてパーティーの成長を急成長させるスキルを持っていた。
それにあやかった剣士ディランは、僕と共にパーティーを集めて成長して行き…数々の魔王軍の配下を討伐して行き、なんと勇者の称号を得る事になった。
するとディランは、勇者の称号を得てからというもの…態度が横柄になり、更にはパーティーメンバー達も調子付いて行った。
それからと言うもの、調子付いた勇者ディランとパーティーメンバー達は、レベルの上がらないサポート役の僕を邪険にし始めていき…
遂には、役立たずは不要と言って僕を追い出したのだった。
……とまぁ、ここまでは良くある話。
僕が抜けた勇者ディランとパーティーメンバー達は、その後も活躍し続けていき…
遂には、大魔王ドゥルガディスが収める魔大陸を攻略すると言う話になっていた。
「おやおや…もう魔大陸に上陸すると言う話になったのか、ならば…そろそろ僕の本来のスキルを発動するとしますか!」
それから数日後に、ディランとパーティーメンバー達が魔大陸に侵攻し始めたという話を聞いた。
なので、それと同時に…僕の本来のスキルを発動すると…?
2月11日にHOTランキング男性向けで1位になりました。
皆様お陰です、有り難う御座います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
