177 / 744
連載
260、鬼難易度クエストは俺だけじゃなかった
しおりを挟むもしかして『蘇生薬』ってこの「複合調薬」じゃないと作れないってことだったのかな。ってことは、今日ヒイロさんの所に来て正解だったんだ。
白くなった『蘇生薬』のレシピをタップしてみると、素材と手順が書かれていた。これはいつもの事。でもなぜか、その下に「成功率」っていうのがあった。これは今まで現れたことなかった表示だった。
「成功率……12%」
今作っても絶対に成功しないってことかな。素材自体はそろってるんだけど。
「あ、もしかして」
もう一度セイジさんのクエストを開く。
クエスト失敗の所を確認して、思わず唸る。
『蘇生薬の精製失敗』っていう文字は読んで字のごとく、一度でも精製を失敗するとクエスト終了ってこと、だったりして。
このクエスト、『超難易度』レベルのクエストかと思ったら、さらに上を行く『鬼難易度』レベルのクエストだった。
思わず重い溜め息が出る。
「何落ち込んでるんだ? 最初から上手くいくやつなんていないよ」
ポン、と肩にヒイロさんの手が乗る。
振り返ると、にこにことしているような顔をしたヒイロさんが俺を見下ろしていた。あ、ヒイロさんの顔に癒される。
これは腕を上げて成功率を上げてから、満を持して『蘇生薬』を作らないといけないってことだよな。
「もう大丈夫、頑張ります」
「あんまり頑張りすぎても肩に力がはいっちまって上手くできないけどな。ある程度気を抜いて。楽に作りな。そのほうが上達する。何なら、鼻歌でも歌いながら作ったらいい」
「師匠みたいにですか?」
「ああうんそうだね。だって両手ふさがってても口とかは暇だろ? だったら歌わない手はないだろ。歌ってると楽しくなるしな」
ん、まさかの理由だった。そんなこと考えたことなかったよ。もしかしてヒイロさんの頭の中は「ザ・効率化」って感じになってるってことなのかな。空恐ろしい。
「でもって、休むときはとことん休む。脳みそをとろかすくらいに力を抜く。緩急は大事だよ」
「勉強になります、師匠」
「ほらマック。緩急緩急。ちょっと休憩しようか」
俺の肩を揉み揉みしてから、ヒイロさんは嬉々としてお茶を淹れに行った。もしかして自分がお茶を飲みたかったのかな、なんて思いたくなるくらい嬉しそうな雰囲気に、さらに癒される。
作業台から離れて、キッチンに向かう。こういうのも大事なんだそうだ。作業場は作業場、休む場所は休む場所って区別すると、頭の緩急がつけやすいんだって。確かに。
「で、マックは何を悩んでたんだ? 聞いてやろうか?」
「ええと、俺に『蘇生薬』が作れるのかなって思ってちょっと気が遠くなりました」
「うーん、『蘇生薬』ねえ。俺にしてみたら簡単なんだけど。確かに葉脈もわからなかったマックが作るとなると、成功は賭けになるかもなぁ。だってちょっとした匂いの変化を嗅ぎ取って素材を足したり、気泡の雰囲気で次の素材を変えたりするもんだし。身体全体を使うもんだからなあ。人族はほら、鼻が利かないだろ」
うん、全然簡単じゃなかった。経験と知識があってこその『蘇生薬』だった。
鼻も利かない、気泡の状態も読めない今の俺じゃ、どう頑張っても無理だった。でも、練習を重ねて覚えることも出来ないっぽい仕様なのが本気で『鬼』モードだ。
試しに、なんて軽く作ってみてクエスト失敗になったらシャレにならないもんな。
出してもらった聖水茶を飲みながら、もう一度『蘇生薬』レシピを開いてみた。
そして、アレ、と目を見開く。さっきは12%だった『蘇生薬』の成功率が14%に増えてる。何でだろう。
……断片を繋ぎ合わせて。って。もしかして、『蘇生薬』を作るための色んな知識を色んな所からため込んで行かないとだめってことかああああ!!
「……ただレベルをあげるだけじゃこのパーセンテージは上がらないってことかな。先が長すぎる……」
その後、ヒイロさんに『蘇生薬』の作り方の事とか、『蘇生薬』が成功したときの話とか、覚えたての時の事とかを根掘り葉掘り訊いてみることにした。ヒイロさんは嫌な顔一つせずにすべてを教えてくれたんだけど、最後に照れながら「なんか俺の自慢話みたいになっちまったな。マックも頑張れよ」なんて頭を掻いていた。狐さんの顔でそれをやられると可愛い。師匠可愛いです。
そしてそのヒイロさんの武勇伝で、やっぱりというか成功率は少しだけ上がっていた。あとは複合調薬のレベルをあげても成功率が上がるのかを検証しないとなあ。
その後は辺りが暗くなるまでひたすら複合調薬のコツを伝授してもらい、帰るころにはレベルが5まで上がっていた。レベルが上がっても成功率が1%ずつしか上昇しないってことも確認した。これは本格的に色々な知識を手に入れないといけないってことか。……ちっとも当てがないのが笑えない。レベルを後80くらい上げるっていうのも一つの手だけど、複合調薬レベルを80なんて気が遠くなる。これだけやってきて最初から取ってた調薬がレベル60だったんだから。
取り敢えず『蘇生薬』に使う素材はひとまとめにして倉庫インベントリにしまおう。何かのきっかけで他のに使っちゃって、あとで取りに行ったらもう素材がないよ、なんてなったらそれこそシャレにならないから。
「もっと腕が上がって、もっとスムーズにその器具を使えるようになったら、もっと面白いもんを教えてやるからまた来な」
そろそろ帰る、というとき、ヒイロさんがそんな発言をかましてくれた。
もっとおもしろいもん。なんだそれ。知りたい。
「わかりました! 頑張って腕を上げてきます!」
気合いと共にそう答えて、俺はヒイロさんの家を後にした。
帰る途中村にいた子供たちの中にユイルがまじって一緒に遊んでいたので声を掛けると、皆が一斉に森の近くまで送ってくと言い出して、とんでもなく顔が緩んだ。ユイルが腕に飛び込んでくると、周りの小さな獣人の子たちが「ずるいずるい」と騒ぎ始めて、俺の両肩に一人ずつ、腕に二人、足元の周りにはちょっと大きめのお兄ちゃん獣人さんを侍らせることになった。え、何かのパラダイスかな。でもこの子たち連れて森に行くのはちょっと危ない気がする。
と困っていると、ユイルを迎えに来たケインさんが俺の状態を見て「ありゃー」と変な声を出した。
「ほらほらみんな、おにいちゃんが困ってるよ。降りてあげな。それに夜の森は近付かないって言われてるだろ」
「でもおにいちゃん一人じゃ危ないから」
「全員で行っても危ないよ。大丈夫、とうちゃんが送ってくから。ユイルは皆とお家に帰りな。もう暗いよ」
「でも」
「ユイル、とうちゃんとの約束を守れない子はしばらく英雄の所には連れて行かないっていつも言ってるよね?」
「……はぁい。おにいちゃん、また来てね。今度はおじちゃんとだけじゃなくて、皆で遊ぼうね」
皆が渋々村の中心の方へ歩いていくのを手を振りながら見送って、言葉通りケインさんに洞窟まで送ってもらった。ジャル・ガーさんの所には今は人もおらず、ジャル・ガーさんはしっかりと石化していた。
「送ってくださってありがとうございました」
「いいよ。あのまま子供たちが森まで送る方が大問題だ。夜の森は物騒だからね」
「物騒……」
魔物に出くわさなくてよかった、と内心安堵しながら、もう一度ケインさんにお礼を言って扉に向かった。
工房に帰ってくると、俺は早速一つの袋に『蘇生薬』の素材をまとめて詰め込んだ。
それを倉庫のインベントリに詰め込む。素材一つ一つじゃなくて、それひとつで『蘇生薬用素材』って表されるインベントリってすごく有能だと思う。これは成功率が上がるまでは封印、と。
一度ログアウトして、諸々のことを済ませてきた俺は、もう一度ログインして時間が来るまで複合調薬の腕を上げることにした。
まだまだ三個のうち一個は失敗するという体たらく。難しい。
でもこれが難なくこなせるようになったらもっと面白いことを教えてもらえるらしいし、それを目指して頑張ろう。
気合いを入れるために伸びをして、ふとキッチンに目を向けた。
工房とキッチンの間にはドアは設置されていないから、工房からキッチンはよく見えた。仕切りたいときは横にまとまっているアコーディオンカーテンみたいなものを引けば普通に仕切られるけれど、俺は広い空間の方が好きだからいつでもこの仕切りは開けてたりする。
作業台から見えるキッチンの隅では、ヴィデロさんの鎧が相変わらずうっすらと緑色の光を発していて、綺麗だった。
「辺境の壁の外に出てみた。酸素濃度高すぎる空気、って感じの所だった」
とうとう勇者に壁の外に連れていかれた雄太の感想は、そんな感じだった。
「うん。それだね。あと、MPの自然回復がかなり速かったよ。でもなんか肌に目に見えない何かがまとわりつく感じは常に付きまとってたけど」
増田も弁当を食べながら教えてくれる。
魔素が濃いって言ってたもんなあ。想像つかないけど。サウナみたいな感じかな。
「で、壁の外に出たら、今まで灰色になって受けれなかったクエストが白い文字に変わったんだ」
「え……?」
それって、俺と同じパターン?
増田の言葉に雄太もうんうん頷いている。
内容は、規定レベルに達したら『トーレ』と合流し『カヴァッロ』先導のもと『アルフィエーレ』の封印を解けという物、らしい。
どきっとした。
「カヴァッロとかトーレとかわけわからないんだけどね。その封印を解くと貰える報酬に『新たなる命題』っていうのがあって、多分無事封印を解いたら続きクエストが発生するんだと思う。でももしクエスト失敗したら『アルフィエーレに連なるものの消失』『世の理崩壊微上昇』ってなってるんだ。かなり重要なクエストだよね。でも問題はこのクエストでさ。まず内容の意味自体が分からない。そして封印の場所も解き方も全くヒントがないんだ。こんなクエスト初めてだよ」
増田が苦笑しながらそんなことを言ってるけど。
俺、それわかる。だって、『カヴァッロ』とか『トーレ』とか、一度説明を受けたことがあるもん。
「もし時間が出来たら、クワットロに行くことを強くお勧めする、かな」
それとも俺が教えた方がいいのかな。でも説明は途中で終わっちゃったから、『アルフィエーレ』っていう言葉は初めて聞いたんだ。
増田と雄太にそう勧めると、二人は真顔で俺を見つめた。
「とりあえず、健吾には洗いざらい吐いてもらうしかねえかな」
「ええええ」
「そうだね。知る限りの情報は欲しいかな。もちろん報酬は出すよ。このチョコパンでいいかな」
「おい増田。それ俺のだ」
「頼れるリーダーで嬉しいよ」
増田がそっとチョコパンを俺の前に差し出してくる。これは弁当だけじゃ足りない雄太が持ってくる非常食。仕方ない。雄太の非常食に免じて知ってることだけは教えよう。
「多分、『トーレ』っていうのは、賢者で、『カヴァッロ』っていうのが勇者。『アルフィエーレ』は魔大陸に封印されている魔法使いだと思う。チェスの駒の名前だって教えてもらったことがあるから。だから、セイジさんと合流して、勇者に先導されて、サラさんの封印を解く、っていう感じだと思うんだけど」
答えた瞬間、雄太のこめかみぐりぐりが炸裂した。
「いたたたた!」
「どうして健吾がそんなことを知ってるんだ」
「だから、クワットロの呪術屋さんで聞いたんだよ! 痛いってば雄太!」
「痛くしてるんだから当たり前だ。いいか、ここは背が伸びるツボがあるんだ。俺は優しいからそのツボを刺激してやってるんだ喜べ」
「絶対嘘だろ!」
「ほんとほんと。情報のお礼にツボ刺激してやってるんだよ」
雄太の顔面にチョップをかましてようやくぐりぐり攻撃から逃げた俺は、チョコパンの袋を開けながら、少しだけ、ほんの少しだけ、本当にここに背の伸びるツボがあったらいいのに、と思ってしまって、自己嫌悪に陥ったのだった。
2,482
あなたにおすすめの小説
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
番解除した僕等の末路【完結済・短編】
藍生らぱん
BL
都市伝説だと思っていた「運命の番」に出逢った。
番になって数日後、「番解除」された事を悟った。
「番解除」されたΩは、二度と他のαと番になることができない。
けれど余命宣告を受けていた僕にとっては都合が良かった。
妹を救うためにヒロインを口説いたら、王子に求愛されました。
藤原遊
BL
乙女ゲームの悪役令息に転生したアラン。
妹リリィが「悪役令嬢として断罪される」未来を変えるため、
彼は決意する――ヒロインを先に口説けば、妹は破滅しない、と。
だがその“奇行”を見ていた王太子シリウスが、
なぜかアラン本人に興味を持ち始める。
「君は、なぜそこまで必死なんだ?」
「妹のためです!」
……噛み合わないはずの会話が、少しずつ心を動かしていく。
妹は完璧令嬢、でも内心は隠れ腐女子。
ヒロインは巻き込まれて腐女子覚醒。
そして王子と悪役令息は、誰も知らない“仮面の恋”へ――。
断罪回避から始まる勘違い転生BL×宮廷ラブストーリー。
誰も不幸にならない、偽りと真実のハッピーエンド。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新!
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新!
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました
あと
BL
「お兄ちゃん!人肌脱ぎます!」
完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け
可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…?
攻め:ヴィクター・ローレンツ
受け:リアム・グレイソン
弟:リチャード・グレイソン
pixivにも投稿しています。
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
売れ残りオメガの従僕なる日々
灰鷹
BL
王弟騎士α(23才)× 地方貴族庶子Ω(18才)
※ 第12回BL大賞では、たくさんの応援をありがとうございました!
ユリウスが暮らすシャマラーン帝国では、平民のオメガは18才になると、宮廷で開かれる選定の儀に参加することが義務付けられている。王族の妾となるオメガを選ぶためのその儀式に参加し、誰にも選ばれずに売れ残ったユリウスは、国王陛下から「第3王弟に謀反の疑いがあるため、身辺を探るように」という密命を受け、オメガ嫌いと噂される第3王弟ラインハルトの従僕になった。
無口で無愛想な彼の優しい一面を知り、任務とは裏腹にラインハルトに惹かれていくユリウスであったが、働き始めて3カ月が過ぎたところで第3王弟殿下が辺境伯令嬢の婿養子になるという噂を聞き、従僕も解雇される。
イケメン後輩のスマホを拾ったらロック画が俺でした
天埜鳩愛
BL
☆本編番外編 完結済✨ 感想嬉しいです!
元バスケ部の俺が拾ったスマホのロック画は、ユニフォーム姿の“俺”。
持ち主は、顔面国宝の一年生。
なんで俺の写真? なんでロック画?
問い詰める間もなく「この人が最優先なんで」って宣言されて、女子の悲鳴の中、肩を掴まれて連行された。……俺、ただスマホ届けに来ただけなんだけど。
頼られたら嫌とは言えない南澤燈真は高校二年生。クールなイケメン後輩、北門唯が置き忘れたスマホを手に取ってみると、ロック画が何故か中学時代の燈真だった! 北門はモテ男ゆえに女子からしつこくされ、燈真が助けることに。その日から学年を越え急激に仲良くなる二人。燈真は誰にも言えなかった悩みを北門にだけ打ち明けて……。一途なメロ後輩 × 絆され男前先輩の、救いすくわれ・持ちつ持たれつラブ!
☆ノベマ!の青春BLコンテスト最終選考作品に加筆&新エピソードを加えたアルファポリス版です。
【完結】悪役令息の伴侶(予定)に転生しました
* ゆるゆ
BL
攻略対象しか見えてない悪役令息の伴侶(予定)なんか、こっちからお断りだ! って思ったのに……! 前世の記憶がよみがえり、反省しました。
BLゲームの世界で、推しに逢うために頑張りはじめた、名前も顔も身長もないモブの快進撃が始まる──! といいな!(笑)
本編完結しました!
おまけのお話を時々更新しています。
きーちゃんと皆の動画をつくりました!
もしよかったら、お話と一緒に楽しんでくださったら、とてもうれしいです。
インスタ @yuruyu0 絵もあがります
Youtube @BL小説動画
プロフのwebサイトから両方に飛べるので、もしよかったら!
本編以降のお話、恋愛ルートも、おまけのお話の更新も、アルファポリスさまだけですー!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。