これは報われない恋だ。

朝陽天満

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270、大量発生無事殲滅

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 門番さんたちはロイさんを囲んで回復を喜んでいた。もみくちゃにされたロイさんもすごくいい笑顔をしていた。

 生き残ったプレイヤーたちもほっとしたように笑顔を零している。



「辛かったぁ。何あの魔物。怖かった」

「あ、でも俺レベル上がったよ。やられちゃった黒は残念だったね」

「でもその前に一杯魔物狩ってたから、黒もちゃんと報酬貰えるでしょ」

「だね」



 死に戻った人がいてもあっけらかんとしてるのはさすがプレイヤーだな、と話を聞いていると、ブロッサムさんがプレイヤーたちに頭を下げた。



「すまなかった……俺たちがいながら」



 真面目な顔に、プレイヤーたちが慌ててブロッサムさんの頭を上げさせた。



「大丈夫。今トレの街で復活したらしいですから。薬を買い込んで死に戻り集団と共に森に入って合流するって言ってましたし」

「もっと魔物を倒して報酬をゲットするんだって意気込んでたので、ほんと気にすることないです。それよりも、そっちのお兄さんが助かってほっとしました」

「そう言ってもらえるとこっちも気が楽になるな」



 笑顔で他の門番さんと話をするロイさんをちらりと見ながら、ブロッサムさんが苦笑する。

 まだまだ魔物が残ってるから、もう少し森の中を歩くそうで、プレイヤーたちも門番さんたちと一緒に行動しようかなと話していた。



「ところでそっちの薬師さん、マック、だよね。薬ありがとう。めっちゃ効くんだけど、もしかして売りに出してないやつ?」



 プレイヤーさんは俺と目が合うと、気さくに話しかけてきた。さっきまでは戦闘中でろくに話もできなかったから。



「うん。まだ売れるほど作ってないんだ。っていうか俺の名前、知ってるんだ……」

「結構有名。NPCびいきだって掲示板に書いてあるし、一緒に来たの、例の人でしょ」

「例の人って……」

「掲示板には同じ鎧を着た人が顔を隠して100人並んでたとしてもあの人を見つけることができる、とか書かれてたよ。すごいねえ。ちょっとそういう恋愛憧れるよ。私の彼氏最低のやつだからさあ」



 いいなあ、なんてしみじみ呟くプレイヤーは、男性キャラなんだけど「私」「彼氏」っていうところから、中身は女の子だっていうことがわかる。なんとなく行動も女の子っぽいしね。アバターも可愛い系男子って感じだし。

 海里とブレイブは完璧なり切ってるというか、多分アレが本性だろうから違和感が全くないんだけど。

 不思議な気分で話をしていると、ヴィデロさんとロイさんが俺の両肩に手を掛けた。



「マック、さっきは本気で助かったぜ。サンキュな。俺、さっきマジで彼女に最後に花を送りたかったとか、来週約束してたの破ってごめんとか思ったから」

「ちゃんと約束守れるね。その時花を贈らないとじゃない?」

「ああ。もう後悔しないようそろそろ行動しようかなと本気で思ってる」



 ロイさんは半分真顔でそんなことを言っていた。確かに、さっきの状態が続くと出血で危なかったからなあ。傷も浅い物じゃなかったし。

 揶揄う気にもならずに本心で応援の言葉を伝えると、ロイさんは照れたようにちょっとだけ笑った。

ヴィデロさんも小さく笑い声を零す。



「とうとうプロポーズか。頑張れよ。何なら、次の日代わってやるよ」

「マジか? ……そん時は、頼むかも」

「任せろ」



 俺の頭の上で拳をガツンとぶつけ合う二人がかっこいい。

 ロイさんとうとうプロポーズするのかあ。上手くいくといいね、彼女と。

 にこやかに話しを聞いていると、目の前のプレイヤーさんたちがぽかんとして二人の会話を聞いていた。

 っていうか肩が重い。



「え、え、何かのクエストの前振り? プロポーズって? だって、NPCさんでしょ。ねえねえ。マジ?」



 独り言の様な呟きに、ヴィデロさんとロイさんが苦笑する。ついでに俺も一緒になって苦笑した。

 NPCさんって言い方が。しかも慣れた風に笑う二人が。



「あ、NPCなんて言ってごめんなさい。なんて呼んでいいかわからなくて」



 素直に頭を下げるプレイヤーに、ロイさんとヴィデロさんが笑顔を向けた。



「俺たちはトレの街を守ってる門番さんだから、今日みたいに何か森に異変を感じたらその時は報告よろしくな」

「ぜひぜひ。プロポーズ頑張ってください!」

「あはは、ああ」



 プレイヤーに応援されて、ロイさんが困ったな、と小さな声を出した。これで「ロイさんプロポーズ大作戦」はプレイヤー間で大々的になっちゃったと思うよ。街行く人たちから応援されちゃったりして。彼女が噂を聞く前にプロポーズしないと。



「さて、また魔物退治といくか。これが終わったら、特別にロイには休暇をやるよ。さっき死にかけたのを取り合えず二日で治してこい。そしてヴィデロ、さっきの言葉、本当だな。ロイの休暇中はヴィデロが交代な」



 二人の後ろに立っていたブロッサムさんが俺の肩に手を置いていた二人の肩にポン、と手を置く。

 にこやかに宣言するその言葉の内容は、なかなかに粋な物で、ロイさんがまたも「聞いてたのかよ」と困ったように笑っていた。ヴィデロさんはニヤリと笑って「もちろん」と答えていた。カッコいい。





 その後門番さんたちと一緒に魔物を殲滅して歩き、固まっていた魔物のマークがまばらになったころには森の木々の間から朝陽が射し込んできていた。

 今日が学校休みの日でよかった。ほんとよかった。眠さも感じず夜通し魔物と戦ってたってことだよな。



 そろそろ帰るか、というブロッサムさんの声で森を引き返してくるときには、いつも通りトレの森に出てくる魔物しかいなかったから、何とか通常状態に戻ったんだと思う。ってことは、辺境で雄太たちが頑張って魔大陸の魔物を倒したってことかな。雄太たち、魔大陸に渡ってもやっていけるってことか。

 門に帰ってきた皆は、同じように森からぞろぞろと帰って来るプレイヤーを横目に、門で情報交換を始めた。

 ふと横を見ると、ヴィデロさんが小さく欠伸をしていた。そうか。仕事の後すぐ俺と森に行って、一晩中魔物を殲滅してたから。疲れるよね。



「ヴィデロさん今日は仕事?」

「ああ」



 やっぱり。

 心配の眼差しを送ると、ヴィデロさんはそれにこたえるようにニッと笑った。



「大丈夫だって。一晩寝ないくらいでダウンするほど鈍ってないから」

「うん……でも隙を見てちゃんと休んでね。明日もロイさんの代わりにここに立たされそうだし」

「まあな。マックは気にせずちゃんと休めよ。これからギルドに行くんだろ」

「うん……」



 徹夜明けの仕事にも笑顔を見せるヴィデロさんに、せめて栄養だけでもつけてもらおうと、俺はインベントリに持ち歩いている軽食を渡した。休憩中に食べてね。カイルさん特製栄養たっぷりの野菜がわんさか詰まってるサンドイッチだから。少しじゃ足りないかなと思って大量に渡したら、話をしていた門番さんたちも後ろから覗き込んで奪い合いが始まった。大量に持っててよかった。





 ヴィデロさんと別れて冒険者ギルドに向かう。

 ギルドに向かう道には、同じように森からギルドに向かうプレイヤーであふれていた。これだけの人がクエストに参加してたのか。俺、たまたまギルドに行かなかったらこんなクエストがあるってことも知らなかったよ。雄太たちみたいに。ちょっとはマメにギルドに行けってことかな。

 辿り着くと、中もプレイヤーであふれていた。

 入口から足を踏み入れた途端、ピロンと通知が来る。クエストクリアだ。列を作った人は一様に宙を睨んでることから、皆通知を見てるんだっていうのがわかった。

 俺も列に並びながら同じようにクエスト欄を開いた。



『緊急! 魔物の大量発生を阻止せよ!



 各地で魔物の大量発生が起こっている。

 魔物を駆逐し、街への侵入を抑えろ! 

 (クエスト受諾はギルドの受付でのみ)



 タイムリミット:翌朝日の出まで



 クリア報酬:冒険者ギルドランクアップ値上昇 討伐数による金銭報酬 ギルド秘匿情報(小)

 クエスト失敗:街に魔物が到達した 街人に被害が出た場合 街の規模縮小(魔物到達程度による)



【クエストクリア!】



 大量発生した魔物は無事殲滅された

 各街への被害は最小限にとどめることができた



 クリアランク:A



 クリア報酬:冒険者ギルドランクアップ値上昇 討伐数による金銭報酬(ギルド受付窓口で受け渡し) ギルド秘匿情報開示(特別掲示板設置)

      (各ユニークボスを撃破したものは特別報酬 ギルド受付窓口で受け渡し)』



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