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番外編
5.神頼み
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ひとしきり啼いた後、くりすとふぁーでんかとその側近に襲われそうになったが、なぜか殿下や側近たちは、気絶してしまい、その隙に逃げてきたことをマクシミリアン様に言う。
「やっぱり、君は伝説のリングの女性だったのだね。愛しているよ。」
「わたくしもマクシミリアン様を愛しています。」
それから、ひとしきり愛を語らって、馬車に乗り込み、帰宅してから続きをやることにしたのだが、その前に何か忘れていることがある。
そうだ!聖女様に覚醒してから、すっかり忘れていたことがあった。あの地下室から異世界へ行けることを……、とりあえず、マクシミリアン様と子作りをしてから、お義父様に異世界ニッポンの旅を提案してみることにしたのだ。
規則正しいリングがぶつかり合う音がしている。
「「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ。」」
処女と童貞同士で結婚したから、ベテランカップルのような雰囲気はない。それでも、お互いを思いやりながら、懸命に手探りで愛し合っている。
お互いが、それなりに満足すると、公爵の執務室に手をつないだまま、出向く。
「それはまことか!?あの地下室の扉から異世界へ行けるとは?」
「はい。前世は自由に出入りしておりました。」
「美味しいお酒に、美味しいお菓子、それによく効く医薬品などがオススメです。」
「うーん。それでは、一度、みんなで行ってみようか?」
「あまり大人数では行かない方がよろしいかと?はぐれたら、もう帰ってこられなくなりますし。」
「それもそうだな。では、若夫婦と俺と妻でも連れていくか?」
異世界旅行へ行く前にお召し物をきがえていただくひつようがございます。ただでさえ、外国人みたいなものに向こうでは見られるのに、変わった身なりをしているだけで、注目の的になってはかないませんから。
ミッシェルもかれこれ、異世界に行っていたのは、200年ぐらい昔のことで、ちょっと前はどうやって行っていたのかうろ覚えのところがある。
確か、前世通販のようなもので、Suicaを買って、チャージして、それで支払いをしていたような気がする。
聖女様に覚醒したからと言って、前世通販の画面は出てこない。困った。それに確か、前の時は、自分が住んでいた家が出せたのに、今度は、間に異世界を挟んでいるからか、その家も出てこない。これも、困った。
前々世通販化、もしくは異世界通販のようなものが欲しい。困った時の神頼みで、学園の帰り、大聖堂へ寄り道して、そこで一心不乱に拝むことにしようか?
でも、学園に行くと、またクリストファー王太子殿下やその側近たちに乱暴されるかもと思えば、怖くて行けない。
悶々としていたけど、マクシミリアン様が学園まで付き添ってくださることになり、それに大聖堂へも、だから、心配せず、学園に行くことにした。
学園に着くと、王太子殿下もその側近たちもすべて欠席されていた。よかった。案ずるより産むがやすしってとこね。
なんだか他の女子生徒の顔も、みんな明るいように感じたのは、気のせい?
それで帰りに大聖堂へ寄り、一心不乱に異世界通販なるものを下さい。前々世で入手できるようなものでかまいませんから、とお願いしてみると、たちまちミッシェルのカラダが光り輝き、新しいスキルをもらえたみたいに思えた。
試しに大聖堂の中で、こっそりやってみたら、目の前に透明なアクリル板のようなモニターが現れ、何でも好きなものが好きなだけ買える仕組みになっている!ステキ!こんなスキルが欲しかったのよ。神様、ありがとうございます。
お買い物は、若夫婦の衣装はTシャツにGパンが良いだろう。問題はお義父さんも基本TシャツとGパンでいいと思うのだけど、お姑さんの服が案外困る。やっぱりTシャツとGパンにするか?
いやなら、向こうの世界で何か買えばいいのだから。
交通系電子マネーもチャージしたし、一応4枚買って、それぞえ10万円チャージしといた。ひょっとしたら、向こうでホテルに泊まるかもしれないし、お金は会っても邪魔にならない。
「やっぱり、君は伝説のリングの女性だったのだね。愛しているよ。」
「わたくしもマクシミリアン様を愛しています。」
それから、ひとしきり愛を語らって、馬車に乗り込み、帰宅してから続きをやることにしたのだが、その前に何か忘れていることがある。
そうだ!聖女様に覚醒してから、すっかり忘れていたことがあった。あの地下室から異世界へ行けることを……、とりあえず、マクシミリアン様と子作りをしてから、お義父様に異世界ニッポンの旅を提案してみることにしたのだ。
規則正しいリングがぶつかり合う音がしている。
「「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ。」」
処女と童貞同士で結婚したから、ベテランカップルのような雰囲気はない。それでも、お互いを思いやりながら、懸命に手探りで愛し合っている。
お互いが、それなりに満足すると、公爵の執務室に手をつないだまま、出向く。
「それはまことか!?あの地下室の扉から異世界へ行けるとは?」
「はい。前世は自由に出入りしておりました。」
「美味しいお酒に、美味しいお菓子、それによく効く医薬品などがオススメです。」
「うーん。それでは、一度、みんなで行ってみようか?」
「あまり大人数では行かない方がよろしいかと?はぐれたら、もう帰ってこられなくなりますし。」
「それもそうだな。では、若夫婦と俺と妻でも連れていくか?」
異世界旅行へ行く前にお召し物をきがえていただくひつようがございます。ただでさえ、外国人みたいなものに向こうでは見られるのに、変わった身なりをしているだけで、注目の的になってはかないませんから。
ミッシェルもかれこれ、異世界に行っていたのは、200年ぐらい昔のことで、ちょっと前はどうやって行っていたのかうろ覚えのところがある。
確か、前世通販のようなもので、Suicaを買って、チャージして、それで支払いをしていたような気がする。
聖女様に覚醒したからと言って、前世通販の画面は出てこない。困った。それに確か、前の時は、自分が住んでいた家が出せたのに、今度は、間に異世界を挟んでいるからか、その家も出てこない。これも、困った。
前々世通販化、もしくは異世界通販のようなものが欲しい。困った時の神頼みで、学園の帰り、大聖堂へ寄り道して、そこで一心不乱に拝むことにしようか?
でも、学園に行くと、またクリストファー王太子殿下やその側近たちに乱暴されるかもと思えば、怖くて行けない。
悶々としていたけど、マクシミリアン様が学園まで付き添ってくださることになり、それに大聖堂へも、だから、心配せず、学園に行くことにした。
学園に着くと、王太子殿下もその側近たちもすべて欠席されていた。よかった。案ずるより産むがやすしってとこね。
なんだか他の女子生徒の顔も、みんな明るいように感じたのは、気のせい?
それで帰りに大聖堂へ寄り、一心不乱に異世界通販なるものを下さい。前々世で入手できるようなものでかまいませんから、とお願いしてみると、たちまちミッシェルのカラダが光り輝き、新しいスキルをもらえたみたいに思えた。
試しに大聖堂の中で、こっそりやってみたら、目の前に透明なアクリル板のようなモニターが現れ、何でも好きなものが好きなだけ買える仕組みになっている!ステキ!こんなスキルが欲しかったのよ。神様、ありがとうございます。
お買い物は、若夫婦の衣装はTシャツにGパンが良いだろう。問題はお義父さんも基本TシャツとGパンでいいと思うのだけど、お姑さんの服が案外困る。やっぱりTシャツとGパンにするか?
いやなら、向こうの世界で何か買えばいいのだから。
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